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【ぼくの夏休み】フジテレビ昼ドラ 第11・12・13話まとめ感想

マツの怪我は足だけで済んだが、それが切っ掛けで破傷風になり命を落とす。

マツが居なくなり頼る者が消えた中、和也は何とかはる菜も上条旅館に置いてもらえるように
必死に大五郎と佐代に頭を下げるのだった。

 

「ぼくの夏休み」第11・12・13話

      『ぼくの夏休み』感想

山道から転落したマツは足にけがを負っていた。
五十嵐医院で手当てをしてもらい、事なきを得たと思ったが、傷口から破傷風になり、
薬の不足のために治療ができないまま亡くなっていく。

山で和也たちを追いかけてきた男は、平成からやってきた男だった。
男は「鹿野」と名乗り、こちらに飛ばされて来てから1年4か月経つという。
「戻れる道は必ずある。」と鹿野は言い、和也に自分と会った事は誰にも決して
言ってはならないと固く口止めするのだった。

 

五十嵐医師も戦地に軍医として出征する事になり、はる菜の入院も不可能になった。
和也は、はる菜を上条家に置いてもらえるように頭を何度も下げて頼み込む。

佐代は産まれて間もない赤ん坊を押しやられた事で、今もはる菜に恨みを抱いていた。
しかし、大五郎の方は、すんなりと和也の願いを聞き届ける。

客が入らず、配給券も文子に持ち逃げされた今、金が無くなった大五郎は
はる菜を売ろうと考えていたのだった。

こうして、はる菜は上条家に引き取られることになり、和也と共に暮らし始めた。

初めは頑なな態度を見せていた佐代も、マツの

「あの兄妹は親に見捨てられて寂しかったんだ」
「赤子をあやすお前を見ていて、甘えたくなっただけだ」

という言葉を思い出し、はる菜を不憫に思いはじめる。
そして、母のようにはる菜を抱きしめてやるのだった。

上条家の三男・栄次郎は、自分の母に甘える兄妹が許せず、和也とはる菜に
折檻を加えようとする。
しかし、「売り物」を傷つけようとする栄次郎に対して、大五郎は逆上するのだった。

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

簡単ですが、上記が3日分のあらすじ…。
3日分は、やはり長くてまとめるのも大変だ。2日1記事が良いペースかも。 

 

さて、唯一「平成」の話を知り、和也を守ってくれていたマツばあちゃんが
亡くなってしまいました。

それだけではなく、良い人すぎた五十嵐医師まで居なくなってしまうという。
そして、はる菜が唯一心を開いていたちえ子も余所の町の病院に行くという。

上条旅館は鬼の住む家ですから…和也たちに味方はいない。

 

そんな中で、和也はマツばあちゃんに

和也。はる菜を守れ。
どんなことをしてでも守れ。

と言われた遺言通りに、けな気にはる菜を守り、元気づけて行きます。

心の病気だと言われたはる菜のために、一生懸命に慣れないギャグを口にしたりしてね。
平成では、あんなに妹を邪魔にしていたのに、本当に偉くなっちゃったなぁ。

こんなに無理して、和也の方こそ心の病気にならないかと心配してしまう。・泣

 

おばあちゃんを助けたい一心で弟切草を採りに行った時、以前助けてくれた海兵の
青年・省吾と再会する和也。

北条隆博くん、再び
省吾のおかげで、みんなが弟切草を探してくれた。
明るくてリーダーシップがあって、仲間内でも信頼されている人のようです。

あ~なんか、「坂の上の雲」のじゅんさんを思い出すよ~・泣

この人が何らかの形で側に居て力づけてくれる存在になると良いんだけどな。
…でも、戦地に行っちゃうんですよね。当然…。

弟切草を摘んできた甲斐なく、おばあちゃんは亡くなってしまった。

ここの大五郎の号泣は、ちょっと同情泣きしてしまった。
そりゃ…この人にとっては大事なお母さんだったんだもんね…。

しかし、私の涙も乾かない内に、はる菜を売る計画を立て始めるとは~
ほんと、最低だね。このおやじ。

しかも、それ言い出したのが、次男の勇作だとは……。

三男の栄次郎も捻くれてどうしようもない子だけど、彼にはこの家で血の繋がらない
暴力的な父と兄に頭を下げ続けなければならない鬱屈した思いや、唯一の肉親である
母に対する思慕や近づく者に対する嫉妬心や…色々あるからね。

この子は複雑で不器用で可哀想な子だ…と、ちょっとは思えるんですよ。

でも、この勇作はホント許せんわ。
高圧的で残酷で、親の前では良い子ちゃんぶっていて…
この父にしてこの子ありの典型だよね。
この年で(いくつか知らんけど)女児を売ろうと父に提案するとか…腐ってるわ。

 

もしかしたら心が通じるかも…と思っていた長男・耕作は連れて行かれちゃったままだし、
もう味方なんて誰もいない~…と思っていた矢先、佐代が突然の良い人化。

この心境の変化にはちょっと驚いた…けどホッとした。

元々は心の優しい女なんだね。

 

そして、鹿野。
鹿野は平成から飛ばされてきて1年4か月も経つという。

この人…まだ信用できないんだけど、味方だと思っていいのだろうか。
和也と話す時、髪の毛ずっと掴んでたりして恐かったし…。

 

ラストは、いきなり海軍が上条旅館に団体でやって来る。

何だろ何だろ、この展開。

そして、明日には文子も戻ってくるっぽい。(いらないし)

もしかしたら耕作も戻ってきてくれる?

 

「椎名一郎」の事を知っているらしいのに、言わないまま死んでしまったマツばあちゃん。

和也たちが平成に戻れる日なんて、本当に来るんだろうか。

 

…という事で、続く。

 

※8/6からは第2部に入り、青年期を迎えるらしいです。
役者さんは、「仮面ライダーディケイド」井上正大さんと有村架純さん。
えーーこの時代のままでって事!?

 

  。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

(第13話あらすじ)

「俺も平成から来た」鹿野(松田賢二)の突然の告白に、信じられず戸惑う和也(綾部守人)。
それを察して、携帯電話を和也に見せる鹿野。
来たからには帰る道は必ずあるので、それを見つけるまで平成のことは誰にも喋るな、と告げる。
希望を見出した和也は、鹿野のことははる菜(二宮星)にも喋らないと約束する。

ところがその頃、はる菜に異変が起きていた。
マツ(うつみ宮土理)が亡くなった日から、誰とも目を合わせようとしないのだ。
和也は、どんなことがあってもはる菜を守るという、マツとの最後の約束を思い出す。

数日後、はる菜が和也とともに働くため、上条旅館にやって来る。
和也と一緒にいられることが嬉しいはる菜は、よく笑い、元気を取り戻す。
そんな中、はる菜は母親に瓜二つの佐代(高岡早紀)から声をかけられ…。

(上記あらすじは Yahoo!TVより)

 

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【キャスト】

青山和也(12) – 綾部守人
青山はる菜(9) – 二宮星

上条佐代・青山詩緒里 – 高岡早紀
青山浩二 – 中原裕也

上条マツ – うつみ宮土理
上条大五郎 – 升毅
上条耕作 – 崎本大海

上条勇作 – 森永悠希
上条栄次郎 – 西山潤
文子 -土谷春陽

省吾 – 北条隆博
鹿野 – 松田賢二

五十嵐先生 – 山崎銀之丞
五十嵐ちえ子 – 水野絵梨菜

※詳しい出演者情報はシャブリさんのブログへ

 

  

 
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