綾瀬はるか主演で、ミステリーで、月9……待ってた!!
とりあえず、とても興味深い初回だった。面白かったとは思う。
しかし、登場人物の相関図が頭に入っていない状態での1時間30分はつらい。
相関図~~………
ということで自分のための覚え書き。
麗子(綾瀬はるか)は大手法律事務所で働く弁護士だが、手段を選ばない強引さがあだとなり、クライアントともめてボーナスカットを言い渡される。処遇に憤慨し、事務所を辞めると息巻く麗子にチャンスが訪れる。謎の男性・篠田(大泉洋)から、大学時代に半年だけ付き合った元彼の栄治(生田斗真)が永眠したという連絡が入ったのだ。栄治には巨額の遺産があり、さらに「全財産は僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言状を残していた。麗子は篠田を‘殺人犯’に仕立て、共謀して遺産を山分けする計画を立てる…
(『元彼の遺言状』上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
「元彼の遺言状」第1話
感想
でも、相関図を作ってみたら、思っていたよりも登場人物は少なくて、大して複雑でもなかった(笑)
あれっ……
元カノがいっぱい出てきたせいで登場人物がいっぱいいるように見えちゃっただけかも(笑)
森川家と周辺 相関図
レビューというよりも、ただただこれを書きたかったためだけの記事だから……。
(公式さんのサイトがあまりに簡単すぎてね……)
しかし、相関図を作ってみたら思っていたよりもサッパリしていた。もっと複雑に見えたのに(笑)
登場人物・キャストとキャラクター
剣持麗子 – 綾瀬はるか
弁護士。栄治の元カノ。
篠田敬太郎 – 大泉洋依頼人。
別荘の管理人。栄治の栄養管理。
森川栄治 – 生田斗真
軽井沢の別荘で初回に病死。
「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という謎の遺言を残す。
遺産額は1080億円。
森川富治 – 生田斗真
栄治と瓜二つの兄。大学准教授で、栄治の遺産相続を放棄。
原口朝陽 – 森カンナ
看護師。元カノ。
森川雪乃 – 笛木優子
拓未の妻。栄治の元カノ。
森川拓未 – 要潤 役
「森川製薬」新薬開発役員。真梨子の息子で栄治のいとこ。
森川紗英 – 関水渚
真梨子の娘で栄治のいとこ。栄治に片思い。
森川金治 – 佐戸井けん太
栄治と富治の父で「森川製薬」の社長。
森川真梨子 – 萬田久子
栄治の叔母で金治の妹。「森川製薬」の専務。
堂上圭 – 野間口徹
栄治の愛犬・バッカスの主獣医師。別荘の敷地内に5歳の息子・亮と2人で暮らす。
村山権太 – 笹野高史 役
顧問弁護士。初回で死亡。
『元彼の遺言状』初回感想
簡単に。
個人的には掴みはOKな初回だった。
いきなり事件から始まり、戦車のように話がずんずん進んでいくので置いてけぼり感はあったけれど、剣持麗子のキャラもずんずん進んでいくキャラなのでテンポは心地よい。
栄治が富治の救世主ベビーだという話が出てきてからは切なくて。
「栄治は体が弱かった」という話だけれど、富治のために体のあちこちを提供していたんだよね、きっと。
その結果、だんだん死んでいった。
遺産はその復讐……。
「僕は金を持ちすぎたみたいだ」
というのは羨ましい話だと思ったけれど、きっとその金は償いのための金で、「持ちすぎる」ほど栄治は富治の役に立った。
「僕を殺した犯人に遺産を渡す」
と言うのは、確かに大いなる嫌味で大いなる復讐。
そう考えると「殺した」のは自分の臓器を持って行った富治が一番の「犯人」だと思うのだけど……。
もしかしたら、富治のための治験なんかもやらされていた可能性はあるし。
「森川製薬」の関係者は誰もが犯人の可能性はあるな。
……そうなると、主人公サブの篠田敬太郎に出番なし(笑)
いや。
料理を作っていたのは篠田なので。
村山弁護士に毒を盛れる距離にも居たしね……。
翻弄されそう。
先が楽しみ。
元彼の遺言状 キャストとスタッフ
キャスト
剣持麗子 – 綾瀬はるか
篠田敬太郎 – 大泉洋
森川栄治・富治 – 生田斗真
原口朝陽 – 森カンナ
森川雪乃 – 笛木優子
森川拓未 – 要潤 役
森川紗英 – 関水渚
森川金治 – 佐戸井けん太
森川真梨子 – 萬田久子
堂上圭 – 野間口徹
堂上亮 – 白髭善
津々井君彦 – 浅野和之
元彼の遺言状 スタッフ
◆制作 : フジテレビ
◆平均視聴率 %
◆プロデューサー : 金城綾香、宮﨑暖
◆演出 : 鈴木雅之、澤田鎌作、西岡和宏
◆脚本 : 杉原憲明,小谷暢亮
◆原作 : 新川帆立『元彼の遺言状』
◆音楽 : 川井憲次