海ノ口城を陥とした晴信は、平賀源心の首を手厚く葬り、城をそのままにして甲斐へ戻った。
その事で、何故城へ残って自分の指示を仰がなかったのかと信虎から叱責される。
偽軍師、山本勘助が首討ち取った!
海ノ口城で、勘助の首を見せかけで取り、しんがりから戻り信虎から叱責される場面では逆に信虎を諫め。。。
晴信の正しさと頭の良さを見せた話でした。
この頭の良さが信虎から嫌われたのかも、と思いました。
親が何か言う度に、「孫子曰く」を持ち出されて諫められ、お利口顔をされたんじゃ、なかなか可愛いとは思いづらい物があるかも。。。
狩り好きな体育会系の信虎には、何かと書を持ち出す文系の晴信は鼻につく存在だったのかも知れません。
信虎は大井夫人に言う。
そなたが、ワシが討ち取った父に似せて育てたのであろう。
恐ろしいおなごじゃ。
そして、夫人は答える。
晴信は、わが父に似てはおりませぬ。
父は、お館さまに負けました。
正月、家臣全員が集った席で、信虎は晴信の弟に杯を授け、晴信には今川へ行けと命じる。
晴信の腹は決まった。
父に謀反を起こす。
板垣にだけ心を漏らし。。。
海ノ口で、板垣に「そなたこそを父と思う」
と言った晴信の瞳が子供のように見えました。
実の父のように晴信を見守り、晴信の心の拠り所になっている唯一の存在。
父子のように寄り添った、この主従の関係が好きです。
さて、晴信は、海ノ口で勘助を捨て置いたまま行ってしまいました。
死にかけた勘助は、すでに軍師として生きる術を失ってしまいました。
まだ、勘助と晴信が手を組む日はやって来ないようです。
山本勘助(大林→) … 内野聖陽(子役期:山内颯)
リツ … 前田亜季
ミツ … 貫地谷しほり
矢崎平蔵 … 佐藤隆太
ヒサ … 水川あさみ
武田信玄(勝千代→晴信→) … 市川亀治郎(子役期:池松壮亮)
由布姫 … 柴本幸
武田信虎 … 仲代達矢
大井夫人 … 風吹ジュン
三条夫人 … 池脇千鶴
武田信繁(次郎→信繁) … 嘉島典俊(子役期:園部豪太)
武田義信(武田太郎→武田義信) … 木村了(子役期:加藤清史郎 → 小林廉)
武田信廉(孫六→信廉) … 松尾敏伸(子役期:伊藤瑞 → 吉田理恩)
勝沼信友 … 辻萬長
於琴姫 … 紺野まひる
綾姫 … 平田薫
梅 … 福田麻由子
諏訪勝頼(四郎→) … 池松壮亮(子役期:斉藤圭祐)
真理姫 … 山内亜美(子役期:北村燦來)
板垣信方 … 千葉真一
甘利虎泰 … 竜雷太
飯富虎昌 … 金田明夫
諸角虎定 … 加藤武
小山田信有 … 田辺誠一
小山田弥三郎 … 浅利陽介
美瑠姫 … 真木よう子(子役期:菅野莉央)
馬場信春(教来石景政→) … 高橋和也
原虎胤 … 宍戸開
駒井政武 … 高橋一生
飯富昌景(飯富源四郎→) … 前川泰之
秋山信友 … 市瀬秀和
赤部下野守 … 寺島進
前島昌勝 … 塩野谷正幸
春日源之丞 … 小林太樹
山高平左衛門 … 西村真
真田幸隆 … 佐々木蔵之介
忍芽 … 清水美砂
真田信綱(源太郎→源太左衛門→) … 森脇史登(子役期:中村圭佑 → 荻原真治)
真田徳次郎 … 東谷柊一(子役期:坂井和久)
真田源五郎(昌幸) … 小林海人
河原隆正 … 河西健司
常田隆永 … 橋本じゅん
葉月 … 真瀬樹里
春原若狭守 … 木村栄
春原惣左衛門 … 村上新悟
宮下 … 竹田寿郎
相木市兵衛 … 近藤芳正
芦田信守 … 飯田基祐
上杉政虎(長尾景虎→上杉政虎→) … Gackt
上杉定実 … 鈴木瑞穂
長尾晴景 … 戸田昌宏
桃 … 西田尚美
長尾政景 … 建蔵
宇佐美定満 … 緒形拳
直江実綱 … 西岡德馬
浪 … 占部房子
柿崎景家 … 金田賢一
本庄実仍 … 木村元
今川義元(梅岳承芳→) … 谷原章介
寿桂尼 … 藤村志保
太原崇孚雪斎 … 伊武雅刀
庵原忠胤 … 石橋蓮司
庵原之政 … 瀬川亮
福島越前守 … テリー伊藤
今川氏真 … 風間由次郎
牧野成勝 … 津村鷹志
今川氏輝 … 五宝孝一
北条氏康 … 松井誠
北条氏綱 … 品川徹
北条氏政(北条新九郎→) … 早乙女太一
北条綱成 … 石橋保
清水吉政 … 横内正
上杉憲政 … 市川左團次
長野業政 … 小市慢太郎
竜若丸 … 太賀
妻鹿田新介 … 田中実
成田長泰 … 利重剛
松平元康(松平元信→) … 坂本恵介
織田信長 … 佐久間二郎
諏訪頼重 … 小日向文世
禰々 … 桜井幸子(子役期:大塚友稀)
高遠頼継 … 上杉祥三
長笈(虎王丸→長笈) … 柄本佑(子役期:澁谷武尊)
諏訪満隣 … 小林勝也
諏訪満隆 … 牧村泉三郎
高遠連峰軒 … 木津誠之
諏訪頼高 … 小野賢章
高梨政頼 … 大鷹明良
小笠原長時 … 今井朋彦
山本貞久(藤七→) … 光石研(子役期:松川尚瑠輝)
安 … あめくみちこ
葛笠太吉 … 有馬自由
おくま … 麻田あおい
葛笠茂吉 … 内野謙太
大林勘左衛門 … 笹野高史
菊代 … 水沢アキ
大林勘兵衛 … 門野翔
ナレーション:真下貴
|
|
コメント
SECRET: 0
PASS:
本当におめでとうございます~♪
「風林火山」の記事を見に行って、嬉しい記事を見つける事ができました。
私も幸せな気分になれましたよ♪
当分はドラマに集中できないかも~。。。ですが、
また記事のUPをお待ちしていますね~(^.^)
SECRET: 0
PASS:
>大井夫人が信虎に言った言葉に「怖ぇ~」と思いましたが、
>こちらを読んで、そうか!晴信は大井夫人の子どもなのだ!!
>と思いました。
>それも悲しいですけれどね・・・
父と子、兄と弟の争いを見たくない、と言いながら、
そう育てたのはあんたじゃん。。。って話ですよね~(>_<)
コワイ女ですよね。
SECRET: 0
PASS:
>自分の賢さを鼻にかけているわけではないんでしょうが、そんな風に思えてしまうところ、晴信の言動にはありますね。
さくらこさんも、そう思います~?
やけに優等生な子供は可愛くない。。。かも知れません。。。(–;)
でも、大井夫人は、きっとそういう風に晴信を育てたんですね。
その先の晴信の行動まで望んで育てたんだとしたら、
この母こそが本当の恐い人ですね~(–;)
SECRET: 0
PASS:
>今回の晴信は気迫がありましたね。
>しかし、弱い部分も露呈していたと思います。
そうなんですよね~。
そのメリハリ演技が凄かったです。役者だな~と思いました。上手いです(^.^)
>そして、由布姫登場しました♪
>凛としていたと思います。
一方向からしか映らなかったので。。。
一話目のオープニングでは、もっと綺麗な人に見えたんだけど。。。(–;)
う~ん。。。今後に期待です~。
SECRET: 0
PASS:
>勘助、早く早く目を覚ませ~。いつまでもグレてんじゃないぞ~。
>晴信様は軍師としての実力を認めてくださったんだぞ~・・・と言いたいですね。
そうなんですよね。
実は認められている。。。
晴信が勘助を無傷で放免したのは、また出会えることを
期待して。。。だと思うんですが、どうでしょ(^.^)
SECRET: 0
PASS:
>板垣も父と呼ばれて内心は嬉しかったんじゃないなぁ~なんて。
そうでしょうね~。
仕えている主人に父と言われるなんて、天にも昇る
喜びだと思いますよ~(^.^)
でも、千葉ちゃんは若を諫めなければならない立場だからね、
手放しで喜ぶことは出来ない。。。辛いところです(>_<)
SECRET: 0
PASS:
>「孫子曰く…」の場面は、信虎を怒らせようと
>わざと言ったのかな?と思いましたがどうなんでしょう。
そうかも知れません。
少なくとも信虎はそう思っている事でしょう。
そして「お前のそういう姑息な所が嫌いなんじゃ~!」
と思っていると思います。。。(^^;)
SECRET: 0
PASS:
>ここのとこ、いいシーンだったよね。千葉さんが渋くてかっこよかった。
千葉ちゃんも良かったけどね、晴信の何だか頼りなさげな
演技が良かったなぁ。。。
その後の勘助に対する自信満々な態度と全然違ったもんね。
さすが、役者だ~!
SECRET: 0
PASS:
>私も主従を越えた、板垣と晴信の関係が好きです。
>>「そなたこそを父と思う」
>この言葉。板垣にとっては涙が出るほど、嬉しい言葉だったのではないかと思っています。
自分の利益を顧みず、主人を諫めたり尽くしたり。。。
こういう人が側にいたって事は幸せな事でしたね(^.^)
こんな風に言ってもらえて、板垣にとっても、
尽くし甲斐があったと言う物でしょう。
SECRET: 0
PASS:
>板垣と晴信の絆の深さに感動ですね~。
父親の愛に恵まれなかった晴信にも、こういう家臣が
いたって事は、本当に幸せな事だと思いますね。
>いよいよ晴信が決意しましたが、よく決意したねって褒めてあげたいです。
>信虎酷すぎですもん。
うん。憎らしいです(–;)
早く、追い出しちゃってください!
SECRET: 0
PASS:
>晴信は板垣さんのことだけ信頼しているようですね(TT)
>「そなたをこそ父と思うておる」っていう
>セリフはホント泣けました~~。。
あの時の晴信の目が子供のようで不安そうで、
印象的です。
心から信じられ、頼れるのは板垣だけって事ですよね。
ずっと可哀想だったんだなぁ。。。と思いましたね。
SECRET: 0
PASS:
>孫子曰く・・・って
>倅にあんなこと言われたら、腹立ちますよね信虎も。何となく気の毒な気も。
何か、あの場面はね~。。。(^_^;)
あれじゃ虐めたくなってしまう気持ちも解らなくもないような。。。
>勘助も出番少なくてなにげに気の毒。
今回は良いとこなしでした(>_<)
SECRET: 0
PASS:
>今回の一番の見せ所でしたね。確かにこの二人が親子といわれた方が納得するかもです(笑)
>いい台詞でしたよね。
この人が父だったら、晴信ももっと自由に生きてこられたわけです。。。
でも、信虎のような父を持った割にはグレてもいないし、
のびのびしてるような。。。(^^;)
SECRET: 0
PASS:
>平蔵は信虎を前にしても矢は射掛けませんでしたね。
>あの時、それくらい人間がデキていたら
>勘助も生きる希望を3年もなくす必要はなかったのに(苦笑)
まったくね~(>_<)
腰抜かしてるクセに、二度も矢を射掛けるとは。。。。
テレビの前で、ばかっ!と言ってしまいました。。。(–;)
>それにしても父と戦う事を決意する息子。
>・・・ここまでこの後の枠と内容がカブるのか不思議でならないんです(笑)
NHKの陰謀ですかね。
今年の大河の方が、この後のドラマよりも、ず~っと秀作だし(^^;)
SECRET: 0
PASS:
くぅさん、こんにちは!
先日はコメントありがとうございました!!
ようやく・・・落ち着きました。。。
(あくまでも、僕だけですが。。。)
今週は残念ながら見れていないので、お休みの形ですが、また来週から復帰してきますので、どうぞ宜しくお願いしますね~♪
(って言いながら。また飛ぶかもしれませんが。。。汗)
SECRET: 0
PASS:
大井夫人が信虎に言った言葉に「怖ぇ~」と思いましたが、
こちらを読んで、そうか!晴信は大井夫人の子どもなのだ!!
と思いました。
それも悲しいですけれどね・・・
SECRET: 0
PASS:
相変わらずの武田父子ですが、今回私も何故信虎が晴信を疎ましく思うのか、分ったような気がします。
自分の賢さを鼻にかけているわけではないんでしょうが、そんな風に思えてしまうところ、晴信の言動にはありますね。
大井夫人の父の話もなるほど~、でした。
SECRET: 0
PASS:
おはようございます。
今回の晴信は気迫がありましたね。
しかし、弱い部分も露呈していたと思います。
そして、由布姫登場しました♪
凛としていたと思います。
SECRET: 0
PASS:
>死にかけた勘助は、すでに軍師として生きる術を失ってしまいました。
勘助、早く早く目を覚ませ~。いつまでもグレてんじゃないぞ~。
晴信様は軍師としての実力を認めてくださったんだぞ~・・・と言いたいですね。
SECRET: 0
PASS:
板垣、格好良かったですよね~( *´艸`)
板垣も父と呼ばれて内心は嬉しかったんじゃないなぁ~なんて。
SECRET: 0
PASS:
信虎と晴信の対立、決定的になりましたね~。
「孫子曰く…」の場面は、信虎を怒らせようと
わざと言ったのかな?と思いましたがどうなんでしょう。
SECRET: 0
PASS:
今日こそは! って思って 楽しみにしたんだけど
まだまだみたいだね。
>海ノ口で、板垣に「そなたこそを父と思う」
と言った晴信の瞳が子供のように見えました。
ここのとこ、いいシーンだったよね。千葉さんが渋くてかっこよかった。
TB飛ぶかな。調子いいと飛ぶんだけど。
だめだったら楽天で。
SECRET: 0
PASS:
こんばんは!
私も主従を越えた、板垣と晴信の関係が好きです。
>「そなたこそを父と思う」
この言葉。板垣にとっては涙が出るほど、嬉しい言葉だったのではないかと思っています。
SECRET: 0
PASS:
板垣と晴信の絆の深さに感動ですね~。
いよいよ晴信が決意しましたが、よく決意したねって褒めてあげたいです。
信虎酷すぎですもん。
SECRET: 0
PASS:
晴信は板垣さんのことだけ信頼しているようですね(TT)
「そなたをこそ父と思うておる」っていう
セリフはホント泣けました~~。。
SECRET: 0
PASS:
孫子曰く・・・って
倅にあんなこと言われたら、腹立ちますよね信虎も。何となく気の毒な気も。
勘助も出番少なくてなにげに気の毒。
SECRET: 0
PASS:
>父子のように寄り添った、この主従の関係が好きです
今回の一番の見せ所でしたね。確かにこの二人が親子といわれた方が納得するかもです(笑)
いい台詞でしたよね。
それにしても勘助、早く晴信の元へ就職していただきたいものですね。
SECRET: 0
PASS:
晴信が父を恐れていたように
父もまた晴信を恐れていたようですね。
そうして誰も信用できなくなっているようですね。
平蔵は信虎を前にしても矢は射掛けませんでしたね。
あの時、それくらい人間がデキていたら
勘助も生きる希望を3年もなくす必要はなかったのに(苦笑)
それにしても父と戦う事を決意する息子。
・・・ここまでこの後の枠と内容がカブるのか不思議でならないんです(笑)