スパイと疑われた守人とはる菜は頼る人もいない中、2人で生きて行こうと決心。
空き小屋を見つけて住みつくようになる。
しかし平成の紙幣は使えず、食料のない中、生きていくために盗みを働くしかない守人…。
「ぼくの夏休み」第3話・第4話・第5話
はる菜が倒れた先の農家・畠山家の世話になる事に成功した守人。
しかし、最初の内は東京からの疎開児童を受け入れると金になると信じて親切にしてくれた
畠山の人たちは、守人たちの服装や言動、そして守人のスマホを見て、守人たちを
スパイではないかと疑いはじめる。
殺されそうになって命からがら逃げた兄妹は廃屋を見つけ、2人でそこに住む事に。
しかし、食料調達のために畑泥棒しなくてはならず、身体の弱いはる菜が高熱で倒れてしまう。
はる菜を運び込んだ五十嵐病院は、あまり事情も聞かずに親切にはる菜を入院させてくれた。
病院の帰り道、お腹を空かせた守人はついに民家の台所に忍び込み、その家の食事を
手づかみで食べ始めた。
そこは旅館だったため、食料が豊富だったのだ。
やがて主人が現れ、守人は激しく殴られ続けることに…。
あまりに激しい暴力に、女将が出てきて守人を庇う。
その顏を見て、衝撃を受ける守人…。
女将は、東京の母にそっくりだった。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
簡単ですが、あらすじはこんなところ。
泥棒については、こうなったからには「余所様の物を盗んではいけませんよ」なんて
綺麗ごと、私には言えないです。
だって生きていく術がないから。
もし、自分の子どもがこんな事になったら、
人の畑から食料盗むくらいなら死んでしまえ。
とは、私には言えないです。つらい…。
でも、ずっと「そんなことしてたら、いつか見つかるよ～」と、ドキドキしながら見てた。
そして、ついに見つかった。
それが、よりにもよって物語冒頭に出てきた暴力男、上条大五郎だったんだね。
守人が殴られるシーンが辛かったです。
はる菜が病気になって病院に運んだり、畑から盗んだり、殴られたりと…
ここまでの流れ、度々「火垂るの墓」を思い出すので余計につらいです。
しかし、救いなのは、はる菜が「せつこ」にならなくて済んだことですね。
はる菜を運び込んだ五十嵐病院の先生は治療費も要らないと言ってくれるほど良い人。
上条旅館も主人は酷いものの、女将と何よりも大女将がヒジョウ～に良い人だった。
この姑、ダンナに甘く、何考えてるのかサッパリ解らず、よくあるマザコン婆さん←失礼
かと思っていたけど、孤児のようになっている守人に心から同情し、人は助け合うのが当たり前
だと言ってくれた。
そして、上条旅館に守人を雇ってくれた。
ここから先は、守人が自分で頑張るしかないんだよね。
子どもに見せてあげて、と1,2話の感想に書いたのですが、結構な暴力シーンが多くて…。
いや、臨場感のある良いセットで良い撮り方で、上手い俳優で……
作られてる物だから暴力シーンのリアルさもハンパなくて、ちょっと辛いかも。
あと自分的には、もう小さい子供が家にいないので気にならなかったのですが、
第4話の女中・文子のてごめシーンは…
いかにも昼ドラって感じですかね。コメントいただいて気づきましたわ。
子供向けかと思ったけれども、そう考えると大人が子どもと関わっていく事を
伝えるドラマなのかなぁ。
そして、守人の成長。
都会で甘やかされてゲームばかりして育った小学生が、ここまででも妹のために
かなり成長した様子。
挨拶や言葉遣い、感謝の態度など、まだまだ足らなさすぎるけど…
きっと、もっと変わっていくんだろうなぁと思います。
はる菜ちゃんが4年生にしては幼くて学力が…という事を前の記事で書きましたが、
公式の相関図のはる菜の部分をクリックしてみたら
「身体が弱くて学校も休みがち。勉強も得意ではない。」
という事なので……
きっとこの辺の社会科関係は学校を休んでいてスッポリ抜けたんでしょう。
(ってことで納得した )
この相関図、人物をクリックするという基本的な事をすっかり忘れていたのですが、
ツイッターで教えていただいて片っ端からクリックしてみたら……
この家、相当複雑ですね。
上条旅館の女将・佐代さんは、若いのに大きい子供がいっぱいいるね、と思っていたら、
後妻であり、耕作・勇作は先妻の子どもらしい。
栄次郎さんは連れ子なのだとか……。
そして、第5話の勇作の口ぶりからすると、佐代さんもお妾さんだったみたいですね。
う～ん…ますます子供向け設定じゃないぞ。
しかし、この先、守人がどう成長していくのか、そして耕作とどう関わっていくのか…
それはとっても気になります。
30分があっという間で…。先が早く見たい。
できれば……暴力シーンをもう少し抑えていただけると……とは思いますが。
よろしければ→【2012年7月期・夏クールドラマ何見ます？】ラインナップ一覧とキャスト表と展望
【キャスト】
青山和也（12） – 綾部守人
青山はる菜（9） – 二宮星
上条佐代・青山詩緒里 – 高岡早紀
青山浩二 – 中原裕也
上条マツ – うつみ宮土理
上条大五郎 – 升毅
上条耕作 – 崎本大海
上条勇作 – 森永悠希
上条栄次郎 – 西山潤
文子 -土谷春陽
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コメント
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コメントありがとうございます。
私も昼ドラ見るのが久々です。
良い作品ですよね。ご家族で楽しめれば一番いいと思います^^
＞タイトル通は「僕の夏休み」なので子供が戦争の怖さを知り現在とのギャップに戸惑いながらも楽しめるように展開していって欲しいなと思います。
そうですねー。
あくまでも子供主人公ですから、恐らくそう悲惨な事にはならないと思うんですよね。
特に7月下旬からはお子さんがリアルタイムでご覧になるでしょうから、
そういう展開になると良いですね^^
＞ここに書き込みしてもいいのですか?
感想記事は毎日は書けないと思うので、2話か3話ひとまとめで更新しようかと思っています。
TOPページ http://dramablog.cinemarev.net/ から入っていただいて
最新記事をチェックしていただくか、右のサイドバーの「カテゴリ」の
「ぼくの夏休み」をクリックしていただければ最新記事に辿り着けるはずです^^
しがない個人ブログですがよろしくお願いいたします。
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コメントありがとうございます～^^
相変わらずレスが遅かったり出来なかったりで申し訳ないです(_ _;)
そうですか！
そんなに悪評が多いとは思いませんでした。
私のツイッター周りでは割と高評価ですよ。
みなさん、楽しみにご覧になっていらっしゃいます^^
主役の交代はないと思います。
ずっと、綾部守人くんと二宮星ちゃんで行くはずです。
[色:FF00FF](→(追記)昨日見て、あっ由紀さおりさんとかの事～？と気付きましたわ。
あれは成長した姿かも知れませんね。たしかに！
平成に戻ってああなるのか、今の時代から帰れずにああなるのか…
それが気になる所です～！)[/色]
髪、バッサリ切っちゃいましたが(2人とも現代ヘアーがヅラだったみたいなので)
覚悟が見えましたね。
今後が楽しみです～。
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初回で引き込まれました。子役の演技の上手さもあって
初めて昼どらを欠かさず見ようと決心しています。昼間は出掛けることが多いので録画して夜家族で見ています。
タイトル通は「僕の夏休み」なので子供が戦争の怖さを知り現在とのギャップに戸惑いながらも楽しめるように展開していって欲しいなと思います。ここに書き込みしてもいいのですか?
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以前は何時だったか忘れてしまったくらい、久し振りのコメントです。
題名から！子供むけと単純に思ってた人ほど、おっしゃるとおりの描写に、嫌悪感をしめしている人が多いようで・・・
よく出来ているドラマだと思ったわたしは、それらを読んで、少なからず落ち込んでいて、ここを読ませてもらって安心しました。
タイトルバックの感じから、主役交代しそうだけど？？
これからの展開が楽しみです