広告料はこれまでの倍出すので、得意先の料理を雑誌に載せて欲しい。
広告主の料理学校から無理難題を押しつけられた常子(高畑充希)は、その申し出を断る。もしからしたら最後の号になるかもしれない次号の作成に、花山(唐沢寿明)の力を再び借りようと美子(杉咲花)が提案するも、潰れかかった会社に戻ってもらうのは迷惑だからと常子は乗り気でない。
美子(杉咲花)は机にあった名刺を手に取り、谷(山口智充)の元を訪ねる。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第18週「常子、ホットケーキをつくる」 第105話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…本当に本当に簡単に…。
出かけていて遅くなったので、より、より簡単にっ。
会社の行く末を考えたままデスクで居眠りしちゃったらしい常子が目覚めると、すでに姉妹が出勤していた。
あ~やっと起きた。
あ~おはよう。
えっ。2人とも何してるの?
「何してるの?」じゃないでしょ。
朝まで帰ってこないから心配したんだからね。
あ~…ごめん。
考え事してたら寝ちゃってた。
え~~
…同じ家に住んでいるのに心配して迎えに来たりはしなかったのか?
会社に今現在どんな業務が残っているのかだって解ってるはずだし、帰って来なかったら事故とか事件とか別の方向で心配にならないかな。
それもそうだし、「家訓」は本当にもうスッカリ無くなったね。
ととは仕事で徹夜になっても揃って朝ご飯を食べるために家に帰っていたよね(笑)
ま、あれはあれで「家訓」が寿命縮めてるなと思っていたけど。
私たちは社員としてとと姉ちゃんがあの料理を取り上げた方が会社のためになると判断するならそれに従います。
と、突然に軟化するよっちゃん。
かかに常子の味方をされたからね。
よっちゃん…
基本的に、この母、特に正しいわけじゃないから~。
社内で検討したのですが、アメリカンは「あなたの暮し」で紹介する料理としてはふさわしくないという事になりまして…。
ご連絡が遅れてしまって大変申し訳ないのですが、ご希望に沿えません。
袴田料理学校でキッパリと言う常子である。
私ゃ、いつも後ろで花をいじってる袴田パパは実は頭のいい正義の人で、息子の無理難題を叱ってくれるのかと思っていたのだが(朝ドラでありそうでしょ )これも結構なクズ親父だった。
あんたたちの思いなんぞどうだっていいんだ。
倒産間近の雑誌社が偉そうに。
最初から女社長の会社に期待などしてなかった。
出ていきなさい。
こういう所はJとI 風(笑)
「あなたの暮らし」はもう終わりになるかも知れないからと、水田と岡緑に新しい就職先を紹介する常子。
じゃあ…花山さんに戻ってきて頂きましょうよ。
もう広告も載せないんだから花山さんだって戻ってきて下さると思うわ。
と美子。
それはよしましょう。
どうして?
潰れかけの出版社に戻って頂くのはご迷惑がかかる事だわ。
これに納得の行かない美子は、花山に口をきいてもらうために谷編集長を訪ねるのだった。
回鍋肉親子の出会い……。
ここで美子が花山を引っ張らないとストーリー的に戻って来れないんだから野暮な事は言うなよ…と思いつつ、あえて言わせていただきましょう。
今まで美子は結構頑張っているなと思っていたけれども、今回ばかりはヒロインが正しいぞ。
潰れる所になんか戻ってもらうのは、ただのボランティア。
迷惑すぎる。
文化祭用に作る薄い本じゃないんだから……。
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
岡 緑 … 悠木千帆
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
相田良輔 … 兒玉宣勝
富樫隆彦 … 笠原秀幸
村野(中田) 綾 … 阿部純子
東堂 チヨ … 片桐はいり
東堂泰文 … 利重剛
関元 … 寺田農
長澤 … 飯田基祐
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
田所 竜子 … 志田未来
銀太 … 中島広稀
三宅 … 有薗芳記
工藤せつ … 西尾まり
平塚らいてう … 真野響子
水田国彦 … 筧利夫
南大昭 … 上杉柊平
赤羽根憲宗 … 古田新太
村山健太郎 … 野間口徹
酒井秀樹 … 矢野聖人
国実恒一 … 石丸幹二
水田たまき … 吉本美優
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
星野 武蔵 … 坂口健太郎
田畑 … 谷田部俊
根本 … 杉山裕之
下宿のおばさん … 大島蓉子
木戸 稔 … 白洲迅
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
袴田辰紀 … 並樹史朗
袴田久 … 山崎画大
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
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コメント
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>今週書いてるひとは「家訓」のこと知らないんじゃないでしょうか。
もう週ごと、場面ごと違う人が書いてると思わなきゃやってられないです。
それじゃあ、花萌ゆじゃないですか(爆)
>ととや子役ちゃんたちの演技を知らないで独自解釈で演じたから高畑常子はあんなにも違うらしいですよ
朝ドラ特有のバラバラ撮影のせいでそんな感じになっちゃってるのかも知れないですね。ヒロインのクランクインの後に子役ロケが入ったり、役者さん泣かせな部分はあるみたいですよね。
とと姉ちゃん 第105回
内容広告に反対する花山(唐沢寿明)の意見を聞かず、掲載を決めた常子(高畑充希)そのことで花山は会社を辞めてしまう。
次号の企画で、美子(杉咲花)は、花山が温めていたアイデア“小麦粉料理”を常子達に提案し、宗吉(ピエール瀧)の協力を得て、企画を煮詰めていく。
一方で、鞠子(相楽樹)と水田(伊藤淳史)のことを気にかける常子。
…
理念>『とと姉ちゃん』第105話
広告を入れている雑誌は少なくない
つーか、ほとんどなのに
広告を入れる=悪
みたいな描き方はどうなのだろう?
信頼を裏切った
ってことが問題なのだと思うのだけど
ヒロインは全く「理念」にはハズレていない
ただ悪に惑わされただけ…みたいな印象操作
ヒロインはひたすら被害者?
…ひじゅにですが何か?
「初めに作った時の思いを踏み躙りたくなかった…
理念>『とと姉ちゃん』第105話
広告を入れている雑誌は少なくないつーか、ほとんどなのに広告を入れる=悪みたいな描き方はどうなのだろう?信頼を裏切ったってことが問題なのだと思うのだけどヒロインは全く「理…
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>それもそうだし、「家訓」は本当にもうスッカリ無くなったね。
今週書いてるひとは「家訓」のこと知らないんじゃないでしょうか。
もう週ごと、場面ごと違う人が書いてると思わなきゃやってられないです。
あと小道具さんたちも、部分、部分の台本しかもらってなくて作ってるみたい?
第1週を観るまで役者さんたちは内容を知らなかったとか現場連絡がうまくいっていない感じですね。
ととや子役ちゃんたちの演技を知らないで独自解釈で演じたから高畑常子はあんなにも違うらしいですよ。
とと姉ちゃん (第105回・8/3) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第18週『常子、ホットケーキをつくる』『第105回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
広告料はこれまでの倍出すので、得意先の料理を雑誌に載せて欲しい。広告主の料理学校から無理難題を押しつけられた常子(高畑充希)は、その申し出を断る。もしからしたら最後の号にな…