【東野圭吾ミステリーズ】第11回(最終回)「再生魔術の女」鈴木京香の回 と、統括感想・ベスト5

どちらにしろあなたを待っているのは地獄よ。

何年も何年も苦しみなさい。終わりはないの。

あなたが死ぬまで続くのよ。

東野圭吾ミステリーズ 第11回「再生魔術の女」

東野圭吾ミステリーズ

1話ずつ短編オムニバスを豪華俳優を主演に添えて毎週お届け…
と、いうコンセプトのフジ木10枠。の第11話目。

このドラマについては、ストーリーよりも役者さんの事を中心に書こうと決めているので、
何となく役者さん寄りのレビューで。

鈴木京香の回。

私はかなり古くからこの人を見ている…。
デビューだと思っていたNHK朝ドラ「君の名は」(1991年)。
(これよりも前から出ているドラマがあるんですね)
   東野圭吾ミステリーズ鈴木京香

親が見ていたから一緒に見てたんだと思う。
特に綺麗だとは思わず、古くさい女優だと思ってた。
(ストーリーも暗くて古臭くてイライラして嫌いだったし
今から考えると恐れ多い…)
演技も上手いとは思わなかった…デビューしたてだから当然ですが。

印象が変わったのはこれですね。「王様のレストラン」(1995年・三谷幸喜)
   東野圭吾ミステリーズ鈴木京香3

明るい演技ができる人なんだと言う意外性。

三谷組?というか…三谷幸喜作品のほとんどにこの後は出ておられます。
中でも、コメディ配役ではなくて、色気のある美女を演じた2作は印象的。
 大河「新選組!」お梅さんと、映画「竜馬の妻とその夫と愛人」おりょうさん。
東野圭吾ミステリーズ鈴木京香4 東野圭吾ミステリーズ鈴木京香5

三谷作品以外でも、私の好きなドラマにたくさん出ていらっしゃる女優さん。

元モデルさんだけに、背が高くてゴージャスなプロポーション。
立ち姿が本当にカッコ良いです。日本人離れしてる。

色っぽいのにコメディの中で堅い役として演じておられる事が多いような。

古美門先生の元妻でもあるのよね(2012年「リーガル・ハイ」)
   東野圭吾ミステリーズ鈴木京香2

今回の役どころは、賢く色っぽく美しく恐ろしく……。
本領発揮ですよね。ピッタリだった。

すでにベテラン美人女優さんの1人ですよね。

何に出演しておられても、安定感安心感バツグンな方です。

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

さて……

ストーリーの方は、恐ろしく長い時間掛かる手の込んだ復讐劇……。

暴行されて殺された妹の身体の中に残された精子を冷凍保存し、それを自分の卵子と
胎外受精させて海外で代理母に出産させ、養子として送るとか…凄すぎる。

できないでしょーそんな事!!!

…と思ったら、本当に出来てなかった。
頭の回転が良い人は嘘も上手い。

というか、相手に心当たりがありすぎるから嘘もホントに聞こえちゃうんだろうね。

もし、あなたが犯人じゃないなら、あの子を育てなさい。

でも、きっとあの子はあなたに似てくるわ。
養子だと知らない人は言ってくれるでしょう。
「まあ、お父さんにそっくりね」。

あんな子供、もう返すに決まってるだろ。

どうぞ。
でも、奥さまにはどう説明するの?
あんなに気に入ってるのにそう簡単に手放すかしら?

私にも、あなたを説得してくれるように頼むかもしれないわね。
そうしたら、私も説明せざるを得ない。

あの子は実はご主人が殺人を犯したときにできた子供なんです!

ひゃーーー恐い……。

嘘を本当だと信じ込み、悩みぬいたあげく、自殺してしまった男。

殺人は罪だ。男がやった事は恐い。

でも、私は女の方も恐いと思ったぞ。

社長のご令嬢との結婚が決まった事を許せなかった妹。

かわいそうな人。
そんな結婚で幸せになれるはずないのに。

私、相手の人と話する。
あなたが不幸になるの、見たくない。

この思い込みの激しさ。

そして、この姉。

男は、恐い姉妹に引っかかってしまった哀れなヘタレ…って気がした。

面白かったです。

毎回脚本・演出・役者が変わるというのは趣向としては興味深かった。
ただ、1時間で納めるために脚本に無理があったのかな…という物が多かったのも事実。

全体的に「これミステリーじゃないよね」というのが多かったのも…事実。

だから、不満のある方は多かったみたいです。
私は、大よそ楽しく見ましたけどね。

とりあえず……。

いつか、俳優さんについてまとめた記事を作りたいなぁ、と以前から思っていたのですが、
ありがたいことに、このドラマのおかげで勝手に11人もの俳優さんについて語る記事が
出来上がりました。感謝。

個人的には

1位: 第6回「シャレードがいっぱい」
2位: 第11回「再生魔術の女」
3位: 第7回「白い凶器」 
4位: 第1回「さよならコーチ」
5位: 第8回「小さな故意の物語」
次点: 第9回「結婚報告」

こんな感じ

恐らく、ストーリーの秀逸さ…とかよりも情景が美しく心に響いた物を
選んでいると思います。

さて、連続小劇場の方は、「私」が無事に自殺ではないと断定されたようで…
決め手は餃子ケチャップ

犯人は解らなくても、とりあえず成仏…できるのかな。

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

(第11話『再生魔術の女』あらすじ)

中尾章代(鈴木京香)が院長の「中尾レディースクリニック」に根岸峰和(小澤征悦)、
千鶴(西田尚美)夫婦がやって来た。
章代は不妊治療に取り組む傍ら、それでも子宝に恵まれない夫婦に、望まれずに産まれた
子供の養子縁組も行っている。
この日、根岸夫婦は章代が手配した子供に会いに来たのだ。
千鶴は手放しで喜ぶのだが、峰和は“特別にお持ちした話”という章代の言葉に引っかかる
ものを感じる。

『根岸コーポレーション』専務の峰和は、社長の義政(竜雷太)の娘、千鶴と結婚した根岸家の婿養子。
他人を蹴落とし、なりふり構わず出世して来た峰和が、章代の言葉に疑問を持つのも無理は無い。
義政からも、章代とは後腐れのないようにしておけと釘を刺された。

そんな時、峰和は章代に呼び出される。
そこは、峰和がかつてよく使っていた店だった。
章代は峰和に養子縁組の5つの条件を確認。
それは、赤ちゃんを愛すること。経済的余裕。家庭内不和がない。夫婦ともに健在。
そして、夫婦ともに犯罪歴がないこと…。

そんな章代に、峰和は特別に世話をしてもらった礼だと小切手を渡そうとするが断られてしまう。
章代は自ら調べた峰和の経歴が自分に似ていると話す。
章代の話に、峰和は、“特別”の意味が自分に気があるということではないかと思い…。

(上記あらすじはYahoo!TVより引用)

よろしければ→【2012年10月秋期ドラマ一覧】ラインナップとキャスト表

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【第11話・キャスト】

中尾 章代 – 鈴木京香
根岸峰和 – 小澤征悦
根岸千鶴 – 西田尚美
弓子 – 矢田亜希子

根岸義政 – 竜雷太

ナビゲーター・倉敷 … 中井貴一

・スタッフ
脚本 – 篠崎絵里子
演出 – 河毛俊作

原作:「あの頃の誰か」

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