本サイトにはプロモーションが含まれています

【もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~】第1話 感想

僕の人生を選択して来たのは家族だ。
東大に入ることも家族として当然のように義務付けられていた。

正直、あの人達に抵抗しても無駄だという諦めの気持ちが半分ある。

でも、残りの半分は家族に対する信頼。

今までそのジャッジが間違ってたことは一度もない。

スポンサーリンク

【もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~】第1話 感想

 
  
 momikeshi-op

感想のみで。

家族の問題を三兄姉弟でもみ消していくコメディなのだと思っていた。

でも、違った。

 

兄と姉は指示するだけで、実行するのはほぼ弟(爆)

 

父の恋愛問題

初回の今日、もみ消すのは全裸の寝姿を恋愛(と、本人が思っていた)相手に撮影され、恐喝に遭った父の案件。

これだけは分かってくれ。
お互いに独身同士で不倫関係ではなかった!

と、父が言う通り。

母は末っ子の秀作が5つの時に亡くなっているらしい。

しかし、独身だから許されるという事では無く。

父は北沢学園という学校法人を経営しており、相手は保護者だったらしい。迂闊すぎ。

 

ウチの家が世間から注目されるようになったの、僕が東大に合格して間もなくだった。

子供全員が東大に合格したことがマスコミに取り上げられると、本はベストセラー。

父が学園長を務める北沢学園は、今では難関私立中学の新ご三家の1つに数えられ、3年後には念願だった高等部も新設される。

 

天才外科医。敏腕弁護士。エリート警察官。

僕達家族は世間からこんなふうに呼ばれている。

「平成の華麗なる一族」

 

これって、つまり、確かに元々の資質と教育環境がよろしいのだろうけれども、子供たちが東大に合格して華麗に出世していることが父の事業の拡大を助けた……逆七光りでは。

 

なのに、父が子どもらの足を引っ張っちゃいけないよね(笑)

全て押し付けられる末っ子

あなたは身内がこんな目に遭ってんのに悔しくないの?

悔しいっていうか…。

悔しいよ。秀作だって悔しいよな?いざとなったら拳銃でも手錠でも使ってどうにかするよな?

いやいや…そんなことするわけないでしょ。

やれよ。

 

まぁ、案件は恐喝なのだから、真っ当にいけば弟が逮捕するなり姉が訴えるなりしてやればいいんだけど。

なんせ、もみ消したいから真っ当にはいかないんだね。

マスコミに嗅ぎつけられたら家族全員の出世に響くから。

普通は子供たちの職業を知っていたら、こんなオヤジ恐くて引っかけられない気がするが、プライドが高い家だと解っているからやりやすいのかも知れん。

 

ハハハ……!喜べ!ウチにはまだ運が残されていた!

何これ。

 

島畑富士子のお宝写真。

マンモグラフィーの画像と下腹部のエコー写真だ。
1週間前にウチの病院で人間ドックを受けていた。
それと引き換えに親父の写真を回収する!

 

兄さんも何かおかしいし……。

お家に帰るまでが遠足だ

結局、相手の女・島畑富士子が病院に検査に来た時に、秀作がスマホを密かにバッグから抜き取って画像を削除するという、めっさアナログな手段に。
 momikeshi-1

 

別にさ……バッグから抜き取って盗んで帰ってくるだけでいいと思うんだけど、スマホを手にしたら元に戻せない内に富士子が戻って来ちゃうという、どうでもいい展開に(爆)

間に合わなかった!
胸が苦しくなった!
どうしてスマホをすぐに戻さなかったのだろう。

遠足の帰りに先生は言っていた。「家に帰るまでが遠足だ」

画像を消去したら終わりではない。
スマホがお家に帰るまでが遠足じゃないか!

それなのに…!

 

なに言ってるんだろう(爆)

軽く面白かったけど……

こうやって毎回、秀作がとばっちり食らうストーリーなのか、秀作自身を兄姉が助けてくれる回もきっとあるんだろうけど。

家族がもみ消しあっているだけだと全4話で終わっちゃう。4人しか居ないから(笑)

とりあえず、2日前に入ったばかりだという執事見習い・楠木くん@千葉ちゃんは大変怪しい。

兄さんか姉さんに何か恨みがあるのでは~~。
 momikeshi-千葉ちゃん

 

前半の怒涛のセリフラッシュと顔芸は、やり過ぎな気もしたな。面白いけどね。

そして家族それぞれのキャラは楽しい。

特に、キツい美人の波瑠さんには、ツン弁護士は似合う役。

 

家族の絆とか、変にお涙に走らず、ひたすら弟を走らせて終わったところは好感度高い。

もちろん、今まで家族に従って生きてきただけの秀作が独立していくストーリーでもあるのだろうけれども、そこはあまり深刻にしない方が楽しさ続きそう。

金子茂樹さんの脚本だから、その辺は……まぁ、ちょっとトラブルが出てこようがクスッと笑わせてはくれるだろうと信頼している。一応。

この調子で突っ走っていただけたら。

でも、レビューは、もういいかな(笑)
やるなら実況ツイート上げで。


エリート警察官の北沢秀作(山田涼介)は、敏腕弁護士の姉、知晶(波瑠)と、天才外科医の兄、博文(小澤征悦) 、私立中の学園長である父、泰蔵(中村梅雀)に、名家の一員としてプレッシャーをかけられ、ちょっとしんどい人生を送ってきた。

そんな中、泰蔵が好きになった女性に裸の写真を撮られ、金を要求された。

博文と知晶は職業倫理に反してでも何とかしようと奔走。秀作は「家族を守りたいが法律は犯せない」と葛藤し…

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

PVアクセスランキング にほんブログ村  にほんブログ村 テレビブログへ
にほんブログ村


 


※キャスト

北沢秀作 … 山田涼介
北沢知晶 … 波瑠
北沢博文 … 小澤征悦

北沢泰蔵 … 中村梅雀

楠木松也 … 千葉雄大
手毛綱 美鎖夫 … 児嶋一哉
尾関光希 … 小瀧望
池江里子 … 恒松祐里

小岩井 凛治 … 浅野和之

※スタッフ

脚本 … 金子茂樹
演出 … 中島悟
プロデュース … 福士睦、櫨山裕子、秋元孝之
主題歌 … Hey!Say!JUMP「マエヲムケ」
音楽 … ワンミュージック

コメント

  1. くう より:

    かこさん
    面白かったですよね!馬鹿馬鹿しくて(爆)

    ただ、今後どう展開させるつもりなのかちょっと心配。

    まぁ……ずっとこんな感じでもいいんですけど^^;

  2. かこ より:

    見逃してたのですが、くうさんのレビューがあまりに面白かったのでネットで見ました!
    面白かった! 録画決定です。
    姉さんにんじん美味しい〜で爆笑?
    レビューありがとうございました!

  3. もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~ (第1話/初回10分拡大・2018/1/13) 感想

    日本テレビ系・土10ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(公式) 第1話/初回10分拡大『セレブ一家の爆笑スキャンダル!末っ子悲壮な決意で証拠隠滅大作戦』の感想。 エリート警察官の秀作(山田涼介)は、敏腕弁護士の姉・知晶(波瑠)、天才外科医の兄・博文(小澤征悦)、難関私立中の学園長である父・泰蔵(中村梅雀)に名家・北沢家の一員としてプレッシ…

  4. もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~ 第1話

    警察官・北沢秀作(山田涼介)は、弁護士の姉・智晶(波瑠)、外科医の兄・博文(小沢征悦)、そして難関私立中学校の学園長で父・泰蔵(中村梅雀)から、名家の一員としてプレッシャーをかけ続けられる人生を送って来ました。 そんな中、北沢家に母が亡くなって以来の危機が訪れることに。 泰蔵が好きになった女性に裸の写真を撮られ、お金を要求されたのでした。 これが世に出れば、北沢家は終わって…

  5. 土曜ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』第1話

    内容私立中学、北沢学園の学園長の泰蔵(中村梅雀)には、3人の子がいた。長男・博文(小澤征悦)は、天才外科医。長女・知晶(波瑠)は、敏腕弁護士。そして。。。次男・秀作(山田涼介)は、エリート警察官だった。世間は、“平成の華麗なる一族”と呼んでいた。ある日、帰宅した父・泰蔵。妙に不機嫌だった。3人は、父の誕生日を祝おうとしていたのに。すると。。。“裸の写真を撮られた”と、スマホの写真を見せるのだ…

  6. もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~「セレブ一家の爆笑スキャンダル!末っ子悲壮な決意で証拠隠…

    浮世離れと、ナンセンス、キャスティングを楽しむコメディ… てっきり原作はコミックだと思ってたので、思いっきりの極端設定&コミカル・ディテールに、目をパチクリでも、そんな中で、役者さん達は大真面目に奮闘。それに感心してしまったのでした。個人的には、新人・執事が千葉雄大だなんて、贅沢だけど、ちょっと髪型が… と思ってしまったのは私だけ?敏腕弁護士の姉、知晶(波瑠)と、天才外科医の兄、博文(小澤征悦) 、似合ってました。そんな中で、みそっかす末っ子の、北沢秀作(山田涼介)、なりゆきから警察官としてあるまじ…

タイトルとURLをコピーしました