もう少し自分のことを優先してもよいのではと君子(木村多江)から言われた常子(高畑充希)。
そんな折、滝子(大地真央)から美子(杉咲花)が駄賃にこだわっていたのは、学費を少しでも返したいという家族を思う気持ちからだったことを聞かされ、常子は、美子に頭を下げる。
美子は常子に手編みのマフラーを渡し、私も悪かったと謝る。
やはり、自分にとっては家族が一番大切だと感じた常子は決心を固め、星野のところに向かう…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第10週「常子、プロポーズされる」 第59話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…本当に本当に簡単に。
星野さんからプロポーズされた常子に、事情を知らないエルフたちが様々な示唆を吹きこみ始める。
かかじゃない かかの霊。
あなたももう少しだけ自分の事を優先してもいい時期かもしれないわね。
そもそもキヨシとの結婚を、ばあさまの押しつけだと激怒したのはこの人…。
星野さんと結婚することになれば大喜びだと思うが、常子はこの人に何も相談しない。
なぜなら、かかじゃないから(笑)
この人の言葉は常子にとって「自分が働くしかない」と思わせるだけだから。
手を休めてばかりいてはいけませんよ。
あなたは妹さんを嫁に出すまで走り続けるのでしょう?
早乙女さん、すっかりキャラ変しちゃって……。
そこは、とりあえず手を休めていたら仕事が終わらない事を怒ってほしいんですけど。
人数も減っちゃって忙しい事だし…。
あの子たちが一人前みたいな顔をして生き生きとやりたい事をやれるのは常子がいるからだよ。
鞠子も美子もまだまだ子どもなんだよ。
洋裁で稼いだ小遣いは「学費の足しに」とお祖母さまに返していたらしい美子。
仲直りすれば、
ねえ、今度、上野動物園行こうよ。ロバとラクダが人気なんだって。
でも銀座でホットドッグもいいよね。
ナポリタンも人気なんだって。
と、無邪気な顔を突然覗かせる美子。
「とと」じゃなくて「姉」なら思春期の子もよく一緒に出掛けるもんな。
うちもよく妹と遊びに行っていたよ。
これらを総合し、
自分は「とと」じゃなきゃいけない…というよりも、まだまだ家族と居たい、という気持ちに落ち着く常子。…で、あって欲しかった。
なのに、やっぱり出した答えは、
今は家族と離れる訳には…。
これからも支えていかなければなりませんし、私自身まだまだ支えたいと思ったんです。エヘン!
なのだった……。
「支える」のではなくて家族が好きだから「一緒に居たい」となぜ言わせてくれないのだろうか。
これじゃやっぱり「ととの呪い」やん。
星野さん。
私…今は結婚できません。
ごめんなさい。
とりあえず、「今は」「まだ」が付いたのは良かったけれどもね。
でもそれが叶わなかったという事は…
戦死ENDの噂は当たってるのかもな。
最後に森田屋まで送らせてほしいと言う星野くん。
この流れでどんちゃん騒ぎ送別会とかになったら、かなり引く……ないよね、ないよね。
よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
中田 綾 … 阿部純子
星野 武蔵 … 坂口健太郎
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
田所竜子 … 志田未来
梢(カフェ「浪漫」) … 佐藤仁美
木戸稔 … 白洲迅
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
東堂 チヨ … 片桐はいり
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
とと姉ちゃん(part1) [ NHK出版 ] |
暮しの手帖 2016年4月号 【特集】 『暮しの手帖』を創ったしずこさん(連続テレビ小説 『と… |
【ポケット版】「暮しの手帖」とわたし NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』モチーフ 大橋鎭子の… |
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コメント
小銭>『とと姉ちゃん』第59話
最近再び&頻繁に登場する様になった
「ととの代わり」
という、ととの願い
お祖母様の
「出ていきな」
を挟んで
以前は―
それって呪縛じゃん!
と、怖くもあり常子が不憫でもあった
以後は―
そうは全く思えなくなってしまった今の常子を
何とかフォローしようとしているかの様で
ととが不憫でござりまする
…ひじゅにですが何か?
「あな…
小銭>『とと姉ちゃん』第59話
最近再び&頻繁に登場する様になった「ととの代わり」という、ととの願いお祖母様の「出ていきな」を挟んで以前は―それって呪縛じゃん!と、怖くもあり常子が不憫でもあった以後…
とと姉ちゃん 第59回
内容母・君子(木村多江)から、もう少し自分のコトを。。。と言われた常子(高畑充希)
敬称略
“自分のコトを優先”って言ったところで。。。。
もともと、家族を優先しているように見えず。
自分のコトしか描いていない状態で。。。。。なんだよ。これ(…
とと姉ちゃん (第59回・6/10) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第10週『常子、プロポーズされる』『第59回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
もう少し自分のことを優先してもよいのではと君子(木村多江)から言われた常子(高畑充希)。そんな折、滝子(大地真央)から美子(杉咲花)が駄賃にこだわっていたのは、学費を少しでも返し…