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【 あすなろ三三七拍子 】 第9話(最終回) 感想

お前は笑うかもしんないけどな、出向以来着用を義務付けられたこの学ラン。
最初は 「何でこんなものを」って思ったよ。

でも、だんだん愛着湧いてきて、そのうち自分の体の一部みたいに思えて。
その学ランを バカにされて。
何だか団をバカにされたような気になってね。

 

学ランも そうなんだけど…。

誇りかな。
応援団員としての…。

 

あすなろ三三七拍子 第9話 

      あすなろop

 

あらすじ込み感想で。

首都圏大学野球連盟杯でケイガク戦を控える野球部員たちは練習に熱が入る。

 

あとはチアと…。

吹奏楽部ですか。

 

1人、吹奏楽部に交渉に行く団長。

 

1つだけ聞いていいですか?
なぜそんなに野球部のために必死になれるんですか?
しょせんは人ごとですよ。

 

と、訊く吹奏楽部長の善ちゃん。
以前とは違って、態度が随分柔らかい。

 

ああ そうだな…。
う~ん… 何でだろうな。
たぶん嬉しいんだよ。ただ単純に。

 

うれしい?

 

毎試合毎試合さ、村田君や関口君や荒木君や選手みんなが
どんどん成長してどんどん輝いていって。
そんな彼らを応援できる自分が俺はホントにうれしいし…。

逆に彼らからエネルギーをもらってる気がするんだよねえ。
おこがましいけど、自分が誰かの役に立ててるっていう気がするんだよね。

 

あなたが 純粋に彼らを応援したい気持ちは分かりました。
最初は会社から派遣されてきた変な親父だと思っていましたが。

 

笑う。
けれども、バカにした笑いや意固地な態度ではないんだね。

結局、吹奏楽部は野球部の応援には行けないと断られてしまったが、
それはコンクールの日と重なっているからだった。

だったら、藤巻にはもう何も言う事は出来ない。
野球部だけじゃなくて吹奏楽部も応援しなくちゃね。
声のないエール。

 

完全に団の人になったサヤオは、これ以上スパイ活動する必要も無くなったし、
団の活動に集中したいのでと何とゼミの方を辞める事にしたらしい。

一度決めたら一直線。

原先生に退ゼミ届を持って行くが、言い出す前に逆に団長を
呼んで来いと命令されてしまう。

 

見せられたのはネットに上がった画像。

あの何話か前の団長がやさぐれていた時にチンピラに絡まれて
交番のお世話になっちゃった時のやつ……。

一体誰がこんな物を撮ってネットに上げたのか~…。

 

団長は素直に事実を認めたが、原先生は言うのだった。

 

覚悟しておいた方がいいかもしれないわね。

 

覚悟?

 

勘の悪い男ね。
大学側は指導部をつぶしにかかってるってことよ。
せっかく私たちの改革が少しずつ進んでいたというのに。

私はね、藤巻さん。
あなたのやり方にほんの少しですが期待を寄せてたんですよ。
でもこれで全て台無し。一巻の終わりね。

 

原先生…先週の齊藤の土下座をジッと見ていたもんね。
あのシーン、この先生なりに男気ってモンを感じ取ってくれていたのだと思った。

でも、庇い切れない。
指導部の活動は無期限の停止だと言う。

 

ガックリする団員たち。
特に、いつも温和なケンタの無言の怒りはやり切れない…。
お父さんとの約束があるものね。

 

自室で落ち込む大介を心配する広子さん。

 

パパ、どうしてケンカなんか?
結婚してから…ううん、その前だってパパが外でケンカなんて…。

 

うん。
自分でも 分かんないんだよね。

健太の親父さんが亡くなって定期戦の応援はぼろぼろで…。
気持ちが高ぶってたかもしれないな。

…きっかけは「学ラン」なんだ。

 

あの時、学ランを馬鹿にされて、それで大介はチンピラたちに反論して
いったのだった。

 

お前は笑うかもしんないけどな、出向以来着用を義務付けられたこの学ラン。
最初は 「何でこんなものを」って思ったよ。

でもだんだん愛着湧いてきて、そのうち自分の体の一部みたいに思えて。
その学ランを バカにされて。
何だか団をバカにされたような気になってね。
それで…。

 

信じられない。パパがそんなに熱くなるなんて。
ケンカまでして…。
それでも守りたかったの?学ランを。

 

う~ん…。
学ランもそうなんだけど…。
誇りかな。

 

誇り?

 

応援団員としての…。

 

翌日、大介は齊藤と一緒に荒川社長の所に事態を報告しに行く。

 

ええか? 藤巻。
説明は俺がする。お前は余計なこと言うな。「おす」で通せ。
荒川先輩はな、団のことになったら世間の常識は通じん人じゃ。

 

と、齊藤の言う通り…。

ケイガク戦を前に上機嫌だった社長は活動停止の話をすると冷たく、

 

齊藤君。 藤巻君。
お帰りください。

 

と言うのだった。
う~ん…つれない……。
そして、テーブルに用意されていたデッカイうな重がすごく気になる…。

 

お前が町の不良とケンカしたんはあの夜じゃったそうだな。
定期戦でケイガクにボロ負けしてわしが怒り狂った日じゃ。
お前を追い詰めた責任はわしにある。

だからこれはわしのせいなんじゃ。
山下がこの場にいたら、きっとあいつもそう言うに違いない。

 

翌檜大学応援団、第五十八代団長!藤巻大介!

 

お~す!

 

無念だが!
お前が!
おそらく…。

翌檜、最後の団長じゃ!

58年の長い歴史に…。歴史に…。

 

とにかく団員に詫びなくてはならない…と、団室にみんなを集める
齊藤と大介。

 

今日集まってもらったのはほかでもない。
指導部の活動停止処分に関して藤巻団長から改めてお前らに
お詫びを入れたいとの申し出があったからだ。

 

おす。

 

藤巻だけではない。
OBとして…いや、お前たちの指導者として、わしもお前たちに
謝罪をしたいと思うとる。

 

そこまで齊藤が言った時、また軽ぅ~く、

はい。
そういうのやめましょうよ~。

と、手を叩く金髪。

 

齊藤先輩も団長も。…何つうんすかね?
そういうの、マジださいっすよ。

 

そうです!
そんなことに何の意味があるんですか?
それよりもっと建設的なことを考えましょう。

私は… いえ、私たちは団が潰れるのが嫌なんです。
そんなこと許せないんです。

 

団長はしつこくヤンキーに絡まれて。
しかも 先に手ぇ出してきたのはそいつらだって話じゃないっすか。

美紀ちゃん、言ってました。
「お父さんのことが心配だからよろしく頼む」って。
てことは正当防衛じゃないっすか。
団長が悪くないっていうことを証明できれば学校側だって考え直して
くれるんじゃないっすか?
ここは踏ん張りましょうよ。ねっ?団長。

ここで粘んないで どうすんすか!

 

真剣な顔でおじさん2人にカツを入れる金髪…。
カッコいいよ。金髪もサヤオも。

 

そうです。
身内で謝っている場合じゃありません。
謝罪すべきはそのヤンキーたちです。

 

僕らは団に誇りを持ってるんですから。
その誇りを捨ててはいけません!

 

小さく「おす…」と返すタジタジの2人…。 

だよねぇ…。
身内で儀礼の詫び入れたりしてる場合じゃない。
若者たちの意見の建設的で現実的なこと。

形式に捕らわれる社会人になっちゃってる2人のオヤジには目から鱗だよね。
いいな~若さの行動力。

 

それから、みんなで事件の目撃者探し。
そして団を潰さないための嘆願署名集め。

 

話を聞いたケイガク応援団も動き出した。

 

すなわち応援とは、互いに呼応し合い高め合うものである!
ケイガク翌檜戦に翌檜大応援団が参加しないということは、我々にとっても
大きな痛手である。

今日どこの大学でも応援団の部員は減り、応援団自体が衰退の一途を
たどっている。
また一つ 団が消滅するのを黙って見ているわけにはいかない。

団同士はライバルではあるが敵ではない!

 

インテリメガネ@江本の演説がカッコいい

そしてケイガク応援団は、事件のチンピラヤンキーを探し出して、自分たちが
大介に先に絡んで手を出したことを聞きだしてくれたのだった。

あの強面たちにシメられたら吐くよね。

 

このたびの藤巻団長の不祥事について私たちは独自に調査を行いました。
その結果、団長は先に手を出していないことが判明しました。
しかも、発端は学ランをバカにされたことです。
団の魂を汚されたのです。

そのことにカッとならない団員がいますか?
もしも荒川幹事長に同じことが起きたら幹事長はどうされますか?
それでも 「黙って耐えろ」とおっしゃいますか?

相手はケガもしていません。
殴られたのは団長ばかりです。
それを今頃になって誰かが ネットに載せたのです。
それに 大学側が過剰反応し団を活動停止処分としたのです。

私たちは明日、翌檜大にてデモンストレーションを行う予定です。
この事実を きちんと伝え、翌檜大に応援団が必要だということを知ってもらいます。
そして、さらにそこで応援団存続の嘆願署名を集めます。

荒川幹事長。
団は絶対につぶしません。
ですから藤巻団長を この会社に戻してあげてください。お願いします。

 

荒川社長に頭を下げるサヤオ。

サヤオ、ほんとにカッコいいよ…イケてるよ。
もう次期団長はサヤオでいいよ…。・泣

 

社長は笑ってサヤオに頭を上げさせた。

 

日本の未来は明るいな。

 

デモンストレーションは大学側には無許可のゲリラ作戦。
チア部も全面的に協力してくれた。

 

翌檜大学、応援団指導部団長・藤巻大介!
皆さんに聞いていただきたいことがある!

この大学に入学して半年!
今どきの学生諸君は信じられないかもしれないが、わがエール物産社長・
荒川剛氏は翌檜大の前身!
世田谷商科大応援団第十五代団長であり、命より応援団を大切に
しようと思う男である!
自分はその社長直々の辞令を承り応援団を立て直すべくこの大学に
社会人入学をした!

あなたたちもこの変な親父をキャンパスで見掛けたことと思う~!

初めはどこへ行ってもけったいな目で見られ続け、50になってこんな
恥をかくとは思いもしなかった!

だが、最近では見慣れたようで、時々声を掛けてくれる学生などもいて!
自分は!非常~に!うれしかった~!ありがと~!

つぶれかけていた応援団指導部も、ここにいる

松下沙耶!
保阪翔!
野口健太の入団によって!
少人数でありながらも精いっぱい頑張ってきた~!

が しかし!
私の不祥事によって今、応援団指導部は存続の危機に立たされている!
全て私の不徳の致すところ!
私の責任である!

よってここに私、藤巻 大介は!
翌檜大学を退学!
および!応援団団長を辞任することを表明する!

どうか私の辞任に免じて!
応援団指導部存続嘆願書署名!
および野球部応援許可の署名を頂きたく!
ここに!切に!
お願い申し上げる所存であります!

 

笑いながら見ていた学生たちも大介の言葉に聞き入っていた。

団旗を持って立つ3人の団員の潤んだ目。

キャンパスに響く翌檜大学の校歌。
そして、エール。

それぞれ、思惑があって集まってきたメンバーだった。
みんなで訓練を積んで、お互いを応援したり反発したりしながら団に
なっていった。

みんなで死にそうになりながら走った。
みんなでケンタのお父さんを見送った。

今や、あすなろ応援団は1つだった。

 

初めの頃はあんなに父に反発していた美紀も、変わっていった大介を
見守ってくれていた1人。

 

頑張れ、お父さん!

 

友達の前で、大介にエールを送る。

金髪が、ちょっと微笑んだ。
みんな、最後には笑っていた。

見守る齊藤も荒川も笑った。

 

結局、あすなろで集まった署名の他にケイガクまで署名してくれて、
ケイガク戦の応援許可は下り、吹奏楽部までコンクールの前に1曲だけ
と駆けつけてくれる大団円。

原先生が掛け合ってくれて、大介団長もケイガク戦の応援に参加する事が出来た。

 

最終回のことだけをいえば、詰め込みすぎである。

今さら暴力問題を蒸し返して危機を作るよりもケイガク戦のエール合戦を
ジックリ楽しみたかったよ…。・泣

応援の太鼓がEDの「愛のことば」と被っちゃって、リズムが変に聞こえたし、
ケイガク応援団のエピだってきっともっとあったはずなんだ。

でも、それはこのドラマのスタッフのせいじゃない。

2話もカットした局のせい!!

連ドラなのだから初めに放送回数分のプロットを作って割ってその回その回で
まとめて…という脚本計画が成されていたはず。

それを途中で2話もカットしたら最後が詰め詰めになるのは当然でしょう。

ケイガク戦のエキストラに参加した方のツイートでは、ケイガクのエールは
撮影されていたとのこと。

ずいぶんいっぱい泣く泣くカットされたんだろうな…。・泣
本当にもったいない…。

名作を最後まで名作にさせてあげたかった。

あすなろとケイガクのエール合戦とか、きっとケイガク戦には原先生と
あっちの森田先生も来てバチバチしただろう…とか、ケイガクのタコ団長と
インテリメガネ副団長のイチャイチャっぷりとか、サヤオの新団長就任とか…

色々と脳内で補填した。・泣

 

それでも、私はこのドラマが大好きだった。
こんなにこの夏を熱くしたドラマは他になかったよ。

初めは何だか本当に暑苦しそうだとは思ったものの…
確かなスタッフに惹かれて期待半分不安半分で見始めた。

初回から心掴まれた。

「頑張れ」という言葉の重みについて考えさせられた。

見返りを求めずただひたすらにひたむきに。

自分も応援されているという事を忘れず。

他人を応援できる人間に私もなりたい。

 

『あまちゃん』と同じようにテンポのいい、そしてドラマの流れを作る
大友さんの劇伴につられて泣いたり笑ったりした。

EDのスピッツに毎回心掴まれて終わった。

愛おしいキャラクターたちを思い出して、いつもニヤニヤしてた。
このドラマに出ていた役者さん、元々好きな方が多かったけれども、
もっと大好きになった。

素敵なドラマをありがとうございました押忍

 

※レビュー応援して下さった方もツイ含めコメント下さった方もありがとうございました!
レスできていなくてゴメンナサイ~…・泣
これからボチボチお返しさせていただきます。おす。

 


首都圏大学野球連盟杯で翌檜(あすなろ)大学と京浜学院大学の対決が決まり、
藤巻大介(柳葉敏郎)たち応援団の練習にもますます力が入る。
大介は再び吹奏楽部の園田善彦(山本涼介)に、試合の日だけでも協力して
欲しいと頼むが、その日はコンテストと重なっているため無理だと言われる。  

松下沙耶(剛力彩芽)は原智子(森口瑤子)のゼミを辞める決意をする。
退ゼミ届の提出に向かった沙耶は、事務局から出てきた原から、大介と一緒に
ゼミ室に来るよう指示される。
原は、ネット上にあがった、大介が不良に絡まれた時の写真を見せて事情を聞く。  

大介が、不良との乱闘は事実だと認めた数日後、応援団に無期限の活動停止処分
が下る。
ケイガク戦が応援できないどころか、事実上廃部に等しい処分に沙耶、保阪翔
(風間俊介)、野口健太(大内田悠平)は激しく落ち込んだ。  

別の日、大介と齊藤裕一(反町隆史)は、荒川剛(西田敏行)に処分を報告するため
エール物産に向かう。
野球部が勝ち進んでいることに上機嫌な荒川は、ふたりを満面の笑顔で迎える。
さらに、ここまでの大介の努力を認め、ケイガク戦が終わったら会社に戻すとまで
言い出した。
ますます言い出しづらくなる中、齊藤は恐る恐る活動停止処分について荒川に切り出し…。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2014年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

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※キャスト

藤巻大介 … 柳葉敏郎
松下沙耶 … 剛力彩芽
保阪翔 … 風間俊介
葉月玲奈 … 高畑充希
野口健太 … 大内田悠平
藤巻美紀 … 飯豊まりえ

小泉紫乃 … 長谷川ニイナ
園田善彦 … 山本涼介
江本慎也 … 塩野瑛久
渡辺 啓治 … 一ノ瀬ワタル
野口景子 … 高橋かおり
野口康夫 … 三浦誠己

藤巻広子 … 菊池桃子
原智子 … 森口瑤子
山下正人 … ほんこん
齊藤裕一 … 反町隆史

権田勝利 … ミッキー・カーチス
森田幸作 … 長谷川初範

荒川剛 … 西田敏行

 

※スタッフ

脚本 … 吉田紀子、ふじきみつ彦
演出 … 土方政人、植田泰史
プロデューサー … 小林宙
音楽 … 大友良英

原作 … 重松清「あすなろ三三七拍子」
主題歌 … スピッツ「愛のことば-2014mix-」
  
公式サイト http://www.fujitv.co.jp/asunaro337/

 【 あすなろ三三七拍子 】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 
第7話 第8話 第9話(最終回)


コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    みなさま、コメントありがとうございました。
    えらい遅くてしかも、まとめで申し訳ありません。

    >chiaさん
    『JIN』の頃から来て下さっていたなんて嬉しいですわ~!
    chiaさんのように原作読まれている方にも支持されたドラマって言うのも嬉しいです^^
    >キャストも最高、脚本も最高、音楽も最高、それなのについて来ない視聴率。。。悔しくて別の涙が出ました。
    これって私の中では「セクロボ」以来かも(/_;)

    セクロボは月曜か火曜か何かで枠自体が悪かったんですよね。
    これは、そこそこ視聴率取っている枠でのことですからショック大きいです(;_:)
    暑苦しいほど他人を応援する世の中じゃないってことなんですかね~ほんと「ご時世」…。

    >ハルコさん
    ケイガクコンビ、可愛かったですね!
    >しかしケイガクは応援団員があんなにいて、、、あすなろは応援団存続ノウハウをケイガクから学ぶべきではないでしょうか?(笑)

    それは私もいつも思ってました(爆
    あっちはどうしてあんなに人がいるんでしょうか。
    翌檜大の方が軽い生徒が多いのかなぁ^^;

    >tomohiroさん
    >それと何も印象に残らないと近年まで言われた夏ドラマにも
    感動できる企画が出てきたのは、嬉しいような気もします。

    そですよね!それは私も思います。
    こんなに思い入れのあるドラマが、夏、なんかに、あるなんて!
    今までの夏を考えたら見ていた者としては得した気持ちですわ。

    >LB56さん
    >考えて見れば、署名って、立派な「応援」なんですよね。
    いかに、翌檜応援団が応援されていたのか、を物語っていたようでした。
    本当なら応援する側なのに、毎回誰かに応援されてたなんて、ちょっとはずかしい所ですが、だからこそ、最後のケイガク戦での応援は、そのお返し(お礼)だったんじゃないかなと思いました。

    そうですね。自分も応援されてその有難みを知る…ってことですかね。
    応援団も応援されている…誰でも誰かに応援されていると解らせてくれたドラマでした。
    そして、応援団を描くこのドラマ自体も応援されていたのに^^;
    私ゃ打ち切り反対の署名しましたよ~。
    なのにフジのお偉いの反応が情けないです(;_:)
    『アゲイン』は見ていなかったのですが、見ていた方は楽しめたようでしたね^^

    >Qさん
    >暑苦しくてベタで すごく好きな役者さんが出ているわけでもないドラマだったけど とっても好きになりました。人間いいなーと思いましたよ。

    それですよね!役者さん、みんな嫌いでも好きでもない…くらいのテンションで
    見始めたんですよ。
    今となってはキャラクターごとみんな愛おしいです。

    >荒川に「日本の未来は明るい」って言わせたよね。テレビ界の未来はどうなんだ?

    本当ですよね~…なんか民放オワコンだなって思う出来事でした。
    良いドラマ貰ったのに局から後味の悪さも頂いてしまいましたね^^;

    >Largoさん
    >持ちこたえたスタッフさんたちの努力を想像すると、ドラマの内容にプラスして、ほろり。

    ホントですよね~。
    スタッフさんはみなさん素晴らしいお仕事をなさいました。
    こんなに色々な意味で支持されたドラマはこの夏他になかったと思います。
    私も忘れませんよ~(^^)/

    >紫花浜匙さん
    >最初は、苦手なギバちゃん主演で、
    最終回迄つき合えるかな〜と思ってましたが、
    重松さんの描くオヤジ像、段々応援したくなって、
    出て来る人物達を段々好きになって。

    ねーー!私は苦手では無かったけれども、ギバちゃんが主役~!?え~!?
    っていうのはありました。
    でもオヤジたちみんな可愛かったよね。可愛くてカッコ良かった。
    私ゃ久々に反町にも惚れましたよ。いい役者になったなぁ。
    ケイガクの2人は今後もチェックです!

    この局はこんな事するんだったら本当にドラマから手を引いた方が良いですね。
    バラエティも内輪ウケのものばかりだもん。
    あまり見れてはいなかったけれども「いいとも」終わって昼もホントつまらないし^^;

  2. 紫花浜匙 より:

    SECRET: 0
    PASS: 1f5542dc6ea1c62f6d35786cc684262d
    やっとあすなろも最後迄見終わりました。
    最初は、苦手なギバちゃん主演で、
    最終回迄つき合えるかな〜と思ってましたが、
    重松さんの描くオヤジ像、段々応援したくなって、
    出て来る人物達を段々好きになって。
    途中で観るのを止めなかったお陰で、
    ケイガクのメガネも憎たらしいままに終わらず^^。
    ケイガクのあの二人に関しては、
    スピンオフドラマ作って欲しい程、可愛らしいと思えたわ。

    2話もカットされていたなんて知らなかった。
    ケイガクの応援シーンもなかったなんて、
    制作者、役者さん達に敬意の無い仕打ち。

    番組内で、アナウンサーの卒業式、
    結婚報告、結婚相手との馴れ初め、
    普通社内で内輪でやる事を、
    公共の電波使ってお披露目してる此方の局に
    なんだか気持ち悪さを先日感じたばかりです。

  3. 昼寝の時間 より:

    あすなろ三三七拍子 #09 最終回

    公式サイト 首都圏大学野球連盟杯で翌檜大学と京浜学院の対決が決まり、藤巻大介(柳

  4. Largo より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    いつも感想を上げるのが遅くって、今頃お邪魔します(汗)
    2話分カットされたことは、先週の感想を書いた後で知りました。
    残念ですねぇ。
    そのせいで詰め詰めの最終回になってしまいましたが、それでも作品として破綻していなかったのは、すごい、と思いました。
    持ちこたえたスタッフさんたちの努力を想像すると、ドラマの内容にプラスして、ほろり。
    >「頑張れ」という言葉の重みについて考えさせられた。
    深かったです。応援団、そして応援することについて、考えさせられました。
    2014年の夏に、こういう熱いドラマがあったことを、忘れません。

  5. Q より:

    SECRET: 0
    PASS: ab321be5ff2ec971f559706826139bd7
    最終話よかったです。放送時間の半分くらいうるうるしてた気がします。もちろん基本笑いながら・・・
    レビューを読んでまた涙。
    暑苦しくてベタで すごく好きな役者さんが出ているわけでもないドラマだったけど とっても好きになりました。人間いいなーと思いましたよ。
    今おもえば、OB二人が自分たちの言ってることが時代遅れだってことを自覚しているってトコが良かった。それでも大切にしたいことがある、引き継いでほしいことがある。
    山下の「ご時世や」が私には効いていたみたいです。
    そしてギバちゃんの本気。血管切れなくてよかったね~。
    若い人たちも ただ従うんじゃなくて何かにひっかかって自分で動いたでしょ。そこも良かったです。
    今までオヤジばかり褒めてしまいましたが 団員3人がとっても良かったです。
    ケンタはもってこいの人でした。風間くんは最初無理があるー、もっと若手の役者がいるでしょ、と思ったけど 今では金髪は彼しかいないと思ってます。
    そしてサヤオ。くうさんはずっとこれが代表作って推してたでしょ。でも「私のきらいな探偵」も捨てがたいな~ってさからってたんですよ。最終話を見て わたしもくうさんに賛成に変わりました。カッコよかったよ~!! (団長の木札が掛ってましたよ)
    まだまだ言いたいことはたくさんあるんだけど 大切なこと たくさんたくさん思い出させてくれるドラマでした。笑かして泣かしてもらったな~。
    荒川に「日本の未来は明るい」って言わせたよね。テレビ界の未来はどうなんだ?
    打ち切りを決めた人のなかにドラマを見た人はいたのかなー。これじゃホントにオワコンになっちゃうよね。

  6. LB56 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    お疲れサマ~(^^)/

    >結局、あすなろで集まった署名の他にケイガクまで署名してくれて、

    いやあ、壁ドンならぬ、紙ドン!でしたね。(汗笑)
    短期間なのに、かなりの量もあって、ホント感動しましたよ!

    考えて見れば、署名って、立派な「応援」なんですよね。
    いかに、翌檜応援団が応援されていたのか、を物語っていたようでした。
    本当なら応援する側なのに、毎回誰かに応援されてたなんて、ちょっとはずかしい所ですが、だからこそ、最後のケイガク戦での応援は、そのお返し(お礼)だったんじゃないかなと思いました。

    >それを途中で2話もカットしたら最後が詰め詰めになるのは当然でしょう。

    それをあまり感じさせない位の、良い出来(流れ)だったと思います。
    カットになっても、1話1話しっかりしてたし、十分楽しめました。
    やろうと思えば、SPでも「2」でも作ることはできると思ってますが、どうでしょうね?(^^;

    >他人を応援できる人間に私もなりたい。

    自分の中では、かなり応援してる方だと思ってますが、
    どうも、あまり応援してるふうには見えないらしいんで、
    パフォーマンス(声とか動作とか)の必要性を感じてるんですが、
    そういう意味でも、このドラマは参考になりました。

    「連れ」も、大事にしたいですね。(^^)

    ###

    個人的には、深夜に「アゲイン!!」という、これまた応援団のドラマを同時に見ながら、応援団の内側を見られて、本当に面白かったです。
    ・・・「アゲイン!!」はまだ終わってませんが(^^;
    いつぞやは、井之頭五郎@孤独のグルメ、もスタンドで応援してたっけ(謎笑)

    誰かが応援してると、周りも便乗して応援する所がまた、応援の醍醐味ですかね。応援の輪!が広がると、パワーも倍増です。
    そういえば、ウェーブもそうかな???・・・乗ってますか~?(笑)

  7. 伝統を守ることと革命的なことの軋轢にあすなろ三三七拍子(剛力彩芽)

    う・・・はっ・・・うっ・・・はの全米オープン・テニス男子シングルで錦織圭が準優勝した影響で・・・特別編成のため総合・2014年9月16日(火) 午後10時からにドラマ10「聖女」の第4回放送は順延である。 準優勝ということは決勝で敗北したわけだが・・・四大大会に日本人が決勝進出したことがすでに史上初

  8. NelsonTouchBlog より:

    あすなろ三三七拍子&東京スカーレット最終回感想

    ■あすなろ三三七拍子最終回
    熱血だった、友情だった、筋道だった。初回見た時は無茶苦茶なドラマだわ~と、もっとハチャメチャな内容だと思ったんだけど。結果、すごく真面目だったね(笑)むしろ真面目すぎて、もっとギャグにしてよ!と思ったほどです。
    OBふたりの存在や、軽いノリだけど実はいい奴・風間俊介、男装スタイルが似合っていた剛力彩芽、柳葉敏郎のだんだん団長が似合っていく過程など、なかなかよか…

  9. tomohiro より:

    SECRET: 0
    PASS: ec6a6536ca304edf844d1d248a4f08dc
    現在録画していたものを見ていました。
    なんだか夏がまた終わったような気がしました。
    ネットでは結構人気があったように思います。
    それと何も印象に残らないと近年まで言われた夏ドラマにも
    感動できる企画が出てきたのは、嬉しいような気もします。

  10. あすなろ三三七拍子 第九話(最終話)

    「人を応援できる人は人からも応援される」

    内容
    ケイガクとの対決が迫る翌檜大学野球部。
    だがいまだに、チア部、吹奏楽部は、応援に参加してもらえていなかった。
    大介(柳葉敏郎)は、善彦(山本涼介)に“1日だけ協力して欲しい”と懇願。
    すると善彦は、大介に理解…

  11. あすなろ三三七拍子 第9話(最終話)

    9.9 OA #09「人を応援できる人は人からも応援される」 首都圏大学野球連盟杯で翌檜大学と京浜学院の対決が決まり、藤巻大介(柳葉敏郎)たち応援団の練習にもますます力が入る。 大介は再び吹奏楽部の園田善彦(山本涼介)の元へ向かい、試合の日だけでも応援に協力して…

  12. ハルコ より:

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    あらすじ&感想をご苦労様でした。
    毎回楽しませてもらいました。
    ラストのプレゼント告知に爆笑!
    ケイガクコンビ良かったなぁ。
    クレープ屋台の横でのボソボソしゃべってるところとか(笑)
    ケイガクコンビネタもっと欲しかったです。
    しかしケイガクは応援団員があんなにいて、、、あすなろは応援団存続ノウハウをケイガクから学ぶべきではないでしょうか?(笑)
    若い役者さんに上手い人が色々いて楽しめました。
    カットしたシーンも入れてDVD出して欲しいです。

  13. あすなろ三三七拍子 #09 最終回

    『人を応援できる人は人からも応援される』

  14. あすなろ三三七拍子 第9話(打ち切り)★藤巻(柳葉敏郎)のデモンストレーションが熱い

    あすなろ三三七拍子 第9話(最終回)

    最終話も、大友良英さんのBGMとスピッツの『愛のことば -2014mix-』は良い感じやったなぁ・・・。
    −◆−
    藤巻(柳葉敏郎)が不祥事に巻き込まれて、応援団指導部は無期限の活動停止処分に・・・。

    玲奈(高畑充希)が原先生(森口瑤子)に「原先生何とかなりませんか?」

    保阪(風間俊介)「先生の力で何とかなんないっすかね?ゴリ押しとか…

  15. あすなろ三三七拍子 最終回「人を応援できる人は人からも応援される」

    なかなかに、よく奮闘した、上手にまとまった最終回だけに「その過程や、微妙な勘所を、じっくりと見たかったなぁ」と感じる、無念な短縮結果でしたね。

    ネット画像から、藤巻大介(柳葉敏郎)、存続のピ~ンチになるけれど、彼を信じる面々が、真相をつきとめ、署名を募り、敵側の応援団からも、多くの嘆願が届いた結果。

    晴れて、宿敵ケイガクとの試合を応援できることに

    コンクールがあるから少しだ…

  16. chia より:

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    昨夜実況ツイしながら流した涙再び(/_;)

    くうさんが書き起こすあらすじやセリフに、ドラマを思い出して胸を熱くすることは多々あるけど、こんなに泣けるのはもしかしたら『JIN』以来かも(あの頃はROM専でした・笑)。

    私事で恐縮ですが、元々読書好きで好きな作家を3人あげろって言われたら、宮部みゆきさんの次に出て来る名前は重松清さん。

    同年代で瀬戸内育ちで、重松清さんの文章には理屈無く惹かれます。

    硬の池井戸、軟の重松、愛すべきワンパターン展開(笑)。

    今だから言える話。。。『あすなろ』がドラマ化されると知った時は、軽いショックを受けました。

    原作が重松作品の中で5本の指に入る位大好きな事もあるけど、キャストに『・・・』というのも大きな理由。

    でも、第1話を観た時、予想外(ごめんなさい)の出来で、『これはイケる!!』と思ったし、3週目には今季1番翌週が待ち遠しいドラマになっていました。

    最後に原作を読んだのが結構前だったんで、思わず読み直しんですが、頭の中ではドラマのキャストがぐるぐる動いていて、あっと言う間に読めてしまったという余談も。

    もし時間が許せば、ぜひ原作を読んで頂きたいです。

    特にケイガクのタコ&インテリメガネが好きだった方は、ぜひ!

    キャストも最高、脚本も最高、音楽も最高、それなのについて来ない視聴率。。。悔しくて別の涙が出ました。

    これって私の中では「セクロボ」以来かも(/_;)

    局側の事情はあるだろうけど、こんなに素晴らしいドラマを予定通りの回数放送出来なかった事は、猛省して貰いたいです。

    亀山社長に贈りたい言葉
    『おれにはおれの仕事がある。あんたにはあんたの仕事があるんだ。』
    『おれたち、頑張ります。同じ気持ちの人が上にいてくれるんですから。』
    『室井さん、現場の刑事たちはあなたに期待しています。』(「踊る」TVシリーズ11話より)

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