『木』希の店がオープンを迎える。店は客であふれ、初日は完売で終わる。そんな中、圭太は高志から、能登に戻った本当の理由を聞き出す。
『金』オープンから2週間たち、店から客足が遠のく。横浜から浅井(鈴木拓)が応援に駆け付けるが、希の頭には自己破産の文字が浮かぶ。
『土』売れない理由を考えた希は、菓子を分かりやすく、手頃な値段で提供し、その中に一つだけ、こだわりのケーキを入れることにする。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「まれ」第21週「復活マルジョレーヌ」 第124・125・126話
※このドラマを楽しくご覧になっている方はこの記事をスルーする事をお薦めします!
↑もはやテンプレっす。
3話分まとめ簡単感想で。
「2007年11月11日大安吉日の日曜日。
いよいよ希の店がオープンの日を迎えました。
店の名前は『プティットゥ・ソルシエール』通称『プチ・ソルシエール』。
フランス語で魔女姫という意味でございます。」
ってことで、開店しちゃったヒロインの店である。
通称『プチ・ソルシエール』っていうけどさ…そんな ハイカラな名前、田舎の年寄りは覚えられんげんね。(首都圏の平民も記憶が怪しくて覚えられんげんね…←)
「モン・ブラン・ドゥ・ノト」「レゾリュシオン」「レーヌ・デ・フレーズ」「ジャン・ドゥ・ラ・テール」
限定4種類。10個ずつ。
案の定、ケーキの名前も覚えられんげんね……しかも、高い。
4種類10個ずつは融資の条件。
しかし、開店前からお客は店の前に並び、出足は好調過ぎた。
いい店やがいえ。
徹も喜んどるやろ。
ほ…ほらまた……お空の上から見てる的セリフが…。
ソルシエール大盛況、大忙しの中で時々差し挟まれる高志の恋バナ…。
悲しい顔をちゃ…見とないだけねん。
最初は憧れやってん。
世の中にこんなきれいな人やおるがかって。
ほんでも、あの人はいつもちょっこし寂しそうで。
笑顔にしたいって思うようになって。
…なあもできんくせに。
親身になってその語りを聞いてやる圭太と洋一郎だが……
あんたら、その相手が希の母さんだと知ったら吹っ飛ぶで……。
圭太なんて、あんた…この人の恋がもし成就したら義父だがね…まんでこええわ~~。
そんな中…
ヒロインの店は徐々に…ってか確実に売り上げを落していくのだった。
当たり前だわいね。ケーキなんて毎日食べるもんじゃないし。
450円!?こんな小ちゃいがに。
本場のフランス菓子なんですよ。
横浜の一流シェフのもとで修業してきたパティシエが作ってますさけ。
こちらがイチゴのケーキ。こちらがブルーベリーのケーキ。
全部、能登の食材をちゃ使うとるんですよ。
何かもってえねえわ。
ん?
ブルーベリーなんか取れたてをちゃほのまま食べた方やおいしいがに。
これをヒロインと一子は「能登の人は舌が肥えているから…」と分析するが、そういう問題じゃないやろ。
毎日毎日高っっかいケーキなんて買ってられんし飽きるわ。
そう…
都会の高級菓子店に毎日人が入るのは、人口が多いからやん。
毎日毎日同じ人が来ているわけではないのだよ。
毎日毎日同じ人が買ってくれる可能性があるとしたら、それは朝ごはんにもなるパン的なものを販売した場合に限る。
…と、おらは思う。しかももっと買いやすいお値段でだな。
高級フランス菓子に拘るならばどうしたらいいか。
買ってくれる人口を増やす努力…つまり観光客の目を引く商品を作らなきゃね…。
しかし主人公は、
うちは地元の人にも食べてもらいたいげん。
と、あくまでも地元に拘るのだった。
…で…
今週のストーリーの結論はもう上に書いた事に尽きると思うんだけど~。
3日間に渡ってそれをやるのね。
木曜は何とソルシエールに浅井パイセンが派遣されてくる。
鈴木を見る塚っちゃんの顔は面白い。
シェフも久々に登場…@パソコンの中。
いや~能登っていいとこですよね。
景色は綺麗だし、さっきね、ちょっと朝市ってとこのぞいてきたんですけどね、いや~魚とか美味そうだったな~!
来たからって別に何を手伝うってわけでもなく他人の家でゆっくりし、ご飯を1人食いまくり何しに来たんだ浅井パイセン…。
ごめんえ。
うちの融資の査定や甘かってんね。
ん?
ほんでも借金の返済はちゃんとしてや。
塩の代金もな。
僕のバイト代もありますしね。
と、ケーキが売れない悩みを抱えるヒロインにみんな冷たい。
まぁ、それが常識である。このドラマで突然常識をやられると戸惑うんですけど。
借金返済の不安に体調まで崩しはじめる主人公……ってか…これは妊娠フラグだよね。
売れ残りのケーキは差し入れとしても飽きられるようになり、本気でそろそろヤバいって時、やっと主人公は値段と商品を土地柄に合せよう、でも自分の作りたい拘りのケーキを1個だけ置こうという折り合いを自分の中でつけるのだった。
出来ましたか?
はい。
よかった。
シェフに言われてたんですよ。
そろそろ行き詰まってくる頃だから行ってこいって。
あいつが腹をくくったら帰ってこいって。
頑張って下さいね。また来させられんの嫌ですから。
はい!
浅井パイセンがイイ人に描かれていて良かったーーー!!
横浜の時もモンブランを任される腕がある設定らしいのにワケも解らず貶められてたからな。
やっと納得できるキャラになったわ。
新しいメニューは誰もが解りやすいデザイン。
能登かぼちゃプリン、イチゴショート、シュークリーム。
しかし、主人公の拘りは「マルジョレーヌ」というケーキにある。
「一見シンプルなケーキだが、温かいバターと冷たい生クリームという温度の違う材料を混ぜ合わせるため高度なテクニックが問われる。このお菓子が作れる者は一流のシェフである」
という大変なものらしい…
…が。1個450円。
このマルジョレーヌから火がついてお店が軌道に乗りますように。
今日は、子連れのお客がこのケーキを買ってくれるまでの話…内容的には、たった1人に届けたい歌by 高志 とたった1人にでも届いてほしいマルジョレーヌへの想いを被せているわけだが、歌とケーキではちょっと違うかな。
道楽じゃなくて仕事として借金までして店をやっているならば、たった1人にしか届かないケーキじゃ意味がないよね。
(そして、高志の恋の下りはもうこれで終了してくれるよね?挿入歌みたいにアレ流すのももう止めてもらっていいかな…と思ってる…ほんとファンの方には申し訳ありませんが~)
お客にとっては…
一流のシェフにしか作れないとか、本場がどうとかそういうのはあまりどうでもいい。
そりゃ付加価値として「食べてイイ気分」にはなるよ。最初はね。
お客さんが来た時に出すお菓子や手土産にはいいかも知れない。
「一流シェフにしか作れないケーキ」
けれども、地元の人が毎日のように買うものとは違うよね…。
どんなにケーキ好きな人だってせいぜい1ヶ月に1回買うかどうかじゃないかな~。
あとは口コミで広がるしかなく…でも人口的に地元だけでは大ヒットするのに無理があるから、やっぱり結局は観光客狙いにするしかないんじゃないだろうか。
まぁ…ドラマだからきっとこれに火がついて世界一のシェフになるくらいの道しるべができるんでしょーけど~~。子どもが出来ちゃって困るくらいに店が繁盛しちゃうんでしょーけど~。
ところで~
マルジョレーヌの材料はバターと冷たい生クリームがうんたら言っていたけれども、ヒロインが拘っていた「能登の食材」は何処へいったのだろうか……。いいのか、これ切っ掛けで火がついちゃっても。
よろしければ→【2015年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
紺谷(津村)希(まれ) … 土屋太鳳(子役期・松本来夢)
津村徹 … 大泉洋
津村藍子 … 常盤貴子
津村一徹 … 葉山奨之(子役期・木村聖哉)
桶作元治 … 田中泯
桶作文 … 田中裕子
紺谷圭太 … 山崎賢人
蔵本一子 … 清水富美加
津村(寺岡)みのり … 門脇麦
二木高志 … 渡辺大知
角洋一郎 … 高畑裕太
蔵本浩一 … 篠井英介
寺岡真人 … 塚地武雅
角慎一郎 … ガッツ石松
蔵本はる … 鈴木砂羽
寺岡久美 … ふせえり
小原マキ … 中川翔子
紺谷弥太郎 … 中村敦夫
紺谷博之 … 板尾創路
紺谷直美 … 藤吉久美子
若林キミ子 … 根岸季衣
輪島市長 … 酒向芳
新谷浩介 … 山本圭祐
マスター … 諏訪太朗
岡野亜美 … 梶原ひかり
池畑大悟 … 小日向文世
池畑輪子 … りょう
池畑大輔 … 柳楽優弥
池畑美南 … 中村ゆりか
浅井和也 … 鈴木拓
矢野陶子 … 柊子
植田弥生 … 福田彩乃
珍文棋 … 孫成順
西園寺一真 … 黄川田将也
桶作哲也 … 池内博之
桶作しおり … 中村優子
桶作友美 … 恒松祐里
桶作麻美 … 浜辺美波
ローベル幸枝 … 草笛光子
ナレーション … 戸田恵子
※スタッフ
脚本 … 篠﨑絵里子
演出 … 渡辺一貴、一木正恵、西村武五郎、他
プロデューサー … 長谷知記
制作統括 … 高橋練
音楽 … 澤野弘之
製菓指導 … 辻口博啓
主題歌 … 「希空~まれぞら~」/作詞:土屋太鳳 作曲:澤野弘之
【まれ】
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37・38 39 40 41 42
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49 50 51 52 53 54
55 56 57 58 59 60
61 62・63 64 65 66
67 68・69 70・71 72
73 74 75・76 77・78
79 80・81 82・83 84
85・86 87・88 89・90
91・92 93・94 95・96
97・98 99・100 101 102
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109・110 111・112 113・114
115・116・117 118・119・120
121・122・123 124・125・126
コメント
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高志藍子はダレ得なんでしょうかね……あ、中の人のファンは嬉しいのかな^^;
こっちは嫌悪感しかなかったですわ~。
マルジョレーヌ>『まれ』第126話
ひじゅに家の比較的近くにケーキ屋が出来たのは
一年ほど前だったかな
一度だけ行ったんだけど
焼き菓子ばかりだった
すっごく美味しいってほどではなかったし
やっぱ高かった(笑)
それ以来、客にはなってないけど
前を通るたび繁盛してるかどうか気にはしている
そこが希の店だったら
やっぱ気にしてたかなあ
ちょいと微妙…>こらこら
…ひじゅにですが何か?…
マルジョレーヌ>『まれ』第126話
ひじゅに家の比較的近くにケーキ屋が出来たのは一年ほど前だったかな一度だけ行ったんだけど焼き菓子ばかりだったすっごく美味しいってほどではなかったしやっぱ高かった(笑)それ…
【まれ】第21週感想と第20週視聴率&クランクアップ
「まれ」の撮影、8月20日、クランクアップしたそうです。 最後の撮影は、9月26
連続テレビ小説「まれ」第126回★マルジョレーヌ 4つもらえるけ
連続テレビ小説「まれ」
第126回(8月22日)
店のフランス菓子が地元の人に買ってもらえない理由を考えた希(土屋太鳳)は、町のケーキ店のようにわかりやすい名前と手ごろな値段でケーキを提供することを決めた。同時に、こだわりのケーキを1種類のみ出すことで、「プチ・ソルシエール」の将来につなげたいと考える。クリスマスが近づくなか他のケーキはなんとか売れだすが、肝心のこだわりのケーキは売れ…
まれ (第126回・8/22) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第21週『復活マルジョレーヌ』『第126回』の感想。
なお、当記事は、受信料を支払ってるだけでモノ言わぬのもしゃくな上に、8/20にクランクアップしてしまったため、本作へのほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。
楽しくご覧になっている方や愚痴や重隅突きはウザいと思う方は、読まない方が良いで…
まれ 第126回
内容
新しいケーキ。。そしてメニューをつくり上げた希(土屋太鳳)
敬称略
今作を見始めてから。。。何度も、何度も書いているが。
今作の主人公は“希”である。
それさえ逸脱していなければ、こんな違和感は生まれなかったろうに。。。。
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今週はせめて「中島菜」がどういうもので特色はなにか、野菜を見せて欲しかったですよ。
高志藍子はもういいからもっとパティシエの話を観たいですよね。