明治23年に教育勅語が発表されると、覚馬(西島秀俊)は、天皇への忠義を課す一節に
懸念を抱いていた。
そんな覚馬のもとに、東京から健次郎(勝地涼)が訪ねてきた。
兄・浩(玉山鉄二)に代わって幕末の戦記を仕上げるため、京都でどのように薩長と戦って
いたかを詳しく取材するためだ。
しかし、覚馬が薩長にも勤王の志はあったと語ったことに、健次郎も八重(綾瀬はるか)も
激しく反論する。
そして、覚馬は病に倒れてしまう。
(「Yahoo!TV」より引用)
八重の桜 第四十九回「再び戦を学ばず」
明治23年。
「教育勅語」が発表され、全国の学校に配付された。
親への孝行、兄弟への友愛など日本古来の道徳心を重んじるとともに「国家の危機には
忠義をもって天皇に尽くすべし」との一条があった。
同志社の理念の元となるキリスト教の教えはこれに反し、入学希望者も大幅に減少。
日本は戦争に向かって歩んでいた。
八重は赤十字で若い看護婦たちに従軍看護を教えていた。
会津の戦の時には銃で撃ち抜かれた人、砲弾で吹き飛ばされた人が大勢いたけんじょ、
今はあの頃より武器は強力になっている。
戦の傷は、むごいもんですよ。
しっかり学んでくなんしょ。
私たちの武器は知識だけなんだから。
近頃の若いもんは戦を知らないから…と佐久。
若え人は錦絵でしか戦を知らねえから勇ましいとこしか見えねえんだべ。
浮ついた気持ちではいざっつう時に役に立たねえ。
近頃、覚馬は咳き込む事が多くなり、体調がよろしくない。
そんな所に、久しぶりに懐かしい顔が訪ねてきた。
東京大学で博士として教鞭をとっている山川健次郎である。
健次郎は、兄の浩と共に会津戦争の真実と会津藩の義を伝えるために本を書いていた。
「京都守護職始末」と名付けたそれを、浩は容保の命がある内に書きあげようとしていた。
覚馬の所へ健次郎がやってきたのは、京都でどのような戦いをしたのかの取材のためであった。
文久3年8月…あれは会津の命運を懸けた戦いだった。
覚馬の脳裏に、あの時の戦の様子がまざまざと蘇る。
殿は全軍を率いて御所に向かわれ、長州を都から取り除かれた。
この時の働きで、帝から厚い信任を得たのですね。
だが、帝の崩御をきっかけに全てがそっくり裏返った。
殿と厚い信頼で繋がった帝の崩御。
それを切っ掛けに、会津の情勢は引っくり返る。
かつて自分たちが長州を追ったように、今度は会津自身がいつの間にか都を追われる
身になってしまった…。
命を懸けて都をお守りしていたのに…。
書き残さなければ…。
会津がいかに勤王の志が高かったかを。
はい。
八重と顔を見合わせる健次郎。
しかし、覚馬は言う。
勤王の志は薩長も持っていた。
薩摩の西郷、長州の木戸。
彼らにも思い描く日本の見取り図はあった。
戦をせず、国を滅ぼさぬ道もあったはずなのだ!
望んで戦をした訳でねえ!
私たちのご城下に敵が土足で踏み込んできたのだし!
かつての敵軍を庇う覚馬の言い分に思わず激す八重。
「大君の義」
「一心大切に忠勤を存ずべし」
御家訓のこの一条に会津は縛られてしまった。
いくつもの不運があった。
謀に乗せられもした。
それでも、まだ引き返す道はあったはずだ。
覚馬先生!
あなたは、忠勤を尽くした大殿と会津の人々を貶めるのか!?
会津には義がありました。
向こうも同じように思っていたろう。
誠意を尽くす事は尊い。
それだけでは人を押し潰す力をはね返す事はでぎねえ!
繰り言など聞きたくない!
覚馬先生は会津魂を忘れてしまったのではありませんか。
健次郎さんは長州の人たちの助けで学問を修めた。
捨松さんは薩摩の大山様に嫁いだ。
皆恨みばっかり抱いてる訳でねえ。
んだげんじょ、亡ぐなった仲間たちを思うと会津が間違っていたとは決して言えねえ!
同志社を見学しながら、先ほど覚馬に言いすぎた、と八重に言う健次郎。
新しい知識はいつも兄様が持ってきた。
兄様の目は人よりも先を見ていて…周りの人がどんなに反対しても進むべき道は
こっちだと言い続けてた。
覚馬はかつて、もう日本の中で戦争をしてはならないと言い続けていた。
日本は今、今度は外と戦争しようとしている。
覚馬の心の中に、その事があるのだろう、と八重は理解した。
戦によって国を失う痛みは会津が一番よく知っている。
会津での敗戦の意味を日本はもっと考えるべきだと。
人間の知恵や知識で戦が避けられねえのなら学問など無駄なのか…。
剣や銃を持つ事ではなく、ペンを書を持ち訴えることで戦を防ぐのは無理なのか。
苦悩する覚馬に八重は言うのだった。
兄様は学問は武器だと言った。
学問をすれば答えが見つかると。
だから私は学んだ。
それが襄の学校作りの役に立った。
襄は生徒たちに「国に縛られず自分の力で考え抜く人であれ」
そう教えてた。
私はその中に答えを見つけたんだし。
自分の力で考え抜く人であれ。
襄の子どもたちはきっと、その思いを受け継いでいってくれる。
同志社の卒業式。
覚馬は学生たちの前で卒業の言葉を贈る。
諸君は学業を終え、これからそれぞれの仕事に就かれる。
どうか弱い者を守る盾となって下さい。
かつて私は会津藩士として戦い、京の町を焼き、故郷の会津を失いました。
その償いの道は半ばです。
今、世界が力を競い合い、日本は戦に向げて動き出した。
どうか「聖書」の一節を心に深く刻んで下さい。
「その剣を打ち変えて鋤となし、その槍を打ち変えて鎌となし、国は国に向かいて剣を上げず
二度と再び戦う事を学ばない」
「戦う事を学ばない」
諸君は一国の…、いや、世界の良心であって下さい。
いかなる力にもその知恵であらがい、道を切り開いて下さい。
それが身をもって戦を知る私の願いです。
翌年、小崎弘道に総長の職を譲り、覚馬は学校運営から退いた。
そして、明治25年12月28日。
64年の苛烈な生涯を閉じた。
あのころを知る者がまた一人世を去りました。
山川浩は健次郎と共に、病床の容保を見舞った。
2人に託したい事がある。
容保が出したのは、あの、孝明天皇から送られたご宸翰。
開城の折に失われたものと思っておりやした。
震える思いでそれを見つめる浩。
これだけは…。
会津が逆賊でない事のただ一つの証し。
殿。何故秘しておいでだったのですか?
これを世に出せば殿の汚名は…そそがれたはずにごぜえます。
その汚名をそそぐための人生だったはずだ。
浩は思わずそう言ってしまう。
容保は静かに語った。
都の争いとは勅を得た者が正義となった。
ならば…御宸翰が再び戦の火種となる。
それだけは避けねばならぬと。
会津と薩長…義はどちらにもあった。
つぶやく健次郎。
浩は健次郎を睨みつけた。
覚馬先生が問うておられたのです。
会津にはたどるべき別の道が…。
健次郎!
いや…。
武士の忠義を貫き通した代わりに、わしは会津を死地へと追いやった。
殿。
…あん時、会津までが徳川を見捨てていたならば、こん国にまことの武士などは
いなかった事になります。
目が潤む浩と健次郎に容保は静かに最後の頼みを託すのだった。
いつか御宸翰を世に出してくれ。
会津がいかに誇り高く戦ったかを死んでいった者たちの心を。
ただし、再び同じ道をたどらぬよう戒めとしてこれをそなたらに託した。
わしの最後の願いじゃ。
明治26年12月5日。松平容保、病没。
八重は1人泣いた。
あの幼い日、初めて殿にお声をかけていただき、庇ってもらった。
「もうよい、叱るな。
武士らしく名乗って出たのだ。」
そのお優しさに打たれ、殿のお役にたちたいと…そう願って鉄砲の稽古に励み、
殿のためにお城を守って戦った。
みんな…いなぐなってしまった。
泣いている自分の肩に、襄の手が触れた気がした。
亡くなった人たちはもうどこにも行きません。
あなたのそばにいてあなたを支えてくれます。
あなたが幸せであるように。強くなるように。
襄の声がそう言っているように思えた。
明治27年(1894年)。
朝鮮半島南部で農民の反乱「東学党の乱」が勃発。
朝鮮政府は清国に派兵を要請し、伊藤内閣は8000人という大兵力を派遣する閣議決定を下す。
八重は、赤十字京都支部として広島の陸軍予備病院へ従軍することを決心した。
敵味方の区別なく、傷ついた人を救護します。
※※※
本当に感慨深い…。
大河の最終回近くは人が死ぬばかりで辛い事が多いけれども、このドラマでは、
長すぎるほど長く描いてきたかつての戦争への思いを抱えているから余計つらい。
それは、後悔であったり未来への不安であったり贖罪の気持ちであったり無念であったり、
人によって違うわけだけれども、みんな、戦争へのそれぞれの気持ちを抱えている。
人の歴史と共に回想されるのは、辛すぎる会津の歴史。
負けた国に住んでいた人間だからこそ、訴えたいことがあった覚馬。
覚馬の卒業の言葉に泣く。
八重も同じように、剣をペンに持ち替え…をまさに実践してきた。
私たちの武器は知識だけなんだから。
その知識を伝えて伝えて伝えてきたのに…。
それでも、日本は戦争をするんだよね。
ペンで戦う事を新島先生から学んだはずなのに、この後、戦を先導する活動をしていく
徳富蘇峰の姿を見ると、本当に複雑な気持になる…。
結果的に敗戦国となった日本。
都の争いとは勅を得た者が正義となった。
ならば…御宸翰が再び戦の火種となる。
だから、自分たちは逆賊ではないと訴えることをしなかった容保公。
自らは辛酸をなめても、国を戦火に巻き込まない。
その道を選んだということ。
「八重の桜」というドラマが会津を舞台に何を訴えたかったのか。
それが伝わる最終章。
次週は最終回。
見守りましょう。
【関連記事】
・番外記事 「鳥羽・伏見の戦い」なぜ徳川慶喜と松平容保は江戸へ帰ってしまったのか
よろしければ→【2013年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
山本八重(新島八重)… 綾瀬はるか(少女期:鈴木梨央)
新島襄(七五三太→襄)… オダギリジョー
山本覚馬… 西島秀俊
山本佐久… 風吹ジュン
山本みね… 三根梓(少女期:千葉理紗子→豊嶋花→池田沙弥花)
徳富猪一郎(徳富蘇峰)… 中村蒼
伊勢時雄(横井時雄)… 黄川田将也
金森通倫… 柄本時生
市原盛宏… 永岡佑
小崎弘道… 古川雄輝
海老名喜三郎… 阿部亮平
徳富初子… 荒井萌
伊勢みや子… 坂田梨香子
徳富健次郎… 太賀
山川大蔵(与七郎)… 玉山鉄二
山川二葉… 市川実日子
山川艶… 秋吉久美子
山川健次郎… 勝地涼(少年期:小山颯)
山川捨松(咲→捨松→大山捨松)… 水原希子
山川常盤… 佐藤みゆき(幼少時:信太真妃)
佐川官兵衛… 中村獅童
梶原平馬… 池内博之
秋月悌次郎… 北村有起哉
広沢富次郎… 岡田義徳
西郷頼母… 西田敏行
日向ユキ… 剛力彩芽
高木時尾… 貫地谷しほり
大垣屋清八… 松方弘樹
小田時栄谷村美月
水野テイ… MEGUMI
槇村正直… 高嶋政宏
藤田五郎(斎藤一)… 降谷建志
徳川慶喜(一橋慶喜)… 小泉孝太郎
徳川慶恕(徳川慶勝… 金子賢
徳川斉昭… 伊吹吾郎
徳川慶篤… 杉浦太陽
松平春嶽… 村上弘明
井伊直弼… 榎木孝明
松平定敬… 中村隼人
久世大和守… 津村和幸
勝麟太郎(勝海舟)… 生瀬勝久
榎本釜次郎(榎本武揚)… 山口馬木也
岩倉具視… 小堺一機
三条実美… 篠井英介
近衛忠煕… 若松武史
中川宮… 小須田康人
西郷吉之助(西郷隆盛)… 吉川晃司
大山弥助(大山厳)… 反町隆史
島津斉彬… 林与一
大久保一蔵… 徳重聡
桂小五郎(木戸孝允)… 及川光博
板垣退助… 加藤雅也
山県有朋… 猪野学
伊藤博文… 加藤虎ノ介
江藤新平… 山崎銀之丞
大隈重信… 池田成志
山本権八… 松重豊
山本うら… 長谷川京子
山本三郎… 工藤阿須加
川崎尚之助… 長谷川博己
お吉… 山野海
徳造… 戸田昌宏
青木栄二郎… 永瀬匡
松平容保… 綾野剛(幼少時:山下哲平)
照姫… 稲森いずみ
松平容敬… 中村梅之助
敏姫… 中西美帆
西郷千恵… 宮崎美子
山川兵衛… 山本圭
山川登勢… 白羽ゆり
山川美和… 澤田汐音
神保修理… 斎藤工
神保雪子… 芦名星
神保内蔵助… 津嘉山正種
萱野権兵衛… 柳沢慎吾
田中土佐… 佐藤B作
林権助… 風間杜夫
横山主税… 国広富之
梁瀬三左衛門… 山野史人
黒河内伝五郎… 六平直政
古川春英… 小市慢太郎
竹村幸之進… 東武志
小出鉄之助… 白石朋也
内藤新一郎 … 陣内孝則
中野竹子… 黒木メイサ
高木澄江 … 宮下順子
中野こう子 … 中村久美
中野優子 … 竹富聖花
世良修蔵… 小沢仁志
吉田寅次郎(吉田松陰)… 小栗旬
久坂玄瑞… 須賀貴匡
近藤勇… 神尾佑
土方歳三… 村上淳
沖田総司… 鈴木信二
永倉新八… 水野直
藤堂平助… 住吉晃典
佐久間象山… 奥田瑛二
宮部鼎蔵… 宮内敦士
真木和泉 … 嶋田久作
孝明天皇… 市川染五郎
ナレーション… 草笛光子
※スタッフ
制作統括… 内藤愼介
脚本… 山本むつみ
演出… 加藤拓
音楽… 中島ノブユキ
テーマ… 坂本龍一
題字… 赤松陽構造
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コメント
人道、公平、中立、独立、奉仕、単一、世界性でごぜえやす(綾瀬はるか)
たぐいまれなる理想の一つである赤十字社の精神・・・を掲げつつ、気がつけば・・・最終回直前である。 最愛の夫にふたたび先立たれ・・・子もなく・・・敬愛する兄も・・・姪も去った。 残された人生を八重は・・・人道的活動に捧げる。 日清戦争の開始は明治27年(1894年)、従軍看護婦となった八重は49歳。残
八重の桜 第49回「再び戦を学ばず」
1890(明治23)年に教育勅語が発表されると、覚馬(西島秀俊)は天皇への忠義を課す一節に懸念を抱く。そんな覚馬のもとに、山川健次郎(勝地涼)が訪ねてきた。健次郎は兄・浩(玉山鉄二)に代…
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>卒業式での覚馬の言葉は、このために1年間のドラマがあったのではないか、と思うぐらい素晴らしいものでした。
全く同じ感想です。
私も教徒ではありませんが、感動しましたわ。
>その意思をくんだかのように、旧会津藩士たちが大規模な反乱を起こすことなどはなく、覚馬や八重、健次郎など多くの人たちが、学問・教育・産業振興という分野で業績を残しました。
まさしく覚馬が言っていた通りに剣では無くて学ぶことを選択したわけですね。
この太河、結構きれいごとだという声を聞くのですが、ドロドロの敗戦体験を得て
ここに辿り着いたという経過はよく描けている…と、私は思うんですよね。
もちろん、実際の登場人物はみんな非戦闘論者だったわけではないですが、
ドラマが訴えたい事を私は汲みたいと思っております。
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卒業式での覚馬の言葉は、このために1年間のドラマがあったのではないか、と思うぐらい素晴らしいものでした。特に、聖書から引用していた言葉には、深い感銘を受けています。私はキリスト教徒ではありませんが、これまで襄が引用してきた数々の言葉にも、感銘を受けました。
>だから、自分たちは逆賊ではないと訴えることをしなかった容保公。
自らは辛酸をなめても、国を戦火に巻き込まない。
その道を選んだということ。
その意思をくんだかのように、旧会津藩士たちが大規模な反乱を起こすことなどはなく、覚馬や八重、健次郎など多くの人たちが、学問・教育・産業振興という分野で業績を残しました。容保公も、そのことには誇りを感じながら、晩年を過ごせたのではないかと思います。
>それでも、日本は戦争をするんだよね。
昨日は12月8日でした。日清戦争開戦の知らせにわく群衆や民友社の人たち(徳富蘆花を除く)を見て、72年前の日本もこうだったのだろう、と思わずにいられません。「いかなる力にもその知恵であらがい、道を切り開いて下さい」という言葉を、現代の日本に生きる私も重く受けとめたいと思います。
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>回想シーンが多いのも感慨深くなる一因ですよね。
この大河は特に回想が上手いと思うんですよね~。
見ていて本当に懐かしい感覚に陥りますわ。
>戦争をして、負けた会津…
さらに日本は次なる戦争へ…
そう考えると虚しいですよね。
結局は負けてしまわなければ人は学ばないのですね。
あの時代には戦わないで済む状況ではなかったんですもんね…。
【八重の桜】第49回感想と視聴率「再び戦を学ばず」
「再び戦を学ばず」 次回(12/15)、最終回です。 第49回の視聴率は、前回よ
八重の桜 第49回「再び戦を学ばず」〜国に縛られず自分の力で考え抜く人であれ
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「八重の桜」 第49回、再び戦を学ばず
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NHK大河ドラマ「八重の桜」第49回「再び戦を学ばず」
落葉して冬芽残せし偉業かな
我らが兄様山本覚馬様、今宵ついに・・・(涙)
『八重の桜』第49回
再び戦を学ばず
八重の桜 第49回
「再び戦を学ばず」
内容
明治23年、教育勅語が発表された。
それを読んだ覚馬(西島秀俊)は、ある一節を危惧する。
そんななか健次郎(勝地涼)が覚馬を訪ねてくる。
兄に代わり幕末の戦記を仕上げるため、
会津藩で何があったかが知りたくて来たと言う。
すると覚…
さらば覚馬 ~八重の桜・第49話『再び戦を学ばず』感想~
同志社英学校は襄の意思を引き継いで開くと。
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大河ドラマ「八重の桜」信念の人49再び戦争へ!覚馬は戦争への懸念を残して亡くなり八重は今できる事をしようと赤十字の活動に身を投じた
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大河ドラマ「八重の桜」 #49 再び戦を学ばず
襄が死んでしまい、
今週は・・・
八重の桜 第49回 「再び戦を学ばず」
うわあっ、手がああああっ!!!!!!!!(;゜ロ゜)
「亡くなった人達はもうどこにもいきません」
お墓の前でー泣かないでください…
ちょっとこれは、感動というよりホラーではなかったでしょうか。。。
ただ新島襄との絆はいいんですが、
前夫のことはいたって軽視なのが気になるところです。
幽霊としても回想としても出てこない。
八重の中…
SECRET: 0
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>本当に感慨深い…。
回想シーンが多いのも感慨深くなる一因ですよね。
大河ドラマって最終回が近付くにつれて、こういった演出をしてくるので、
思わず見入ってしまいます♪
戦争をして、負けた会津…
さらに日本は次なる戦争へ…
看護の道を通して八重は何を見るのか?
次回の最終回が楽しみです。
大河ドラマ「八重の桜」第49回
みんな傍にいてくれる…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201312080002/
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