2021年前期朝ドラ「おかえりモネ」感想

「説得力」かあ……。例えば小説や脚本でも、体験に基づく説得力の他に、取材と想像で補う説得力というものもあるわけで。。全ての人が「体験」しているとは限らない。莉子ちゃん、がんば。ある日、百音（清原果耶）の会社で新規事業審査会が行われていた。気...

いやあ……「ネットの声」ってツイッターや掲示板の実況でしょ、それ。それは掃きだめであって、「世間の声」とは限らないよ。エゴサは精神つらいぜるようやく気持ちが通じ合った百音（清原果耶）と菅波（坂口健太郎）。サヤカ（夏木マリ）や翔洋（浜野謙太）...

いや、「あなたに会いに来たんですけど。」で、十分もん絶したんだけど。どうしたの？の破壊力よ……。未知（蒔田彩珠）や亮（永瀬廉）たちは気仙沼へ帰っていった。同じころ、サヤカ（夏木マリ）や龍己（藤竜也）は、自分たちより下の世代のためにも、まずは...

みーちゃん……。誰かを好きとかそういうの、どうでもいい。という相手に寄り添うのは、とてもつらい道だぞ。でも、りょーちんは、きっと立ち直る。モネは冷たくない。正しくて強いよ。それぞれの思いを話し合った百音（清原果耶）や亮（永瀬廉）たち幼なじみ...

昨日は、何で地元で頑張ってるのが偉いみたいになるの？と、すーちゃんに言わせ、本日は、田舎は辛いよ！と決めつけないで。と、みーちゃんに言わせるこの脚本。答えはないさ。でも出口はあるさ。久しぶりに集まった百音（清原果耶）、亮（永瀬廉）、未知（蒔...

そういうのおかしくない？何で地元で頑張ってるのが偉いみたいになるの？うん。そう。それな。令和では当たり前になりつつある個人主義。全てが「なぜそこに住み続けるのか」すなわち「過疎地の未來問題」へと繋がっていく。亮（永瀬廉）が高速バスで気仙沼へ...