なつ(粟野咲莉)を探して警察を訪れた富士子(松嶋菜々子)や剛男(藤木直人)、泰樹(草刈正雄)たちは、なつが逃げたことを知り、言葉を失う。
手がかりを失った柴田一家は、帯広市内で菓子屋・雪月を営むとよ(高畑淳子)や雪之助(安田顕)のもとを訪ねる。そこで剛男は、浅草の孤児院でなつと初めて出会ったときのことを、一同を前に語りだす。…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「なつぞら」第2週「なつよ、夢の扉を開け」 第8話
夕見子ちゃん?
バ~カ。あれは なっちゃん。
本当の夕見子ちゃんはそこにいるべ。
えっ?
あっ、なっちゃんより めんこい。
知ってる。
この自信が好きさ(笑)夕見子。
なつが出て行ったのは自分のせいかも、とか言ってメソメソしていないところも何だか良いし。
可愛がって育てられたんだなぁ、と思う。
北海道の人々が誰もメソメソしていないのは非常に好みだけれども、お巡りさんと剛男のやり取りの酷さには笑ったよね。
便所に行きたいって言うから、行かしたらどうもそこから、逃げたらしくてね。
(お巡りさんよ、もっと慌てろ。)
かりこみって?
警察が戦災孤児を一斉に捕まえてそういう施設に送り込むことだ。
浮浪児を保護するというより、街をきれいにするために。まるで野良犬を捕まえるみたいに!
ちょっと、あんた。
警察が悪いみたいに……。
そもそも、あんたんとこが嫌であの子は逃げ出したんでしょうが!
(剛男よ、そんな言い方したらお巡りさんに捜索願い出しづらくなるぞ。)
結局、柴田家は警察を頼らず なつを探すことにしたらしい。
たしかに、やり方は乱暴だったかも知れないけれども、『火垂るの墓』を見た身としては、強引でも乱暴でも施設に入れて、とにかく医者に診せたり食べ物を与えたりしてあげてほしかったよね、せつこに。そう考えると何とも言えない……。
本日は、剛男がなつを施設から預かってきた経緯が語られた。
ねえ、あの……よかったらおじさんと一緒に来ないか?
おじさん、北海道に住んでるんだけど、とても広い所だ。ここよりずっと広い。
これからそこに帰るんだけど、一緒に来ないか?
君たちのお父さんと約束したんだ。
何かあった時にはお互い助け合おうって。
咲太郎が施設に残ったのは、小さな妹のためらしい。
俺まで行ったら下の妹がかわいそうだから……。
千遥を迎えに行けなくなるから…。
剛男よ……。
なぜ、北海道で暮らしてお金を貯めて迎えに行けばいいよ、と言えなかったのだ……。
千遥を迎えに行って3人で北海道に行くという手もあったよね。
ここで、「婿養子」が生きるということかしら。
遠慮したのかなぁ。
とにかく。
なつだけを連れて帰る事になった剛男である。
それにしても……。
川なんかで偶然会っちゃうのは凄いと思うけれども、天陽くんの「明日、学校で会おうね」の破壊力よ。
なつ、天陽くんと会うために、「家族」の元へ帰ろう。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
※キャスト
奥原なつ – 広瀬すず(子役期:粟野咲莉)
奥原 咲太郎 – 岡田将生(子役期:渡邉蒼)
奥原千遥 – 田中乃愛
柴田泰樹 – 草刈正雄
柴田 富士子 – 松嶋菜々子
柴田剛男 – 藤木直人
柴田照男 – 清原翔(子役期:岡島遼太郎)
柴田 夕見子 – 福地桃子(子役期:荒川梨杏)
柴田明美 – 平尾菜々花(子役期:吉田萌果)
戸村悠吉 – 小林隆
戸村菊介 – 音尾琢真
小畑 雪之助 – 安田顕
小畑とよ – 高畑淳子
小畑妙子 – 仙道敦子
小畑 雪次郎 – 山田裕貴
山田正治 – 戸次重幸
山田タミ – 小林綾子
山田天陽 – 吉沢亮(子役期:荒井雄斗)
山田陽平 – 犬飼貴丈(子役期:市村涼風)
阿川 弥市郎 – 中原丈雄
阿川砂良 – 北乃きい
居村良子 – 富田望生
倉田隆一 – 柄本佑
岸川 亜矢美 – 山口智子
前島光子 – 比嘉愛未
野上健也 – 近藤芳正
茂木一貞 – リリー・フランキー
煙 カスミ – 戸田恵子
亀山蘭子 – 鈴木杏樹
三橋 佐知子 – 水谷果穂
佐々岡 信哉 – 工藤阿須加(子役期:三谷麟太郎)
仲 努 – 井浦新
大沢麻子 – 貫地谷しほり
坂場一久 – 中川大志
神地航也 – 染谷将太
三村 茜 – 渡辺麻友
森田桃代 – 伊原六花
下山克己 – 川島明
井戸原 昇 – 小手伸也
露木重彦 – 木下ほうか
大杉 満 – 角野卓造
語り… 内村光良
※スタッフ
脚本 – 大森寿美男
制作統括 – 磯智明、福岡利武
プロデューサー – 村山峻平
演出 – 木村隆文、田中正、渡辺哲也、田中健二
音楽 – 橋本由香利
アニメーション時代考証 – 小田部羊一
アニメーション監修 – 舘野仁美
アニメーション制作 – ササユリ、東映アニメーション
コメント
連続テレビ小説『なつぞら』第8回
内容姿を消したなつ(粟野咲莉)を探す泰樹(草刈正雄)たち。とよ(高畑淳子)に言われ、警察に行くと、すでに、警察から逃げたと言われてしまう。再び、とよの店を訪れた泰樹たち。剛男(藤木直人)は、孤児院でのなつとの出会いを語りはじめる。。。敬称略今回のポイントは、なつ達と、剛男の出会いですね。これで、抜け落ちていたモノのほぼ全てを描いた。。。って感じ。あくまでも、“ほぼ”ですけどね。じゃないと、初…
なつぞら (第8回・2019/4/9) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『なつぞら』(公式サイト) 第2週『なつよ、夢の扉を開け』の 『第8回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 なつ(粟野咲莉)を探して警察を訪れた富士子(松嶋菜々子)や剛男(藤木直人)、泰樹(草刈…
水>『なつぞら』第8話
遂に(?)咲太郎君が正面から描かれて嬉しいやっぱ、良い感じだわ演技も上手いわ成功した姿が岡田将生なのはまだ信じられんが>こらこら天陽君も賢くて察しが良くて好…
水>『なつぞら』第8話
遂に(?) 咲太郎君が正面から描かれて嬉しい やっぱ、良い感じだわ 演技も上手いわ 成功した姿が岡田将生なのはまだ信じられんが>こらこら 天陽君も賢くて察しが良くて好きだわ イケメンがゾロゾロ出て来ると聞いても さほど心動かされない私なのに>本当だぞ 子役達には早くもほだされてるわ>女の子達も含めてね 皆、賢いからだな、きっと …ひじゅにです…