はな(吉高由里子)が書きあがったばかりの脚本を真っ先に蓮子(仲間由紀恵)に渡したのを
見て、醍醐(高梨臨)はしっとを抑えられない。
一方、白鳥(近藤春菜)がジュリエットの代役を買って出る。
その怪演ぶりに皆が内心困り果てていると、蓮子(仲間由紀恵)が現れ、脚本にいたく感動した、
今日からまじめにけいこする、と宣言。
喜びで演出にも力が入るはな。その頃甲府ではふじ(室井滋)が血相を変えて吉太郎(賀来賢人)に…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「花子とアン」第5週「波乱の大文学会」 第28話
簡単感想で~。
醍醐さん…醍醐さんがウザぉぉございまする~。
はなさんはどっちを選ぶの?
徹夜で書き上げた原稿をあの方に読ませるなんて…。
私より葉山様の事が好きなの?
小学生?小学生なの?
小学校だか中学校の時にそんな風に言ってきたクラスメイトを思い出しましたわ~!
友達独占体質ですのね…面倒くさっ!女子、面倒くさっ!
私は、はなさんにジュリエットをやってほしいの。
それは無理!だって私、緊張すると声裏返っちゃうし。
じゃあ誰がジュリエットをやるの!?
葉山様はちっとも稽古にいらっしゃらないし。
すると、そこにあの方が現れるのでした。
ついにキターーー!!!
分かりました。私が一肌脱ぎましょう。
そんなに困っているなら、ジュリエット役はこの白鳥がお引き受けしてもよくってよ!
白塗りかをる子さまよーーーーっ!
「おおロミオ様!
どうしてあなたはロミオなんでしょう?ロミオ・モンタギュー!
あなたの家と私の家は…。」
やる気満々でお衣装まで用意されたかをる子さまに戸惑うばかりの学友さまたち…。
あの衣装どうしたのかしら?
やる気満々ですよ。
どうするのよ?
どうするって…。
お願い!畠山さん、断ってきて。
えっ…。
醍醐さん!
あなた、ロミオでしょう?何見てるんですか?
早くお稽古始めましょう!
めっさ仕切ってるし…。
もう、かをる子さまの世界でございます。
そんなかをる子ノリノリの中、突如お稽古場に蓮子さまが現れるのでした。
何しに来たんですか?
あなたはもうとっくに降りたはずでしょう。
文字色私、降りません。絶対に。
お稽古も今日からちゃんと参りますのでよろしくお願い致します。
脚本、最後まで読みました。
率直に感動致しました。
シェークスピアがこんなに面白かったなんて知らなかった。
あなた、やっぱり翻訳力だけは大したものだわ。
蓮子さまとはなの間に、微かな友情が……
芽生えるのかな、と思ったんだけど。
「名前が何だというのであろう。ロミオの名前を捨てたところで私は私だ!」
「ええ。バラは例え他のどんな名前でも香りは同じ。名前が何だというのでしょう」
そうかな…。
自分の翻訳にダメ出しするはな。
ここ、どうしても気になるんです。
「バラは例え他のどんな名前でも香りは同じ」とシェークスピアは言ってますが、
もしバラがアザミとかキャベツなんて名前だったらあんな素敵に感じられるかしら?
私のおとうが吉平ではなくゴンベエっていう名前だったらおかあは好きになってるかしら…。
つまり、はなさんは何が言いたいの?
やっぱり名前は大切ですよね。
あの…ここのセリフ変えたいんですけど…。
もう時間がないから無理だと言う醍醐さんに代わり、蓮子さまはここにアドリブを
入れて下さるのでした。
「ロミオ様、それはどうでしょうか。
もしバラがアザミやキャベツという名前だったら同じように香らないのではありませんか?
やはり名前は大事なものです」
はなさん、大喜び……え…でも、そのセリフ…すげービミョウじゃね?
しかも、話が繋がらなくならね?
ちょっとお友達ごっこに負けた形になった醍醐さんがウザいけれども可哀想な気も
いたしました…。
おとうとおかあの結婚の経緯を聞かれ、蓮子さまに話すはな。
はなは思いました。
もしかすると蓮子さまは望まない相手と結婚させられたのかもしれない。
まるでジュリエットのように。
寂しそうに話を聞く蓮子さまの立場になって、自分も意に染まぬ相手と一緒にさせられる
想像の翼を広げてみるはななのでした。
想像の「イヤな相手」…武かよ。
武じゃ今ひとつインパクトがないな。ここは竹山さんでお願いしたかった。
何だかんだで、蓮子さまははなに心を開き、積極的に舞台に協力し始めたのかな…
と、ちょっと思ったのですが、やはり復讐計画は続行中だったようで。
「お兄上様。
来る5月16日午後2時より修和女学校講堂にて大文学会開催の運びと相成り候。
兄上様には必ず必ずおいで下さるべく候。
おいで候わば理由お分かりと存じ候。
かしこ。蓮子」
お兄上さまにお手紙をしたためる蓮子さまでありました。
てか…これ、兄上だけじゃなくて、伯母様たちにも書かないとね…
存在を知らせる事が復讐なんでしょ?
明日は、ついに舞台かしら~?
楽しみですわ。
ではでは、ごきげんよう。
※ちょっとまたコメントにレスができない状態で申し訳ありませぬ~。かしこ。
よろしければ→【2014年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)
安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)
葉山蓮子 … 仲間由紀恵
村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
白鳥かをるこ … 近藤春菜
ブラックバーン校長 … トーディ・クラーク
スコット先生 … ハンナ・グレース
綾小路先生 … 那須佐代子
山田国松 … 村松利史
浅野中也 … 瀬川亮
葉山晶貴 … 飯田基祐
村岡英治 … 鈴木亮平
梶原総一郎 … 藤本隆宏
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
宮本龍一 … 中島歩
木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 高澤父母道
本多先生 … マキタスポーツ
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一
一条高子 … 佐藤みゆき
畠山鶴子 … 大西礼芳
松平幸子 … 義達祐未
北澤司 … 加藤慶祐
ナレーション … 美輪明宏
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平
原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/
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【花子とアン】
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コメント
花子とアン 第28回
内容
あいかわらず、稽古にやってこない蓮子(仲間由紀恵)に
はな(吉高由里子)は、書き上げたばかりの脚本を手渡し、
このままじゃ、舞台に立つことさえ出来なくなると注意する。
一方で、蓮子ばかりを気にしているはなに、亜矢子(高梨臨)が嫉妬。
はなが、とまどっ…
名前>『花子とアン』第28話
こうして感想を書き始めるとなると
君はまず最初に
『花アン』のどこが優れているかとか
どんな笑えるギャグが入っているかとか
どんなにワクワクする展開で深みのある物語かとか
その手の『みん感』的なしょーもないアレコレを読みたがるかもしれない。
でも、ハッキリ言ってね、その手の書き方をする気になれないんだよ。
↑『アン』をイジっている『花アン』に倣って
『ライ麦畑…
名前>『花子とアン』第28話
こうして感想を書き始めるとなると君はまず最初に『花アン』のどこが優れているかとかどんな笑えるギャグが入っているかとかどんなにワクワクする展開で深みのある物語かとかその手…
「花子とアン」第28回★白塗りヂュリエット・白鳥(近藤春菜)
連続テレビ小説「花子とアン」
第28回(5月1日)
今日は特段の感想がないから気持ち的にはスルーなんだけど、「白塗り」については良くも悪くも印象に残っちゃった。
−◆−
早朝。まだ寝間着のはなに醍醐が声をかけてきます。
「はなさんはどっちを選ぶの? 徹夜で書き上げた原稿をあの方(葉山蓮子)に読ませるなんて。私より葉山様の事が好きなの?」
”女学校パート”にそこはかとない苦…
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>「バラは例え他のどんな名前でも香りは同じ」とシェークスピアは言ってますが、
>もしバラがアザミとかキャベツなんて名前だったらあんな素敵に感じられるかしら?
>私のおとうが吉平ではなくゴンベエっていう名前だったらおかあは好きになってるかしら…。
これ花子に言わせたのですか。やっちまったな~という感じです。
ナレ「後日「赤毛のアン」の原書を読んだ花子は
以前自分が放った言葉と同じフレーズを言うアンに驚愕したのでした…」
>もしバラがアザミとかキャベツなんて名前だったらあんな素敵に感じられるかしら?←コレ
原作は「スカンク・キャベツ」ですよ~。臭いんだそうです。
ここまでシンクロしてると親近感を通り越して恐怖を感じるレベルですね。
花子とアン (第28回・5/1) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第5週『波乱の大文学会』【第28回】の感想。
はな(吉高由里子)が書きあがったばかりの脚本を真っ先に蓮子(仲間由紀恵)に渡したのを見て、醍醐(高梨臨)はしっとを抑えられない。一方、白鳥(近藤春菜)がジュリエットの代役を買って出る。その怪演ぶりに皆が内心困り果てていると、蓮子(仲間由紀恵)が現れ、脚本にいたく感動した、今日か…