【リッチマン、プアウーマン】第11話 最終回統括感想

教えてくれか。
もう…そんなふうに聞かれるなんてないと思ってたよ。

夏井さんが来て、お前は俺の言うこと聞かなくなった。
俺は嫉妬したんだな。彼女に。
お前に失望したと言われたときはショックだったよ。

過去の話だ。
今、お前に同じことを言われたとしても、俺はもう無様に傷ついたりはしない。



「リッチマン、プアウーマン」第11話

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※はじめに…
この記事は、たぶんお余所の記事と視点がだいぶ違うので……
そういうつもりでお読みください。



真琴と研究所の前で別れてから、日向は「NEXT INNOVATION」に戻った。
会社は空っぽで寂しい状態。

久しぶりに耀子に会うと朝比奈の話になる。

昨日も会ってくれなかったよ。

はぁ…私も会えてない。
弁護士さんの話だとやっぱり実刑だろうって。2年ぐらい。


朝比奈はずっと面会を拒否している。
耀子は真琴の事も聞いてきた。

夏井さんには会ってるの?
ちゃんと言ったんでしょ?僕が会いたかったのは君だって。


日向は思い出す。

「会いたい人」は朝比奈だと真琴に思われてしまっている。

言えなかった。

えっ!?

あいつは仕事がしたいらしい。
あいつなりに自分の能力見極めて頑張ろうとしている。
だから応援してやろうと思ってる。

あんたバカ!?

えっ!?

どうして自分の気持ち言わないのよ。
夏井さんだってね……。


あいつは僕に同情したんだ。
全部なくした僕に同情してついてきたんだ。



日向が「NEXT INNOVATION」の社長に復帰した会見の日。

朝比奈は看守に頼んで新聞を持ってきてもらった。


「無責任すぎる」と言うマスコミの矢面に立ち、堂々と答える日向。

具体的な再建策についてはこれから探っていきます。
今 言えることはNEXT INNOVATIONを存続させる。それだけです。


新聞の記事も決して好感触な物ではない。

あいつ…何やってんだ…。


そして、朝比奈は初めて日向の面会を希望した。
ひと言だけ言うつもりだった。それが日向のためだと思っていた。

NEXT INNOVATIONは捨てろ。

しかし、日向は朝比奈を真っ直ぐに見て言うのだった。

お前はやり直せる。
NEXT INNOVATIONは絶対に無くさない。

だから帰ってこい。


そこには、一緒に会社を立ち上げたころの日向がいた。


徹…。徹。

朝比奈は泣いた。
面会室の隅に下がって土下座した。

本当に…すまなかった!…すまなかった。

仕切り板を拳で叩く日向。


  あの頃と同じポーズなんだね……。
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日向は朝比奈に会えた事を報告するために真琴に電話した。

電話の向こうで言葉の歯切れが悪い真琴。

つらいんです。
日向さんのこと、好き過ぎてつらいんです。

だから会いたくないんです。
もう会いません。さよなら。



日向には真琴の気持ちが解らない。
もうすぐ、仕事でブラジルの研究室へ行くという真琴。

このまま会えずに終わってしまうのか。
2人とも素直になれない。


日向は朝比奈に相談する。あの頃のように。

好き過ぎてつらいって何だ?

朝比奈は久しぶりに大笑いした。
こんな気持ちになれるものなのか…。
昔に戻ったようだった。

教えてくれか。
はぁぁ、もうそんなふうに聞かれるなんてないと思ってたよ。

夏井さんが来て、お前は俺の言うこと聞かなくなった。
俺は嫉妬したんだな。
彼女に。


清々しい気持ちだった。
こんな風になれるもんなんだ。

お前に教えてやれることが最後に一つだけあるな。

好き過ぎてつらいというのはな。
お前の気持ちが知りたいっていうことなんだよ。

いや。
会いたくないと言ってるんだ。もう会わないって。


そこから先は 自分で考えろ。

ああー…うーん。

なあ?会社どうなった?

ああ。
そっちは大丈夫だ。
いいことを思い付いたんだ。


そっちはそんなに簡単かよ?あっ?


朝比奈は心から可笑しかった。

何億も動かす複雑な仕事の事は、いくらでもアイデアが出てくるらしい日向。

しかし、恋愛に関しては……人の気持ちを読むことに関しては、
丸っきり音痴だった。

朝比奈が欲していた心は…こんなにも何も考えていない物だったなんて!


日向はJIテックに乗りこんで、「NEXT INNOVATION」の名は一切出さなくても良いから
パーソナルファイルを作らせてくれ、と頼んだ。

成果は全てお渡しします。
権利も利益も報酬も全部放棄します。

その代わり賠償金を減額してください。

減額しても賠償金を払えば、お宅は資金ゼロだ。
どうやってパーソナルファイルを立て直すんだ?


その資金はJIテックさんからお借りします。

借りるっていうのもめんどくさいな。

50億下さい!


あまりの申し出に、ただ驚くJIテックの役員たち。


パーソナルファイルは完成すれば、この先100年。
いや。たぶん、それ以上に長くこの国の人々の生活の基盤になる。
電気や道路や鉄道と同じインフラになるんですよ。

あなた方が今開発されている家電製品は、発売して5年もすれば新製品が出て廃れる。
でもパーソナルファイルは違う。
一度人々の生活に浸透してしまえば永遠に使われる。

つまりJIテックが新しいインフラを生みだすんですよ。
それも たったの50億で!


宇田川社長は面白そうに笑った。

そして、実績が見たいからと、パーソナルファイルの運用実験を
課題に出してきた。期限は2週間。


空っぽだった「NEXT INNOVATION」に活気が戻ってくる。

みんなでゼロから作り出すのだ!
今や新会社の社長となった安岡たちもやってきた。


うさんくさい、信用できないって思われてる会社で、
いったい僕は何をするんだ?

ITというと通信スピードが速いとか情報量が多いとか無料で使えるとか、
そういうことばかりで競い合ってるが、どうでもいい。

ITとは人々の生活を豊かにするものだ。
パーソナルファイルだってそうだ。

グラハム・ベルという男はなぜ電話を作った?
事実は分からない。
でも僕はこう思う。

遠くにいる恋人の声が聞きたかった。
それか、心配ばかりする母親に無事を知らせて安心させたかった。

メールに写真を付ける機能だって同じだ。
離れている人と同じものを見て一緒に笑ったり喜んだりしたい。
そう思ったから作ったはずだ。

ITの中心にはいつも人間がいるんだ。

僕らの仕事は、たぶん大切な人を思うことから始まるんだ。

君たちにもそういう人が いるだろう?
だったらその人のために作ろう。

ここで!!



「NEXT INNOVATION」が活気を取り戻す中、耀子は久しぶりに兄に会っていた。

泣きそうな妹の顔を見て、「泣くな」という朝比奈。


見てみろ…俺の顔。
ほっとしてるんだ。

正直言うとな、周囲の期待に応え続けんのがしんどかった。

ごめんな。がっかりさせて。

ごめんな。


…何言ってんの?

ホント、ムカつく。


耀子は泣きながら笑った。

もっと好きになった。



パーソナルファイルに成功し、「NEXT INNOVATION」は以前の勢いを取り戻しつつある。

日向と真琴は気持ちを伝え合い、真琴はブラジルに旅立った。

そして、1年9か月。日向は「NEXT INNOVATION」に朝比奈を迎え入れた。


あの壁の前に立って、みんなを見渡し、言葉の出ない朝比奈。

日向に渡されたマジックで、再び、あのウォールに字を書く。


「俺たちならできる!」


  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ううう……院……。

髪は伸びたが爪は伸びておらぬようじゃった……。
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日向を「NEXT INNOVATION」から卒業させてあげることが日向の幸せだと思って
朝比奈は日向と面会した。

しかし、日向は自分の席を空けて待っていてくれるという。

再びあの時間を取り戻し、楽しくやりたい事が出来るように…。


ここから出たら、また日向と仕事できる。

朝比奈はそれだけで十分だった。

夏井真琴の気持ちさえ解らない恋愛音痴、交際音痴、対人音痴な日向。
日向はただ楽しい頼りになる仲間として朝比奈を必要とした。

今は、その気持ちがただ嬉しい。

例え……自分の気持ちが真っ直ぐ伝わらなくても。

だから、朝比奈は日向に土下座した。
自分がしたことは全く日向をただ混乱させるだけだった。

夏井真琴への嫉妬に駆られて起こした暴走は、意味のない物だった。

何者だか解らない者に朝比奈は失恋したんだ…。


本当はね、朝比奈に対して

キミには失望したよ。

と言った事、あの引き金を引いた事を日向には詫びてほしかったの。

でも、日向はたぶん、そんな事は覚えてもいない。

だって、日向にとって、そんな事はどうでもいいことだったからね。
朝比奈が今、幸せならばそれでいいや…

そう思える最終回だった……



……何の話だって……

「リッチマン、プアウーマン」の話……ぇ……。


私的には、あまり朝比奈の心に踏み込み切らなかった最終回は、ちょっとボーっと見た。

正直言って、さとみちゃんは好きだけど、真琴という女子はあまり好きじゃない。

面倒くさいんだもん……。
特に最終の2話は、まじで面倒だった……、あ、好きな人すいません。


朝比奈院が逮捕されるまでが私の中のピークだったかな……。


全体的には、企業サイドの話が大変面白かった。
こういう小さい所から始めて成長していく高揚感…
仲間割れ、挫折…そして再生。

日向はワンマンだけれども、その言葉には力があり、惹きつけられるものがある。
小栗旬くんが、さすがの演技。

心の弱さを悟られたくなくて精一杯良い人を演じ、黒い面をどんどん出していった
朝比奈を演じた井浦新(…まだ慣れん…ARATA兄ぃじゃダメなのか…)も鉄板の素晴らしさ。


私、個人的に面倒くさい女の恋愛ドラマっていうのがダメなもんで、恐らく
世の人たちほど高評価じゃないと思うのですが、朝比奈に関する描写には
ずいぶん満足しながら見てましたです…。

毎週、腐ったレビューにお付き合い下さった方々はありがとう。


最後に……


朝比奈恒介の未来に幸あれ!!

  


 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

「NEXT INNOVATION」に戻った日向徹(小栗旬)は、会社の変わり果てた光景に言葉を失うも、
山上芳行(佐野史郎)に感謝の言葉をかける。
職場に復帰した朝比奈燿子(相武紗季)にも会うと、拘置所の朝比奈恒介(井浦新)に再度面会を
断られたと話す。
そんな日向に燿子は、夏井真琴(石原さとみ)に気持ちを伝えたのか、と聞くが、日向は否定、
真琴がそばにいたのは、全てを失っていた自分への同情心からだ、と言って燿子を呆れさせる。

その頃、研究所にいた真琴は、勤務地がブラジルになったと伝えられる。
「NEXT INNOVATION」社長に復帰した日向は会見を開く。
その模様を見た真琴は、思わず会社に来てしまい、逢うのを避けていた日向に遭遇してしまう。
久しぶりの再会にも素直になれないふたりは、ぎこちない様子で近況報告をしあう。
会社の厳しい現状に、今度ばかりは打つ手がないかもしれない、と日向。
真琴は、朝比奈が戻るまで頑張れ、と励まし、自分のブラジル行きを報告する。
ショックを受ける日向に真琴は、わざと張り切った様子を見せる。

数日後、真琴に電話をかけた日向は、会社に来てみないか、と誘うが、仕事が忙しいと
真琴は断る。
仕事が終わってからでいい、自分もずっとここにいるから、と粘る日向に、真琴は迷いつつも
行く、と約束する。
日向は待ち続けるが、朝になっても真琴は現れなかった。
そのとき真琴からの着信が…。

(上記あらすじはYahoo!TVより引用)



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【キャスト】

日向徹 – 小栗旬
夏井真琴(「澤木千尋」) – 石原さとみ
朝比奈 耀子 – 相武紗季
朝比奈 恒介 – 井浦新

安岡 倫哉 – 浅利陽介
小川 聡史 – 中村靖日
宮前 朋華 – 八木のぞみ
立石 リサ – 舞川あいく
小野 遥香 – 野村麻純
久我 友樹 – 古川雄輝

乃木 勇太 – 丸山智己
山上 芳行 – 佐野史郎

澤木千尋 – 萬田久子

笛木 匡正 – 中原丈雄



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