俺みてえな学もねえこ汚え親父をよ、「好きだ」って言ってくれる、
そんな女が どこにいんだよ!
旭と、俺と、まとめて好きだって言ってくれる。
もし、そんな女が他にいるとしたら、美佐子だけだろうが!
似てるんだよこの子は
美佐子にそっくりなんだよ!
だから、俺の娘になるんだよ!
とんび 第9話
会ってほしい人がいるんだ。
結婚しようと思ってる人がいるんです。
旭に電話でそう言われて、ヤスは少し舞い上がった。
相手は慶応大学卒のしっかりした人だと言う。
まあ…年上だからね。
年上?
ちょっとね。
それがヤスには少し引っかかる。
たえ子姉ちゃんも「夕なぎ」の飲み仲間もみんな旭の結婚を喜んでくれた。
ちょっと年上だけど慶応出身でモデルにスカウトされた事もあるらしい由美という女。
ヤスの中で想像が膨らんでいく。
旭たちのために客用の布団も新調した。
美佐子の仏壇に報告するヤス。
お母さん。ついに今日、ウチに三国一の花嫁がやってくる。
そのことについて、一つだけ言っておきたいことがある。
昨日たえ子姉ちゃんに言われて気づいたんだが、アイツはお前のことを
よく覚えてないから、その分マザーコンプレックスってやつだと思う。
きっと、お前によく似た娘さんが来ることだと思うが、笑わないで見守っていてほしい。
翌日。
ヤスが旭が嫁を連れて帰ってくると言いふらしたものだから、駅は旭を迎える
町の人で賑わっていた。
ヤスも一張羅を着て、歓迎の列に並んだ。
電車がホームに入ってきて、旭が下りてくる…。
ヤスは思わず言ってしまう。
似て…ないね…。
それから、家へ帰ってもヤスの機嫌は悪かった。
旭と由美が座るテーブルに背を向けて足の爪を切り続けるヤスに、
その場にいるたえ子姉ちゃんもハラハラ。
由美が作っている雑誌を見せると、奥付を確認してヤスは不機嫌に言った。
お名前…。あなたのお名前はずいぶん上の方にあるようですが。
あっ…。
坂本さんね、仕事できるから。
へえ~。
できるから上に。できるからねぇ。
東京は実力社会ってやつですか。
田舎はまだまだ年功序列ですけどね。
私、7つ上です!
7つ~!?
33です。すみません!
旭があらかじめ何も伝えていない事に対して、由美は危惧していた。
恐れていた通りになってしまった…。
謝ることじゃないでしょ。
そうよ、べっぴんさんだし。ねっ。やっちゃん。
あっ、ご飯にしよっか。
慌てて取り繕うたえ子姉ちゃん。
…この際なので…。
あとでいいんじゃない?!
一緒だから!
まだ何かあるんですかな?
まだ何かあるの?
私、離婚経験があります。
子供も一人います。
コブつき!?
さすがに、由美とたえ子を外に出して、2人きりでヤスに向き合う旭。
言ったでしょ。年上だって。
7つは「ちょっと」じゃねえだろ。
だから…言うと”そう”なるでしょ。
コブつきは一切聞いてねえ。
離婚して子供がいることがそんなに問題?
たえ子おばちゃんだってそうじゃない。
あの人はね…。
由美は、元の旦那さんに捨てられたのだという。
元のダンナさんとは結婚するときに約束してたんだって。
子供ができたら仕事辞めるって。
で、最初はそのつもりだったらしいんだけど、現実考えたら一度辞めちゃうと
簡単に戻る場所なんて見つからないだろうなって。
好きな仕事をあきらめた事を子供のせいにしたくなかった。
夫に相談すると、いいよ、と言ってくれた。しかし…
実際、仕事しながら子供育てるって大変じゃない。
親父だって大変だったでしょ?
急に熱出されたら戻んなきゃいけないし、仕事長引きそうでも
お迎えは行かなきゃいけないし。
親父だって、俺のことみんなに手伝ってもらって何とかやってきたって感じでしょ。
それを元のダンナさんは物の見事に何一つ手伝ってくれなかったんだって。
そして、ある日由美は「僕が欲しかったのはこんな家庭じゃない」
「こんな家 帰りたくないから別れてくれ」と離婚届を渡されたらしい。
ひどい話だと思わない?
当たりめえの話じゃねえか。えっ?
我が身大事で仕事続けて、結局愛想を尽かされたって話だろ。
そんなもん同情も何もできっかよ。
子供やダンナよりてめえの方が大事な女だろ。
たぶらかされてんだよ。お前は。
そんなんと一緒になってみろ。
ガキの世話押しつけられて、病気になったら施設へ放り込まれておしまいだよ。
てめえ大事な女はそんなもんだよ。
坂本さんはそんな人じゃ…。
やめとけ旭。
お母さんだってきっと生きてたらそう言うぞ。
旭は仏壇の母の遺影を見て、それからヤスをにらんだ。
何だよ!
お母さんはそんなこと言わないと思う。
ああ…そうか!じゃあ、俺のお母さんとお前のお母さんは別人なんだな!
だったらいい。
だったらとにかくな、俺はそんな嫁、ごめんだからな!
買い物に出されて、由美はたえ子姉ちゃんに身の上を語りながら歩いていた。
やっちゃんバカだから、色々言うかもしんないけど、根はね~…根は優しいから。
時間がたてばきっと……。
と、由美を力づけるたえ子姉ちゃん。
すると、
えーーーーーっ!?
2人の前に荷物を持った旭が現れたのだった。
帰るよ!坂本さん!
えッ!?何があったの?あっくん。
「結婚すんなら金輪際親でも子でもない」ってさ。
そういうことだから。
おばちゃん、忙しいところごめんね!
慌ただしく去っていく2人。
たえ子は慌ててヤスに声をかけた。
どうすんの?あっくん帰っちゃうわよ!
今までとは違うのよ。あっくんね、向こうに家ができんのよ。
このままホントに帰らなくなったらどうすんのよ!
ヤスはおならで返事した。
最低なんだけど!美佐子ちゃん!
由美は言う。
気に入らないのも分かるよ。
お父さんは結婚したら長距離トラックを辞めた人でしょ。
お母さんにいたっては、子供のために命まで投げ出す人でさ。
大丈夫。覚悟はしてたから。
旭は父の態度にあきれた様子だった。
何だかんだ言っても、最後は「頑張れ」って言ってくれると思ってたんだけど。
夕なぎでは、たえ子がみんなに向かって愚痴っていた。
事情は分かるし、ホント気持ちのいい子だったのよ。
あのバカ、ぶちあげた手前引っ込みがつかなくなったんだろ。
似てなかったからね~。あの子全然。
美佐子ちゃんに似てなくなかった?
そこかな? やっぱり。
旭は由美の母親に、父の承諾なく婚姻届を出すと報告した。
健介の寝顔を見て由美には考えるところがあった。
翌朝。
旭が起きると由美は出かけた後だった。
その日はヤスは大漁祭りで漁港へ来ていた。
周りでは、ヤスがまたバカをやったとすでに噂になっている。
クズに言われた方を見てみると、人ごみの中、向こうから歩いてくる女がいる。
由美だった。
何だよ、アンタ。
すいません。お話があって。
由美は婚姻届を開いてヤスの前に出した。
ここの…証人のところにサインしてほしいんです。
アンタ…旭から話聞いてねえのかよ。
聞きました。
でも…私はお父さんに認めていただきたいんです。
お願いします!サインしてください!
何だよ、お前、しつけえ女だな。
そんなに結婚したきゃ、てめえの親に頼みゃいいだろ。
お父さんじゃなきゃダメなんです!
周りは、ヤスと嫁の争いだと、野次馬が集まっている。
ヤスは婚姻届をくしゃくしゃに丸めて放り投げた。
それを拾って広げる由美。
てめえの気持ちばかり押しつけやがってよ。
俺な、アンタみたいな女が一番嫌えなんだよ!
でも、私は…私は、お父さんが好きです!
私にとって市川君を好きだということは、お父さんを好きだってことです。
結局は同じことなんです。
だから!
私を娘にしてください!
娘と聞いて、ヤスは怯んだ。
…ように見えた。
そして、婚姻届をまじまじと見つめ…
丸めて口の中に入れた。
食った~!
周りで歓声が上がる。
バーッ! まいったか!
こざかしいマネしやがって。
俺にたてつこうなんざ、100年早えよ!
そのまま早足で去っていくヤス。
たえ子が由美に駆け寄ってくる。
こういうのね、ここでは「やっちゃんのバカを甘く見る」って言うのよ。
あれが…ヤスさんなんですね。
茫然としながらヤスの背中を見送る由美。
ヤスは葛原嫁の所でぶつぶつ言っていた。
葛原嫁は、小さい子供をあやしている。孫だと言う。
てめえもよ、つまんねえ意地張ってっと寂しいぞ。老後。
俺は、別に…。
いいタマだと思うけどな~。
嫌がられてんの分かってて婚姻届持ってくるなんてよ。
東京のお嬢ちゃんにしちゃ、気合い入ってんじゃねえの?
孫の顔は見たいよな。
…お母さんも。
その日の夕方、照雲が夕なぎで由美がヤスを待っていると呼びに来た。
ちゃんと言いたいこと言った方がいいよ。
ビシッと言ってやるよ。決まってんじゃねえか。
本当に、本当に、言いたいことだよ。
由美は、飲まずに待っていた。
イケる口だと聞いて、ヤスは言う。
美佐子は一滴も飲めなかった。と。
大体、おかしいだろうが。
普通はよ、どっかしら自分の母ちゃんに似てる女選ぶもんだろうが。
それが一番自然でうまくいくんじゃねえのか。
それは無理です。そんなの無理ですよ。
だって市川君には、お母さんの思い出がないんですから。
アンタな!
そのかわり、市川君にはお父さんとの思い出があります。
お母さんがいない分、お父さんのことはよく覚えてます。
人の倍覚えてます。
だから、旭から父親を取り上げたくなかったと言う由美。
自分で良いのか何度も考えた末、自分の事を引け目に思うなと旭に怒られて
今に至った。
結婚を認めて欲しい、と頭を下げた。
そこへ、旭が入ってきた。
旭は、由美が実家に行ったに違いないと思い、追って来たのだった。
しかも、健介を連れて!
親父、あのさ、色々気に入らないことはあると思うけど、この子の祖父ちゃんになるって
考えてもらえないかな。
おじいちゃんが増えるって、ものすごい楽しみにしててさ。
下を向いて黙り込んでしまったヤスの代りに、怒鳴ったのは照雲だった。
汚え…汚いだろうが! 旭!
幸恵、その子を外に出して。
健介は幸恵に連れられて、夕なぎを出た。
子供を連れてくるなんてやり口が汚いだろ。
こんなことしたら、ヤスが何も言えなくなるだろ!
何も言えなくなった旭に、照雲は言葉を続ける。
はっきり言うけどな、旭。
おじさん…この嫁さんは反対だ。やめた方がいい。
えッ…何で?
ヤスの言うとおり、この人はお前のお母さんに何一つ似てないからだ。
ちょっと待ってよ…何でお母さんに似てなきゃいけないんだよ。
お前のお母さんはもういないからだ。
親父のためにそうしろってこと?
お母さんのためだ。
お前のお母さんは、もう何も言えない。
お前のすることを応援することも叱ることもできない。そういう人だ。
だけど、お前のことを誰よりも愛してた。それは間違いない。
そんなお母さんのために、せめてどこか一つでも面影を感じられる人を
選んであげようと思わないのか?
何もそっくりな人を連れてこいとは言わない。
だけど、どこか一つでも似てるところがあれば、お母さんは喜ぶと思わないか?
由美は、旭にはお母さんの思い出がないと平気で言うような人だ。
だから、止めた方がいいと照雲は言った。
その時、今まで黙っていたヤスが、いきなり怒鳴ったのだった。
クソ坊主!てめえに何が分かんだよ!
美佐子は喜ぶに決まってんだろうが!
アイツは… アイツだったら、「孫つきで来てくれんのありがとう」って
そう言うよ!
「離婚してくれてダンナさんに感謝しなきゃ」って、トンチンカンなこと言うに
決まってんだよ。
てめえに似てるとか似てねえとか、ケツの穴の小せえこと言わねえんだよ!
この子はよ、旭が俺と気まずくなんねえようにって婚姻届持って乗り込んできたんだよ!
そこまでコイツのことを考えてくれる女、どこにいんだよ!
俺みてえな学もねえこ汚え親父をよ、「好きだ」って言ってくれる、
そんな女が、どこにいんだよ!
旭と、俺と、まとめて好きだって言ってくれる。
もしそんな女が他にいるとしたら、美佐子だけだろうが!
似てるんだよ、この子は。
美佐子にそっくりなんだよ!
だから、俺の娘になるんだよ!
茫然とする一同…
そこへ、カーーンと、たえ子姉ちゃんが鍋を鳴らす。
やっちゃん、よく言った!
照雲の言葉は、ヤスの本音を引き出すための芝居だったのだ。
ホッとした表情の照雲。
何も言えなくなったヤス。
ありがとうございます。お父さん。ホントに…。
お… おう。
親父。これからもよろしく頼みます。
うっとうしいんだよ、おめえら。
大体な、いい若いもんが、惚れた腫れたで親の顔色伺うな!
健介を連れて幸恵も戻ってきた。
ヤスは健介を膝に乗せて注文をし、夕なぎはそのまま祝いの席になったのだった。
翌日。
美佐子の墓の前で手を合わせる由美の姿があった。
ヤスは旭に聞いた。
じいちゃんってのは、何したらいいのかね~。
かわいがってりゃいいんじゃないの。
面倒くさいことは俺達がやるから。
「俺達」ね~…。
健介の相手をして、ふと見ると、石段に座って仲睦まじく話す旭と由美の後ろ姿。
ヤスには、それが自分と美佐子の後ろ姿に見えたのだった。
う~ん…ヤスが2人を認めるところにも泣けたけど…。
墓参りで高台から田舎の景色を見ながら仲良く話す2人の後ろ姿がヤスと美佐子に
被るシーンで一番ホロっと来た…。
大げさな演出もなく、映像で見せる静かなシーン。
若い夫婦に自分たちの若い頃が重なって、ヤスの嬉しさと寂しさが伝わってきました。
切なくて、でも、優しい良い場面でした。
確かに、ヤスと美佐子は家庭と旭のために何もかも…それこそ、命すら奉げて来た夫婦だから、
仕事がしたくて上手くいかなくなり離婚した由美の経歴は、引っかかっても仕方ないかも。
時代はヤスの時とは違うけれども、そういう点で世代はすれ違うものなんですよね。
まぁ…最終的には、意固地になって反対した手前、引っ込みつかなくなったという、
いつもの「ヤスのバカ」だったらしい。
そりゃ、美沙子は、旭が誰を連れて来ようが反対しないと思うんですよ。
だって旭が選んだ人だから。
ヤスもね、そんな事は解っているはずなのにね。
引っ込みがつかず、最終的には反対されるとその反対を言ってしまい本音が出るという…。
照雲さん、さすがのヤス操縦術。
たえ子姉ちゃんが言ってた通り、根は優しいヤスだから。
きっと、この先も上手く行くんだろうな。
それにしても、由美さんって凄い人だ。
私だったら、最初に反対された時点でもうあきらめます。
1人で頭下げになんか行かないし、ダンナに何とかしろと言うだろう。
だから、私は愚妻なんだわ…。
いや、なかなかこんな人、いないと思うよ。
素晴らしく肝も据わっているし…愛の力なんだね。
旭がもう少し何とかしてやらなきゃ、ダメだったね。
そして…せっかく、ほのぼのと若夫婦が誕生したのに…。
予告で心配していたあのシーンですよ。
いやーーーーーーー!!!!!
えーー、何で過去の事故もあるのに、あんな所に小さい子どもを連れて行くんだ。葛原嫁。
そして、また、過去の事故もあるのに、何でそんなに荷物が崩れるんだ。
照雲が見つけた、とんびの死骸。
来週…最終回。
そんな終わり方、いやだ~…。
(で、その後、次クールの予告で綾野剛の爽やかすぎる笑顔を見て、涙が
すぐに引いてしまった事は内緒だ←内緒になってないっ)
※コメントレスが追い付いてませんが、すいません。
でも、いただいた分は有りがたく楽しく読ませていただいてます。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ヤス(内野聖陽)はアキラ(佐藤健)から「結婚したい人がいるから会って欲しい」と
相談される。
さらにその女性が年上でしっかり者の美人と聞き、町中の人に自慢する。
帰省当日、アキラとともに現れた由美(吹石一恵)を見て、予想以上に年上であることに気づく。
さらに離婚経験があり子供もいることを打ち明けられると、ヤスは結婚に猛反対。
言い争いになったアキラは由美を連れて東京に帰ってしまうー。(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
よろしければ→【2013年1月期・冬クールドラマ何見ます?】ラインナップ一覧とキャスト表と展望
【キャスト】
市川安男…内野聖陽
市川旭…佐藤健 (少年時代/五十嵐陽向(3)、荒川槙(6)、福崎那由(11))
坂本由美…吹石一恵
幸恵ゆきえ…加藤貴子
照雲…野村宏伸
葛原鉄矢…音尾琢真
尾藤社長…ベンガル
萩本…高橋和也
市川美佐子…常盤貴子
たえ子…麻生祐未
海雲…柄本明
【スタッフ】
プロデュース … 石丸彰彦
演出 … 平川雄一朗、山室大輔、中前勇児
脚本 … 森下佳子
原作 … 重松清
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コメント
とんび 第9話
「年上だからね・・・ちょっとね。」すぱっと言えない旭。それは、ヤスが、旭が何か新しい世界に入っていくたびに、めんどくさく拗ねるのを知っているから。<続きは本家記事でご覧…
SECRET: 0
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結局由美のことを認めたいけど
引っ込みつかなくなってしまった
ヤスが今回も面白かったです。
ホント、由美はスゴイですね!
駅に降り立った瞬間に
がっかり顔のオヤジと街のみんなを見たら
まずはそこで心折れてしまいそう(笑)
とんび ・第9話
とんび 第9話。
「7歳年上です」
「離婚経験あります」
「子どももいます」
いきなりの爆弾3連発にヤス崩壞(笑)
…
SECRET: 0
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とんびもぼちぼち終わりが近い・・・と感傷的な気分になってたけど
次クールのドラマが綾野くんなので、その寂しさも吹っ飛んだ!←薄情もん(笑)
てか、これ原作を読んだばっかで記憶が新しいのでワクワクよ~♪
で、今回のとんびはあたしも毎度おなじみヤスの親バカぶりと
美佐子ラブな発言にウルっとは来たけど、色々引っ掛る部分も・・・
特にラストのシーンに関しては、美佐子を供養する為に
お地蔵さんまで置いてくれてるような会社なのに、その現場で
また事故が起こるような展開がなんだかなぁ・・・
ましてや、クズはヤスの舎弟(?)として、あの時にどんなにか
ヤスが悲しんでたのか知ってるし、その嫁だってそれを知らないはずが
ないし、このクズ嫁は見た目はヤンキーだけどいつも物事に
筋が通ってた人なのに、あの場所で孫を遊ばせるなんて
ありえないっ!
美佐子の場合は、事故だから仕方無いと納得せざるを
得なかったけど、2度目はありえんわぁ。
とちょっと不満の残る残念な展開だったなぁと・・・
ヤスが無事でありますよーに!!!でないと救われない・・・
「とんび」父と子の愛情9ヤスはアキラと由美の結婚を認めないと頑固になるも照雲の芝居で本音を話しヤスはアキラと由美の結婚を認めた
「とんび」第9話は由美を連れて故郷に戻ったアキラだったが、ヤスが美佐子に似ていない事を気に食わず、さらに7歳年上、さらに子持ちという事でさらにヤスの態度をこじらせてし …
SECRET: 0
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NHK版では、旭が真実を知るってところで終わってたきがするんですけど、違いましたっけ?
なのでこの先の話はTBSオリジナルですよね?
ってか本当に以前にあんな事故があったんだから
小さい子を連れてきちゃいかんし入れてもいかん!!って
思いましたわ。。。
まったくこの会社どうなってるんじゃい。って感じです。
SECRET: 0
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>はっきりいって原作に無い、そういうシーンを入れますか!?
積荷のあまい、若者をどやしてるほうが、ヤスサンらしくて素敵なのに・・・
う~ん。原作を読んでいないので特に怒りは感じませんが、えーーっこんなのーとは思います^^;
>そういう小細工をしなくても、充分惹き付けられるドラマなのにこういうやり方は嫌いです!(たいしたことなかったらなかったでまたいかりをかんじそうで・・・・)
大したことない、と思います。たぶん。
お母さんもお父さんも同じことして死んでしまうんじゃ旭もやり切れないし…
今度は他人の子どもですからね~許すか許せないかって話になっちゃいますよね。
このドラマ、ラストはいつも次回へのただの引っ張りなので、たぶん、やっさんは
生きていると思いますよ~^^
SECRET: 0
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>こらーー!今泣いていたと思ったら、綾野君に見惚れていたとな?!(笑
おこられたよヽ(゜▽゜)ノ
だって~しゅてきだったやん…❤
パイロットねぇ…どんな感じなんだろ。楽しみ~。
>って、ヤスですよ。やっぱり死んじゃうの~?
あのとんびの死骸はやめて欲しかったわーー
とんびの死骸はフラグ立てまくりな感じだったけど…90分スペシャルにヤスが
回想だけってない気がするから生きている…と思う。思おう。
>あの階段に座っている場面もじーんときたけど、
わたしゃ、由美が「むすめにしてください」って言ったとこでグッときたよ(TmT)ウゥゥ・・・
本当にいい嫁だよ・・・・
いい嫁だよね。すごいよ。好きですとかよく言えるなぁ…私にゃ無理だわ。
ホントしっかりした人だと思った。
旭がかなり情けなかった^^;
最終回が楽しみだね。
とんび 第9話:突然の終わり…
何だかなぁ・・・・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・
今回は全編に渡って原作にはないストーリー展開・・・
結婚を反対する理由が、美佐子に似てないからって、そげな・・・
毎回ヤス
とんび 第9話
『突然の終わり…』
内容
平成10年
安男(内野聖陽)のもとに、旭(佐藤健)から電話が入る。
「会って欲しい人が居る」と。
戸惑いつつも、安男は、年上だとか、大卒だとか、美
SECRET: 0
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タイミングがね……えーーっ、ヤス~(;_:)…えーーっ綾野くんーー( 〃▽〃)って感じですよね^^;
>息子の背中を見て微笑むヤスのシーンは本当印象的でした。
うん。良いシーンでした。しんみり感動しました。
>ヤスが下敷きにって・・・けろっとしてくれたらとか思わずにいられませんけど・・・どうなんでしょう。
本当続きが気になる次回です。
次回90分やるくらいだから、ヤスの不在は有りえない…と思うんですよね…。
なんか下敷きになってたけど…助かる、と思ってます(;_:)
ほんと、花粉の季節で泣くとつらいですよね~(+o+)
SECRET: 0
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ホント、旭がだめでしたね~^^;
こういう時は男の人の方こそが親と嫁の間に入らなければならないと思うのですが、
どうも、認めてもらう事から逃げていたようで…リアルと言えばリアルでもありますね。
大抵の男の人は逃げてしまうし、奥さんの方もそのまんまにしてしまうのが
普通だと思うのです。
由美さんのような女性で本当に良かったですね。
>本当に落語の世界ですよね。今回は完全なオリジナル脚本ですが、よく森下さん思いつくよな、と感心することしきりです。
婚姻届のシーンは笑いましたね。
森下さんは本当にこういう笑いもホッコリさせるのもしんみりさせるのもお上手です。
次の次の朝ドラが楽しみです。
来週は、ヤスはどうなるのか、その一点がとりあえず心配ですが、90分やるくらいだから
生きてるんですよね…。
とんび 第9話
第9話 2013年3月10日 平成10年。 ヤス(内野聖陽)はアキラ(佐藤健)から「結婚したい人がいるから会って欲しい」と相談される。 その女性が年上で慶応大卒の美人と聞き、たえ子(麻…
とんび 第9話「突然の終わり…」
第9話「突然の終わり…」
JUGEMテーマ:エンターテイメント
SECRET: 0
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ラストの展開に怒りさえおぼえて!
今現在、そこまでのドラマの展開も振り返れずにいます。
はっきりいって原作に無い、そういうシーンを入れますか!?
積荷のあまい、若者をどやしてるほうが、ヤスサンらしくて素敵なのに・・・
そういう小細工をしなくても、充分惹き付けられるドラマなのにこういうやり方は嫌いです!(たいしたことなかったらなかったでまたいかりをかんじそうで・・・・)
日曜劇場 「とんび」 第8話
『これは、とんびとタカが旅をした物語。
旅なのだから、いつかは終る。だけど・・・そのことを俺は、すっかり忘れていたんだ』
。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。 うわーーーーん!ヤ …
SECRET: 0
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こらーー!今泣いていたと思ったら、綾野君に見惚れていたとな?!(笑
なんか次回の役も、ちょっとほんわりした雰囲気なかった?
でも、パイロットお???大丈夫か?
って、ヤスですよ。やっぱり死んじゃうの~?
あのとんびの死骸はやめて欲しかったわーー
今回もたっぷり泣いた。
あの階段に座っている場面もじーんときたけど、
わたしゃ、由美が「むすめにしてください」って言ったとこでグッときたよ(TmT)ウゥゥ・・・
本当にいい嫁だよ・・・・
SECRET: 0
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確かに最後は綾野くんにもってかれましたねぇ(^^)
でも、今回はおっしゃるっとおり景色にやられたなぁと。
息子の背中を見て微笑むヤスのシーンは本当印象的でした。
にしても、ラストの次回への伏線。
ヤスが下敷きにって・・・けろっとしてくれたらとか思わずにいられませんけど・・・どうなんでしょう。
本当続きが気になる次回です。
また号泣させられそうな予感がひしひし。
日曜の夜は本当花粉だけでなく、このせいで目がしょぼしょぼです~(><)
ドラマ「とんび」 第9話 あらすじ感想「突然の終わり…」
会って欲しい人がいるんだ-----–。
旭からの結婚しようと思ってる人がいるという電話に動揺を隠せないヤス。
思わず切ってしまった電話。
で、すぐにかけなおすあたりに、動揺の…
ドラマ「とんび」 第9話 あらすじ感想「…
会って欲しい人がいるんだ-----–。旭からの結婚しようと思ってる人がいるという電話に動揺を隠せないヤス。思わず切ってしまった電話。で、すぐにかけなおすあたりに、動揺の大きさ…
とんび #09
『突然の終わり…』
とんび 第9話
ヤス(内野聖陽)のところに、旭(佐藤健)から「結婚したい人がいるから会ってほしい」と電話が掛かって来ます。
相手の女性が旭より少し年上で、慶応大学を卒業したと聞いたヤ
SECRET: 0
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おはようございます。
結局、一番悪いのは、旭じゃないでしょうか。自分の父親がいかに面倒臭い男かよく知っているはずなのに、言いにくいからって肝心なことを最後まで言わない・・・どんなことになるか「就職」で思い知ったはずなのに、「学習」せずに、「親バカ」なんて由美さんに言ってのける・・・揉めるしひと悶着起こるわけですよね。
それと、東京、岡山の間、前回あれだけ距離があるはずなのに、由美さんも旭も自由に行き来しすぎ。確かに旭は夜になってたけれど、ケンスケ連れてなら、ひと旅行のはずですよね・・・
まあ、前半は大声で笑いっぱなしでした。
旭が嫁さん連れて帰ってくるとヤスが言いふらしたせいで、大人数で駅で迎える人たち。横断幕の絵が妙に似てないのがおかしいし、騒ぐ人たちがいちいちおかしい。
いったん帰った由美さんが婚姻届を持って祭りの日にギャラリーの前でヤスに迫る。引っ込みのつかなくなったヤスが婚姻届を食べてしまう。
本当に落語の世界ですよね。今回は完全なオリジナル脚本ですが、よく森下さん思いつくよな、と感心することしきりです。
照雲の「芝居」でヤスが由美さんの前で「本音」を引き出されてからは気まずそうなヤスの顔に苦笑が止まりませんでした。
最後はケンスケの「お祖父さん」となったヤスの楽しそうな姿と、旭と由美の姿に第1話のヤスと美佐子の姿がダブってホロリと来るのは、くうさんのご指摘の通りですね。
早期退職制度の張り紙をヤスが見ていたので、次回はヤスの身の振り方の話なんでしょうが、90分とは楽しそうですね。
また、ほとんどオリジナル展開になりそうですが、森下さんなので、昨日以上の出来を期待したいです。