はな(吉高由里子)がたえ(伊藤真弓)のために書いた童話『みみずの女王』が、
児童文学の賞を受賞し、はなはびっくり。朝市(窪田正孝)や家族は大喜びだが、
はなは「花子」と書いたはずの名前が「はな」と印刷されている事に首をかしげる。
一方、吉太郎(賀来賢人)は徴兵検査に甲種合格し、ふじ(室井滋)は複雑な思いを抱く。
はなの受賞を知った蓮子(仲間由紀恵)は手紙を書こうとするが、自分がはなにした
仕打ちを思い出し…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「花子とアン」第8週「想像のツバサ?」 第47話
ちょー簡単感想で~…。
なんと、はなが児童雑誌に応募した「みみずの女王」が賞を取ったのです!
もしやいつもの妄想でしょうか?
てっ……!!
ナレが自ら「妄想」と言ってしまった……。 いいんすか、それで…。
想像の翼=妄想……。
しかし、賞を取ったのは妄想ではありません。
家族も驚いたり喜んだり。
「みみずの女王」?
ほりゃ、どんな話でえ?
はなの書いた童話「みみずの女王」は、フト子さんという威張りん坊のみみずが
おなかをすかせた小鳥たちに食べられてしまうというユニークな物語です。
全然ユニークじゃないと思うんだが……「さとうとしお」くらいピンと来ないんだが…。
しかし、この『みみずの女王』。
れっきとした村岡花子さんの著書でございます。
まぁね…明治大正あたりの童話って…何となく暗い感じのものが多い気がするよね。
小川未明なんか、ほとんどホラー…。
みんながはなを褒め称えているのに、はな1人が黙りこくって涙目。
はな?
どうしただ?
おかしいじゃん…。
おら、「安東花子」って書えて出したのに…。
そこかよ。
誤植じゃないかと朝市に言われて見てみると…
てっ! 「村岡印刷」!
何と、これは村岡印刷さんのお仕事なのだった。
翌日は吉太郎の徴兵検査。
めでたく甲種合格して帰ってくる吉太郎におかあの表情は複雑。
よかったじゃん、吉太郎…。
おめでとう。
と、笑顔を作ったものの、その心は決して喜んではいない。
家族みんなで暮らすのが、まずおかあの幸せだし。
男手がおじいやんしか居なくなってしまうのも不安だし。
蓮子さまから貰った「君死にたまふことなかれ」を思い出す兄やん。
その頃、蓮子さまはたまたま雑誌を見てはなの受賞を知り、とても幸せそうに
本を読まれている。
その姿をぼーっと見つめる伝助。
微笑んでいる蓮子さまはお綺麗だし。
伝助さん、本当は惚れているんだよね~素直じゃないんだから…。
あんたは本ば読んどる時が一番ご機嫌がいいっちゃね。
うれしい事があったんですの。
女学校の友達が童話で賞を取ったんです。
それが大層面白いお話で。
本を差し出す蓮子さまだったが、伝助さんはこれを拒否。
俺は本は好かん。
伝助さんは字が読めないのらしい。
冬子ちゃんはともかく、こっちには今さら教育もできないし…。
黙りこむしかない蓮子さまなのだった。
はなにお祝いの手紙を書きかけて止める蓮子さま。
別れ方があんなだったので…とても今さら友達面は出来ないのだった。
そして、はなは東京で授賞式。
村岡に会った途端に文句をぶつけるはな。
安東はなさん、この度はおめでとうございます。
はなじゃありません。
はい?
やっぱりあなたが間違えたんですね。
はっ?
私の名前間違えて載ってたんです。
まさか。ほら、ちゃんと安東はなさんになってるじゃないですか。
安東花子。 「はな」じゃなくて「花子」!
私は「安東花子」と書いて送ったんです。
出版社からも怒られる村岡さん。
いや…いや、うちは頂いた原稿のまま印刷しました。
でも、なぜ花子がはなになってしまったのか謎ですね…。
えっ!それで謝ってるおつもりですか?
すいません…。
それは置いておいて、『みみずの女王』の感想を嬉しそうに述べる村岡だったが、
はなのご機嫌は直らない。
みみずのフト子さんとセキレイの親子の対比が実にいい。
あなたの想像力には脱帽しました。
そのお言葉が本当なら作者の名前を間違えたりするかしら。
またそこに戻りますか…。
当たり前でしょう!だって、村岡印刷さん。
あの…その呼び方はやめて頂けますか。
僕は村岡英治です。
ほら、ご自分だって名前にこだわってるくせに。
私は初めて本に自分の名前が載ったんです。
一生の記念なのに名前を間違えられるなんて…。
この悔しさがお分かりですか?村岡印刷さん。
あっ、また言った。今のはわざとですよね?
あら、ごめんあそばせ。「村岡印刷」さん。
安東はなさんも結構嫌みな性格ですね。
嫌みとは何よ。自分の失敗棚に上げたくせに!
そこに梶原編集長がやって来る。
安東君、おめでとう。作品読ませてもらったよ。
なかなか面白いじゃない。
みみずのフト子さんとセキレイの親子の対比が実にいい。
梶原さんにそう言って頂けるなんて感激です!
僕もそう言ったのに…。
さて、なぜ「花子」がはなになってしまったのでしょう。
…そんなミステリーはどうでもいいが、「村岡印刷」さんの最後のボソッとしたひと言は
面白かった。
かわいいよ、かわいいよ村岡印刷さん。
ではでは、ごきげんよう。
※ちょっとまたコメントにレスができない状態で申し訳ありませぬ~。
こぴっと読ませていただいております!かしこ。
よろしければ→【2014年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)
安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)
葉山蓮子 … 仲間由紀恵
村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
白鳥かをるこ … 近藤春菜
ブラックバーン校長 … トーディ・クラーク
スコット先生 … ハンナ・グレース
綾小路先生 … 那須佐代子
山田国松 … 村松利史
浅野中也 … 瀬川亮
葉山晶貴 … 飯田基祐
村岡英治 … 鈴木亮平
梶原総一郎 … 藤本隆宏
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
宮本龍一 … 中島歩
木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 高澤父母道
本多先生 … マキタスポーツ
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一
一条高子 … 佐藤みゆき
畠山鶴子 … 大西礼芳
松平幸子 … 義達祐未
北澤司 … 加藤慶祐
ナレーション … 美輪明宏
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平
原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/
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コメント
NHK連続テレビ小説「花子とアン」甲府ロケ地に”こぴっと”行ってきました!
今年の4月より放送が開始されましたNHK連続テレビ小説「花子とアン」ですが、「あまちゃん」「ごちそうさん」に引き続き視聴率も高くなかなか好調のようですね!物語の舞台は、村岡花子さんの生家がある山梨と東京がメインになりますが、山梨出身の私にとってもロケ地が気になるわけで・・・
花子とアン 第47回
内容
夏休みが間近の七月。はな(吉高由里子)に知らせが。。。
たえのために書いた“ミミズの女王”が、児童文学賞を受賞したのだ
はなだけでなく、家族達は驚き。。。感心する。
だが、妙なのは“安東花子”と書いて出したのが“安東はな”!?
よく見てみると、届いた雑誌、…
「花子とアン」第47回★「みみずの女王」を読んだ蓮子(仲間由紀恵)
連続テレビ小説「花子とアン」
第47回(5月23日)
『児童の友』という雑誌の懸賞募集に受かったはな(吉高由里子)。
福岡の嘉納家では、テーブルの上に置いてあった『児童の友』の たまたま開いてあったページに「みみずの女王」が載っているのを蓮子(仲間由紀恵)が発見。
義理の娘・冬子が読んでホッタラカシにしていたんでしょうかねぇ?
「みみずの女王」を読んで嬉しくなった蓮…
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「花子とアン」では初の書き込みです。先週から海外出張中なのでこちらであらすじだけ読んでいます。実は今までもですが、花が「花子」にこだわる理由が全然わからない…。「赤毛のアン」のエピソードを踏まえてるというけれど、ドラマで大事なポイントだとは思えないんです。このドラマでは主人公はやたら「花子」という名前にこだわり、学校(女学校でも赴任先でも)でやたらと問題を起こす生徒にしか見えない。赤毛のアンの物語とオーバーラップさせるのは無理があるように見えるので、やめてほしいなと思っています。せっかく村岡花子というモデルがあるのに、もったいない。
誤植?>『花子とアン』第47話
また話数を間違えてましたっ
それも一昨日から
直しておきました>スミマセンスミマセン
だから今日は第47話
…間違いないよね?
…ひじゅにですが何か?
「真相はいかに!?」by美輪
↑サスペンスを盛り上げようとする美輪様。
でも
多分…
いや
恐らく…
蓋ショボだろうね(断言)
『み…
誤植?>『花子とアン』第47話
また話数を間違えてましたっそれも一昨日から直しておきました>スミマセンスミマセンだから今日は第47話…間違いないよね?…ひじゅにですが何か?「真相はいかに!?」by美…