【リッチマン、プアウーマン】第4話 感想

誰が使うんだ?
パーソナルファイルは誰が使うんだ?
僕たちみたいなパソコンオタクか?

誰でも普通に使える。そういうものを最高というんだ。

一流か。
そういうものを求めているのか。

朝比奈。
初めて君に失望したよ。

「リッチマン、プアウーマン」第4話

  リッチマン、プアウーマン 感想

 

まずは…ひと言叫ばせてください………

 

予告の綾野剛のワンカットにずきゅゅゅゅゅゅん・・・・・・!!!!!!

…で、ストーリーは、全部ふっとんだ……

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いやーー人間、予期しなかった事が起こるとホントに頭真っ白になるものですね。

もう、今日の感想はここだけでいいです…ホントに…来週が待ち遠しい…

 

と、いうわけには行かないから、一応真面目にちょっと書く。

ちなみに、主役の名前が「夏井真琴」である事は、先週からもう字幕では出ていたらしく、
今週は最初から字幕では「真琴」になっていたそうなので「真琴」と書きます。
(下の名さえ「千尋」でもなんでもないし、本名引き延ばした意味は何なの?)

 

日向と朝比奈は、「NEXT INNOVATION」設立前からずっと一緒にやってきた。

 

僕のやり方は間違ってるか?

いや。 お前は好きなようにやれ。

ほら見ろ。これだけの人間が日向徹に憧れたんだ。

悪いけどほとんどの人間を覚えてない。

気にするな。
ほとんどのやつが結局お前についていけなくて、もういないし。
残った人間も半分は 消える。

フフッ。 何か恨みの壁に見えてきたぞ。

 

ああ。

でも、この壁は俺たちの魂だ。

壁には2人の思いを落書きにした。思い出の壁だった。

 

しかし、今、パーソナルファイル管理システムの開発に大手の家電メーカーが参入し、
「NEXT INNOVATION」の未来のために、朝比奈は奔走していた。

会社を一流にするために。
会社を残すために。

しかし、せっかく朝比奈が裏で築いた足場を日向は崩していく。

 

大きくなろうと思ったら、呑まなければならない社会的な付き合いも、提携も、
日向には価値のないものだった。

名前が必要なんだ!
「NEXT INNOVATION」といったって、世の中的には携帯ゲーム会社の
一つとしか思わない!

大したものも作らずに、何百億も稼ぐうさんくさい連中っていう認識なんだ!
ここはまず、大手の看板を前面に出して国も国民も安心させる!
それで中身をウチでやればいい!
その業績から信用だって生まれるんだ!

でも、これは僕のやり方じゃない。

 

インターフェイスを作る才能はあっても、人間関係は築けない日向。

自分の好きなように会社をやっていきたい日向。

 

昔、2人で夢見た世界は、大きく崩壊していった。

 

「失望した」

と言われて、朝比奈は笑うしかなかった。

 

会社を追い出されても日向とプロジェクトを忘れられなかった真琴は、自分にできる事を
考えて、役所などの公的手続きで国民が不満・不便に思っている事を300人、アンケート
集めをしていた。

そして、再び、日向に会う。

2人で作るインターフェース。

日向の技術と真琴の記憶が仕事を進めるのだ。

 

真琴は再び「NEXT INNOVATION」に雇用された。今度は本名で。

 

あのとき、お母さんの居場所を聞かれて、知ってるのに知らないって答えてしまって
ホントにすいませんでした。

確かに女の子に聞いたような。

私、ずっと気になってて。

ずっと?

僕は君のことが、記憶にないんだ。

 

それは、残酷な言葉……

だと、日向自身も気づく。

 

山上も会社の方針としては朝比奈の方が正しいと言う。

不安を口にする山上に朝比奈は言った。

 

金も会社も、もっとでかくしますよ。
どんな形であれ。

 

思い出の壁を見つめる朝比奈。
それはもう、朝比奈には価値のないものだった。

 

汚ねぇ壁だ!

 

本当は…

日向が技術的な部分を担当し、真琴が日向の記憶部分をサポートし、会社の経営や
外交面は全て朝比奈に任せ…という形で進めて行けば、いい会社になると思うんだけど。

日向の気持ちは解るが、日本では印象や名前は重要。
ポッと出の若い会社が信頼を掴むには日本では後ろ盾が無ければ難しい。
保守的な国なのだよ…万事に。

 

一生懸命、社員の名前を頭に入れようとしている日向の姿は印象的だった。
彼も変わろうとしている。

しかし……

昨日、怨霊化したばかりのARATA兄ぃが再び怨霊化しそうな様子は恐かったよん…。

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人の恨みを買うような言葉は気楽に吐いてはいけないわ。

日向は忘れちゃうかもしれないけどさ…言われた方は覚えているよ。

 

 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

日向徹(小栗旬)が進めるパーソナルファイル管理システムの開発が遅れ、
日向はいらだっていた。
さらに、大手家電メーカーも同システムへの参入を表明、「NEXT INNOVATION」は
正念場に立たされる。

一方、日向にクビを宣告され落ち込む澤木千尋(石原さとみ)に、小野遙香(野村麻純)は、
日向に謝るなり償いをするなり、何か行動を起こすべきだと忠告する。
朝比奈恒介(井浦新)は、千尋をクビにしたのはまずかったのでは、と言うが、日向は国民の
個人情報を預かろうとしている会社に偽名を使う人間を置いておくことはできない、と
平然と返す。

そんな折、千尋は区役所に出向くと、そこにいた人々に役所や公的機関で不便に感じていることは
ないか、数年後に導入される「共通番号制度」に求める機能はないか、と聞き込み調査を行う。
日向は、自分が望むようなシステムができないことに腹を立て、自ら作成すると言い
オフィスに閉じこもる。
42時間が過ぎた頃、見かねた安岡倫哉(浅利陽介)が日向を外に連れ出すと、そこで朝比奈燿子
(相武紗季)と出くわす。
仕事で切羽詰まっていたふたりは、ともに休憩を取ることにし…。

そんな折、調査を続けていた千尋は、振り込め詐欺を疑われ、警察に連行されてしまう。
深夜、警察から連絡を受けた日向はしぶしぶ千尋を迎えに行き、オフィスに連れて帰る。

オフィスでふたりきりとなった日向と千尋は…。

(上記あらすじはYahoo!TVより引用)

 

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【キャスト】

日向徹 – 小栗旬
夏井真琴(「澤木千尋」) – 石原さとみ
朝比奈 耀子 – 相武紗季
朝比奈 恒介 – 井浦新

安岡 倫哉 – 浅利陽介
小川 聡史 – 中村靖日
宮前 朋華 – 八木のぞみ
立石 リサ – 舞川あいく
小野 遥香 – 野村麻純
久我 友樹 – 古川雄輝

乃木 勇太 – 丸山智己
山上 芳行 – 佐野史郎

澤木千尋 – 萬田久子

笛木 匡正 – 中原丈雄


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