夢を叶えて死ぬのと
夢を持たないで生き続けるのと
どっちが正しいと思う?
私は歌いたい。
薫は、手術をして歌を失う事よりも、夢を叶えるためにステージに立つ事を選んだ。
孝治は、反対しなかった。
薫をスポットライトって言う太陽の下に連れて行ってやりたいんだ。
誰よりも、薫の心を知っていた孝治だから。。。
夢のない人生に一体何の幸せがあるんだろう。
愛する人のいない人生に一体何の幸せがあるんだろう。
例え叶わなくても、例え一瞬でも、私は精一杯夢を見て、精一杯愛した。
だから、私は不幸なんかじゃない。
私は幸せだったんだよ。
ラストの海岸シーンは圧巻だった。
目を閉じる。
薫がそこにいる。
タイヨウのうたに合わせてギターを奏でると
薫の歌声が聞こえる。
笑顔の薫がそこにいる。
寄せて返す波音のように
止まる事のない薫の歌声が
いつもそこにある。
孝治は、これからもギターを弾き続ける。
隣には、いつも薫がいる。
夢は終わらない。
↓ここから下は読みたくない方は読まないでください。↓反転しないと見えません。
・コンサートを早くしてもらって終わってから手術とか言う選択枝はなし?
・両親のシーンは涙だったけど。。。子供が死のうっつーのにアッサリしすぎな気も。。。
・スタジオでの練習風景でバックに掛かった曲は「invitation」。
今日はオープニングが無かったから、ここで使ったのかも知れないけど、
どうせコンサートないなら、ここで流すのは「タイヨウのうた」で良かったんじゃ。。。
・えっ(?_?)レイサの出番は悔しそうなワンカットで終了。天罰は下らんのか~(-“-メ)
・そして何よりも。。。
最後まで主役に意地悪なドラマだった。。。
コンサートやらしてやれや~!!
・エリカちゃん、ゴメン。。。死んでしまうほどの発作には見えなかった。
・薫の名を呼び続ける孝治を見ながら。。。わたしは山田くんが哀れになった。
こんな脚本でも、いい演技。。。次はもっと、ちゃんとしたドラマに。。。(; ;)
・CDのジャケ写がダサダサすぎ。。。と思ったのは私だけ。。。?
↑と、色々ありましたが、ラストシーンが素晴らしかったので。。。
山田くんは、11月公開の「手紙」で、ゆっくり見させていただきます。。。