2019年1月期のドラマを全部ランキングしてみた(私感ですがなにか)

もう4月期に入ってしまいましたが、明けましてこんにちは。

毎度お馴染みのちょ～独断と偏見の1月期クールドラマ総評です。

次の総評はもう平成じゃないんだね……とか雑談してる場合じゃなく、まだ4月期のラインナップも書いてない～～。

今期も作品ごとのレビューはサボりまくりましたが、各ドラマの短いレビューをこちらに入れています。(えっと、私だけのレビューサイトではないので書きたい方はガシガシ書き込んでやってください。よろしくです。)
https://dramarevue.cinemarev.net

ちなみに、皆さまが選ぶ1月期ドラマ投票は終了いたしました。結果は集計中。発表は近々！
https://dramablog.cinemarev.net/pollsarchive

って事で、時間もないのでごくごく簡単に。
(雑感のほとんどは、総括っぽいツイートを上げさせていただいております)

 

お断りしておきますが、あくまでも個人の雑感であり、世間の声とは何の関係もありません。

あくまでも好みで書いておりますので、意見の違う方は読み流して下さいませ。

(対象作品は、2019年1月から始まった4話以上で構成される連続ドラマのみです。)

『相棒』は今回もランキングから抜いております！

最優秀作品賞

「みかづき」
　

大好きな永作さんの演技を久々に堪能！教育への熱も、事業への欲も、家族への思いも、女としての恋愛も。満ちたくて満たされることを目指して生きてきた。「けれども私は三日月が好きよ」

若さの無鉄砲から、壮年期、全て見守る老年期。人生はスイスイと上手く行くわけでは無く、でも目的達成を求めて走り続ける。千明さんのような女性に憧れる。

娘3人、それぞれ教育に関わる、それぞれの形できちんと受け継がれる。そして孫へ。

ものすごく充実した3世代記。

時間の流れにすっ飛ばしが多く(特に最終回)、もったいない。「カーネーション」のように人生の侘び寂びを描けるスタッフでじっくり朝ドラにしてくれても良かったなぁと思う。

でも、全5回として秀逸なまとめ。良いドラマでした！

正直、２位と迷ったのは上にも書いた「すっとばし」の部分です、

それでも、大好きでした。夫婦について親子について、教育とビジネスについて、たくさん考えさせられました。

最終的には、強くて、でも繊細で、可愛くて大胆な女性の人生と、それを理解する夫の人生の物語でした。朝ドラでこのスタッフ、このキャストでもいいなぁ……素敵。

優秀作品賞

「小吉の女房」

『小吉の女房』第8回 #小吉の女房
いいドラマでしたねぇ～～。ストーリーの軸はホームドラマながら、幕末動乱期前、ひと時のノンキさや、幕末へ向かう漠然と… 時代の空気を踏みながらホームドラマを描ける山本むつみさんの素晴らしさ… https://t.co/BeWQYj4kIJ

— くう (@kukucoo) 2019年3月1日

3位

「ハケン占い師アタル」

これまた4位と悩んだのですが……こっちの方が少しだけ好きかな。苦手な脚本家と思いつつ、「カホコ」に引き続き大好きなドラマに。

遊川先生も年齢と共に家族を許す気持ちに変化が出ているんでしょうね。

個人的ランキング

好きなドラマが下の方で悪く書かれてるっっ！！
…って方もいるかも知れませんが……

ただの個人的感想なのでスルーしましょう(笑)

しかし、完走したドラマは、どれも見たくて見ていた物なので。

そしてたびたび申し上げますが、感想も順位もあくまでも私感です(爆))

4位　家売るオンナの逆襲

大石静先生は本当に素晴らしい脚本家だと思ったし、「家を売る」「家を買う」ことが人生そのものを表すことを理解して作られているこのドラマがとても好きです。新シリーズ、すごく嬉しかった。

だから、好きだという前提であえて3位に入らなかった理由を書かせていただくと、新キャスト、増えすぎじゃありませんかね……。

同じメンバーで回すと変化に乏しいということは分るので留守堂はともかくとして、新人2人は個人的には必要なかった気が(笑)あと、課長の浮気を匂わせるための、あの女。本当に要らなかったなぁ、あそこ……。

5位　ゾンビが来たから人生見つめ直した件

『がっこうぐらし』が実際の学校生活のメタファだって話なら、このドラマも「いなかぐらし」と言えるかも

『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』最終回 #ゾンビが来たから人生見つめ直した件 #ゾンみつ
人は死と隣り合わせになる現状を体験しないと、生を感じられない。という、虚ろに生きる人たちに向けたメッセ… https://t.co/wspgFF5ERL

— くう (@kukucoo) 2019年3月9日

6位　グッドワイフ

『グッドワイフ』第10話 最終回 #グッドワイフ
法に携わるひとたちが私情絡みで動いてるなんてさぁ……と視聴者に疑わせつつ、一番大きなネタを仕込んでいた蓮見がカッコ良くて、もう。グッドなワイフが家庭を出て社会で活躍していく図を描きながら、決して男を貶めて… https://t.co/jHXrrJXeUw

— くう (@kukucoo) 2019年3月17日

7位　フルーツ宅配便

『フルーツ宅配便』第12話 最終回 #フルーツ宅配便
ああ、終わってしまった。EGO-WRAPPIN’のスタイリッシュなOPから、ドロくさい女たちの身の上、温かい解決まで毎回全部好きだっ… https://t.co/2z5WT0Ekvw

— くう (@kukucoo) 2019年3月29日

8位　トクサツガガガ

裏の『メゾン・ド・ポリス』を見てこちらは録画していたのでレビューが滞りがちで、最終回レビューもなぜか入っていないので(書いた記憶はあるんだけど～～？)簡単に。

このドラマを個人的にそこまで入れ込んで見られなかったのは、自分自身もいわゆるオタクな青春時代を送って来ながら、ここまで隠していた記憶がないから共感が薄かったのかなぁ……と。

周りになぜか自分と同じように漫画を描いている人がいっぱいいて、同人誌なんか普通に出していて、親も一応知っていて、まぁ勉強さえしていれば怒られなかったから(してなかったから怒られたけど(笑))

お母さんも「可愛い物オタク」だよねぇ、これ。と早くから思っていたので、最終回にヒロインがそこに気づいて許せたことはとても良かったです。

とにかく、小芝風花ファンとしては、喜び溢れる3ヶ月でした。

9位　メゾン・ド・ポリス

みんなに2期望まれるドラマ、最高❤ #メゾンドポリス #メゾポリ

— くう@ドラマ実況アカ (@kukucooo) 2019年3月15日

『メゾン・ド・ポリス』第10話　最終回 #メゾンドポリス #メゾポリ
市野沢さんの件はいまだに引っかかるのですが(でもきっとあれも作戦の一つで、どこかで生きてるんですっっ)最終回は人死になく、みんな活躍し、このド… https://t.co/yuqeL8L7gm @kukucoo

— くう (@kukucoo) 2019年3月15日

10位　日本ボロ宿紀行

まだ最終回じゃないのですが、この位置に持ってきてしまいました。本当に気持ちの良い素敵なドラマです。

演歌、ボロ宿、昭和……「古いもの」を卑下せず捨てず愛す心。訪れる各地で貰う温かな気持ちと寂びない風景。

平成が終わる今。日本って良い国だと改めて思わせてくれるドラマです。

11位　柴公園

もうね、とにかく可愛いので、いいよね。

「ほどよい鈍感力は人間関係を円滑にする」「人はそのためにそれぞれの方法で湧き出た感情を受け流す。」「犬は湧き出た感情を受け止める。」「生き物としてどちらが正解か分らない。」どっちも。必要枠。 #柴公園

— くう (@kukucoo) 2019年2月28日

12位　絶対正義

最終回前まで楽しかったからいいけれども、どうしてこの枠のミステリーって、最終的にはヒヨってしまうんでしょ……。

今まで充分楽しんだからいいけれど、最終回は説教臭さ満載でした…… #絶対正義

— くう@ドラマ実況アカ (@kukucooo) 2019年3月23日

13位　イノセンス～冤罪弁護士～

このドラマが凄く良かったのは音楽の使い方とセンスが良質だった事。感動すべきところに流れる劇伴は感情を高めるものだったし、このEDは苦い事件の結末といつもとても合っていた。劇伴がいいことはとても大切だとしみじみつくづく思わせてくれるドラマだった。 #イノセンス

— くう@ドラマ実況アカ (@kukucooo) 2019年3月23日

ツッコみ所は多かったけれども、私はこのドラマの「泣かせよう」が過ぎない演出も、役者さんの演技プランも、何より素晴らしい音楽演出も…好きでした。

14位　盤上のアルファ～約束の将棋～

玉木さま主人公で棋士の話だし！と、ワクワクしていたのですが、正直、そこまで盛り上がらず……。役者さんのせいというのでは決してなく、明らかに演出の問題のように思えます……。

15位　後妻業

劇場版を見直したくなるドラマでした(笑)もう少し、クールで良いのではないでしょうか。これじゃただのうるさいギャグコメディですわ。

https://www.cinemarev.net/entry/gosaigyou.html

16位　3年A組−今から皆さんは、人質です−

Twitter実況も盛り上がっていたし、視聴率も「相棒」除いて今期1位(この時間枠でコレは凄いことです)。

でも、個人的にはどうしても……簡単な説教の語り調が熱すぎ、先生の後に毎回説教付け足しする茅野にウンザリしすぎ、直接虐めに関わった人間たちよりもSNSですか！？という結末にも同調できず……ようするに、この脚本には乗れませんでした。

『3年A組−今から皆さんは、人質です−』最終回 #3A
初回は謎だらけで結構ドキドキしながら面白く見ていたのだけれど、回を追うごとに「実はウソぴょん… https://t.co/i4eTIGdH5i

— くう (@kukucoo) 2019年3月10日

17位　さくらの親子丼2

『さくらの親子丼2』第8話 #さくらの親子丼2 #さくらの親子丼
最終回。上手く進んでいる子もいれば、戻ってしまったけれどもきちんと反省した子もいる… https://t.co/yQkFcorqFa

— くう (@kukucoo) 2019年1月26日

18位　私のおじさん～WATAOJI～

『私のおじさん～WATAOJI～』第8話 #私のおじさん
一ノ瀬だけではなく、みんながそれぞれに成長したラストを飾るための「ヤッテミー」SP.　まぁ… https://t.co/CdGHopUJJ6

— くう (@kukucoo) 2019年3月8日

19位　スキャンダル専門弁護士 QUEEN

『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』第10話 最終回 #ドラマQUEEN
そんな昔から仕込んでいたとはーー！！と思うと、その執念と計算高さと頭の良さにゾッとすると共に爽快感はありました。

けれども、このいつもどうせ引っくり返る…というパターンが… https://t.co/8UuEK06u3C

— くう (@kukucoo) 2019年3月14日

20位　トレース～科捜研の男～

『トレース～科捜研の男～』第11話 最終回 #トレース
事件自体は割とゴールデンタイム地上波映像ギリギリの気持ち悪さがあったものの、今までユルい恋愛要素… https://t.co/wHBpslqUTt

— くう (@kukucoo) 2019年3月18日

21位　よつば銀行 原島浩美がモノ申す！～この女に賭けろ～

『よつば銀行 原島浩美がモノ申す！～この女に賭けろ～』最終回 #よつば銀行
倍返し的に爽快感はあった最終回。しかし、島津さんが「会社のため」を思ってい… https://t.co/UMJavYyzw3

— くう (@kukucoo) 2019年3月11日

勝手に授賞式

独断と偏見の授賞式です。

主演男優賞

高橋一生「みかづき」
菅田将暉「3年A組−今から皆さんは、人質です−」
濱田岳「フルーツ宅配便」
坂口健太郎「イノセンス～冤罪弁護士～」
錦戸亮「トレース～科捜研の男～」

助演男優賞

西島秀俊「メゾン・ド・ポリス」
城田優「私のおじさん～WATAOJI～」
松尾スズキ「フルーツ宅配便」
高橋和也「日本ボロ宿紀行」
唐沢寿明「グッドワイフ」

主演女優賞

常盤貴子「グッドワイフ」
北川景子「家売るオンナの逆襲」
杉咲花「ハケン占い師アタル」
小芝風花「トクサツガガガ」
永作博美「みかづき」

助演女優賞

美村里江「絶対正義」
志田未来「ハケン占い師アタル」
仲里依紗「フルーツ宅配便」
桜井ユキ「柴公園」「絶対正義」
水原希子「グッドワイフ」

新人賞

田中みな実「絶対正義」

団体賞

メゾン・ド・ポリスのみなさま「メゾン・ド・ポリス」

＼ご視聴ありがとうございました??／
いつかまたどこかでお会いできることを願っています?#ニワトリ?になったけど#チームひよこ?は不滅です‼️#メゾンドポリス #メゾポリ #おじキュン#見逃した方もう一度見たい方は#パラビ #TVer#何度でも見たい方は#7月発売のDVDで✨#高畑充希 #西島秀俊 pic.twitter.com/25emB5d0aN

— 7/12DVD&Blu-ray発売決定?金曜ドラマ「メゾン・ド・ポリス」【公式】 (@mdp_tbs2019) 2019年3月15日

検事あんただけで賞

指宿林太郎(小市慢太郎)「イノセンス」
　

癒されすぎるで賞

柴ちゃんたち「柴公園」

渋川清彦が柴犬にキス、おっさん3人のダベり映画「柴公園」特報https://t.co/aG2w37dyPi

#渋川清彦 #大西信満 #ドロンズ石本 #柴公園 #ボイメン pic.twitter.com/D3qt1SH2jA

— 映画ナタリー (@eiga_natalie) 2019年3月28日

脚本賞

「小吉の女房」山本むつみ

音楽賞

「イノセンス～冤罪弁護士～」
　

次点
「グッドワイフ」

主題歌賞

「家売るオンナの逆襲」斉藤和義「アレ」

次点
「フルーツ宅配便」　EGO-WRAPPIN’「裸足の果実」

オープニング・エンディング映像賞

「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」

2019年　冬期ドラマ　視聴率ベスト

平均視聴率ベストランキング10位までです。

1位　「3年A組　─今から皆さんは、人質です─」11.54 %
2位　「家売るオンナの逆襲」11.44 %
3位　「刑事ゼロ」11.30 %
4位　「トレース～科捜研の男～」10.61 %
5位　「ハケン占い師　アタル」10.57 %
6位　「メゾン・ド・ポリス」10.25 %
7位　「グッド・ワイフ」9.69 %
8位　「イノセンス 冤罪弁護士」9.00 %
9位　「初めて恋をした日に読む話」8.50 %
10位　「記憶捜査～新宿東署事件ファイル～」6.94 %

※「相棒 Season17」は順位から抜いていますが、2クール平均15.33％ 入れれば圧倒的な1位です。

視聴率＝ドラマの評価ではないし、私は全く気にならない方ですが、世間的にはみんな気にしているらしいので一応UP。

毎度申し上げておりますように、そもそももうこの視聴率測定の方法が古いので意味を成さない気がしますが、それでも、録画率が何たらとか地域視聴率が何たらとかいう条件は全ドラマ同じなので。

注目度の目安としては、こんなものなのでしょう。と、思います。

4月期のラインナップは後日(始まる前には書く予定……)

では、今期もつたないレビューにお付き合い下さり、ありがとうございました。

ツイッターやFacebookも含めコメント下さった方々もロムだけの方々も感謝しております。
今期もレビューは遅れがち＆完成しなかったりしておりますが、どうぞ見捨てずお付き合いくださいませ。

では、春期もよろしくお願いいたします～。

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