【シェアハウスの恋人】 第5話　感想

私はダメな人間です。
もう恋なんてできないと思ってました。

でも、あなたと会って自分の事を好きになりたいと思うようになりました。

この広い世界で、宇宙の中で、あなたに会えた事に感謝しています。

 

シェアハウスの恋人 第5話

　　

 

簡単感想で。

 

雪哉のぎりぎり嫁がやってくる所から…。

 

においがする…かすかだが…。

二度と嗅ぎたくない香水のにおいだ。

目まいがして来た。

 

で、部屋に入ってくる嫁と…。

匂いがするだけで目まいがするほど嫌いなんじゃん。

嫁いわく、

 

私という妻がいたこと、なかったことにしたいのよ。

衝動的に家出して、会社も辞めて、そしたら自分には何にもなかったって
ことに気づいて自信喪失。そんな感じ？

あっ、でも…でも！
最初は抜け殻みたいでしたけど、最近は随分元気になられて、仕事も自分で見つけて来て
ちゃんとやってます。

バカね。
だから、私のことなかったことにしたいんでしょ。

私の顔見て自分のやらかしたこと思い出して、また訳分かんなくなっちゃった。
そういう男よ。

 

あ～なるほど…。
じゃ目まいは過去への拒否反応なのか。

 

汐の話を聞いている内に、汐の雪哉への気持ちに気付いた嫁は、

あなた、あの人に好きだって言ってあげればいいじゃない。
あの人今、自信喪失してる。
誰かが支えになってあげれば自信取り戻して前に進むことができる。
誰かがあの人のこと必要だって言えば、あの人、立ち直れると思うの。

と、アドバイス…。

 

う～ん…何か、キツイ人だけど、母目線なのかも。キツイ母目線。

 

で、世の中、明日がバレンタインデーってことで、このドラマにもバレンタインネタが
やってきました。

 

汐は単純なんだか、嫁に言われた通り、雪哉に告白すれば、雪哉が自信を
取り戻すと思い、バレンタインデーに告白する事にした。

辰平は、とっても複雑だ。

 

しかも、当の雪哉にとって、バレンタインデーとは

「知らない女が突然現れて勝手に告白して逃げて行く。悪夢のような日」

らしい。

世の中のチョコを貰えない男を全員敵に回すようなセリフ。

 

じゃあ、知ってる人だったら？
例えばですけど…汐ちゃんとか。

冗談はやめてくれ。
とにかく、今、女からそういうこと言われるのはむしずが走る。
あのコに告白なんかされたら、俺はもうここには住めない。
出て行くよ。

いや、出て行くって…そんなオーバーな。

いや、俺のことを好きな女と一緒に暮らすなんて今の俺には耐えられない。
出て行く。

 

辰平は頑張ってラブレターまで書き始めた汐にこの事を伝えることができない。
(言えばいいと思うんだけど)

 

汐は告白すれば雪哉が自信を取り戻すと思ってる。→

雪哉は告白されたら虫唾が走る。→

辰平は汐を応援したいけど汐が告白することには複雑。

 

そんな3人の状態に、弟・凪や会社の所長たちも絡んだドタバタコメディ。

 

普通～に面白かった。

 

間違えて雪哉に渡っちゃった凪のカオル宛てのラブレターに笑った。

 

「Tu peux rien foire sije ne suis papas l 」
「Dans l’univers , le du m’aime du je du moi plus」

…このフランス語は君が書いたのか？

あっ…いや、弟の…。すいません。変なの挟んじゃって…。

君の弟はこう言いたかったんだろうな。
「私は あなたがいないと何もできない。」
「私は 宇宙で一番あなたが好きです。」

あの…それが、どうなってます？

「お前は 俺がいないと何もできない。」
「俺は宇宙で一番 俺が好き」
ふっ…ほとんど暴言だな。

すいません。

大丈夫か？君の弟は。

赤点で追試だそうです…。

頑張ってくれと伝えてくれ。

 

カオルに渡らなくて良かったね。

 

結局、汐が雪哉に告白しようとするのを辰平が邪魔しようとし続け、
最終的には辰平が言ってしまう。

 

好きだ！

俺は、汐ちゃんのことが好きだ！

 

そうだったのか…。
なるほど。

無表情にショックを受ける雪哉。(普段も無表情だけど)
初めての「被告白」にショックを受ける汐。
汐の反応にショックを受ける辰平。

辰平から汐への告白によって、

三角失恋関係

に陥る事になった3人。

 

「私はダメな人間です。
　もう 恋なんてできないと思ってました。

　でも あなたと会って自分の事を好きになりたいと思うようになりました。

　この広い世界で 宇宙の中であなたに会えた事に感謝しています。」

 

という汐の手紙は雪哉に渡らずじまいだった。

 

手紙の中に出てくる単語が、弟とほぼ一緒だね。微笑ましい姉弟。

 

最初の内は、弟カップルが無理やりストーリーに絡んでくる感じが嫌だったんだけど、
ここ2話くらいは自然に面白い。

 

この告白。

辰平が雪哉にすれば、一番、雪哉が自信を取り戻すのに適してたと思うんだけど。

 

宇宙人の恋は実るのか…って話。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ある朝、雪哉（谷原章介）の妻・真希（須藤理彩）が突然シェアハウスに現れた。
離婚届けを受け取りに来たと言う真希のサバサバした様子に、心を閉ざしてしまう雪哉。
仕方なく対応することになった汐（水川あさみ）は息子のためにも離婚を思いとどまるよう
真希を説得するのだが、逆に真希から雪哉に告白するべきだとけしかけられる。
落ち込んだ雪哉が立ち直ってくれるなら…と、玉砕覚悟で思いを伝える決意を固める汐。

辰平は汐のために雪哉の本音をそれとなく探ると、なんと彼はバレンタインを毛嫌いして
いること、もし汐に告白されたらシェアハウスを出て行くという答えが返ってきた！
仕方なく辰平は、今度は汐に告白を断念させようと奔走するはめになる。

そうとは知らない汐は、バレンタインのチョコレートと一緒にラブレターを渡すことに。
同じ頃、カオル（川口春奈）との関係が悪化する一方の凪（中島裕翔）も、起死回生の
ラブレター作戦を実行に移そうとしていた。
そして迎えたバレンタインデー当日。汐は同僚用の義理チョコと雪哉への本命チョコを
持って会社に行くのだが、メグ（木南晴夏）が汐の知らない間に本命チョコを上司の
杉ノ原（半海一晃）に渡してしまった！

生まれて初めてバレンタインにチョコをもらい、杉ノ原は有頂天に。
すると、杉ノ原はチョコを返して欲しいとの辰平と汐の言葉に耳を貸さず、チョコを
持って逃げてしまう・・・

(あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

よろしければ→【2013年1月期・冬クールドラマ何見ます？】ラインナップ一覧とキャスト表と展望

　　
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【キャスト】

津山汐 … 水川あさみ
川木辰平 … 大泉洋
櫻井雪哉 … 谷原章介

 

津山凪 … 中島裕翔
綿野カオル … 川口春奈
山吹さん … 三浦理恵子
櫻井空知 … 君野夢真
望月メグ … 木南晴夏

寺坂香苗 … もたいまさこ

【スタッフ】

演出 … 南雲聖一
脚本 … 水橋文美江
音楽 … 菅野祐悟

 
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