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【八重の桜】第23回 「会津を救え」感想


慶応4年(1868)3月、新政府軍が仙台に到着。参謀・世良修蔵(小沢仁志)らは、仙台藩に
会津討伐の命を下す。しかし、理不尽さを感じる仙台藩は、米沢など奥羽の他藩と結束し、
会津救済の嘆願書を提出する。
知らせは会津へも届き、八重(綾瀬はるか)たちは安堵(あんど)する。
しかし、嘆願はあえなく世良によって破棄され、これに怒った仙台藩士らが世良を暗殺。
新政府軍と会津・奥羽軍との間で戦いの火蓋が切られる。

(「Yahoo!TV」より引用)

   

 

八重の桜 第二十三回「会津を救え」

 

慶応4年3月。

奥羽鎮撫総督が仙台に到着したという知らせを受け、日光口に向かう大蔵らは城に戻った。

参謀の世良修蔵は、あくまでも会津を討つつもりで仙台へ入っている。
仙台藩に会津討伐の命を下すためにやってきたのだった。

 

奥羽の賊徒は奥羽に討たせる。それが大総督府のお考えじゃ。

杯を何杯も空にして会津を見下すように笑う。
東北には、西よりも遅い桜の満開時期。

今頃満開か。
何もかんも後れた土地よ。

 

三郎と覚馬、戦死の知らせを受け落ち込んだ山本家も、いつまでもそのままでは
いられなかった。

討伐軍が来るのか回避できるのか。
今はその緊張で国中が包まれている。

しかし、絶望から立ち直れない人もいる。

あれからずっと家の中に籠りっきりになってしまったうらを、八重は薙刀の道場に連れ出した。

みねもそろそろ薙刀を始める頃だ。
うちで手ほどきすんのは姉様の役目だなし。
それまでに腕を磨いておがねえと。

薙刀を義姉に渡して八重は微笑んだ。

思いっきり振ってみらんしょ。
体が動けば心も一緒に動き出しやす。
縮こまっていでもいい事は何もねえ。

 

道場には、修理の妻・雪も来ていた。

鳥羽伏見敗戦の責を負って自刃させられた修理。
その痛みを今は会津全体が請け負っている。

しかし、そんな修理の妻でも藩のために薙刀を振るうのだ。

うらは覚悟を決めた。

やってみんべ。
みねは旦那様からの大事な預かり物だ。
強え会津のおなごに育てねえと、後で旦那様に叱られっつまう。

素振りを手ほどきしながら八重は強くうらに言う。

 

なあ、姉様。
私は信じてんだ。
兄様はきっと生きでる。
いつかまた会えっから。

 

江戸城を無血開城した慶喜が江戸を去る日がやってきた。

勝に向かってしみじみと言う慶喜。

 

さしたる感慨もないものだな。

わしの将軍職は都で始まり都で終わった。
幕府を潰した汚名と共に。

なれど、德川ご宗家は残りました。

空っぽになった城内を眺める慶喜。

勝。
そなたこれまで誰に仕えてきた?

上様にござりまする。

そなたが仕えてきたのは徳川幕府だ。
わしではない。
…わしに家臣がいたろうか?

会津のように君臣一体となる家臣が…。

これで徳川は残り、江戸も戦火を免れた。

では、会津はどうなる?

 

勝の心に澱みを残して慶喜は水戸へと去って行った。

 

東北の各藩は、どこも会津を討伐しようとは思っていなかった。
奥羽鎮撫総督の命で兵は出したものの、皆、会津には同情していたのだ。

 

藩内では評議を尽くしました。
恭順の証しには殿が城を出て謹慎し、会津の領地を一部返上致しまする。

仙台・米沢などに頭を下げて総督への取り成しを頼む会津藩。

自分の首が必要ならばいつでも差し出すと覚悟を見せる平馬を始め、会津では誰も
戦を望んではいなかった。

総督府の意のままになっては奥羽の地は踏みにじられまする!
これは決して会津一国の事だけではございません!

仙台を始めとする諸藩は会津を救済せよとの通達を回し、結果、奥羽二十五藩の嘆願書が集まった。

 

しかし、その嘆願書を世良は片手で女を抱きながら鼻先で笑った。

 

今更何を言うか!
容保は天下に入れざる大罪人。
謝罪しようが恭順しようが首は打つ!

こげなものを持ってきよる暇に賊徒の首を取ってまいれ!

 

また、仙台藩士は世良が京の総督府に宛てた密書を手に入れた。

見ろ。「奥羽、皆、敵と見て討つべし」とあっと。

「仙台、米沢など恐るるに足らず」……。

成り上がりの下郎が…。
もはや許せねえ!

 

こうして、4月20日。
福島城下の金沢屋で、世良修蔵は仙台藩士によって暗殺された。

報告を受けた容保は言う。

もはや戦は避けられぬ…。

 

白河口総督を任ぜられていた西郷頼母もこの知らせを受ける。

これで総督府が奥羽を攻める口実が出来た。
攻めてくんべ薩長土肥の軍勢が。
白河の関を越えでくる。

腹くくれ!

 

これを切っ掛けに、新政府軍と奥羽諸藩との全面戦争が始まる。

しかし、新政府軍と奥羽諸藩の武器には圧倒的な差があった。

5月1日。
大山が率いる軍は白河口から攻撃を始める。

頼母はこれに抗戦したが、相手の砲弾は白河城に次々と降って来るのに、こちらの弾は
敵陣に届かなかった。

この圧倒的な武力の差によって、白河城はあっさりと落ちた。

会津藩の戦死者は300人に及ぶ。

 

尚之助が持ち帰ってきた銃を見て、八重は目を丸くする。

 

古いゲベールに…こっちは火縄銃…!

思っていた以上に各藩とも旧式の銃を使っていたようです。

尚之助は八重に銃の処理を手伝わせたかったが、八重は日新館に呼ばれていた。
ケガ人の手当てをする役目があったのだ。

どこも手は足らず、役に立たない古い銃と、怪我人ばかりが増えていく…。

 

日新館に足を踏み入れた八重とユキは、その凄惨な有り様に目を見はった。

怪我人の手当ては夜更けになっても終る事はない。

八重はただ、目の前の怪我人に心を砕くことしか出来ずにいた。

 

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

奥羽越列藩同盟が出来上がり、新政府軍と対立するまでを丁寧に説明した戦闘開始切っ掛けの回。

何週か前から出てきた世良修蔵が……。
もうとにかくステレオタイプに悪人すぎて…。
世良修蔵が出て来るだけで、ここだけVシネかよと…ファンの方はすいません。すいません。

実際にこの人が嘆願書を握り潰し、この人が奥羽を攻撃しようぜと密書を送り、
それに腹立てた仙台藩士が斬っちゃったから戦争は開始されたわけで。

それは正しいんだろうけれども、死んで当然みたいな悪キャラ作りが激しすぎて、
ちょっと乗れない自分がいた…。
(今さらですが、主要人物以外のキャスティングに自分的には所々不満があります。
どう所々なのかは、ちょっと言えないけど~)

 

解らないのは、会津藩はもう少し話し合う余地があったんじゃないのかな、という事。

藩主も家老も誰も首を出さない…では、確かに戦は避けられない気がする…。

もっとも、「何も悪くないのだから首を出す必要がないだろう」という気持ちは解るので、
仕方ないのだけれども、誇りと民の命とどちらが大事だったか…という話にもなる。

 

慶喜や勝も「会津はどうなる」だけなのかよ…。・泣

 

切っ掛けの回は、それ以上の物ではなかった。
来週は二本松少年隊が……。・泣

 

【関連記事】
・番外記事 「鳥羽・伏見の戦い」なぜ徳川慶喜と松平容保は江戸へ帰ってしまったのか

 

よろしければ→【2013年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

山本八重(新島八重)… 綾瀬はるか(少女期:鈴木梨央)

山本覚馬… 西島秀俊
山本佐久… 風吹ジュン
山本権八… 松重豊
山本うら… 長谷川京子
山本三郎… 工藤阿須加
お吉… 山野海
徳造… 戸田昌宏

川崎尚之助… 長谷川博己
新島襄(七五三太→襄)… オダギリジョー

松平容保… 綾野剛(幼少時:山下哲平)
照姫… 稲森いずみ
松平容敬… 中村梅之助
敏姫… 中西美帆

西郷頼母… 西田敏行
西郷千恵… 宮崎美子
山川大蔵(与七郎)… 玉山鉄二
山川二葉… 市川実日子
山川兵衛… 山本圭
山川艶… 秋吉久美子
山川登勢… 白羽ゆり
山川健次郎… 勝地涼(少年期:小山颯)
山川捨松(咲→捨松→大山捨松)… 水原希子
山川美和… 澤田汐音
山川常盤… 信太真妃
神保修理… 斎藤工
神保雪子… 芦名星
神保内蔵助… 津嘉山正種

佐川官兵衛… 中村獅童
萱野権兵衛… 柳沢慎吾
田中土佐… 佐藤B作
林権助… 風間杜夫
横山主税… 国広富之
梶原平馬… 池内博之
秋月悌次郎… 北村有起哉
広沢富次郎… 岡田義徳
梁瀬三左衛門… 山野史人
黒河内伝五郎… 六平直政
古川春英… 小市慢太郎
竹村幸之進… 東武志
小出鉄之助… 白石朋也
内藤新一郎 … 陣内孝則

中野竹子… 黒木メイサ
日向ユキ… 剛力彩芽
高木時尾… 貫地谷しほり
高木澄江 … 宮下順子
中野こう子 … 中村久美
中野優子 … 竹富聖花

徳川慶喜(一橋慶喜)… 小泉孝太郎
徳川慶恕(徳川慶勝… 金子賢
徳川斉昭… 伊吹吾郎
徳川慶篤… 杉浦太陽

松平春嶽… 村上弘明
井伊直弼… 榎木孝明
松平定敬… 中村隼人
久世大和守… 津村和幸

勝麟太郎(勝海舟)… 生瀬勝久
榎本釜次郎(榎本武揚)… 山口馬木也

孝明天皇… 市川染五郎
岩倉具視… 小堺一機
三条実美… 篠井英介
近衛忠煕… 若松武史
中川宮… 小須田康人

西郷吉之助(西郷隆盛)… 吉川晃司
大山弥助(大山厳)… 反町隆史
島津斉彬… 林与一
大久保一蔵… 徳重聡
桂小五郎(木戸孝允)… 及川光博
板垣退助… 加藤雅也
世良修蔵… 小沢仁志

大垣屋清八… 松方弘樹
小田時栄… 谷村美月

吉田寅次郎(吉田松陰)… 小栗旬
久坂玄瑞… 須賀貴匡
槇村正直… 高嶋政宏
斎藤一… 降谷建志
近藤勇… 神尾佑
土方歳三… 村上淳
沖田総司… 鈴木信二
永倉新八… 水野直
藤堂平助… 住吉晃典
佐久間象山… 奥田瑛二
宮部鼎蔵… 宮内敦士
真木和泉 … 嶋田久作

ナレーション… 草笛光子

※スタッフ

制作統括… 内藤愼介
脚本… 山本むつみ
演出… 加藤拓
音楽… 中島ノブユキ
テーマ… 坂本龍一
題字… 赤松陽構造

 

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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    私は今、見始めてます~(ノ_-。)
    これからどんどん辛いことが起きるので、ここから目をそらしていては当分見れなくなっちゃう(;_:)

    >こう子さんや優子さんも、さり気なくですがちゃんと薙刀の稽古場にいましたね。細かい描写も抜かり無いところは素敵です。

    婦女隊の方々ですからね^^
    何を置いてもお稽古ですね。
    この人たちの今後にも注目ですね。

  2. ゆきまる より:

    SECRET: 0
    PASS: 8c91b16e8f39ef3deb8c3cea2f17a046
    明日の放送、見ようかどうしようか、悩んでしまいます。。
    前回は会津武士たちの怒りや誇りを最後まで見届けようと決意したのですが、あんなあどけない子供たちが悲劇に巻き込まれるシーンは見ていられる自信がないです。

    話は変わりますが、こう子さんや優子さんも、さり気なくですがちゃんと薙刀の稽古場にいましたね。細かい描写も抜かり無いところは素敵です。

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >恭順の姿勢を示すのであれば其れこそ慶喜の様に会津に入ろうとする旧幕府軍らを締め出す位の手段に出なければいけませんねぇ…(泣)

    その辺が不器用な所なんでしょうね~。
    慶喜のようにクールに切る所を切れない。
    あまり後先考えてないのでは…と思ってしまいますわ。
    ただ個人的には慶喜にあまり好印象を持っていないので、あれが人間として
    正しい行為なのかどうかは何とも言えないです^^;

  4. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    レスが遅くて申し訳ありません。

    >調べてみたんですが、世良修蔵という人はリアルにステレオタイプの悪人だったみたいですから脚色というより史実に近いようです

    そういう説と殺されるような人間ではなかったという説があるようです。
    これは東北側から見た大河ですから悪人だったから殺ったんですとしか
    描けないですよね^^;

    ただ、まぁ…うん。私が言っているのはビジュアルの問題で…えへへ…^^;
    殺っちゃいたいほどの悪人でも「組!」の芹沢鴨みたいに見た感じから悪だってわけじゃない
    キャスティングもできるし~とね、ちょっと思ったのです。
    ま、いいんですけどね。もう死んじゃったし^^;

    >こんなVシネ野郎のおかげで戦争をふっかけられた会津が気の毒に思えてしょうがありません
    でも、これが歴史の興味深さですよねぇ

    上の話と被りますが、ステレオタイプの悪人説、だと、新政府軍は最初からこうなるように
    Vシネ野郎を参謀にしたのだとか。
    本人に暗殺される覚悟があったかどうかは定かではありませんが^^;

  5. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    レスが遅くて申し訳ありません。

    >まるで「指定暴力団薩摩組」と下部組織「長州組」・・・
    今回も何もそこまで世良修蔵を粗野な人物として描かなくても・・・という気がします。

    ちょ~っとステレオタイプに悪人すぎましたね^^;
    本来なら…キャストの風貌とかじゃなくて…演技力とかで…いくらでも酷い人格に
    できるんじゃ…とか…あ、とっても書きにくい^^;

    >確かに、西郷さんの頭の中に明確な国の行く末というものが描かれていたかどうかというのは、個人的にはちょっと疑問に思ってはいるのですが、ちょっとこの大河での薩摩の扱いというのは鹿児島の人にとってはムッとするものはあるでしょうね。

    そこは飲んでいただくしかありません。
    だって、これは「会津の桜」ですから~!
    会津にとっては敵ですよ。そんな良くは描けません。
    でも、会津藩に同情的だった新政府軍の人もいるので、その辺はこれから
    ちょっとだけは描かれるのでは、と思います。

    >覚馬がつぶやいた「会津はどこで間違ったのか・・・」は辛いですね。
    誰がどう見ても容保の融通の利かなさがすべてなんですよね。

    そうなんですよね…。
    でも、殿がそう決めたら誰も逆らえなかった。
    それが武士というものなので…この時代の会津に生まれて、みんな
    可哀想だったとしか言いようがないですね(ノ_-。)

  6. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >ここ数回、会津は流されてここまで来ました~的な流れがちょっと気になるんですよね。
    巻き込まれただけで会津は悪くないんですよ~な描き方がどうも一方的すぎやしないかと。

    会津を悪く書かないのは会津目線の大河なので仕方ないですよね~。
    まぁ…色々ともっとこう出来たのではって思う部分は多いのですが、巻き込まれた事は確かですね。
    考え無しなほどクソ真面目な殿が上にいた事が悲劇の始まりでしたって感じ。
    時世が読めず不器用な武士ですね…ほんと。

    >次回子供たちがついに・・・ですね。

    子どもたちまで巻き込む不器用さ…。本当に悲しい藩ですよ(ノ_-。)

  7. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    レスが遅くて申し訳ありません~。

    >正直会津の桜でもいいのかなぁと思ったりしますがこれから7月末まで会津編が続くのかと結構長いと感じております。

    どこを見せたいか、ですよね。
    私的には戊辰戦争からの流れをじっくり見せてくれる展開に満足していますし、
    正直、明治に入ってからの新島八重さん自体にはあまり興味がないんですよね^^;
    でも視聴者の中にはとにかく主人公に活躍させろという方も多いようで、
    その辺がこの大河のビミョーな低視聴率の要因にもなっているようです。

    あ、あと、会津を描くのが早く終わるとサチさんが希望されていた尚之助さんと
    八重の語らいもサッサと終了してしまいますが…^^;

    >討幕側の方が悪者になりすぎていてもう少し平等に描いてほしいです。この描き方では倒幕ファンが怒っても仕方がないですね。

    う~ん、それは仕方ないですね。会津目線の幕末ですから。
    会津戦争の悲惨さを考えたら、とても新政府を良い人みたいには描けないと思いますよ^^;

    >話は変わりますが自分は篤姫は面白くで結構嵌っていたのですが小松帯刀の描き方が駄目でがっかりでした。

    あっちはあっちで、大奥から見た幕末ですからね~。
    結局、見る方向で人物の描きかたは何でも変わります。

    私は「篤姫」は、なまじ宮尾登美子さんの原作ファンだったために
    大奥に入ってからのお篤の自由さにガックリしてかなり散々な感想を書いていた記憶があります^^;

  8. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >なんだか今週はあっという間に感じました。
    お雪様の凛とした姿にグッときてしまった。

    お雪さんは私はもう最初から出てくる度に悲しかったので、悲しさの極致ですわ(´;ω;`)
    これから、ますますの悲劇に…。

    >世良は同じく~乗れなかったです(^^;)
    悪役キャラすぎて現実感がちょっと・・ねぇ。

    そうなんですよね!
    悪役でも良いんですよ。
    この人選が…( ̄∇ ̄;)

    >なにもかもが、会津を追い詰める布石にしかならないんですよね・・それは京都守護職の頃から、引き続いていますけど。
    慶喜と容保公の処分の差に、気が重くなります。

    もう新政府軍は始めから振り上げた拳は会津に下ろすつもりでいますもんね。
    助ける気もない。東北全部が巻き込まれて、来週はますます辛いですね~(ノ_-。)

  9. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >ただ、世良も嘆願書を握り潰したり、密書を送ったりと、
    もう完全に会津と一戦交えようとしていたので、
    戦争になったのは仕方ないといえば、仕方ないのかもしれません…。

    こういう風に持って行ったという説もありますね。
    今となっては真意は解りませんが、新政府側は最初から戦する気満々だったような気がします。

    >会津のことなんて、もうどうでも良いのかな?と。
    慶喜も勝ももっと違う言葉が欲しかったような気がする。

    江戸が助かればそれで良かったんですかねぇ…。
    地方は損ですよね。気の毒です。

  10. 八重の桜 第23回「会津を救え」・・・

    いよいよ今年の大河ドラマの山場、戊辰戦争突入の回となってきました。ここで魅せてくれないと後半は厳しいでしょ?正直、のどかな時代の部分は期待していないし。。。 今回の部分

  11. 匿名 より:

    SECRET: 0
    PASS: 0327ecdcb973527994472599a324ba22
    会津藩って相変わらず、政治・外交面では全く…後先考えられないのかなぁ(呆)。恭順と抗戦の二枚腰外交という、この情勢下では考え得る最悪の選択肢に走ってしまってます…(泣)。恭順の姿勢を示すのであれば其れこそ慶喜の様に会津に入ろうとする旧幕府軍らを締め出す位の手段に出なければいけませんねぇ…(泣)

    【史実】
    ドラマでは世良修蔵が強硬な態度を取ったとされているが、実は『仙台藩』と『奥羽鎮撫総督』と【温度差】があった。世良の批判をしている【仙台戊辰史】はどちらかというと『仙台藩タカ派』の弁租が強い部分もあるが、大槻盤渓と袂を分かった『仙台藩尊攘派』である岡鹿門の記録である【在臆話記】には世良と仙台藩士との間に【温度差】があった事が示唆されている。所謂【ボタンの掛け違い】から鎮撫に失敗したものと言える。
    会津藩は3月から北関東や北越地域に工作活動を行っているが、悉く新政府に露見している。
    これらが岩倉具視の諜報網に引っかかり恭順に疑いを持つ様になってしまう。会津藩としては「嘆願書を無視された」と述べているが、長州藩は三家老等重幹部を処刑してやっと【無条件降伏宣言】を受諾する準備を進めたが、会津藩は其の動きは一切見られず、後に【奥羽越列藩同盟】結盟の際に『相馬中村藩』から【会津藩の謝罪嘆願態度】に苦言を呈されている。会津藩はこの時期【無条件降伏宣言】を受諾する意思があったかといえば「少しでも交渉を有利に進めたい」という下心があったとしか思えない【恭順態度】であった。これが徒となったのが後に証明されてしまうが…。

  12. 高木一優 より:

    SECRET: 0
    PASS: ce8468247d4f116309c9e9033d8e1305
    >もうとにかくステレオタイプに悪人すぎて…。
    >世良修蔵が出て来るだけで、ここだけVシネかよと…

    調べてみたんですが、世良修蔵という人はリアルにステレオタイプの悪人だったみたいですから脚色というより史実に近いようです
    こんなVシネ野郎のおかげで戦争をふっかけられた会津が気の毒に思えてしょうがありません
    でも、これが歴史の興味深さですよねぇ

  13. 『八重の桜』第23回「会津を救え」★怖すぎる世良修蔵(小沢仁志)、酒池肉林が命取り!?

    『八重の桜』第23回「会津を救え」

    仙台の奥羽鎮撫使宿舎。
    説明しがたいワイルドな髪型でVシネマ顔の奥羽鎮撫参謀・世良修蔵(小沢仁志)がクソ偉そうにしています。

    世良(小沢仁…

  14. カズ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    以前くうさんも似たような事を仰ってましたが、どうもこの大河のキャスティングって偏っていますよね。
    まるで「指定暴力団薩摩組」と下部組織「長州組」・・・
    今回も何もそこまで世良修蔵を粗野な人物として描かなくても・・・という気がします。
    確かに、西郷さんの頭の中に明確な国の行く末というものが描かれていたかどうかというのは、個人的にはちょっと疑問に思ってはいるのですが、ちょっとこの大河での薩摩の扱いというのは鹿児島の人にとってはムッとするものはあるでしょうね。

    覚馬がつぶやいた「会津はどこで間違ったのか・・・」は辛いですね。
    誰がどう見ても容保の融通の利かなさがすべてなんですよね。

  15. 八重の桜 第23回「会津を救え」〜どこで道を間違えたんだろう。俺には何も出来ねえ

     今回の話を見ると戦争がどのようにして起きるかがよくわかる。
     緊張関係。
     武力で勝る側は戦争で白黒つけたくてがない。
     しかし、もう片方は軍事ではない、政治による落とし…

  16. うらやましつのをかくしつまたのへつこころのままにみをもかくしでごぜえやす(綾瀬はるか)

    蝸牛がうらやましいよ・・・怨みを隠してへつらって生きてその上で思うがままに身を隠せたらいいよなあ・・・。 会津藩家老・西郷頼母ほど切腹時を見失った男もざらにはいないだろ

  17. 「八重の桜」 第23回、会津を救え

    大河ドラマ「八重の桜」。第23回、会津を救え。
    奥羽越列藩同盟の成立~会津戦争へ。
    会津(と庄内藩)を救うため、東北の藩が協力します。

  18. 【八重の桜】第23回視聴率と感想「会津を救…

    第23回の視聴率は6/10(月)追加予定】「会津を救え」新政府軍の参謀の世良修蔵(小沢仁志)、嫌な奴でしたね。こんな奴がよく参謀になれましたね(汗)折角、奥羽25藩が会津救済の嘆…

  19. なぎさ美緒 より:

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    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ここ数回、会津は流されてここまで来ました~的な流れがちょっと気になるんですよね。
    巻き込まれただけで会津は悪くないんですよ~な描き方がどうも一方的すぎやしないかと。

    それこそ今回の広報室と同じで、肩入れしすぎてやしないかと(^^;)

    視点を変えればどちらも正義なんですもんね。
    悲しいけれど。

    次回子供たちがついに・・・ですね。

  20. 大河ドラマ「八重の桜」 第23話 あらすじ感想「会津を救え」

    開戦-----—-!!

    ついに戦いの火蓋が切られてしまいました。

    慶応4年(1868)3月、新政府軍が仙台に到着。
    参謀・世良修蔵(小沢仁志)らは、仙台藩に会津討伐の命を下す。

  21. 大河ドラマ「八重の桜」 第23話 あらす…

    開戦-----—-!!ついに戦いの火蓋が切られてしまいました。慶応4年(1868)3月、新政府軍が仙台に到着。参謀・世良修蔵(小沢仁志)らは、仙台藩に会津討伐の命を下す。しかし、理不尽…

  22. 昼寝の時間 より:

    八重の桜 第23回「会津を救え」 

    公式サイト 1868(慶応4)年3月、会津討伐に乗り出した新政府軍が仙台に到着。

  23. サチ より:

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    正直会津の桜でもいいのかなぁと思ったりしますがこれから7月末まで会津編が続くのかと結構長いと感じております。夏休みに会津編を描いて福島の観光云々も考えててのことらしいです。討幕側の方が悪者になりすぎていてもう少し平等に描いてほしいです。この描き方では倒幕ファンが怒っても仕方がないですね。
    自分は討幕ファンですが会津藩のことはよく知らないので比較的冷静に見れています。ただ八重と覚馬のW主役で見たかったです。
     話は変わりますが自分は篤姫は面白くで結構嵌っていたのですが小松帯刀の描き方が駄目でがっかりでした。戊辰戦争は反対していたらしいですが倒幕に乗り気だった。薩摩は大政奉還 王政復古の大号令は規定路線だった。結局松平春獄や山内容堂も小松にも上手く騙されたと痛感したとか…
    。小松が病に倒れず壮健だったら戦争に反対だった岩倉卿とも協力して戊辰戦争ももっと小規模だったように思います。
    ちなみに大久保は自分たちの後ろ盾だった小松が亡くなってから旧薩摩閥の矢面に立ち西郷と対立し後の悲劇につながるわけです。

  24. JUP より:

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    くうさん、UP速いですね!

    なんだか今週はあっという間に感じました。
    お雪様の凛とした姿にグッときてしまった。

    世良は同じく~乗れなかったです(^^;)
    悪役キャラすぎて現実感がちょっと・・ねぇ。

    めまぐるしく変わっていく状況を見て、会津戦争は避けられなかったのだなと納得。
    なにもかもが、会津を追い詰める布石にしかならないんですよね・・それは京都守護職の頃から、引き続いていますけど。
    慶喜と容保公の処分の差に、気が重くなります。

    来週もまたさらに・・ですね。悲しい。

  25. たんぼみち より:

    八重の桜 #23 会津を救え

    疲れてます…
    進撃の巨人10巻読んで驚いたりしている間に、大河も24回に!
    ついに会津に戦火が及んでまいりました。

    なんか、京都をすごく丁寧に描いてたのに比べると、めっ

  26. 八重の桜~第二十三話「会津を救え」

    第二十二話「弟のかたき」はこちら。 前回の視聴率は13.3%と不調。悲惨な展開は

  27. 〔NHK大河ドラマ〕八重の桜 第23回「会津を救え」 小沢仁志演じる長州・世良修蔵とは?!

    小沢仁志が出てきた瞬間に、天下の「大河ドラマ」がやくざモンの「Vシネマ」化してしまった。
    ただ、あの奥羽鎮撫総督府下参謀・世良修蔵のお下品な、そして無礼千万は振舞いは

  28. 八重の桜 第23回「会津を救え」

    大河ドラマ『八重の桜』のお時間です。
    あらすじ・・・・

  29. NHK大河ドラマ「八重の桜」第23回「会津を救え」

    我らは忘れじ会津~会津~会津~・・・うううう。いよいよ佳境の山場に差し掛かってまいりました。寄ってたかってスケープゴートにされつつある会津!地獄の死者到来?でもそこに手…

  30. 八重の桜 第23回 会津を救え

    『会津を救え』

    内容
    慶応四年、会津へと新政府軍が迫っていた。
    仙台へと入った新政府軍は、会津討伐を仙台藩に命じる。

    そのころ、会津では。
    ふさぎ込むうら(長谷川京子)を連

  31. 悠雅的生活 より:

    『八重の桜』第23回

    会津を救え

  32. 青いblog より:

    八重の桜 第23回 「会津を救え」

    奥羽越列藩同盟で会津を守れ!な回。
    いつの間にか新選組の局長は亡くなっている。

    土方 「斉藤、刀の時代は終わったな」

    新選組は旧式なものにこだわる人達として描かれてい

  33. 大河ドラマ「八重の桜」 #23 会津を救え

    会津戦争が目の前に迫ってきました。
    慶喜の身代わりとなる会津。
    その結末がわかっているだけに、とても痛々しいです。
    そして、山本家では弔い合戦の様相。
    覚馬の叫びが届くこ

  34. 戦火の足音 ~八重の桜・会津を守れ感想~

    甲陽鎮撫隊として敗れた後、新選組の近藤勇は罪人として打ち首となり、残ったメンバーは会津に逃げる。
    家族は新選組がすべての火種と言っていたけど、どんなものだろうね。
    禁門

  35. BROOK より:

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    世良の首を刎ねてしまったことが、
    さらなる戦の原因となった感じですよね。
    ただ、世良も嘆願書を握り潰したり、密書を送ったりと、
    もう完全に会津と一戦交えようとしていたので、
    戦争になったのは仕方ないといえば、仕方ないのかもしれません…。

    >慶喜や勝も「会津はどうなる」だけなのかよ…。

    ここはやはりツッコミどころでした。
    会津のことなんて、もうどうでも良いのかな?と。
    慶喜も勝ももっと違う言葉が欲しかったような気がする。

  36. 大河ドラマ「八重の桜」信念の人23容保の首の降伏条件に奥羽各藩は新政府軍に同意できず会津救済のために新政府軍と戦う決意を固めた

    大河ドラマ「八重の桜」第23話は奥羽討伐を進める新政府軍は仙台藩に会津討伐を命じる。しかし仙台藩は条件が容保の首という事に難色を示し奥羽諸藩と会合を持つ。そしてそこで …

  37. 大河ドラマ「八重の桜」第23回

    戦火拡大…

    詳細レビューはφ(.. )
    http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201306090003/

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