宗吉(ピエール瀧)が作った小麦粉料理は、入手困難な材料と複雑な課程で出来上ったものだった。
もっと簡単に、混ぜて焼くだけで作れる料理が知りたいと、味見した梢(佐藤仁美)たちが言う。
その言葉を受けて常子(高畑充希)が思いついたのが、ホットケーキ。
妙案とばかりに原稿作成に取りかかるが、花山が抜けた穴は大きくうまくいかない。
そんな時、広告を出した料理学校の副校長が現れ、常子たちに無理難題を押しつけてくる。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第18週「常子、ホットケーキをつくる」 第104話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…本当に本当に簡単に…。
綾さんはすでに昼間の仕事に移ったらしくてびっくりぽん。
どうして、岡緑の位置が綾さんではいけなかったの?
あそこが綾さんならば、ああ、会社の危機には一番に水田が犠牲になっても仕方ないよなってまだ納得できたのに。
スタイルブックには大橋鎭子さんの学友・中田家子さんが参加していて、恐らく綾さんのモデルだと思われる。
こういう所で史実と変えてオリジナリティを出そうとする意味はよく解らない。
この料理。小麦粉以外に…。
ああ、それは牛肉と西洋まつたけと…。
そんなのどうやって手に入れるのさ。
たとえ手に入れたとしてもこんな手の込んだ料理とても作れません。
働いてると料理に時間をとれないんだよ。
ということで、却下。
宗吉さんこそ、どうやってその食材を手に入れたのでしょうか。
あ、材料費は会社から出ているのか。
小橋家は困った困ったと言いつついくらでもお金が湧いてくる壺を持っt……。
ホットケーキなら誰でも簡単にすぐ焼けるということで、結局は常子発案のホットケーキ掲載で収まりそうなところを……。
「大東商事の松平さん」というスポンサーのお得意さまの要望通り掲載しなければならなくなりそうなのだった。
豪華ですね。
車エビにタイですものね。
材料を手に入れるだけでも一苦労よね。
しかも完成まで半日か…。
ああ。随分手間のかかる料理だぞ。
魚介類を煮込んでからパイ生地で包んで 天火で焼くんだ。
その材料も……
よくすぐ手に入ったよね……
どういう蔵を持っているのだろう…
花山さんだったら「我々が作ってるのは庶民のための雑誌だ。こんなメニュー取り上げてはいかん」っておっしゃるに決まってるわ。
と、あくまでも花山推しの美子だが、何と事態はスポンサーを断ったら次号で「あなたの暮らし」が終了するくらい逼迫しているのですって。
その話、花山さんにきちんと伝えてきたのかなぁ。
結局、恐いからってロクに話し合いもせずに裏工作したようにしか見えなかったけどね。
かかは美子に、
美子。
あなたが怒っているのは妹として?
それとも社員として?
常子が気に入らない事をしたからといって怒っているならそれはただの姉妹げんかよ。
花山さんの事は会社の問題でしょ。
会社のために社長と力を合わせる事が社員には大事なんじゃないの?
と、解ったような事を言うけどね。
はい。
会社のために徒党を組んで嘘をついて出て行かせましたよ。
それは正しい行いでしたかね。
ワケの解らない高そげな料理をスポンサーから押し付けられ、初めてスポンサーを入れたらどうなるか理解する常子たちである。
まぁ…鞠子はそれでも自分が正しいと思っているらしい。
後ろめたすぎて正当化しないとやってられないのかも知れないけど~。
それより、皆さん。
せっかく作ったその「ぽあそん・あ・ら・あめりかん」。
写真も撮らず、試食もしないで帰っていいんですかい…。
載せることになったらどうすんの??
ま。載せないんだろうけど。
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
岡 緑 … 悠木千帆
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
相田良輔 … 兒玉宣勝
富樫隆彦 … 笠原秀幸
村野(中田) 綾 … 阿部純子
東堂 チヨ … 片桐はいり
東堂泰文 … 利重剛
関元 … 寺田農
長澤 … 飯田基祐
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
田所 竜子 … 志田未来
銀太 … 中島広稀
三宅 … 有薗芳記
工藤せつ … 西尾まり
平塚らいてう … 真野響子
水田国彦 … 筧利夫
南大昭 … 上杉柊平
赤羽根憲宗 … 古田新太
村山健太郎 … 野間口徹
酒井秀樹 … 矢野聖人
国実恒一 … 石丸幹二
水田たまき … 吉本美優
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
星野 武蔵 … 坂口健太郎
田畑 … 谷田部俊
根本 … 杉山裕之
下宿のおばさん … 大島蓉子
木戸 稔 … 白洲迅
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
とと姉ちゃん(part1) [ NHK出版 ] |
暮しの手帖 2016年4月号 【特集】 『暮しの手帖』を創ったしずこさん(連続テレビ小説 『と… |
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暮しの手帖別冊 しずこさん「暮しの手帖」を創った大橋鎭子 2016年 04月号 [雑誌] |
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コメント
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レスが遅れまして申しわけありません~!
>巨炎さん
>木元が苦戦していたのは単に下手?
売り物になるほどまん丸くするのは大変かも知れませんが、大凡誰でも簡単に焼けるものだと認識しております。
>相手と真剣に向き合う気持ちが根本的に欠けているのがアレですね。
今回の事後報告でスポンサー付けちゃおう大作戦は酷かったですよね…
それでも何となく結果オーライになっちゃうところが恐い。
>ゆうさん
>ニョッキそのものは小麦粉から作るホットケーキより簡単だと思うけど6人分の材料を用意するのは大変
発端は食料が不足しているからこその企画だと思ったのですが、ずいぶん色々ありますよね…。量もすごいし、どんな蔵を持っているんだ、ごちなのかと…(笑)
>平成感覚で作っているからカフェーをやめていたみなさんに連絡すぐとれるし(LINE?)
あーー確かに!
時代感ないですよね^^;
>どんどんさん
>花山さんの奥にある情熱や悲願がにじみ出てくるからこそ、花山さんが雑誌の広告を載せたくないのはわがままだね常子さんたちは悪くないよみたいなストーリーの成り立ちにものすごく違和感があります。
結局、反省はしたものの、会社のためだった、花山さんもワガママだったみたいな流れで終っちゃいましたもんね(笑)
>車海老とタイのパイに対しては、ネガティヴなイメージを付けるためなのかわかりませんが、誰もナイフで中を開けようとしないしだれも一口も食べないのがすごくがっかりしました。
そう!
食料が不足しているらしいこの時代設定の中、ものすごく豪華な物が出来上がったはずなのに写真も撮らず試食もしない。
あのパイ、あの後どうなったんでしょうね。そればかり気になりましたわ~。
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雑誌編は面白くなってほしいなぁと思っていたのに、結局私は引き込まれるのは唐沢寿明さんの演技だけで、あとのものは全部上滑りな感じでした……
私が、唐沢さんの演技が好きだからかも知れませんが、花山さんの奥にある情熱や悲願がにじみ出てくるからこそ、花山さんが雑誌の広告を載せたくないのはわがままだね常子さんたちは悪くないよみたいなストーリーの成り立ちにものすごく違和感があります。
このドラマの中で一番好きだったのがお料理の風景でした。そして、食べ物を無駄にしないような(小橋家で独り占めする様子はあっても……)描写も好きでした。今週月曜日のコッペパンの美味しそうな様子と花山さんのお子さんの美味しそうな表情は、ストーリーの強引さへの違和感を一旦脇に置いてくれるようなくらい好きでした。ただ、火曜日(104回)の車海老とタイのパイに対しては、ネガティヴなイメージを付けるためなのかわかりませんが、誰もナイフで中を開けようとしないしだれも一口も食べないのがすごくがっかりしました。いくら強引に持ち込まれた企画とはいえ、食べ物に罪はないですからねぇ…………
せっかく、食べ物や小物はとても美しく朝にふさわしい晴れやかな気持ちになる映像だったのに、その[打消]唯一の[/打消]いいところを削ってしまうと本当に見るものがなくなってしまいそうだなぁと思った火曜日でした…………
粉もの3種>『とと姉ちゃん』第104話
森田屋さんに高い食材で試作させている常子
材料費他は“あなたの暮らし出版”から出ているんだよね?
そうだよね?
ままままさか
今度もまた森田屋を搾取しまくり?
…あり得るだけに怖い
…ひじゅにですが何か?
「それはただの姉妹喧嘩よ」byかか
花山さんの件は会社の問題だと美子を諭す、かか。
でもさ、常子の方からして
美子のことは仕…
粉もの3種>『とと姉ちゃん』第104話
森田屋さんに高い食材で試作させている常子材料費他は“あなたの暮らし出版”から出ているんだよね?そうだよね?ままままさか今度もまた森田屋を搾取しまくり?…あり得…
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1皿ずつ数種類作ってあって小皿に取り分け試食かと思ってました。
だって宋吉は試食隊が6人も来るって知らなかったわけだし。
あれじゃがいものニョッキですよね?ニョッキだすならまめぶもだして…。
ニョッキそのものは小麦粉から作るホットケーキより簡単だと思うけど6人分の材料を用意するのは大変。
平成感覚で作っているからカフェーをやめていたみなさんに連絡すぐとれるし(LINE?)
鞠子はみなさんがカフェーにお勤めだ(った)とばらすし(スタバ感覚?)
お肉も西洋きのこもすぐ取り寄せできるし(ネット注文?)
魚介類のパイも焼ける(大型冷蔵庫もオーブンも完備?)
花山さん出てこないと登場人物がただ並んで立ってるだけ、ただ数人が座っているだけになって
画面に動きがないからつまらないです。
とと姉ちゃん 第104回
内容宗吉(ピエール瀧)が作った小麦粉料理を綾(阿部純子)梢(佐藤仁美)らが試食する。味は好評だが。。。。
敬称略
一応、ホットケーキを思いついた。。。いや、思い出したことになっているが。
。。。。
。。。。。。これで、いいの?
とと姉ちゃん (第104回・8/2) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第18週『常子、ホットケーキをつくる』『第104回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
宗吉(ピエール瀧)が作った小麦粉料理は、入手困難な材料と複雑な課程で出来上ったものだった。もっと簡単に、混ぜて焼くだけで作れる料理が知りたいと、味見した梢(佐藤仁美)たちが…
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>ホットケーキなら誰でも簡単にすぐ焼ける
自分で作った事が無いもので。(特に当時と現在の材料の違いは知らない)
木元が苦戦していたのは単に下手?喫茶店潰れないか?
しかし本作が始まる時には高畑さんは「オヤジでいきます」と
言っていましたが常子がスルメ引きちぎりながら安酒、かっくらったり
「おッちゃーん!ホットケーキまだぁ!?」とかのシーンは全く無い。
説得できる材料を準備する事、自体は否定しませんが(むしろ大事)
相手と真剣に向き合う気持ちが根本的に欠けているのがアレですね。
そういった過程があれば袂を分っても残るモノ、得るモノがある。
「カーネーション」ではこの気持ちが欠けた交渉や根回しは100%頓挫したし
マッサンとカモキンも別の道を歩んでも互いに学ぶべきものがあった。
青柳商店や森田屋に来た頃には「目先の利益より云々」であったはずが、
後半に入ってからの「金を稼ぐのが最優先」に塗りつぶされましたな。
「信頼しあっているからこそ別れた」なんて台詞だけ…。