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【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた

『べらぼう』の大河ドラマ館に行ってきた。場所は台東区民会館9階……どこ?ですが、「浅草」に行くのだと思えばOKです(入口のはす向かいは浅草寺の二天門です)。

このページでは大河ドラマ館レビューとアクセスなどをお伝えします。

【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた
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大河ドラマ べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ 感想番外【浅草・江戸たいとう大河ドラマ館】

2025年2月1日に開設された本年度の大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』の大河ドラマ館へGWに行ってきました。

正式名称『江戸たいとう大河ドラマ館』です。

大河ドラマ館 とは

大河ドラマのコアなファンにはお馴染みですが、ご存じない方も多いかと思いますので、ザっとご説明を。

NHKの朝ドラと大河ドラマにはその舞台となっているご当地を盛り上げる地域興しのような側面もあるのですね。

大河ドラマのご当地に行くと駅にポスターやのぼりが立っているのをご覧になった方も多いかと思います。

「あの主人公が戦った地を見てみたい」「育った城を見てみたい」など、旅好きな視聴者の心も沸き立ちます。

そんなファンの思いを汲んで、NHKさんとご当地の方々がコラボして撮影の小物や衣装などの展示室を作ってくださる。

それが大河ドラマ館です。

2022年『鎌倉殿の13人 大河館』

2022【大河ドラマ 鎌倉殿の13人】大河ドラマ館
2022【大河ドラマ 鎌倉殿の13人】大河ドラマ館

大河ドラマ『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』の舞台は吉原

『べらぼう』の主人公蔦谷重三郎が育ち、活躍した環境は吉原。

吉原は江戸幕府開設後、割と早い時期に幕府公認で始められた遊郭(現在でいうところの風俗店街)です。大火や様々な土地の事情に伴い、現在の台東区千束に落ち着き、明治時代まで続きました。

その吉原遊郭で生まれ、働き、版元としてプロデュース力を発揮して活躍した蔦谷重三郎。

なので、大河の舞台も大河館の場所も「吉原」。浅草寺裏に位置する「東京都台東区」に開設されています。

アクセスとしての 駅 は「浅草」

公式の案内としては

  • 武線浅草駅 正面改札口から徒歩5分
  • 東京メトロ銀座線浅草駅 7番出口から徒歩5分
  • 都営浅草線浅草駅 A4出口から徒歩8分
  • つくばエクスプレス線浅草駅 A1番出口から徒歩9分

となっています。

当方は「銀座線浅草駅」を利用しています。

開設場所は台東区民会館9階なのですが、台東区民ではないのでそんな施設には行ったことが無く、Googleマップの検索で行ったら、ちょっと迷ってしまいました(笑)

公式に描かれていたMAPが簡単すぎるので、不安になってGoogleを使ったのですが、結局はそのMAP通りでした。

迷う必要はなく、ただ浅草寺の裏をずんずんまっすぐ歩くだけ……。

銀座線浅草駅の場合は7番出口から外に出ると右側に観光マップがあるので、それを見て「二天門」を目指すと良いかもしれません。

大河館の入り口は地味

入り口が一瞬「どこかの選挙事務所?」という程度に地味でした(笑)

本当にここから入っても良いのか?大河館の事務所入り口かも?……と思いましたが、間違いなく大河館の入り口でした。(後から知りましたが、私が入ったここは建物の横の入り口で、正面の入り口はもう少し派手です(帰りはそちらから出ました))

【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた

中に入ると台東区の名産品のようなケースがあり、お祭りのようで楽しいディスプレイでした。さすが浅草。

【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた

『べらぼう』という作品も祭りのような作品ですものね。「祭りは良い。人を呼ぶ。みんなが憧れます」と蔦重が言っていたな、と思い出します。

中に入ると係の方がすぐにエレベーターへ案内してくださいました。

係の方がとにかくマメに来館客の面倒を見てくださって、ものすごく親切で頼もしいです。

大河ドラマ館 の会場は9階です

チケットは大人800円です。このチケットで蔦谷重三郎と吉原ゆかりの地巡回バスに乗ることができるので、お得だと思います。

【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた
バスの時刻表は入館時にいただけるパンフレット裏にあります

当方は事前にオンラインでチケットを購入しました。混んでいると思っていたので、チケット売り場で時間を使うのはもったいないですね。

オンラインチケットは当日だけではなく会期中(26年1月12日まで)有効なので、購入した日に行けなくなっても無駄にはなりません。オンラインで買っておくことをお勧めします。

当方はこの度は思い付きで突然行ったので吉原観光には行きませんでしたが、(GWなので浅草自体は地獄の劇混み観光地状態でしたので…)次に行った時にはぜひ回りたいと思っています!

【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた

入り口に入ってすぐ左に用意されている部屋で重ねスタンプをしました。(写真右:スタンプを重ねていくと浮世絵が現れます)

【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた

割とコンパクトな大河ドラマ館

『べらぼう 大河ドラマ館』の会場はわりとコンパクトです。

放送もまだ開始から半年も経っていないので、展示物もそれほど多くはないように見えました。

それでも、物語の要所要所を彩どった小物たちは自分の思い出のように懐かしかったり、悲しかったり、ぞっとしたり……。

【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた
あの白髭爺の衣装や、身うけの時の瀬川の衣装……そして源内先生(泣)
【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた
「あの!」手袋もこんなところに!
【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた
先週の放送で佐野政言が返してほしいと言ってきた系図も……
【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた
絵師先生方の作品も、唐丸くんの作品もケースの中に
【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた
耕書堂は店先に座って写真撮影も

撮影は役者さんのサインなど以外はほぼOKです(動画はNGです)。

当方が前回行った大河館は3年前の『鎌倉殿大河館』だったのですが、あの時はもっと会場が大きくて(鶴岡八幡の入り口だったので観光地と併せて大盛況でした)、賑わしい美術館という感じだったのですね。

『べらぼう 大河館』は係の方たちが積極的に来館者に関わり、写真スポットでは写真を撮ってくれたりもしたのです!(注:「当方が行った日は」のことなので係の方に強要しないでください)

温かい気持ちで拝観して楽しく見終えることができました。

係の方々には頭が下がります。

またぜひ行きたいです!

帰りは浅草観光も

出入り口の「富嶽三十六景」は、右側から見た時と左側から見た時とでは絵が変わるので、楽しんで。

【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた

冒頭にも書きましたが、正面入り口のはす向かいは浅草寺の二天門です。

【大河ドラマ べらぼう】大河ドラマ館に行ってきた

私は帰りはここから中に入り、浅草神社と浅草寺にお参りして、仲見世で人形焼をお土産に買って、ぶらぶら楽しみながら帰りました。(激混みでしたが……)

とても立地が良い所にあるので、大河ドラマをご覧になっている方は浅草寺に観光に行った帰りにでもぜひ、行ってみてください。

ドラマの先もますます楽しみになると思います。

このドラマへのレビューをどうぞ

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べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ キャスト(相関図式)とスタッフ

べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ キャスト (相関図式)

蔦屋重三郎 – 横浜流星(子役期:高木波瑠)【蔦重】

駿河屋と蔦屋

駿河屋市右衛門 – 高橋克実【養父】
ふじ – 飯島直子【養母】
次郎兵衛 – 中村蒼【義兄】
唐丸 – 渡邉斗翔【蔦重の育て子】
丁稚 – 石塚陸翔

吉原 茶屋・女郎

松葉屋

花の井 – 小芝風花(子役期:前田花)【五代目瀬川】
松葉屋半左衛門 – 正名僕蔵
いね – 水野美紀
うつせみ – 小野花梨
松の井 – 久保田紗友
とよしま – 珠城りょう
まさ – 山下容莉枝
さくら – 金子莉彩
あやめ – 吉田帆乃華
はなぞの – 平尾菜々花
はなさと – 齋藤さくら

大文字屋

大文字屋市兵衛 – 伊藤淳史

二文字屋

きく – かたせ梨乃
朝顔 – 愛希れいか
ちどり – 中島瑠菜
春風 – 青山美郷
音羽 – 大田路
歌浦 – 馬渡綾

大黒屋

りつ – 安達祐実

扇屋

扇屋宇右衛門 – 山路和弘

半次郎 – 六平直政

島英臣(丁子屋)
千葉清次郎(長崎屋)
キンタカオ(桐屋
会田泰弘(伊勢屋)
岡山和之(玉屋)
岡けんじ(万字屋)
車邦秀(泉屋)
佐藤政之(井筒屋)
真木仁(山口巴屋)
吉高寧々
藤かんな
与田りん

江戸 絵師・文人・学者など

朱楽菅江 – 浜中文一
礒田湖龍斎 – 鉄拳
鱗形屋長兵衛 – 三浦獠太
鱗形屋孫兵衛 – 片岡愛之助
大崎 – 映美くらら
大田南畝 / 四方赤良 – 桐谷健太
勝川春章 – 前野朋哉
かをり – 稲垣来泉
北尾重政 – 橋本淳
北尾政演/ 山東京伝 – 古川雄大
喜多川歌麿 – 染谷将太
倉橋格/ 恋川春町 – 岡山天音
小泉忠五郎 – 芹澤興人
しげ – 山村紅葉
志津山 – 東野絢香

杉田玄白 – 山中聡
須原屋市兵衛 – 里見浩太朗
誰袖 – 福原遥

鶴屋喜右衛門 – 風間俊介
てい – 橋本愛
藤八 – 徳井優
唐来三和 – 山口森広
富本午之助 – 寛一郎
留四郎 – 水沢林太郎
鳥山検校 – 市原隼人
鳥山石燕 – 片岡鶴太郎
西村屋与八 – 西村まさ彦
平沢常富/ 朋誠堂喜三二 – 尾美としのり
平秩東作 – 木村了
和泉屋三郎兵衛 – 田山涼成
八五郎 – 阿部亮平
吉原の客 – 山根和馬
小田新之助 – 井之脇海

平賀源内 – 安田顕

長谷川平蔵宣以 – 中村隼人
磯八 – 山口祥行
仙太 – 岩男海史

江戸幕府

徳川家治 – 眞島秀和【第十代将軍】
知保の方 – 高梨臨【家治の側室】
徳川家基 – 奥智哉【家治の子 聖母はお知保の方】
徳川家斉 – 【第十一代将軍】
徳川宗武 –  【八代将軍・吉宗の子】
宝蓮院 – 花總まり【徳川宗武の側室】

一橋治済 – 生田斗真【第十一代将軍家斉の実父 八代将軍・吉宗の孫】

田安賢丸(松平定信) – 寺田心【八代将軍・吉宗の孫】
清水重好(徳川重好) – 落合モトキ【家治の弟。八代将軍・吉宗の孫】

高岳 – 冨永愛【老女】

田沼意次 – 渡辺謙

田沼意知 – 宮沢氷魚【意次の嫡男】
田沼意致 – 宮尾俊太郎

松平武元 – 石坂浩二
松平康福 – 相島一之
松平輝高 – 松下哲

佐野政言 – 矢本悠馬

松本秀持 – 吉沢悠
三浦庄司 – 原田泰造


土山宗次郎 – 栁俊太郎


下女 – 景井ひな


語り:綾瀬はるか(九郎助稲荷)

べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~ スタッフ

  • 放送期間 : 2025年1月5日~12月 日(全 回)
  • 制作 : NHK
  • 平均視聴率 :  %
  • 制作統括 : 藤並英樹
  • プロデューサー : 石村将太,松田恭典
  • 演出 : 大原拓,深川貴志,小谷高義,新田真三
  • 脚本 : 森下佳子
  • 原作 :
  • 音楽 : ジョン・グラム
  • 衣装デザイン:伊藤佐智子
  • インティマシーコーディネーター:浅田智穂
  • 語り :綾瀬はるか

大河ドラマ館は2025年2月1日 ~ 2026年1月12日  台東区民会館9階ホール

『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺~』各回リンク

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