俺、バカだから…別の人生がいいと思ったことなんかないんです。
ホントにいっぺんもないんです。
あんたがくれた俺の人生は、何も…何も悪いことなかったです。
全部…あんたのおかげです。
あんたが俺をつくってくれたから。
いいことたくさんありました。
生まれさせてくれて、ありがとうございます。
とんび 第8話
「市川さんのお父さんの息子です」
という電話をもらって、しばし呆然とするヤス。
あの、実は父…あっ、市川さんのお父さんは、もう長くはないんです。
えっ!生きとるんですか?
死ぬ前に一目だけ父に会ってやってくれませんか?
わ…私がですか?
虫のいいお願いだとは思いますが、一応、実の父親でもあるわけですし。
父がどうしてもひと言詫びたいと申してまして。
詫び?
はい。
最後にどうしても市川さんに謝りたいんだそうです。
会社でも、「夕なぎ」でも、すぐにその話は噂になった。
やっちゃんのお母さんは、やっちゃんが生まれてすぐ亡くなっちゃったのよ。
で、しばらくはお父さんが一人でやっちゃんを育ててたのね。
と、葛原に説明するたえ子姉ちゃん。
けど、3つか4つかそのくらいの時かなあ。
やっちゃんをやっちゃんのお母さんのお兄さん夫婦のとこに預けて、
東京に仕事探しに行ったのよ。
しばらく帰ってこないなあと思ってたら、東京で仕事見つけて、ついでに
新しい奥さんも見つけちゃったみたいで。
それで、ヤスさんはそのままか…。
戦後のゴタゴタの時期だったからね。
でも、それって子供捨てたってことじゃないっすか!
ヤスは例によって照雲に相談し、例によって、
別に会えばいいんじゃないの?
と簡単に言われていた。
何が問題なのさ?
死ぬって聞かされてもよお。
別に、何の情も湧いてこねえっつうか…顔も覚えてねえしな。
今は赤の他人のようで、特に恨む気持ちもない、とヤスは言う。
じゃあ、やっぱり会ってきたら?
と、幸恵は言う。
父親は、東京で入院しているらしい。
じゃあついでに旭にも会ってくればいいんじゃない?
そのついでに会うって考えれば行けるんじゃない?
そうか…旭に会うついでか。まあ、だったら…
と、言ってから再び考えるヤス。
あっダメだ!俺、旭と東京には行かねえって約束してんだったわ。
なるほど。
やっぱり行けねえわ。
どっかのくたばり損ないのじじいのために、大事な息子との約束
破るわけにいかねえもんな。そうだ、そうだ。
おし!筋が通った!
そうだ。そうだ。これでスッキリした。
俺、行けねえんだったわ。そうだったそうだった。
…素直じゃないねえ。
あきれる照雲夫妻。
翌日、ヤスの職場に弁当を持ってたえ子姉ちゃんがやって来た。
石けん箱で作った舟をヤスに見せる。
俺が旭に作ったやつ…じゃないよな。
これは、やっちゃんがお父さんに作ってもらったやつ。
ヤスは小さい頃、いつもこれを持っていて、お父ちゃんが作ってくれたと
自慢をしていたらしい。
しかし、ある日、潮の湯の前に捨てられていたのだそうだ。
それはヤスが、父がもう帰って来ないと知った日の事だった。
ねえちゃん…悪いけど、俺、全然…。
だろうね。でもね、やっちゃん。
やっちゃんは覚えてなくても、やっちゃんにはお父さんのこと
大好きだった時期があるよ。
待って待って待ち焦がれてたときがあったよ。
何が言いてえんだよ。
別に。ただ、そういうことがあったってこと。
あっ、もう一つあった。
小さいやっちゃんに会わせてくれてありがとう。
あの日は、私の最高の一日だった。
知らず知らず自分もアキラが子どもの頃に作ってやっていた石けん箱の舟。
ヤスは翌日、東京行きの長距離便のシフトを無理やり組んで提出した。
東京に行くのはあくまで仕事って形にしたいんだと思います。
旭くんと約束した手前、仕事だから仕方たねえってスタンスで
行きたいんだと思います。
相変わらず、めんどくさいねえ。
笑う葛原と萩本。
長距離便を葛原に運転させて「シティ・ビート」の占いページを見るヤス。
ええ…旭は9月9日…乙女座だから…おッいいね!
やっと運気が回復したね。
旭くん、結局、そこの出版社に就職したんでしたっけ?
おうよ。おい、クズ、お前何座だ?
乙女座っす。
お前、生意気に旭と一緒かよっ。
かーっ、乙女座はバカか天才しかいないのかねえ。
ヤスさんは何座なんですか?
3月10日は…えーっと…。
倉庫について、しばらく荷積みしてから、ヤスは葛原に無理やり
父親の所へ送り込まれた。
土産にと葛原が渡してくれた「塩最中」2包み。
会社からお父さんへと葛原嫁から旭へ。
うちの嫁も母親しかいないんすよ
その母親が家のそばまで来る用事があったのに顔も見せてくんなかったら
やりきれねえって、嫁が。
ヤスさんが覚えとかなきゃいけないのは、くだんない約束じゃなくて、
親一人、子一人って言葉だって、嫁が…。
嫁嫁嫁嫁うるせえ、と言いながら、ヤスは土産を受け取った。
病院に着くと、ヤスは電話をくれた島野に会った。
島野はヤスには似ていなかった。
父親と結婚した人の連れ子なのだそうだ。
父にとって、血のつながった息子は市川さんだけなんですよ。
そりゃあ…島野さんのことを思ってそうしたんでしょう。
いいとこあんですねえ、あの人も。
私のこともですが…市川さんのこともあったと思います。
そんなわけないでしょう。
だったら迎えに来いってね。
父はずっと後悔していたと思います。
その人は病室で薬が効いて寝ている所だった。
枕元にあったノートを落としてしまい、拾ったついでに見てしまうヤス。
そこに貼ってあったのは新聞の切り抜き。
3月10日の切り抜きのスクラップブックだった。
ヤスはアキラの誕生日の星占いを見ていた自分を思い出す。
血は争えねえな。
1人で笑う。
眠っている父親に話しかけた。
小さいころのことは、あんまりよく覚えてないですけど、やんちゃばっかり
してたんだと思います。
伯母さんはよく学校に呼び出されてた記憶がちょろっとあって、よく
追ん出されなかったもんだって思います。
同じ並びに、たえ子姉ちゃんってのがいてね、これが、まあ、おせっかいな
たちで、よく面倒みてくれたっちゃあ聞こえがいいけどあれやこれや口うるさくて…。
照雲と一緒に育ったこと。
海雲和尚に愛のゲンコを貰って育ったこと。
あの町で大学行ったり偉い人にはなれませんでしたけど、トラックの運転手には
なれましてね、トラックを乗り回すのは性に合ってて…あっ、トラックに乗ってたから
美佐子っちゅう女房にも出会いまして…。
そして、とんびが鷹を生んだような旭の父親になった事…。
俺、バカだから…別の人生がいいと思ったことなんかないんです。
ホントにいっぺんもないんです。
あんたがくれた俺の人生は、何も…何も悪いことなかったです。
全部…あんたのおかげです。
あんたが俺をつくってくれたから。
いいことたくさんありました。
生まれさせてくれて、ありがとうございます。
ヤスは、父親が眠っている内に病室を出た。
旭の出版社に行くと、骨折した時に電話をくれた小林が応対してくれた。
職場を案内すると言って、デスクまで見せてくれた小林。
そして、旭の入社試験の時の作文を読ませてくれたのだった。
いいんですか?こんなもん読んで。
ダメです。だから秘密にしておいてください。市川くんにも。
はあ…。
市川くん、バイトしてたから僕達としてはどうしても目が甘くなっちゃうなって
思ってたんですけど、そんなこと吹き飛ばすようないい作文でしたよ。
題名は「嘘と真実について」。
僕には 母がいない。僕が3歳のときに事故で亡くなったのだ。
事故の経緯は小学校を卒業するときに父に聞かされた。
荷物の下敷きになりそうだった父を「母が身代わりになって救ったのだそうだ。
僕は それから ずっとその言葉を信じて育ってきた。
本当に 何の疑いもなく。
それから 8年ほどたったころのことだった。
大学2年の冬、父の幼なじみで僕も赤ん坊のころから可愛がってもらっていた
照雲さんという和尚に一通の手紙をもらった。
その手紙は 照雲さんの父親、故・海雲和尚からだった。
海雲和尚の手紙にはおそらく まだ父は何も話していないだろうからと前置きがあり、
母の死のことが書いてあった。
海雲和尚の言うとおり、父は あの小学6年生のとき以来、母の死については
一度も話題に出さなかった。
やはり 母への贖罪の意識があるのだろうと思っていたが、そうではなかった。
母が自分の命と引き換えに救ったのは、本当は 僕だったのだ。
「父の嘘を許してやってほしい」と、そこには書いてあった。
「お前のためを思って悩んで 悩んで悩みぬいた揚げ句ついた嘘なのだ」と。
「お前は 母に命を守られ、父に育てられ、たくさんの人に助けられて
成人式を迎えるまで大きくなった。それを どうか幸せだと思ってほしい。」
「生きて 今あることの幸せを噛みしめ、これからの長い人生を生きてほしい」
「感謝の心を忘れない大人になってほしい。母に、周りの人達に、そして、何より
父に、お前を 誰より愛してくれた父に、いつかありがとうと言ってやってほしい。」
手紙を読んで、涙がとまらなくなったのは生まれて初めてだった。
誰に向かってどんな思いで泣いているのか、自分でも分からなかった。
ただ、泣いている時、ふと気づいたことがある。
鼻をすするとき片方の穴に指でフタをして、右 左 右 左と交互にすするのは
父と同じ癖だった。
そして「自分は もうじき逝く」と、和尚は書いていた。
美佐子さんに、僕の母に会えたら、お前が 文武両道立派に育っていることを
伝えてやると和尚は書いていた。「美佐子さんはきっと喜ぶだろう」 と。
それから、最後の最後に こうあった。
「だが、美佐子さんが一番うれしく思うのはお前が父の偽りの告白を聞いた後も
一度たりとも 父を恨まずにいてくれたことだろう」と。
僕は 和尚の手紙を読んで初めて気づいた。
僕は 確かに 母が父をかばって死んだのだと思い込んでいた。
だが 本当に ただの一度も「父のせいだ」とは思わなかったのだ。
父を恨むことは本当に一度もなかった。
我慢していたのではなく、そんな思いは一切 湧いてこなかったのだ。
そのことが、僕はうれしい。
僕自身ではなく、僕に恨みを抱かせなかった父を誇りに思う。
父は 嘘をついた。
僕は 二十歳になって事実を知った。
だけど それが、それが一体何だというのだろう?
大切な真実というものは、父と過ごしてきた日々にあるのではないだろうか。
ヤスは号泣した。
会社の屋上を借りて泣いた。
旭の心に、海雲和尚の親心に。
ヤスはそのまま広島へ帰った。
葛原が聞く。
あの…お父さんには会ったんですか?
会った……と思う。
…旭くんには会ったんすか?
会った……ようなもんだ。
ようなもんって?
クズよお。
はい。
あいつ、やっぱ天才だわ。
俺が今日やっと分かったことを20年かそこらで分かってやがった。
もうね…大変ですよ…。
旭の作文でボロボロ泣かされて…
花粉症が悪化した。
泣いた後は何か目が乾いちゃって痛くなってきて鼻は止まらないし、
のどもかゆいし…って、そんな事はどうでもいいんですが…。
あの骨折見舞いに照雲さんが来てくれた時、置いて行った手紙は
こういう内容だったんですね。
旭への遺言は、事故の真実。
でも、旭はそれを知ってもヤスを有りがたいと思う気持ちに変わりはなかった。
父と母に生かされて今があり、父がいたから今の出会いもあり、精一杯やっている。
美佐子の事故が父を庇ったせいだと思わされていた時も、旭のその思いは同じだった。
親が居て、みんなが居て、自分がここに居て、生きている。
ヤスは父親に捨てられようと、自分の人生には何の後悔もない。
旭も事故の真相が何でも、自分の人生に後悔はない。
生まれてきて生きている。それが大切だと。
やっぱり、「血」なのかな。
父親が目覚めなくても、そう思えた事でヤスは感謝して帰る。
旭がヤスの誕生日に贈るタバコ1カートン。
変わらぬ感謝のしるし。
物でも言葉でもなく、解っているからそれでいい。
押し付けない愛情と感謝。
良い親子。
さて、この手紙を見せて、ヤスという親父は、そんな細かいことに拘らず、
どんな自分でも信頼して愛してくれる人だと言う事。
愛している自分が選んだ人なら必ず受け入れてくれると言う事。
を坂本に伝えたプロポーズ。
…でも、予告では何だか波乱含みだったようで…。
いよいよ、時代が平成10年に追いついて、旭のこれからとヤスのこれから。
※ここでも言っとく…コメントレスが追い付いてませんが、すいません。
でも、いただいた分は有りがたく楽しく読ませていただいてます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ヤス(内野聖陽)は、ヤスの父親の息子と名乗る島野(内倉憲二)から突然、
「父親が会って詫びたいと言っているので、東京に来てくれないか?」と
相談される。
父親とは50年近く音信不通で、まさか生きているとも思っていなかったヤス。
アキラ(佐藤健)とは自分からは決して東京には行かないと約束をしていたが…。(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
よろしければ→【2013年1月期・冬クールドラマ何見ます?】ラインナップ一覧とキャスト表と展望
【キャスト】
市川安男…内野聖陽
市川旭…佐藤健 (少年時代/五十嵐陽向(3)、荒川槙(6)、福崎那由(11))
坂本由美…吹石一恵
幸恵ゆきえ…加藤貴子
照雲…野村宏伸
葛原鉄矢…音尾琢真
尾藤社長…ベンガル
萩本…高橋和也
市川美佐子…常盤貴子
たえ子…麻生祐未
海雲…柄本明
【スタッフ】
プロデュース … 石丸彰彦
演出 … 平川雄一朗、山室大輔、中前勇児
脚本 … 森下佳子
原作 … 重松清
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コメント
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和尚が旭に残したあれは成人になったご祝儀だとばかり思っていた。厚さから10万以上ありそうだと見当つけていたが、手紙だったとは・・。
その手紙に今回やられました。ご祝儀どころではなかった。和尚の親心にやられました。
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今回は旭の手紙もよかったですが、ヤスが眠っているお父さんに話している場面にもう、どうしようもなく泣きました。
本当なら恨みごとの一言や二言出るところを他の人生がいいと思ったことはなかった。
トラックの運転手をやってたおかげで美佐子にも会えたって・・ありがとうってお礼まで言って。
なんか最初の回で荷物が崩れたのをあやまってた後輩を許した時と似てる。
ヤスってどうしようもなく面倒くさいけど、人間として大きいな。
どうしたらあんな風に大きな人間になれるんだろうって思いました。
言われた憎まれ口、された嫌がらせ、いつまで~も覚えている私には無理かも(^^ゞ
余談ですが、先週はWBC1時間半遅れのせいで録画が出来なかったっていう苦情が殺到したらしいですね。
とんび 第8話
お付き合いを断られた旭。めげずに坂本さんちに押しかけます。<続きは本家記事でご覧ください。>※本家の記事のURLhttp://miru-yomu-kiku.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/7-b648.htmlこの記事のトラッ…
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悲しくて泣くんじゃなくて、感動の涙っていいなあ
泣けるドラマなんですが、わたしは初回の!夜中に目を覚ましたちび旭くんが、お父さんを探し回っているシーンいらい、うるっと!どまりで、いがいと泣いてなかったような・・・
いや~これは、わたしが!あまのじゃくな、だけで!ドラマも楽しんでみてます。コメディー?!と思ったくらい笑って見終わった回もあったっけ!
今回!ティッシュ空にしちゃった
ときには、イライラすることもある、ヤスのめんどくささも、可愛くてしかたがないし、え!寝てるだけの出演なのと、俳優さんに対しては思ったけど、ドラマのシーンとしては、ヤスらしくて素敵です。
作文は原作読んだ時も、わたしとしては最大の泣き所だったけど、健くんの朗読で聞くとさらに泣けたなあ~
前回、出版社で働きたいと思ったきっかけが、由美さんだったなんて!お見事です
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ほんと今回も泣かされた~~~!!!
ただでさえ、花粉症でヤバいのに、泣いたら更に
目鼻喉のダメージはもちろん、頭もボォ~っとしちゃうよね・・・
しかし、後悔のない人生をおくってると胸をはって言える
ヤスが羨ましいわ・・・
父としても息子としても、ヤスってばほんといい奴!
アキラが親を恨む事無く育ったのも、ヤスのDNAを
受け継いでるおかげもあったんだねー。
そして、真実を知ったのちも、それまでと同じように過ごしてたアキラ。
ヤスも今回、ウソがバレた事を知ったわけだけど、二人の間で
この件について改めて話す事はないってーのもステキ♪
あたしだったら、どちらの立場であろうと、何か一言言っちゃうそう(笑)
次回のアキラの結婚話編でも、ヤスはどんなおとなげない振る舞いを
見せてくれるのか楽しみじゃ!←決め付けてる(笑)
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ヤスと旭の周りは良い人ばかり。
良い人生だと思う。
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こんばんは。
原作愛読者としては、照雲が和尚の手紙を出した頃から、
絶対来るよな、と楽しみだったのが旭への手紙と作文です。
だから私には、号泣ポイントとは違う意味で大好きなシーンです。
あの手紙が作文になり、坂本さんがまたその手紙を読み、
「編集者なら短くまとめなさい」から「結婚してください」の流れも巧いです。手紙から作文やプロポーズへと多角的にお話が続いているのが素晴らしいです。それに旭が入社前から坂本さんに興味を持っていたのを告白していく流れにも唸らされました。
一方、ヤスですが、本当に面倒くさいし、照れ屋な面もありますね。せっかく父親に会っても、目を覚ますまでに、自分の身の上話を一方的に語って、「あの人は謝ることはやっていない」と言って帰るし、旭の顔を見ずに帰ってしまう。それで「会ったようなものだ」と嘯く。照れくさくって親子の対面なんてできないんでしょうね。
ちなみにヤスの父親は米倉斉加年さんですが、顔の出ない若い頃の父親は遠藤憲一さんだったそうです。
次回は結婚で里帰りらしいですが、原作でもNHKでもあっさり認めているのに、今回はひと悶着ありそうですね。森下脚本でのオリジナル展開に期待したいです。
とんび 第8話:父と息子の遺言状
和尚ったら・・・・゚・(ノД`;)・゚・ウワァーン!!
20歳を迎えるアキラに、あげな手紙をしたためてたとは・・・
そして、それと重ね合わすように披露された、アキラが就職試験の際に書…
とんび 第8話
『父と息子の遺言状』
内容
結婚できないと旭(佐藤健)に告げた由美(吹石一恵)
どうしても納得出来ない旭は、一通の手紙を持って由美のもとを訪れる。
それは照雲(野村宏伸)か
とんび 第8話
第8話「父と息子の遺言状」2013年3月3日 平成8年。 ヤス(内野聖陽)は、ヤスの父親の息子と名乗る島野(内倉憲二)から突然電話で「父親が会って詫びたいと言っているので、東京に来
日曜劇場 「とんび」 第8話
「まとめると・・・まぁ・・結婚してくださいってことです」
おめでとう。旭!
そして、来週は婚約者を連れて故郷に凱旋かい?
でもっ、予告を見ると、また私を不安にさせ …
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いや~旭の作文の場面は号泣だったよーーー
って、花粉症って涙と鼻水が呼び水となって、さらにひどくなってしまうものなのね・・・
わたしゃ、泣いて出したら、少しはよくなるのかとおもっていたよーーじゃあ、土日は大変じゃないのーー
(ノω;`)うぅ・・・お大事に・・・
来週の由美を連れての帰郷、ヤスがまたへそまげるらしいね。
困ったものだよ・・・暖かく迎えてあげてほしいわ~
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これだけお茶の間を泣かす作文だったから
試験の採用担当者も心打たれたんでしょーね。
照雲が持ってきた手紙は
いつか明かされるんだろうと
思ってたけど、こういう内容だったのかぁ。
日曜の晩は花粉症を悪化させる人
多いかも?
お大事に~。^^;
とんび 第8話
ヤス(内野聖陽)が仕事をしていると、突然の電話が掛かって来ます。
相手は、ヤスの父親の息子と名乗る島野(内倉憲二)からでした。
「父親が会って詫びたいと言っているので
とんび ・第8話
とんび 第8話。
ヤスの父親の経緯をジャガイモを使って説明する、
たえ子おばさん(笑)
皆さん、順調に老けてきてますね。
ヤ…
SECRET: 0
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花粉症、大丈夫ですか?辛いですよね・・・。お大事になさってくださいね^^
レビュー拝見させていただいて、泣けてきました~。
同じ息子と父の物語でもカラキョーとは全然違いますね^^
対極にある感じですね。
ドラマ自体は環境がなくて視聴できないのですが、
くうさんのレビュー拝見して、すごく暖かいものを感じました。
いろんな親子がいて家庭があって。
>全部…あんたのおかげです。
あんたが俺をつくってくれたから。
いいことたくさんありました。
生まれさせてくれて、ありがとうございます。
息子さんに↑のように言われるお父さんて、本当に幸せだと思います^^
どんな人生を歩もうとその一言だけで、生きてきた価値があるのかなって思えますよね。
とんび #08
『父と息子の遺言状』
ドラマ「とんび」 第8話 あらすじ感想「…
「俺の親父はバカなんです。筋金入りの親バカなんです。坂本さんは、俺の親父のバカを、バカにしてます」今回も泣かせてくれたよ(><)和尚め!!いなくなってからもやってくれる…
とんび 第8話「父と息子の遺言状」
第8話「父と息子の遺言状」
JUGEMテーマ:エンターテイメント
「とんび」父と子の愛情8ヤスは父親との再会で愛されていた事を知りアキラは由美との結婚のためにヤスに会う決心を固めた
「とんび」第8話はヤスの父親が生きていた事を知り、ヤスはアキラと交わした事で上京する事を拒否していた。しかしどうしてもという事になりヤスは東京へ仕事で強引に行く事にし …