アババ~~……!
で、もう少し引っ張るのかと思っていたけれど、意外とそうでもなかった。
あまり深く悩まないみたい。このドラマ(笑)
暢子(稲垣来泉)の熱心な誘いで比嘉家での夕食会にやってきた、青柳史彦(戸次重幸)と和彦(田中奏生)の父子。慣れない沖縄の料理に戸惑いつつも、暢子たち比嘉家の家族との仲は近しいものになり、暢子の父・賢三(大森南朋)、母・優子(仲間由紀恵)も含めた、家族ぐるみの付き合いが始まる。やがて、史彦の提案で、比嘉家の家族はそれまで行ったことが無いようなきれいなレストランに招待される…
(『ちむどんどん』上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「ちむどんどん」第1週「シークワーサーの少女」第4話
感想
突然の葬式モードに包まれて、巻き込まれる青柳父子(笑)
俺のアババを食べないでくれ!
賢秀いいよね(笑)
子どもたちの中で一番好きかも。
これが大人になるとグータラキャラになるらしいので、もしかしたらアババの件で心に傷を負い、働くことが嫌になってクズキャラに落ちていくのでは……
なんて想像していたのだけど、全くそういう事ではなさそう。
生きているものは、ほかの生き物植物や動物を食べないと生きていけない。
人間も同じさぁな。
「頂きます」とは「命を頂くこと」。
だから、きちんと感謝しながらきれいに食べてあげる。それが人の道筋を通すということさぁ。
残さず食べてあげようね。
大切な命を頂いて私たちは生きるんだから。
これを聞いて、みんな素直に手を合わせるのだから、なんというか……良く言えば微笑ましい。悪く言えば掘り下げない……。
とりあえず。
アババは食の大切さを教えてくれたし、一緒に手を合わせることになった和彦が、これを機会に壁を無くした感じは良かったわ。
アメリカさぁ
「ちゅらさん」では和也くんは東京へ帰っちゃったけど、和彦くんはアメリカへ行くらしい。
朝ドラ2つ続きのアメリカ目線。
もっと広い世界を見てみたいって思ってて。
この時代って、今よりももっと特別感あったよね。留学。
広い世界を見たい割には、せっかく住むことになった沖縄への初期反応が渋かったな……。
日本の沖縄県だった時代、戦争の時代、そして今はアメリカ。
戦前は大和世。
戦時中は戦世。
今は「アメリカ世」といいます。
流されるしかない島民の気持ちが……。
いつかお父さん辺りで爆発する?
ちむどんどん キャストとスタッフ
キャスト
比嘉暢子 – 黒島結菜(子役期:稲垣来泉)
比嘉優子 – 仲間由紀恵
比嘉賢三 – 大森南朋
比嘉賢秀 – 竜星涼
比嘉良子 – 川口春奈
比嘉歌子 – 上白石萌歌
青柳和彦 – 宮沢氷魚(子役期:田中奏生)
石川博夫 – 山田裕貴
砂川智 – 前田公輝
前田善一 – 山路和弘
前田早苗 – 高田夏帆
下地響子 – 片桐はいり
比嘉賢吉 – 石丸謙二郎
喜納金吾 – 渡辺大知
新垣のおばぁ – きゃんひとみ
安室のおばぁ – あめくみちこ
マスター – 川田広樹
青柳史彦 – 戸次重幸
矢作知洋 – 井之脇海
大野愛 – 飯豊まりえ
猪野清恵 – 佐津川愛美
田良島甚内 – 山中崇
猪野寛大 – 中原丈雄
大城房子 – 原田美枝子
二ツ橋光二 – 高嶋政伸
平良三郎 – 片岡鶴太郎
平良多江 – 長野里美
金城順次 – 藤木勇人
語り – ジョン・カビラ
ちむどんどん スタッフ
◆制作統括 : 小林大児、藤並英樹
◆プロデューサー : 高橋優香子、松田恭典、川口俊介
◆演出 : 木村隆文、松園武大、中野亮平
◆フードコーディネート : 吉岡秀治
◆脚本 : 羽原大介
◆音楽 : 岡部啓一、高田龍一、帆足圭吾
◆主題歌 : 三浦大知「燦燦」
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