康恵(佐藤仁美)が集めて来た主婦仲間の協力を得て、ようやくアイロンの商品試験が本格的に始動する。
常子(高畑充希)は多忙な日々を送る中で、星野(坂口健太郎)への思いを断ち切ろうとするが、星野一家と偶然再会してしまう。
星野の娘・青葉(白鳥玉季)から「次はいつ来てくれるの?」と聞かれる常子。
返す言葉が見つからず、その場を後にする。
そんなある日、星野の元を義父・弓岡(志賀廣太郎)が突然訪ねてくる…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第22週「常子、星野に夢を語る」 第127話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…本当に簡単に…。
先週の星野さんとの別れがシットリしていて、このドラマには珍しいくらい情感豊かな話だったと絶賛したばかりなのに…
予告で感じた以上の引張りっぷりに呆れたり驚いたりする。
どうしてアイロン試験のアルバイト主婦は学友であり史実ではヒロインのモデルの人とずっと働いていたはずの綾さんじゃ駄目なのだろう…と思っていたら、連れ子あり再婚者の見本として現れたのだった。
それに向こうの連れ子が懐いちゃってさ。
それが何だかかわいくてねえ。
だの、
再婚したからって前の人を忘れた訳じゃないんだよ。
今の結婚だって随分悩んだんだから。
…って、あんたに言い訳してもしかたないんだけどね。
だのと、絶妙なタイミングでうざい……。
何だよ。つれねえこと言うなよ。
それとも何か?
葉っぱの兄ちゃんのところに行けねえ事情でもあんのか?
とか、子どもよりも空気読めない宗吉っつぁんがいるし、
最終的には、突然、星野家に亡くなった元妻の父親が訪ねてくる始末。
これで、
武蔵くん、もう娘の事は忘れて再婚してくれてもいいんだよ。
とか絶妙なタイミングで言い出したらどうしよう……。
ほらっ。
運命がこんなにヒロインの恋愛を推しているよぉぉ…みたいな状態~。
そしてこんなに引っ張るのに、結局史実に則って結婚しませんでしたよってオチだったらどうしよう。
(いや、たぶんそうなるんだろうけど)
脚本の西田征史さん周りが、朝ドラを見た事も無い若いプロットライターに任せていたらしいなど騒動になっているけれども、私は決してこの方の脚本が嫌いなはずないのにと思う。
(まぁ…タイバニをきちんと見ていないので前提は『妖怪人間ベム』なんだけど)
(あれは神ドラマだったから!)
ただ、ご本人が「15分では余白を残せない」と言っていらっしゃるらしいので、プロットライターだけの問題ではない気もする…。
余白のある朝ドラを見ていないのかなぁと同情する。
AK作品だけを参考にしてくださいとでも言われているのかな…。
※ブログのお引っ越し作業のためコメントの返信が遅れたり無かったりしておりますが申しわけありません。[emoji:i-201]
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
水田(小橋) 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
岡 緑 … 悠木千帆
大塚寿美子 … 趣里
扇田弘栄 … 三谷昌登
島倉勝 … 内野謙太
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
星野 武蔵 … 坂口健太郎
村野(中田) 綾 … 阿部純子
東堂 チヨ … 片桐はいり
東堂泰文 … 利重剛
関元 … 寺田農
長澤 … 飯田基祐
片瀬 …黒田大輔
星野大樹 …荒井雄斗
星野青葉 …白鳥玉季
与那嶺なみ …和泉ちぬ
弓岡 … 志賀廣太郎
水田国彦 … 筧利夫
水田むめ … 高橋ひとみ
水田たまき … 吉本美優(子役期:稲垣来泉)
南大昭 … 上杉柊平
赤羽根憲宗 … 古田新太
村山健太郎 … 野間口徹
酒井秀樹 … 矢野聖人
国実恒一 … 石丸幹二
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
相田良輔 … 兒玉宣勝
富樫隆彦 … 笠原秀幸
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
田所 竜子 … 志田未来
銀太 … 中島広稀
三宅 … 有薗芳記
工藤せつ … 西尾まり
平塚らいてう … 真野響子
森田 まつ … 秋野暢子
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
田畑 … 谷田部俊
根本 … 杉山裕之
下宿のおばさん … 大島蓉子
木戸 稔 … 白洲迅
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
袴田辰紀 … 並樹史朗
袴田久 … 山崎画大
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
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コメント
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>プロットってマンガでいうと絵コンテにあたる部分でしょ?
一番面白いお話づくりをひとまかせにするかなって思ったのですが…。
プロットライター自体は忙しい作家にはあるシステムですね。
プロットなのであらすじ立てのようなもんです。
>でも西田さんが脚本にまとめてるんだからチェック機能働いていないのは変ですよね。
そうです。書くのは西田さんですよね。
今回の騒動は、このプロットライターのブログがツイッター民に曝されて「西田さんは仕事をしていない、全部プロットライターが書いているらしい」みたいになったのが発端らしいですが、プロットライターが全部書いているというのは想像の域を出ない話のようです。
まさか、そんなことはあるはずないと…思います^^;
朝ドラの脚本はやりたかったというインタビューも見たし…。
テスター>『とと姉ちゃん』第127話
佐藤仁美と愉快な主婦仲間達は
「テスター」として大活躍
これからも大いに使われ…じゃなくて
頑張ってくれるのだろう
それは良いけど
そもそものスタート台だった直線裁ちの頃から
倒産の危機を乗り越えたホットーケーキまで
佐藤仁美と愉快な(当時は“浪漫”の)仲間達がいたわけで
それが何故、最近まで途切れちゃってたの?
…と、そっちの方が疑問
…ひじゅにです…
テスター>『とと姉ちゃん』第127話
佐藤仁美と愉快な主婦仲間達は「テスター」として大活躍これからも大いに使われ…じゃなくて頑張ってくれるのだろうそれは良いけどそもそものスタート台だった直線裁ちの頃から…
とと姉ちゃん (第127回・8/29) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第22週『常子、星野に夢を語る』『第127回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
※ 本作は 8/25 にクランクアップ(撮影終了)しています。
※ 従って、僅かな編集への期待と、直感的な賛美や愚痴を書いています。
※ 毎日毎日の感想なの…
とと姉ちゃん 第127回
『常子、星野に夢を語る』内容決意を新たにした常子(高畑充希)は、康恵(佐藤仁美)の協力を得て、アイロンの試験を開始する。
敬称略
実は、前回、かなり引っかかったことを。
事実がどうかとか、そういうのは、どうだって良いのだが。
なぜ、“康恵からの申し出”にしたんだ…
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>脚本の西田征史さん周りが、朝ドラを見た事も無い若いプロットライターに任せていたらしいなど騒動になっているけれども、私は決してこの方の脚本が嫌いなはずないのにと思う。
これ私もみましたけどほんとでしょうか。
プロットってマンガでいうと絵コンテにあたる部分でしょ?
一番面白いお話づくりをひとまかせにするかなって思ったのですが…。
仮にほんとなら「綾の息子太一3歳」って資料にあったのを年数経過考えずにそのまま使ったから
とっくに中学生になっている年齢なのに「母が見ている」なんて言わせたのかな?
でも西田さんが脚本にまとめてるんだからチェック機能働いていないのは変ですよね。
とにかく星野さんと常子さんの恋の後押しがものすごーくうざったいです。
仕事が楽しくていきいき暮していた素敵な常子さんでいいと思います。