摂政基実（村杉蝉之介）を後ろ盾に、清盛（松山ケンイチ）は出世の道を駆け上る。
一方、伊豆の源頼朝（岡田将生）は伊東祐親（峰竜太）の娘・八重姫（福田沙紀）との間に、
ひそかに子をもうけていた。
しかし、それは頼朝を襲う、更なる悲劇の始まりでしかなかった…。
乙前（松田聖子）が再登場！
華麗な歌と舞いを、清盛＆後白河上皇（松田翔太）の前で披露する。
(「Yahoo！TV」より引用)
第三十二回「百日の太政大臣」
大納言に上った清盛くんは、ますますのご権勢。
摂政である基実は、娘・盛子の婿であり、朝廷での立場も盤石。
しかし、当然公卿たちの中にはそんな清盛くん…平家に対する不満の声は上がります。
彼らにとって、ほんの少し前までは武士は朝廷の犬だったわけですから当然なのでした。
…ということで…あらすじ部分は例によって後ほど追記にて、感想から↓
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
どんどん上っていく清盛くんの様子にウキウキしつつも、それは全てゴッシーの掌の上で
転がされているだけじゃ、という結論……からの、乙前の舞…。
前代未聞な事は、公卿たちの最も忌み嫌う事。
と、頼朝ナレが言うように、魑魅魍魎の巣は保守派の集まりでございます。
まぁ…当然、ワケの解らない物がのし上がってくれば自分たちの足元が危ういわけです。
そして、まぁ当然、のし上がっていく方も、元からある物を切り崩して進んでいく
わけですから、切り崩される方には危機感があります。
上っていく清盛くんの足掛かりになっていた娘婿・藤原基実の死。
「心労が祟ったのでございましょう」
「武士などに…肩入れするゆえ…」
と、こそこそ噂する親族の様子は…
もしかしたら、目の上のたんこぶだから…やった！？
と、思わせる雰囲気も出ておりました……。
平家的には、これはちょっとした危機になります。
この後を引き継ぐのは、「武士など犬」と思っている基実の弟・基房。
少し、清盛くんに障害が現れた形になるわけです。
しかし、人間、勢いに乗っている時には救いもすぐに現れる。
本来、基実の跡継ぎは息子の基通。
基通が政を担える年齢になるまでは、基実の所領は正室であった盛子さま…
すなわち清盛くんの娘が継げばよいと、藤原邦綱が進言してきたのでした。
そして、滋子さまからも、自分とゴッシーの間に出来た憲仁くんの東宮大夫に
なるように仰せつかったのであります…。
この時の滋子さまの微笑みがね。
政の道具にはならぬ。
と言ってゴッシーの元に入った彼女だけれども…
もう、何か丸っきり朝廷の人なんだよね。
もちろん…
滋子さまはそういう人です。
だから、私はこの人が好きなんだよ。
平家と朝廷を繋ぐスパイやパイプの役割をしつつも、しっかり自分と我が子の身は
守っていくしたたかさを備えた美女。
そんなこんなで、あーー、やっぱり平家は今後も万々歳の立場だよねーーー！
と、視聴者にも平家自身にも思わせておいての…
那綱に知恵をつけたのはわしじゃ。
そなたが次になるのは太政大臣。
名はあるが力はない。
これで上がりじゃ。
そなたたち武士は何処まで上がろうと番犬のまま死んでいくのじゃ。
ゴッシーの
お前の負け！
宣言。
それを思い知った所に来るーーー
遊びをせんとや～ 生れけむ～ 戯れせんとや～ 生れけん～…
そうか…
自分はゴッシーと双六していたんだねーーーそう言えば。
と思い出す清盛くん。
そこで
ぞくぞくいたしまする。
が、来るわけですよ。
本当に素晴らしい……神シーンです。
なのに、この神展開に
あんな、かっっるい声の梁塵秘抄が響いちゃうこと。
あんな年齢不詳の化け物が舞っちゃうこと。
いやーーーー返す返すも残念！です。
だいたい、祇園女御と同一人物っていくつの設定！？妖怪か。
キャスト変えて撮り直せよ、と言いたい…。
さて…
私的には、「平家の物語」である故に、あんまり夢中になれない現在の頼朝源氏ターン。
(源氏やりたければ次期にやればいいやん…全く同じスタッフで。あたしは見るよーー)
「千鶴御前」伝説きましたな。
ニコニコしながら父・伊東祐親に千鶴丸を見せる八重姫を見て、
どっか足らないのかと思った……。
ここは、子供は隠すところだろ。
しかし、最後は秀逸。
伊豆からは遠く、全く見えないはずなのに、頼朝の人生を今だ握っている清盛。
この人がいる限り、佐殿に自由も平和もないと…
こっちの賽も、まだ清盛くんが握っている状態です。
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【平清盛】番外感想記事 源義朝・玉木宏さんスタジオパークゲスト回まとめ
※キャスト
平清盛（平太） … 松山ケンイチ（幼少期：前田旺志郎）
平重盛 … 窪田正孝（少年期：平岡拓真 / 幼少期：亀元太→丸山歩夢）
平基盛 … 渡部豪太（少年期：末岡拓人 / 幼少期：池田優斗）
平宗盛 … 石黒英雄（少年期：草川拓弥 / 幼少期：黒澤宏貴→馬渕誉→村山謙太）
平知盛 … 小柳友（幼少期：須田琉雅 / 2歳：中澤虎太郎）
平頼盛 … 西島隆弘
平時忠 … 森田剛
平経盛 … 駿河太郎
平教盛 … 鈴之助
平盛国（鱸丸） … 上川隆也（幼少期：小林廉）
平家貞 … 中村梅雀
平忠度 … ムロツヨシ
兎丸 … 加藤浩次（幼少期：前田航基）
清三郎演 … 草川拓弥（幼少期：黒澤宏貴→馬渕誉→村山謙太）
清四郎演 … 須田琉雅（中澤虎太郎）
宗子(池禅尼) … 和久井映見
時子 … 深田恭子
滋子（建春門院） … 成海璃子
経子 … 高橋愛
秀子 … 海老瀬はな
須磨 … 駒塚由衣
明子 … 加藤あい
平忠盛 … 中井貴一
平正盛 … 中村敦夫
平忠正 … 豊原功補
平家盛 … 大東駿介（幼少期：藤本哉汰）
平盛康 … 佐戸井けん太
平維綱 … 尾美としのり
伊藤忠清 … 藤本隆宏
源義朝 … 玉木宏
源為義 … 小日向文世
源義平…波岡一喜
源為朝 … 橋本さとし
源頼政 … 宇梶剛士
由良御前 … 田中麗奈
常盤御前 … 武井咲
源頼朝(語り) … 岡田将生（少年期：中川大志 / 幼少期：君野夢真→横山幸汰）
政子 … 杏
源義経 … 神木隆之介
鳥羽上皇 … 三上博史
後白河天皇（雅仁親王） … 松田翔太
崇徳天皇 … 井浦新（幼少期：桑代貴明）
近衛天皇 … 北村匠海
二条天皇 … 冨浦智嗣
重仁親王 … 雄大
以仁王 … 柿澤勇人
統子内親王 … 愛原実花
八条院暲子 … 佐藤仁美
得子（ 美福門院） … 松雪泰子
璋子（待賢門院） … 檀れい
堀河局 … りょう
御影 … 横山めぐみ
白河法皇 … 伊東四朗
舞子 … 吹石一恵
祇園女御 / 乙前 … 松田聖子
藤原長実 … 国広富之
藤原忠実 … 國村隼
藤原忠通 … 堀部圭亮
藤原頼長 … 山本耕史
伊東祐親 … 峰竜太
八重姫 … 福田沙紀
伊三郎 … やべきょうすけ
北条時政 … 遠藤憲一
安達盛長/藤九郎 … 塚本高史
信西（高階通憲） … 阿部サダヲ
高階通憲妻・朝子 … 浅香唯
藤原家保 … 渡辺哲
藤原家成 … 佐藤二朗
藤原成親 … 吉沢悠
藤原師光 … 加藤虎ノ介
高階基章 … 平田満
藤原季範 … 山口良一
藤原信頼 … 塚地武雅
藤原惟方 … 野間口徹
藤原基房 … 細川茂樹
藤原兼実 … 相島一之
藤原基実 … 村杉蝉之介
鎌田通清 … 金田明夫
鎌田正清 … 趙和
鬼若 … 青木崇高
西行（佐藤義清） … 藤木直人
朧月 … 隆大介
滝次 … 河原崎建三
国松 … 白倉裕二
時松 … 内野謙太
蝉松 … 原勇弥
荒丹波 … 八田浩司
麒麟太夫 … 須加尾由二
資遠 … 真島公平
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コメント
平清盛 32話 感想 百日の太政大臣
「平清盛」第32話「百日の太政大臣」を観た感想いきまっす！ ネタバレ注意です☆ 一回空くと、久しぶり～という感じです。 大納言となった清盛だけど、なかなか立派な面構えになっ…
平清盛１５ 百日の太政大臣
第32回 2012.8.19放送予定
「百日の太政大臣」
清盛（松山ケンイチ）は武士として初めて大納言にのぼった。前代未聞の出世に、貴族たちは反発するが、清盛の娘婿である摂政・基実（忠
平清盛、位打ち！！
清盛は異例の速さで昇進しますが、何か位打ちの匂いがプンプン
力はあっても権力を持たない者へ仕掛ける公家による陰湿な罠
大納言から内大臣、次は右大臣から左大臣となるはずが
平清盛 第32回「百日の太政大臣」★不老不死・松田聖子が唄って踊る！！
『平清盛』第32回「百日の太政大臣」
1165年、清盛（松山ケンイチ）は武士として初めて大納言に出世。
武士を下に見ている藤原基房（家電俳優・細川茂樹）や兼実（相島一之）は不快…
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＞大河と思ったら、なんと乙前が舞と歌を。
しかも、やっぱり祇園女御の隠棲（？）した姿だったとは。
この大河開始前は乙前と祇園女御は別人で1人2役という触れ込みだったはずなんですよね。
何で同一人物にしたんだろ。
別に…もし妖怪だとしても、祇園女御が乗り移った別人設定でいいじゃん、
と思いますわ。
演技も〇〇で歌も……なのに、何でこの人なんだろうという不満は消えません～。
次回辺りで、平家のわが世の春も最高潮に達します。
ここまで来ると、転落していく様が早く見たいという気持ちも芽生えてまいりました^^;
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ゴッシーと清盛の対峙シーンは、まさにゾクゾクものでした。
この2人の双六で清盛の最期まで進んでいくんですものね。
この先、滋子が亡くなってからのゴッシーの出かたにも注目ですわ^^
しかし、あの乙前は本当にどういうつもりなんでしょうかね。
そもそも「平家物語」では祇園女御は清盛の実母ですからね。
清盛が来週は50。その母は一体何歳なんだよと…^^;
平清盛 第32回「百日の太政大臣」〜そなたが次にあがるのは太政大臣。これであがりじゃ
清盛（松山ケンイチ）と後白河上皇（松田翔太）のすごろく遊び。
清盛は、大納言→内大臣→右大臣→左大臣。
この世の頂に、というゴールを目指していた。
一方、後白河上皇…
大河ドラマ「平清盛」 第３２話 あらすじ感想「百日の太政大臣」
清盛、出世の道へ----------—！！
昨日は1日お出かけだったので、簡易感想です（＾＾）
あらすじは公式サイトより。
1165年、清盛（松山ケンイチ）は、娘婿である摂政・藤原基
大河ドラマ「平清盛」 第３２話 あらすじ…
清盛、出世の道へ----------—！！昨日は1日お出かけだったので、簡易感想です（＾＾）あらすじは公式サイトより。1165年、清盛（松山ケンイチ）は、娘婿である摂政・藤原基実（忠通の子…
大河ドラマ 「平清盛」 ＃３２ 百日の太政大臣
二週間ぶりの放送です。
清盛がついにすべてのトップに登りつめます。
愛は世界に満ちるとも愛の形は闇夜の夢におぼろに見えて消えたまう(松山ケンイチ)
位人身を極めた平清盛である。 しかし、この国では帝こそが至上の位である。 後は帝位の剥奪しかないのだ。 だが・・・それはこの国ではあってはならないことである。 どのくらいあ
「平清盛」 第３２回、百日の太政大臣
大河ドラマ「平清盛」。第３２回、百日の太政大臣。
清盛の出世劇と頼朝の悲劇。
平清盛 第32回 「百日の太政大臣」
そなたが次に昇るのは太政大臣-名はあれど力はない。
（武士は）これで上がりじゃ–
後ろ盾だった娘婿藤原基実を突然病で失い窮地に陥った清盛ですが
藤原邦綱の助言から莫大な財
平清盛 第３２回 「百日の太政大臣」
今回の題名になった太政大臣を100日だけつとめて辞任し、その間に次々と平氏の一門を登用して朝廷の中で平氏の存在感をあげたという事実は、最後のナレーションで登場するだけで、そ…
「平清盛」第32話。
オリンピックも終わり、清盛が平常運転で再開しました。ま、だからと言って視聴率は…ゲフンゲフン
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大河と思ったら、なんと乙前が舞と歌を。
しかも、やっぱり祇園女御の隠棲（？）した姿だったとは。
驚きました。
頼朝は、身寄りがないのにわが子ができて喜んだのもつかの間、すぐにより絶望的な孤独に落とされましたね。
次回から、どう展開するのか注目です。
『平清盛』 第32回「百日の太政大臣」
JUGEMテーマ：大河ドラマ清盛の出世はとどまることなく、とうとう大納言にまでなります。しかし、これをよく思わない公家は多く、しだいに反発は大きなものに。宗盛や知盛らは「父上
ＮＨＫ大河ドラマ「平清盛」第３２回「百日の太政大臣」
オリンピックも終了して、いよいよ通常の放送に戻りましたねええ～。まだまだ暑いですけど、ツクツクボウシも鳴きだして、吹く風の底が白くなってきたような感がございます今日この…
平清盛 #32「百日の太政大臣」
公式サイト長寛三年（1165年）、武士としてはじめて権大納言となった清盛。翌永万二年(1166年）内大臣に、あくる仁安二年（1167年）に太政大臣になり、百日で辞任するまでの3年間を描い…
『平清盛』 第３２話「百日の太政大臣」
「出雲でのお暮しは時忠様に何の変化ももたらさなかったものと、お見受けいたしまする」
……………「基実様に盛子をめとらせたように、基房様を新たな娘婿となさればよろしい」と
平清盛 第３２回 百日の太政大臣
『百日の太政大臣』
内容
後白河上皇（松田翔太）および摂政・藤原基実（村杉蝉之介）と姻戚関係となり
朝廷内での発言力を増していく清盛（松山ケンイチ）
永万元年。ついに清盛は
平清盛 第32回「百日の太政大臣」
大河ドラマ『平清盛』のお時間です。
あらすじ・・・・
伊豆の生活と京の権力闘争 ～平清盛・百日の太政大臣～
始めて大納言に上った清盛。
家族にもてはやされるあたり、一族のおさとして貫録がついたというか。
しかし京の『鵺』は、周りを快く思わない連中を作るようで・・・。
前代未聞
NHK大河ドラマ『平清盛』第32回「百日の太政大臣」
えっと、サブタイトルは太政大臣って出てるけど、
そこに至るまでの話でしたね。
太政大臣になってからのことはナレだけで百日終わっちゃった(^_^;)
なんで百日後に辞任したのかって…
平清盛 第32回 「百日の太政大臣」
うわっ
残酷～～～～（;￣□￣
赤ちゃんが。。。。
こりゃぁ地雷回だったなぁ…
視聴率大丈夫かしら。
うーん
戦のシーンはカットして、こういう場面はOKって感覚がわか
大河ドラマ「平清盛」第３２話
第三十二回「百日の太政大臣」
大河ドラマ「平清盛」時代を変えた男３２清盛は太政大臣に昇進し一族の地位向上を図った頼朝は八重姫との間に子を授かるも祐親に殺され清盛に強大さを痛感した
大河ドラマ「平清盛」第３２話は清盛は大納言に昇進したが、なかなか権力を掌握するまでに至らなかった。そんな中頼朝は伊豆で八重姫との間に子ができて喜んでいた。そんな中で清 …
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＞自分はゴッシーと双六していたんだね
まさにその通りですよね♪
双六ゲームをして、抜きつ抜かれつを行っていたワケで…
上皇の言葉に対し、清盛のゾクゾク発言は見事でした！
ただ、松田聖子の乙前だけはどうもいただけません（怒）
早く退場して欲しいですが、
次回予告でも登場してましたね。
大河ドラマ「平清盛」第３２回
太政大臣を、辞任…
詳細レビューはφ(．． )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201208190004/
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