花子(吉高由里子)は日本中の子どもたちに楽しい物語を届けたい一心で、
児童文学の翻訳にまい進し、英治(鈴木亮平)とともに老若男女が楽しめる
雑誌『家庭』を完成させる。
『家庭』の創刊を祝して、かよ(黒木華)の店に女流大物作家の長谷部汀(藤真利子)
や宇田川(山田真歩)、醍醐(高梨臨)や蓮子(仲間由紀恵)が集う。
それぞれ活躍をしている女性陣に、英治や梶原(藤本隆宏)は押され気味でたじたじとなる…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「花子とアン」第21週「ラジオのおばさん誕生」 第121話
ちょーー簡単感想で~…。
※このドラマを楽しくご覧になっている方はこの記事を
スルーする事をお薦めします!
先週から時は1932年(昭和7年)5月にタイムスリップ……
6年も飛んだよ。
そして、史実では震災前に亡くなっているのにしつこく引っ張られ続けて息子や孫の
死まで見なきゃならなくなった村岡パパがナレのみで逝ったぁ……。
何だったんだろう?
何のための長生き?
今日は「青凜社」の新雑誌「家庭」の創刊記念パーティらしい。
大先輩の長谷部 汀先生、宇田川満代先生にもご寄稿頂き誠に光栄に存じます。
白蓮先生には募集した短歌の選者として、醍醐亜矢子先生には随筆をご寄稿頂き
ありがとうございました。
今後ともこの雑誌を通じ、日本中の家庭に上質な家庭文学を届けるよう精進していく
所存ですのでどうぞよろしくお願いします。
挨拶する村岡夫妻。
長谷部 汀?誰?モデルいるのかな。
字面から考えると『江島生島』の長谷川時雨かなぁ…って気もするのだが、まぁ、
もう誰でもいいです。
醍醐さんまで「先生」になったこのドラマ、もうモデルなんか誰でもいいっす。
…で、どうして聡文堂の梶原さんまでいるの?
と、お久しぶりの宇田川センセー。
パルピって退場したのかと思ったよ。まだ作家活動していらして安心いたしましたわ…。
んでもって、おらも乾杯の時から梶原さんの存在が意味不明だったので、
宇田川センセーが訊いてくれて良かったわ。
宇田川センセーにそう言われて登場人物自身もさすがに自分の場違い感に
肩身が狭くなったっぽい梶原さん。
あたしゃ、またついに「青凜社」の一社員として雇われる身にでもなっちゃったかと
思ったよ。
大震災で会社を失った梶原もようやく聡文堂を再建しました。
今の文学界を支える著名な先生方のお集まりの会に参加できて僕も光栄です。
先生方、これを機会に我が新生聡文堂にも是非書いて下さい。
焦りながらライバル社のパーティで先生方をスカウトする編集長であった……。
女流作家の評伝を書きたいと立候補する醍醐センセー。
花子センセーは、
『A Little Princess』(←「小公女」な)や、『The Secret Garden』(←「秘密の花園」な)を
翻訳したいと語るのだった……。
前にも書いた気がするけど(何度も書いた気がするけど)そろそろ『Anne of Green Gables』
出してもいいから。
もう史実なんてどうでもいいから。
『王子と乞食』に関わってた長さを考えたら、もうホント史実どうでもいいから、
タイトルに関わっている本とさっさと出会うといいと思うよ。
花子センセーはたいそう人気者らしく、嫉妬の目で見る宇田川センセー。
そういう白蓮さんは、ご自分の半生を小説にお書きになって映画化まで
されたんですものね。
赤裸々に書きゃいいってもんじゃないわ。
白蓮さんは要するに世間の注目をずっと浴びてたいのよ。
平民になったあなたが何を着てくるかと思ったら…。
相変わらず白蓮センセーも気にくわない宇田川センセーである。
それはどうでもいいんだ…驚いたのは、この後だよ~。
中国の知り合いから頂いたんです。
えええーーーーーーー!!このドラマでそれやるの!?
チャイナドレスを「中国からの知り合い」と紹介した白蓮女子。
そりゃあ…史実の人は繋がりあるわけだよ。
龍一のモデルの宮崎龍介は政治活動をずっと続けている人で、立派な社会運動家だもん。
中国に訪問して蒋介石と会談したり、日中関係が緊迫し始めてからは中国と日本の橋渡しを
しようと動いたりしていた人なのである。
(なお、日本にとって凄く重要な人なのにほとんどの日本人に知られていない蒋介石さん
については私感で解説書くとネットウヨサヨする方々が来るので省略させていただきます)
モデルの宮崎夫妻は国賓扱いで中国に招かれたりしているのである。
たしかに……「知りあい」だよね……。・泣
宮崎龍一氏のこの数々の行動や中国との繋がりは、元々父親の宮崎滔天が孫文らの
盟友で辛亥革命をも支える活動家だったから…なのだが……
このドラマには元々、滔天いないじゃん…。
だから、もう龍一はただの町の弁護士さんでいいと思うの。
このドラマでそんな大きなこと描けないだろって思うの……。
まぁ…たぶん、史実との繋がりをこのチャイナドレスで匂わせて終わるんだろうけどな。
うん、ぜひそうして!
今日、もう1つのビックリは、先週の土曜日に散々「要らねーー」と言わせていただいた
あの茶番劇が本当にマルっと要らなかったと解った事である。
その後、吉太郎さんとはどうなの?
と、蓮さまに訊ねられて、上官に反対されて結婚できなかったと語る醍醐さん。
ちょ…待て……。
じゃあ、あの茶番は本当に要らなかったんじゃん!!
もう、驚愕を超えたくだらなさだよ……。
おまけに、蓮さま、6年間1度も醍醐さんと会ってなかったの?
「その後どうなの?」って、ほんの数か月ならまだ解るけどさ…6年だよ6年。
もしかしたら醍醐さんとは会っていなかったとしても、花子とは会っているよね?
芝居にまで関わったんだから普通どうなったか花子に訊くよね?
6年とは一体、どういう経過なのだろうか…。
デッカくなった宮本家の2人の子どもたちもわざわざ自己紹介に現れる。
激しくタイムスリップしてはセリフで視聴者に説明→また飛んでは説明……。
飛んでいる間の登場人物たちの生活が想像できない。
突飛すぎて翼飛ばせない。
ラストは美輪さま推しの黒沢が再び登場。
花子、ラジオおばさんへの道を歩み始める……
平気かな…。
今週の終わりには何年飛んでるんだかと考えるともう恐いわ。
ではでは…ごきげんよう~……。
※ちょっとまたコメントにレスができない状態で申し訳ありませぬ~。
こぴっと読ませていただいております!かしこ。
よろしければ→【2014年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)
安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)
葉山蓮子 … 仲間由紀恵
村岡英治 … 鈴木亮平
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
梶原総一郎 … 藤本隆宏
宇田川満代 … 山田真歩
須藤大策 … 西沢仁太
三田悠介 … 本田大輔
村岡郁弥 … 町田啓太
村岡歩 … 横山歩
村岡平祐 … 中原丈雄
宮本龍一 … 中島歩
葉山晶貴 … 飯田基祐
葉山園子 … 村岡希美
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
嘉納冬子 … 城戸愛莉
山元タミ … 筒井真理子
黒沢一史 … 木村彰吾
村岡香澄 … 中村ゆり
村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
白鳥かをるこ … 近藤春菜
ブラックバーン校長 … トーディ・クラーク
スコット先生 … ハンナ・グレース
綾小路先生 … 那須佐代子
山田国松 … 村松利史
浅野中也 … 瀬川亮
木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 矢本悠馬(子役期:高澤父母道)
本多先生 … マキタスポーツ
緑川幾三 … 相島一之
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一
合田寅次 … 長江英和
一条高子 … 佐藤みゆき
畠山鶴子 … 大西礼芳
松平幸子 … 義達祐未
北澤司 … 加藤慶祐
望月啓太郎 … 川岡大次郎
ナレーション … 美輪明宏
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平
原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/
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コメント
花子とアン (第121回・8/18) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第21週『ラジオのおばさん誕生』【第121回】の感想。
花子(吉高由里子)は日本中の子どもたちに楽しい物語を届けたい一心で、児童文学の翻訳にまい進し、英治(鈴木亮平)とともに老若男女が楽しめる雑誌『家庭』を完成させる。『家庭』の創刊を祝して、かよ(黒木華)の店に女流大物作家の長谷部汀(藤真利子)や宇田川(山田真歩)、醍醐(…
花子とアン 第121回
『ラジオのおばさん誕生』
内容
昭和7年、花子(吉高由里子)は、児童文学の翻訳に邁進していた。
そんななか、英治(鈴木亮平)が新雑誌を創刊。
かよ(黒木華)の店に、世話になった女流作家を招き。。。。
敬称略
なんだろうね、今回のアバン。
先週の金曜と…
連続テレビ小説 花子とアン(121)「ラジオのおばさん誕生」
あれから6年後の昭和7年、花子は日本中の子供たちに楽しい物語を届けたい一心で児童文学の翻訳にまい進し、英治とともに雑誌「家庭」を完成させる。「家庭」の創刊を祝して、かよちゃんの店に女流大物作家の長谷部汀・宇田川・醍醐蓮子が集う。梶原は出版社を再建させた…
連続テレビ小説 花子とアン(121)「ラジオのおばさん誕生」
あれから6年後の昭和7年、花子は日本中の子供たちに楽しい物語を届けたい一心で
児童文学の翻訳にまい進し、英治とともに雑誌「家庭」を完成させる。
「家庭」の創刊を祝して、かよちゃんの店に女流大物作家の長谷部汀・宇田川・醍醐
蓮子が集う。梶原は出版社を再建させた。梶原に先生と言われるほど花子は有名に
なった。気になる吉太郎と醍醐の恋の行方だが、吉太郎の上官に結婚をだめだと言われて
しま…
【花子とアン】第121回(8/18月)「ラジオのおばさん&義父の死」
前回(先週土曜日)から6年飛んでしまい、昭和7年(1932年)5月になりました。
「花子とアン」第121回★昭和にタイムスリップ 宇田川満代は離婚
連続テレビ小説「花子とアン」
第121回(8月18日)
今回も感想を書きにくいなぁ。
散漫なエピソードだから・・・。
−◆−
<時代は昭和に替わり花子は児童文学の翻訳に没頭していました。>
出た〜〜! お得意のタイムスリップで、一気に時は1932年(昭和7年)5月に進んじゃっています。
<3年前に平祐が亡くなりこのうちは英治と花子だけになってしまいました。>
…
昭和>『花子とアン』第121話
つくづく思うけどさ
『花アン』って
ビュンビュンと飛び去る時間の合間合間に
中身のない恋話と寒過ぎてギャグとも呼べないギャグが
登場人物の「死」や「不幸」でかろうじて繋げられて
隙間を「説明」で埋めようとするも埋めきれない―
ドラマという名のドラマではないもの
…って感じ?
「中国の知り合いから頂いたんです」by蓮子
リアル白蓮の舅@…
昭和>『花子とアン』第121話
つくづく思うけどさ『花アン』ってビュンビュンと飛び去る時間の合間合間に中身のない恋話と寒過ぎてギャグとも呼べないギャグが登場人物の「死」や「不幸」でかろうじて繋げられて…