【平清盛】第9回「ふたりのはみだし者」感想


崇徳帝(井浦新)の弟君の雅仁親王(松田翔太)は、ばくち場に入り浸る変わり者の親王。

今様狂いのこの親王が、後に為政者として清盛(松山ケンイチ)と争うことになる
後白河法皇の若き日の姿であった。

そんな折、得子(松雪泰子)が念願の男児を生み、誕生祝いのうたげに清盛と
義清(藤木直人)も呼ばれる。
清盛はそこで初めて雅仁親王と対面するが、雅仁親王はうたげの裏に錯そうする各人の
仮面を突如暴き始め、混乱に陥れる。

(「Yahoo!TV」より引用)

第九回「ふたりのはみだし者」

清盛くんに第一子が生まれました。おめ!!

平重盛くんの誕生です。
ちなみに、清盛くんは、現在20歳。

家臣までみんなでお祝いしてくれる清盛一家のお庭に比べて、清盛くんが見た
王家の出産の宴は、もうドロドロ。

え~・・・重盛くんこと幼名・清太が生まれてしばらく、王家では、得子さまに待望の
皇子がお生まれになりました。

鳥羽院は相変わらず崇徳帝を疎み、崇徳くんの中宮・聖子(きよこ)は、
子が出来ないからと言ってお褥を拒む始末。

崇徳くんは孤独でした。

そんな崇徳くんを救って差し上げたい、と愛人(違っ…)佐藤義清は言います。

帝は白河院と待賢門院様の間にできた子であるらしい。
それゆえ、鳥羽の院は帝を疎まれ待賢門院様を遠ざけ得子様をご寵愛なのだ。

あの物の怪め、死してなお、暴れ続けておるという訳じゃ。

それで?
お前は何をしたいのじゃ?

と、義清にたずねる清盛。

お救いしたいのだ。帝を。

そのために待賢門院様に目を覚まして頂きたい。

義清くんには、何か考えがあるようでした。

さて、璋子さまのお子様は崇徳くんだけではありません。

今回は四の宮・雅仁親王が登場しました。後の後白河帝です。

この皇子がまた11歳なのに放蕩息子で賭博好き。

朝廷では、お荷物扱いされているのでした。

高階通憲が

むやみなお忍び歩きは、どうぞお控えになって下されませ。

事もあろうに博打など!
所詮は損をするようにできておりまする。

と忠言しても、

なるほど。そなたが申すと生々しい。
そなたたち夫婦が私の乳父母となったは、一世一代の大博打であろう。

などと言い返す始末。

藤原家成から得子さまがお産みになった鳥羽院の九の宮の誕生の宴が
あるので、そこに来いと言われた清盛くん。

当日、行ってみると、それは…大変な狂宴の始まりでした。

得子さまからご指名を受けた義清は、

瀬をはやみ~岩にせかるる滝川の~
 割れても末に~逢はむとぞ思ふ~

とか、崇徳くんの歌を詠んじゃった上に

帝におかれましては躰仁様のお誕生をお喜びの事と存じます。

されど、兄として祝う事のできぬご自分のお立場も、ようお分かりになっておいでです。

今は、別れ別れとなっていてもいつか逢いたい。

この場にふさわしき大御歌と思い、ご披露致しました次第にござりまする。

とか、言い出しちゃうし(いやいや、相応しくねーだろ、だめだろそれは。 )

雅仁親王がヘラヘラ笑いながら飛び込んできちゃうし、

私の戯れなど可愛いもの。
あなた方の戯れの果てに生まれたが、その躰仁にござりましょう。

帝を叔父子と呼んで疎まれ、后の宮を遠ざけ、政に差し障りが出るほどに
お側女に入れ込まれる。

そして、その院のお側女、得子様。
躍起になって皇子を産んだは国母になろうという野心にござりましょうか。

とか、言い出しちゃうし、

怒った得子さまは、

あたしは、国母になりたくて男児を産んだんじゃねーー!
ただ、その女に地獄を見せてやりたいだけなんだよっっ!

とか、言い出しちゃうし…

上皇様に入内しながら先の院との密通を続け、子を成し、あろう事か
そのお子を帝の座に就け上皇様を傷つけ…。

その事に何の罪も覚えておらぬ。

何もかも失わねばこの女は目を覚まさぬのじゃ!

と、きぃぃぃっと叫ぶ得子さまの迫力を見た璋子さまは、

だって~、たまちゃん、人を好きになるってどういう事か
わかんないんだもん~・・・

と、ウルウル・・・・・・・

そして、この大騒ぎにあきれ果てた藤原忠実・頼長親子は、

上皇様、おそれながら帰らせて頂いてもよろしゅうござりまするか?
いささか気分が悪うござりまする。

かように面白き宴は初めてにござりました。
我ら藤原摂関家、いつでもお力になりましょうぞ。

と、ヘラヘラっとしながら帰っちゃう。

おい、あんたら、そこまで権力ないよね。

勝手に帰るなーーーーーーー!!

と言ってくれる相島一之さんは、ここにはいません。(by 富豪刑事)

そんな宴の一部始終を見て、唖然とする清盛くん…

これが皇子様のお誕生を祝う宴か?!

誰もかれも生まれてきた子を己の欲得のための道具としか思わぬ。
人の痛みも分からぬ。

かような者たちによって、この国は治められておったのか!
(「かような者」って…それは思ってても口に出したらダメだろ笑.gif)

そんな清盛に通憲は言います。

それがこの国の今じゃ。

雅仁様こそが、王家に渦巻く積年の鬱屈より流れ出た膿。
全ての歪みを抱え込んだ毒の巣じゃ。

国にもの申すなら、あのお方を知らねばならぬ。

その後、また行方不明になったという雅仁親王ですが、探す必要もなく
博打で身ぐるみはがされて隠れているのを清盛が発見。

屋敷にお連れするわけですが、身ぐるみはがされるほど負けたというのに、
まだ賭けをしようと言いだします。

清盛くんが仕方なく付き合うと、親王は、清盛くんの大事な一子、清太を
賭けの対象にしようと提案。

清太自身がはずみでコロンと転がした賽子がたまたま上手く行ってしまい
清盛は勝つわけですが、面白くない親王は清太に乱暴しようとします。

清太を傷つける事だけはお止め下さりませ!
勝った者の願いは、きっと聞き届けるとの約束です!

この先、清太を…清太に害をなそうとされる事あらば、
雅仁様のお命、頂戴つかまつる。

と、剣まで抜く清盛を親王は笑います。

もろいものぞ。親子の絆など!

平氏は王家とは違いまする!

だが、そなたにも流れておろう。

王家の血が。

白河院の血が。

きっといずれ疼こうぞ。

現に生ける、物の怪の血が。

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

私は、とにかくいつの時代に生まれてもライアーゲームが好きなのです。by 松田翔太

今回は、王家主体ですっごい昼メロなみのドロドロさが楽しめました。

国母よりも上座にいる妃とか~…
国母に色々ぶっちゃけちゃう妃とか~…
国母なのに、たかだか武士の一人と御簾越しじゃなくて顔晒して対面しちゃうとか~…

色々とツッコミ所はありますが…
まぁ、こんな古い時代の史実なんて誰にも解らないんだよ、って事で、どうでもいいです。

面白おかしければ良いんじゃないでしょうか。
(そういうスタンスですよねピンクハート.gif)

松田翔太さんが出てきてからの演出が、まさしくライアーゲームのようで、
昨日テレビ放送見たばかりの目には大変面白おかしかったのでございます。笑.gif

さすが、秋山さん…

次回予告「義清、散る」は駄目でしょ。
知らない人が見たら死んじゃうと思うだろ……

今日の璋子(たまこ)さま

今回は、ほぼ王家であり、四の宮・雅仁親王が登場し、大変な不良皇子っぷりを
見せてくれました。ブラボー

得子さまの皇子出産祝いにゲラゲラ笑いながら現れ、赤ちゃんを泣かせ、
父と母であるたまちゃんに言いたい放題。

だんだんとお顔がイライラモードに達した得子さまは、ついにヒステリー状態に。

私は、国母の座など望んではおらぬ!

ただ、この福々しい女に地獄を味あわせたいだけじゃ!

おいおい…「この女」って…たまちゃん、国母ですよ~。笑.gif

平清盛私は…
人を愛すると言う事が解らないのです。

ただ、院のご寵愛を請われるままに受けただけなのに~

ふふっ…またお花畑発言しちゃった

そんなたまちゃんに、義清が近寄ります。

その空っぽな瞳の奥に、誰も見た事もない
美しき物が宿っているのが私には見える…。

ホストのような囁きで、たまちゃんをハグしちゃったよ~!!

ちょ・・・あんたが愛してるのは崇徳くんなんじゃないのーー

それじゃ、親子ど・・・・・・・・(自重)

※マニアな情報ですが、「マメシバ一郎」のイチローが、第16話に出演するそうです~♥
二朗さん@二郎と共演…絡みはないと思うけど~笑.gif

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※2017年チャンネル銀河再放送視聴の追記です。

※キャスト

平清盛(平太) … 松山ケンイチ(幼少期:前田旺志郎)

平忠正 … 豊原功補
平家盛 … 大東駿介
平頼盛 … 西島隆弘
平時忠 … 森田剛
平盛国(鱸丸) … 上川隆也(幼少期:小林廉)

伊藤忠清 … 藤本隆宏
平盛康 … 佐戸井けん太
平維綱 … 尾美としのり

時子 … 深田恭子
明子 … 加藤あい
滋子(建春門院) … 成海璃子
秀子 … 海老瀬はな
須磨 … 駒塚由衣

宗子 … 和久井映見
平家貞 … 中村梅雀
平忠盛 … 中井貴一
平正盛 … 中村敦夫

源義朝 … 玉木宏
源為義 … 小日向文世
由良御前 … 田中麗奈
常盤御前 … 武井咲

鎌田通清 … 金田明夫
鎌田正清 … 趙和

源頼朝(語り) … 岡田将生

政子 … 杏

白河法皇 … 伊東四朗
舞子 … 吹石一恵
祇園女御 / 乙前 … 松田聖子

鳥羽上皇 … 三上博史
後白河天皇(雅仁親王) … 松田翔太
崇徳天皇 … 井浦新(幼少期:桑代貴明)
璋子(待賢門院) … 檀れい
堀河局 … りょう
得子( 美福門院) … 松雪泰子
御影 … 横山めぐみ

藤原忠実 … 國村隼
藤原忠通 … 堀部圭亮
藤原頼長 … 山本耕史

信西(高階通憲) … 阿部サダヲ
藤原家保 … 渡辺哲
藤原家成 … 国広富之
高階基章 … 平田満
藤原季範 … 山口良一

西行(佐藤義清) … 藤木直人
兎丸 … 加藤浩次(幼少期:前田航基)
朧月 … 隆大介
滝次 … 河原崎建三
国松 … 白倉裕二
時松 … 内野謙太
蝉松 … 原勇弥
荒丹波 … 八田浩司
麒麟太夫 … 須加尾由二
資遠 … 真島公平

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