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NHK朝ドラ『虎に翼』感想 第3回 (第1週:水曜日)

「女性」について「権利」について考える寅子に、道を指し示す人が現れる。

偉人の人生には必ずこういう出会いがある。

人との繋がりは大切。

弁当を届けた大学で講義を聞き、法律に興味を持った寅子(伊藤沙莉)。教授の穂高(小林薫)に「明律大学女子部」への進学を勧められ、親を説得して出願しようと企む。…

あらすじ は 公式サイトより引用
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連続テレビ小説「虎に翼」第1週「女賢しくて牛売り損なう?」第3話

NHK朝ドラ『虎に翼』感想

感想

度々書いているけれど、太平洋戦争後まで日本の民法は明治政府が作った物をずっと採用していた。

明治民法イエ制度。

家も財産も政治も、嫁も娘も、何もない「家長」の付属。

「無能力者」とは、能力が無いという意味ではなく、能力が必要な仕事を与えられていないということだね……。

無能力者とは

寅子が「怒られる」と感じた相手は、穂高教授。見るから優しそうだけれど(ナレーションの中の人のかつてのお父ちゃんと違って (笑))

もちろん寅子は「言いたいこと」は思い切り言うタチである。

若い講師が答える。

はて?

出た。「はて」(脚本上では「はてな」だったらしい)。

ここでバカにしたように笑う学生たちを教授が一喝(あっ、怒る人だった)

教授は寅子に座って講義を聞いて行けと言ってくれた。

そうして寅子は声をかけられるのだった。

この人との出会いが無ければ進めない道だったわけね……。

NHK朝ドラ『虎に翼』感想 第3回 (第1週:水曜日)

父は喜ぶが……

これもあるあるな話で。

はるさんは親戚の葬儀のために帰省中。

はるの反応を恐れる優三。

晴れやかに笑う親子だが。

女学校の先生は難色を示す。

そして、はるさんが帰ってきても、お父さんは全く「説得」してくれない。

親友の花江には、

と言われてしまう。

姑のご機嫌が今は一番大事なのだそうで。

いつの時代も、女の足を止めるのは女だったりする……。分かる。

けれども、花江はお義姉さんになった暁には、たくさん協力してくれそう。

NHK朝ドラ『虎に翼』感想 第3回 (第1週:水曜日)

今回も、セリフの面白さで流れるように見てしまえる15分なのだった。

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虎に翼 キャストとスタッフ

キャスト

猪爪寅子 – 伊藤沙莉

猪爪はる – 石田ゆり子
猪爪直言 – 岡部たかし
猪爪直道 – 上川周作
猪爪直明 – 三山凌輝
米谷花江 – 森田望智
佐田優三 – 仲野太賀

山田よね – 土居志央梨
桜川涼子 – 桜井ユキ
大庭梅子 – 平岩紙
崔香淑 – ハ・ヨンス
轟太一 – 戸塚純貴
花岡悟 – 岩田剛典


桂場等一郎 – 松山ケンイチ
穂高重親 – 小林薫
桜川寿子 – 筒井真理子
桜川侑次郎 – 中村育二
笹山 – 田中要次
竹中次郎 – 高橋努
久保田聡子 – 小林涼子
中山千春 – 安藤輪子
雲野六郎 – 塚地武雅


星航一 – 岡田将生
汐見圭 – 平埜生成
稲 – 田中真弓
久藤頼安 – 沢村一樹
多岐川幸四郎 – 滝藤賢一



語り – 尾野真千子

虎に翼 スタッフ

◆放送期間 : 2024年4月1日 ~ 2024年9月 日(予定)(全120回)
◆制作 : NHK(AK)

◆平均視聴率 :  %


◆制作統括 : 尾崎裕和
◆プロデューサー : 石澤かおる,舟橋哲男,徳田祥子
◆演出 : 梛川善郎,安藤大佑,橋本万葉

◆脚本 : 吉田恵里香

◆音楽 : 森優太
◆主題歌 : 米津玄師「さよーならまたいつか!」


『虎に翼』各回リンク

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