【クレオパトラな女たち】第7話

峯先生も女性を愛せない特異体質なんだから、この際黒崎さんと付き合っちゃえばいいのに。

だろ？ でも、そういうふうにいかないのが人生なんだよなぁ。

生きて行くのって難しいんですね。

ややこしいんだよね。

 

「クレオパトラな女たち」第7話

 

　　　　　　

本当に簡単感想で。

 

まずいでしょ？正直に言いなさいよ。
何でそんなに無理するの？
答えなさい！

好きだから。
先生が好きだからです。

 

あ～あ……。

ついに言っちゃったよ……。

 

まぁ、こんな時はやって来るのかもしれない、とは思ってました。
でもね、打ち切りがなければこのまままた次のエピソードに続いて、市井先生は
自分の家族に片を付けて1人で強く生きていく決心をして…
峯太くんとはどうにもならない…
という結末に落ち着くような気がしてた。

打ち切りが今後の市井先生と峯太くんのストーリーに影響するような気がしてなりません。

 

市井先生と峯太くんの距離が近づいている事をひしひしと感じている裕くん。

人を愛し抜くのは大変だよ。
幸せな時間より苦しい時のほうが長いから。

こんな言葉も出てきてしまいます。

 

峯太の思う愛って何？
お父さんは峯太に迷惑をかけた。それは悪いよ。

だけど峯太が医者になって家を出て、その後お父さん1人でひっそり暮らしてればよかったの？
1人で息子を育て上げた後もストイックに生きろってお父さんに求めんの？
それが息子への愛情だと思ってんの!?

そうだよ。

勝手だな。

俺には何も隠せないから。
知りたくもないのに何でも分かっちゃうから。

あの先生が好きでしょ？
女は信用しないけどあの先生だけは信用してるでしょ。

それさ、市井先生のこと言ってんだったら、それは優秀な外科医だと思って尊敬してるし
信用してるけど…。

けど何だよ？
俺もこんな話したくない。
だけど自分のこと全然分かってない峯太見てるとイライラすんだよ。
傷つけたくないのに傷つけること言っちゃうし。

俺もバカだけど…峯太はもっとバカだよ。

 

裕くんは、報われなくても峯太くんの幸せを願う自分の愛情とお父さんの愛情を
一緒に考えているようだけど…。

それは違うと思うの。

裕くんの愛の方が遥かに遥かに深いわ。

 

お父さんは、何だかんだ言ってもいい加減だからな。
…それよりも、さらにあの恋人が酷いからな。
峯太くんが怒るのもよく解る。

恋人の整形代払うなら、まずは峯太くんに借金を返せと言いたい。　

 

裕くんは、あれからすっかりアオちゃんと意気投合したようだ。

偏見がなくなったアオちゃんは、裕くんの良いお友達になった。

　　　　　

 

ゲイってところがもったいなさ過ぎるんですよね。
鼻のラインとか顎のラインも完璧で、顔もキレイで天然だし、スタイルも良くて
服のセンスとか部屋のセンスも抜群なんですよ！

ということは峯先生もゲイってこと？

それは違うみたいです。
峯先生が一方的に愛されてるって感じ。

そんなことあるんだ…一緒に暮らしてて？

何かうまく説明できないんですけど、男と女ではあり得ないことが
男と男ではあり得るんじゃないんですか？

 

話を聞いた市井先生は、翌朝わざわざ峯太くんのアパートを偵察にやってくる。

2人で自転車で家を出てきて、峯太くんのネクタイを直す妻のような裕くん。
塀の陰からそれを見ちゃう下手な刑事の張り込みのような市井先生。

　　もう、妻だからな・・・・・・
　　　　

 

そして、裕くんに気付かれる。

サングラスの奥からライバルを睨む裕くんなのだった……　

 

好きな人と思いあって好きな人と結婚出来て好きな人と一生一緒にいられればどんなにいいか。

なかなかそういう風にはいかない。

 

富ちゃんは「成り行き」で星田先生と結婚するんだと言う。

 

いや、愛してないのに成り行きで結婚するなんて星田先生にだって失礼でしょ。

真面目ですね先生。

いや当然ですよね。結婚ですよ？

そんなにクソ真面目だと人生つまんないですよ？
もっと思いのまま生きたらいいのに。

 

でも、富ちゃんだって実はそれほど思い通りに生きているわけではない。
自分でレールは敷いている。
その中で、どれだけレールを動かして生きて行けるかという事。案外クール。

峯太くんは、そういう器用な生き方が出来ない。

だから、好きになったら一直線に動いてしまう。

 

たぶん、それは市井先生も同じで…

不器用だから共鳴してしまったんだろう、この2人。

 

こんなまずいものモリモリ食べる人…初めて。
私が今まで何の疑問も持たなかったことに疑問を呈した人も初めて。

あなたが現れて「私はこれでいいのか」って考えるようになったの。
相手によって変革して行く自分。
そんな感覚…生まれて初めて。

40年も生きて来たのに。

 

ラスト…1人で朝まで峯太くんを待っている裕くんが切ない……。・泣
　　　

 

本当に来週で終わっちゃうのかよ…

予告に「最終回」の文字はなかったけどね…。

 

　　　。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

乳がんが発覚したマリ（余貴美子）は、手術のために半月の間仕事を休むことになった。
ＢＳＣのスタッフはショックを受けるが、マリは毅然とした態度で仕事の引き継ぎをし、
自分の乳房再建を峯太郎（佐藤隆太）に頼む。

結婚を決めた富坂（三浦翔平）と美羽（芦名星）は、結婚式の相談を始める。
しかし、夢をふくらませて華やかな式にしようとする美羽に対し、必要最小限で済ませようと
する富坂の意見はすれ違う。
富坂は、女性の気持ちを察して気遣う表向きの顔から豹変し、「僕と結婚するなら僕のやり方に
従え」とドライな態度をとる。

すっかり失恋のショックから立ち直った葵（北乃きい）は、世話になったお礼をするために
裕（綾野剛）を訪ねる。
葵に「なぜ峯太郎を好きになったのか」と聞かれた裕は、峯太郎に恋をしたときの思い出を語る。
葵は、裕の峯太郎への深い愛を感じるのだった。

そんな中、ＢＳＣに慎太郎（山崎一）が恋人のさなみ（明星真由美）を連れてやってくる。
さなみが演歌歌手としてデビューすることになったので、顔を小さくする手術をしたいとのだ
という。遠慮がなく、あつかましいさなみと、彼女の言いなりになって安い値段で手術して
ほしいと頼む慎太郎。
峯太郎はそんな二人に怒りを覚え、追い返そうとする。

マリがいない間、乳房再建と豊胸を任された峯太郎は、勉強のために睦（稲森いずみ）と
一緒に遅くまで残るようになる。
無理をして完璧な女性として振る舞うのをやめた睦は、家族に気を遣って早く帰宅することも
しなくなっていた。
峯太郎と睦は、次第に距離を縮めていく。
睦は、自分にとって峯太郎が大きな存在になっていることに気付き始める。

一方、そんな二人の関係を敏感に察知した裕は、不安になり…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2012年4月期・春クールドラマ何見ます？】ラインナップ一覧とキャスト表と展望

 

　　
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【キャスト】

岸峯太郎 – 佐藤隆太
市井睦 – 稲森いずみ
岸谷葵 – 北乃きい
黒崎裕 – 綾野剛
富坂昇治 – 三浦翔平
村松春 – 宮地雅子
星田美羽 – 芦名星
土井珠子 – いせゆみこ
中尾志野 – 奥田恵梨華
佐藤綾香 – 杉本有美
田淵もえ – 小篠恵奈

岸慎太郎 – 山崎一
湯川マリ – 余貴美子

 
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