【運命の人】第10話 最終回と統括感想


全てを失い沖縄の海に身を投げた弓成(本木雅弘)は、琉球ガラス工房で働く
ミチ(美波)に救われる。

5年後、過去と決別し、ミチの叔父・渡久山(泉谷しげる)の家の離れに居候する弓成は、
琉球新聞の記者・儀保(津田寛治)に声を掛けられ、素性がばれる。
そんな弓成を渡久山はある場所に連れて行く。

同じころ、由里子(松たか子)は生死も分からぬ弓成を待ち続けていた。
一方、昭子(真木よう子)は職を転々とする生活を送っていた。

(上記あらすじ「Yahoo!TV」より引用)

 

「運命の人」第10話

 

     運命の人

5年前。失いかけた命を謝花ミチに救われた私は、ミチと同居する叔父の
渡久山夫妻の好意に甘えて、渡久山家の離れで暮らしていた。

すべての過去と決別し、新聞やテレビのニュース情報からも目を背け、
ただ穏やかな時の流れに身を任せていた。

 

あの日、何もかもに絶望して崖から身を投じた弓成を謝花ミチ(じゃばな・みち)
という女性が助けてくれた。

ミチはガラス工房で働いている。
弓成は時々そこを覗いてミチと話した。

ミチはまた弓成さんのとこだね。

まあ、過去に傷がある者同士、居心地がいいんだろう。

いつまでもそれでいいんですかね。

昔のことはそう簡単には乗り越えられんさ。

だけど、弓成さんだって何処かに待ってる家族がいるのかも
知れないと思うと私は心配でね…。

渡久山夫婦は、そんな会話を交わしながら2人の様子を見守った。

 

琉球新聞社の儀保は、沖縄の現状を憂いていた。

日本に返還されたって、沖縄には未だ大きな米軍基地がある。

アメリカ兵は度々犯罪を犯したが、捕えられた兵はアメリカ本国へ送られ、
アメリカで裁かれる。
被害に遭った沖縄県民は泣き寝入りするしかない。

 

かつては沖縄密約問題で総理に噛みついた記者もいたんだがな。

しかし、取材先で儀保はたまたま弓成の姿を見かけた。

「琉球新聞」で何か書いてほしいと頼んだが、にべもなく断られてしまった。

沖縄密約問題で国と戦おうとした人。

儀保は、あきらめずにその時を待とうと思った。

 

渡久山は、弓成の正体を初めから知っていた。
知っていて家に居候させていたのだった。

ある日、渡久山は、弓成に見せたいものがあると言って1枚の写真を出した。

これは?

大戦末期に沖縄に米兵が上陸した時、ここいらの住民がガマと呼ばれる洞窟に逃げ込んだ。
そのガマには、避難した140人中84人が死んだ。
集団自決したのさ。

あんまり悲惨な記憶だから、生き残った人間は その過去に
ずっと蓋をしてきた。

だが、今年、東京の研究家がガマに訪れこれを撮った。
私もこの過去から逃げ続けるわけにはいかなくなったのさ。

渡久山は生き残ったが、渡久山の両親はそこで自決した。

この写真が訴えかけてくるんだよ。
私が生き残ったのは、この悲劇を後世に伝えるためなんじゃないかってね。

弓成さん。
この現実をあんたならどう受け止めるね?どう書くね?

書けませんよ。
私はもう新聞記者じゃありませんから。

私はね、あんたがここで前に進んでくれたらミチも過去を乗り越えて
くれるような気がしてね…。

ミチが乗り越える過去って何の話ですか?

私からは言えんさ。
あの子が抱えてる闇みたいなものを。

明日一緒に来てもらえんか?

 

翌日、ガマに案内されながら弓成が聞いたのは悲惨な話だった。

昭和20年の4月1日。
あの日、アメリカ艦隊に埋め尽くされ、ここいらの海は黒く染まった、
砲弾の雨に襲われて、たくさんの人間が死んだ、

そして、アメリカ軍が上陸してきた。

しかし、日本軍は沖縄の住民を守ってくれることはなかった。

南の洞窟へ撤退し、戦いを長引かせてアメリカ軍の本土上陸を一日でも
遅らせる作戦に出た。
つまり、沖縄住民は本土を守るための捨て石にされたのだった。

当時中学生だった渡久山は必死に逃げてガマに入った。
そこで押しあうように息を殺していた140人の住民の間に、やがて、
アメリカ兵に捕まれば残酷に殺されるという噂が広まりパニックになった。

自分の娘を殺して包丁を振り回す気がふれた女が現れ、次々と自決し、
やがて布団に火をつけた。

渡久山たちはガマから逃げ出した。
出口で出会った米兵は、お菓子をくれた。毒は入っていなかった。

「大丈夫だ!」
「アメリカは殺さないぞ!お~い!アメリカは殺さないぞ!」

ガマの奥に向かって必死に呼びかけたが、そこは火の海で、誰も出てこなかった。
渡久山は、こうして両親と死別した。

 

ずっと罪悪感を感じてたよ。
私みたいに家族を死なせた者はみんなそうさ。

なんで自分だけ生き残ったか!?
なんで助けてやれなかったか!?

嗚咽する渡久山を弓成はボーっと見つめた。

 

私は、沖縄の本当の痛みを何も知らずに沖縄を救えと息巻いた
かつての自分を恥じていた。

その日。
私は。ささやかな決意をした。
沖縄の闇に埋もれた歴史を私なりに記録してみようと。

ミチは、何故かそんな弓成に抵抗を示した。

過去なんてどうだっていいじゃないですか。
今のままの弓成さんでいいじゃないですか。

と言うミチ。

毎日のように取材のために島の人たちに聞き込みすると、みんな徐々に
弓成に心を開くようになってくれた。

沖縄の話は何を聞いても悲惨な体験談だった。

戦中も、そして、戦後も。

聞き込みをしていく中で、弓成はミチの話を耳にしてしまう。

 

ミチが中学生の時、アメリカに乱暴されてね。

事件が新聞に載ったもんだから、ミチは学校にも行かなくなったし、おとうは
島から出ていくし、しばらくしておかあも死んでしまったからね。

だけど、与那嶺先生のガラス工房があってよかったさ。
ミチはそこに居場所を見つけたからねえ。

大したもんだよミチは。

過去の出来事を全て忘れるように、ミチはガラス細工に打ち込んだ。

その姿を痛々しくも逞しいと感じる弓成。

沖縄には、兵隊に生まれたばかりの子供を取り上げられて殺された人もいた。
方言を理解してもらえなくて弟を日本兵に殺された人もいた。

しかし、今、みんな前を向いて立ち上がろうとしている。

弓成は、やっと、由里子へ手紙を書く決心をした。

 

「拝啓。

長い無沙汰を許してほしい。
私は今、沖縄にいる。

由里子は達者に暮らしているだろうか。
洋一、純二は、元気にやっているだろうか。

私の家に出したこの手紙が君のもとに届くかどうかも不安だが、
君は、君の道を幸せに歩いてほしいと願っている。

私はずっと沖縄で暮らすことになるだろう。
別れた亭主のことなど忘れて君は自由に生きてほしい。」

 

弓成の手紙を由里子は山部に見せた。
山部は、弓成の無事と、今でも取材をしているという事に喜んだ。

訪ねてみてはどうか、と言う山部に由里子は首を振る。

会ったところで、一体どうなるというんでしょうか。

私はもっと…
他の言葉が欲しかったのかもしれませんね。

由里子は、まだ離婚届を出していなかった。

 

沖縄には、戦争中に土地を取られ、戦後は軍用地にされて
返ってこなかった人が山ほどいる。
そういう人たちは基地反対運動を続けていたが、国は相手にしてくれない。

かと思うと、もう土地の事はあきらめて、基地があるために国から出ている
補助金があるのだからと基地容認派になっている人たちも多かった。

私らを裏切り者と言うのはいるけど、私らもずっと国に裏切られてきたんだからな。
君の噂は聞いてるよ。
国とケンカしたらどんな結果が待っているか、一番よく分かってるのは
君じゃないのか?

基地反対運動は、まとまらない。

そんな中、山部が弓成を訪ねてきた。

沖縄の現状を一通り語った後で、弓成は、

三木さんは、今どうしてる?

と尋ねた。

聞いたところでどうにも出来なかったが、秘密を守れなかったせいで
三木昭子の人生を狂わせたことは、今だに弓成の心を塞いでいた。

由里子さんのことは聞かないのか?

元気でいてくれればそれでいいさ。

お前は何か誤解してるのかもしれないが、由里子さんは今でも
新聞記者弓成亮太の妻だ。

離婚届は出してないのか?

ああ。
子供達も手を離れて、ピアノ教室を続けながらあの家に1人暮らしだ。

そうか…。

伝えることはあるか?

詫びる言葉しか浮かばない。

 

東京でのことも家族も弓成にとっては苦い過去の事だった。
今さら、どうにもならない…。

 

翌日、弓成の元を琉球国際大学の我楽助教授が訪ねてきた。

彼は弓成が裁判沙汰になった密約事件の事をよく知っていて、
軍用地復元補償費400万ドルの内実際に支払いが確認されたのは
140万ドルだけだったことなども調べていた。

政府に都合の悪いことは何でも隠ぺいする。
日本はそういう国だ。

しかし弓成さん、私 諦めてないですよ。

と、我楽は言った。

アメリカには一定期間過ぎた国家機密を公開する仕組みもあるし、
取材の自由も日本よりはるかに大きい。
と我楽は言うのだ。
ワシントンの大学に赴任が決まりそうだから、調べるつもりだと言う。

戦う気持ちのある人は、ここにもいるのだった。

我楽と一緒に来ていた儀保は、弓成に琉球新聞に寄稿してほしいと頼む。

目の前で米軍のヘリが学校に墜落し、大事故寸前になった時にも、取材は
米軍に止められ、日本人は中にも入れてもらえない。

何かあると簡単に自治権を犯される。
それが 沖縄です。

そして、今、沖縄では小学生の少女が米兵に乱暴される事件が起きていた。

沖縄の新聞は少女の将来を思って記事を最小限にとどめたが、事件は本土に知れ、
本土のマスコミは本人の家まで押しかけるのだった。

この事件によって、沖縄県民は立ち上がり、各地で抗議集会が開かれた。

 

自分と同じような事件に遭った少女の事で、ミチは精神不安定になっていた。
工房で大やけどを負って病院に運ばれたミチを弓成は迎えに行く。

悔しいな。
ほんとは、弓成さんには知られたくなかった。
でも、弓成さんならどんな過去でも受け入れてくれるかもしれないって思いもあった。

あの日は、朝、母と喧嘩をして、家を出た。
夕方、部活が中止になり、母に花を摘んで帰ろうと思い立った。

そして、事件に遭ったのだ、とミチはポツポツ話した。

もし…
あの朝お母さんとケンカしなかったら…
もし…
部活が中止にならなかったら。
もしあんな雨が降らなかったら…。

泣きながら話すミチを弓成は止めた。

君はこんなに素敵な女性になったんだ。
温かい仲間にも囲まれて、あんなに素敵なガラス作品を作り続けてる。
そのことを誇りに思うべきだ。

ミチは、個展の話を取りやめにしようと考えていた。
今、個展を開くことで、過去の事件を蒸し返される危険もあった。

事件にあった少女のためにも個展を開くべきだと説得する弓成にミチは怒鳴る。

あなたは何も分かってない!

「汚された」
「哀れだ」
「悲惨だ」

私の耳には事件の後に言われた言葉がまだ残ってる。
過去を乗り越えろっていうけど、わざわざ自分の恥をさらしてまで
そんなことする必要がある?

あなただってずっと過去から逃げたままじゃないですか!

 

そして、弓成は渡久山から言われるのだった。

あんたもそろそろ腹をくくるときが来たんじゃないか?

あの日、この海で一度は死にかけた命を拾ったんだ。
何も恐れることはないさ。

命どぅ宝。

命どぅ宝…。

命を大切にすればいつか事を成せるチャンスが巡ってくる。
そういう意味だ。

ミチのためにも、今こそあんたは書くべきだ。

 

弓成はやっと決心し、そして沖縄のために記事を書いたのだった。

ミチは個展を開く決心をし、被害に遭った少女のためにガラス籠を作って
プレゼントした。

少女は「綺麗」と言って受け取った。

あなたのような大人に私もなれますか?

私なんかよりも、もっともっと素晴らしい人生が
あなたには待っているよ。

 

沖縄はやっと一致団結し、県民総決起大会を開催するに至った。

その日の抗議集会への参加者は8万5千人。

基地への怒り、日本政府への怒り、本土へのいらだち…。

結集した沖縄の思いを前に、沖縄県知事が挨拶に立った。

 

この大会のテレビ映像を東京で2人の女が別々に見ていた。

由里子は弓成に手紙を送り、そして、三木昭子は山部に会う。

理想に溢れている弓成がまぶしかった、と三木は山部に語った。

私が勝手にあの人に救いを求めただけなのに・・・。
あの人に機密文書を渡したのも、そんな勝手な思いからかもしれません。

会いたいです。

しかし、三木は故郷の北海道に発ち、二度と弓成に会う事はなかった。

同じ時、由里子は沖縄に向かった。

 

沖縄で、由里子は弓成を救ったというミチと会う。

 

最初の頃は世捨て人のように何もしゃべらずに暮らしていました。
世界から見捨てられたみたいな弓成さんの孤独な姿に、私はなぜか癒やされました。

ずっと側にいられたらなって、淡い思いも抱きました。
私と同じ種類の傷を持つ人間だって分かっていたから。

だけど…
弓成さんの中にはいつも由里子さんがいました。

弓成さんは私に出会うずっと前に運命の人に巡り合えていたんですね。

由里子は、ミチの手を取った。

 

あなたがいてくれて、ほんとによかった。

 

その後、我楽教授がワシントンの国立公文書館で沖縄返還協定についての
極秘ファイルを発見したという知らせが入った。
軍用地復元補償費400万ドルを日本側が肩代わりするという密約文書も
見つかったという。

しかし、それだけ明白な証拠が出てきても、なお政府はそれを認めなかった。

 

今もなお、日本の国土のわずか0.6%の沖縄の土地に、国内の米軍基地の
74%を押しつけられたままである。

沖縄を知れば知るほど、この国のひずみが見えてくる。

沖縄の空には、今日も米軍機が飛び交っている。

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

先週から一気に5年過ぎ、ストーリーの内容がほぼ裁判から離れた。

パッと見には主題が全く変わってしまい、考えさせられる内容ではあるものの、
全く違う2時間ドラマになってしまったようにも映る。

弓成が主人公じゃなくても別ドラマとして成立する…中盤まではそんな気さえしていた。

繋がっているのは「沖縄」。

東京では沖縄のために闘っていたような錯覚を起こしていた弓成が、実は
沖縄の事を全く解っておらず、現在の沖縄問題と接する事で改めて
「書く」気力を奮い立たせて立ち直っていく…。

同時に、沖縄で心の傷を抱えて生きていた女性が、弓成と出会う事で、
人に手を差し伸べられるまでに立ち直っていく。

そんな「再生」を描いたストーリーだった。

 

とは、言うものの、中盤までは

家族の事も捨てて5年も働かないで他人の家に居候して、なのに何だか
偉そうだし、何なんだ、この男。

と、思いながら見ていた事は事実。

とにかく、由里子さんが相変わらず気の毒すぎて…。
そして、最後には由里子さんが女神すぎて…。

いや、この由里子という女性にも全く共感できないのだが(偉すぎて)、
それでも、夫を許すこの人に泣かされた。

結局は、弓成を救ったのは、家族であり妻であった、という結末。

 

三木昭子も今さらのように山部に真実を話したりして、最後まで
好感の欠片も持てなかったし、先週から続く部分に関しては、
もう憤慨するしかない感じ。

本当は、先週、弓成が崖から落ちるシーンで終わってしまっても、
裁判の行方という意味では良かったのかもしれない。

そこに、今週の「再生」を描いたのには、やはり意味がある。

 

見る者に、現代まで抱える戦争の爪痕、沖縄問題を突きつけた最終回。
考えさせられる内容だが、「政治が悪い」のひと言では済ませられない
根深い問題だ。

沖縄から米軍基地を無くすという事は、どこか余所の県が受け入れると
いう事であり、震災の瓦礫さえ受け入れない他県が、こんな物を
受け入れるとは到底思えない。

具体的に、あなたの家の隣に米軍基地が来る事になったら…
と考えれば、これがどれだけ大変な問題だか解るはず。

かと言って、では、米軍自体に出て行ってもらいましょう、となったら、
日本は自衛の術を持たない。

軍を持たないと定められている憲法が改正され、貴方が、あるいは貴女の彼氏や
旦那さんが、あるいは息子さんが徴兵される可能性があります。

つまり、「沖縄問題」は、本気で何とかしようと思ったら、国全体が
痛み分けしなければならない大変な問題なのである。

 

では、なぜ、今このドラマなのか。

そこには、やはり、今この時だからこその理由があったのだろう。

先ほど、私は瓦礫の事を書いたけれども、そこに行きつく話なのだと思う。

他県の痛みを「気の毒に」「政治が悪い」「何とかしろ」と、涙しながら
見ているのは簡単な事なのだ。

本当にそれを救おうと思ったら、国民1人1人の覚悟と勇気が必要だという事。

 

・・・そういう事なんだ、と思う。

 

現代における問題と、今までのストーリーを上手く絡めた
メッセージ性の強い最終回だった。

見応えのある素晴らしいドラマだったと思います。

 

【関連サイト】
※このドラマのネタ元である「西山事件」(沖縄密約事件)の概要。
「西山事件」by Wikipedia

よろしければ→【2012年4月春期ドラマ一覧】ラインナップとキャスト表

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 PINGOO!カテゴリテレビ・ドラマ
   

 

※キャスト

弓成亮太 … 本木雅弘
弓成由里子 … 松たか子
三木昭子 … 真木よう子
山部一雄 … 大森南朋
佐橋慶作 … 北大路欣也

司修一 … 松重豊
清原了 … 北村有起哉
金田満 … 遠藤雄弥
萩野孝和 … 梶原善
恵比寿史朗 … でんでん
荒木繁 … 杉本哲太
社長 大館智文 … 錦引勝彦
主筆 久留 … 吉田鋼太郎

安西傑 … 石橋凌
吉田孫六 … 升毅
山本勇 … 小松和重
林外務次官 … 石丸謙二郎

弓成正助 … 橋爪功
弓成しづ … 吉村実子
弓成洋一 … 今井悠貴
弓成純二 … 山崎竜太郎
八雲泰造 … 山本圭
八雲加世 … 高林由紀子
青山芙佐子 … 柴本幸
鯉沼玲 … 長谷川博己
三木琢也 … 原田泰造

大野木正 … 柳葉敏郎
高槻 … 伏見哲夫
坂元勲 … 吹越満

鳥井裕三 … 斎藤歩
松中雄也 … 眞島秀和

横溝宏 … 市川亀治郎
愛川輝一 … 大和田伸也
曽根川靖弘 … 本田博太郎
田淵角造 … 不破万作
福出赳雄 … 笹野高史
小平正良 … 柄本明

十時正春 … 伊武雅刀
井口捜査二課班長 … 小市慢太郎
森靖之 … 浅野和之

坂元千恵子 … 黒沢あすか
枝川清美 … ふせえり

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コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    コメントありがとうございます。
    存じておるつもりです。
    ですから覚悟が無ければできないことですね、と書いているつもりです。

  2. 遊家 より:

    SECRET: 0
    PASS: a547d5480f1fafeb97694273dfa658ca
    初めまして。
    瓦礫の受け入れすらしない、との一文がありましたのでコメントをさせて頂きます。
    瓦礫を受け入れて焼却することにより、どれだけ日本国中に汚染が拡散するかご存知無いようですね。
    しっかり勉強された方が良いと思います。

  3. 運命の人 第10話(最終話)

    最終話「栄光と挫折~再生の物語が沖縄で遂に完結!!40年前の真相と奇跡が招く衝撃の結末-運命に翻弄された3人の未来とは」2012年3月18日 あれから5年…全ての過去と決別した弓成(本木雅弘)は、沖縄で様々な人に出会いながら、静かに時の流れに身を任せて暮らして…

  4. 「運命の人」から学んだ3つのこと

     「運命の人」最終回。3つのことを考えた。

     まずはドラマの効用。
     沖縄の人たちの痛みを分かろう。
     そう思っても、実際に住んでいる当事者でなければなかなか分かるものではない。
     記者時代の弓成亮太(本木雅弘)がそうであったように。
     しかし、今回のよう…

  5. 挫折と再生 ~運命の人・最終話感想~

    全てを失った弓成亮太。
    彼から離婚届を渡されながらも、生を変えない由里子
    そして、栃木でひっそりと暮らす三木。

    自殺を試みて助けられた後、現地の少女と心を通わせ、生き続ける決意をする弓成。

  6. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    > 対岸の火事なんですよね。
    > だから自分達が住む場所や関係者でない限り、これを自分達の問題として考える人は少ないんだろう。

    考えたくないっていうのもあるでしょうね~。
    声を上げてしまったら巻き込まれなければいけなくなる。

    > 抱える問題提示をしただけでもすごく今だからこそ意味があるんじゃないかなぁとか想いました。

    そこなんですよね。
    ある意味、くさい物にしていた蓋を開けたわけで、このドラマを見て
    気持ち悪かった人も多いと思うのです。
    その問題を見てしまった事は、何かモヤモヤを残すんですよね。

    ここからどうするかは、個々が考えなくてはならない事で…。
    色々言われてますが、今の時代の政治家も大変だろうな、と思います^^;

  7. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    昨日、携帯から拝見させていただきました^^
    コメなしですいませんー…

    > そんな覚悟、私にはない。
    > そんなアニメや映画の主人公みたいな人、現実にいるのだろうか・・・。

    居ないと思います。私だってイヤだ。
    実際、自分の家の隣に基地が来たら、瓦礫が来たら、みんな絶対にブーブー言う。
    受け入れなければいけないと解っていてもです。
    だから復興しないし解決しないのです。

    でも、じゃ、仕方ないね。と言ってしまうにはあまりにも大きな問題なんですよね。
    こんなジレンマを抱えて生きている国なのだという事を、とりあえず
    このドラマを見て理解するだけでも、必要だったかな…。
    理解してその先どうするかは、また別の問題なわけですが・・・。

  8. 運命の人 最終話:

    栄光と挫折~再生の物語が沖縄で遂に完結!!
    40年前の真相と奇跡が招く衝撃の結末-運命に翻弄された3人の未来とは

    最後には報われた・・・ε-(´▽`) ホッ
    弓成はもちろんだけど、何よりあんな状況で音信不通のままなのに、離婚届を出す事無く
    耐えていた由里子さんの…

  9. NelsonTouchBlog より:

    運命の人最終回&ラッキーセブン最終回感想

    ■運命の人最終回
    弓成こと本木雅弘が完全に姿を消してから五年も経っていた。でも、妻・松たか子は離婚届をまだ、提出できないでいる・・。というか、もう提出しなよ(泣)

  10. 「運命の人」沖縄問題を考え抜き知った先にみた戦場経験者の叫びと被害者の心の傷と政府の冤罪工作

    「運命の人」最終話は沖縄の海に飛び込んだところを助けられた亮太は5年間全ての過去から遠ざかる生活を送っていた。そんな中亮太は沖縄の現実を知る事となり、戦場となった沖縄 …

  11. なぎさ美緒 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    対岸の火事なんですよね。
    だから自分達が住む場所や関係者でない限り、これを自分達の問題として考える人は少ないんだろう。

    抱える問題提示をしただけでもすごく今だからこそ意味があるんじゃないかなぁとか想いました。

    おっしゃるとおり、国民の覚悟ってのが必要なんでしょうね。
    改めて考える機会にはなったんじゃないでしょうか。

    沖縄の歴史。
    本当深いなぁと改めて思わされました。

  12. ドラマ「運命の人」 第10話(最終回)あらすじ感想「挫折と絶望…そして再生へ」

    あれから5年後-----—。

    崖から転落した弓成とは連絡がないまま。

    だが、とうやら由里子はあのまま離婚届も出していないよう。

    彼女もまた生きていて欲しいと願うだけで、踏ん切りがつかないよう。

    山部もまた新聞記者以外の弓成は想像できないという。

  13. ドラマ「運命の人」 第10話(最終回)あ…

    あれから5年後-----—。崖から転落した弓成とは連絡がないまま。だが、とうやら由里子はあのまま離婚届も出していないよう。彼女もまた生きていて欲しいと願うだけで、踏ん切りがつ…

  14. 運命の人 最終回

    最終回が、いちばん見応えがあったかな? 「栄光と挫折~再生の物語が沖縄で遂に完結!!40年前の真相と奇跡が招く衝撃の結末-運命に翻弄された3人の未来とは」って、サブタイトルながっ

    いったんは崖から身を投げ、命を捨てようとした弓成亮太(本木雅弘)でした…

  15. 新ドラマQ より:

    運命の人 – TBS 本木雅弘 松たか子 真木よう子

    運命の人
    日曜 21:00 TBS
    2012年1月15日~ 3月18日(10回)

    [キャスト]
    本木雅弘 松たか子 真木よう子 大森南朋 松重豊 北村有起哉 遠藤雄弥 杉本哲太 石橋凌 橋爪功 長谷川博己 原田泰造 柳葉敏郎 吹…

  16. まゅげ より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    私も似たようなこと思って、感想書きました~~^^
    ・・けど、
    [太字]>本当にそれを救おうと思ったら、国民1人1人の覚悟と勇気が必要だという事。[/太字]
    に、すごくギクッとしました。

    さすが、くうさん。深いですね。

    そんな覚悟、私にはない。
    そんなアニメや映画の主人公みたいな人、現実にいるのだろうか・・・。

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