生きていくのって面倒くさいんです。
それは一人でも二人でも同じで、それぞれ別の面倒くささがあって。
どっちにしても面倒くさいんだったら一緒にいるのも手じゃないでしょうか?
話し合ったり、無理なときは時間をおいたり。
騙し騙しでも何とかやっていけないでしょうか?
やってやれないことはないんじゃないでしょうか。
逃げるは恥だが役に立つ 第11話(最終回)
先週、このドラマは「「仕事」と「金」だけの話にはきっとならない」と書いたわけだが、その通りになってくれて本当に良かったわ。
主婦業給料換算の件までテーマとして出てきて、ちょっと嫌だなぁと思っていたけれども、そこまで綺麗に浚ってくれた。
家事は家事。
そこには金では計れない「愛情」や「感情」が絡んでくるはず。
書面で決められたような契約では結婚生活は成り立たないんだよ…
…と、思っていた事が回収してもらえた。
何だろう、この満足感。
「好き」の搾取です!
と言ってプロポーズを拒否してしまった みくりさんはそれなりに悩んでいた。
大好きな人からのプロポーズ。嬉しかった。嬉しかったのに…
なぜ私はモヤモヤしてしまうのか?
このモヤモヤは何なのか?
まぁ、解らなくもないよね。
改めて見直しても酷いわ、やっぱり。
どっちが、というよりも、どっちも(爆)
このシーンは会話がもう噛み合っていないのである。
「結婚した方が経済的にお得」のような言い方に傷ついている女に「好きじゃないんですか」の駄目押し。
好きの搾取!と言われても仕方ないよね。。
その件に関して、平匡さんはきちんと的確に反省していた。
心のどこかで、自分を好きならば 当然提案を受け入れてくれるものだと思っていた。
いつの間に僕はこんなに思い上がってしまったのか。
なんという成長っぷり。
「火曜のハグの日」を「いつでもハグの日」にしてしまったせいで、ギクシャクすれば当然、ハグ自体がなくなってしまう。
神奈川県の最低賃金930円で受けた青空市場の企画仕事も、この賃金でこの苦労だと思うとモヤモヤする みくりさん。
(でも、ちょっと待って……その最低賃金はウチの県の最低賃金よりも100円近く高いっすよ…)
似てる!
「青空市と結婚」
その心は…
ついに みくりさんは平匡さんに訴える。
時給2000円なら耐えられるって仕事も最低賃金では耐えられないって場合があると思うんです。
金額以上の働きを求められても…ということ?
はい。そこがモヤモヤポイントでした。
つまり こういうことです。
結婚して専業主婦になるということは、生活費の保証、つまり最低賃金を受け取ることとイコールだと思うんです。
でも最低賃金はあくまで最低賃金。
食わせてやってるから黙って働けと言われても 限界があります。
でも
そんなに横暴な雇用主ばかりじゃないでしょ。
はい。いい雇用主の下でストレスもトラブルもなく働けるのならば最低賃金でもいいのかもしれません。
専業主婦の労働の対価は「基本給+雇用主の評価(愛情)」ということになります。
わあぁ……
ちっとも「なるほど」と思えない(笑)
労働時間の上限もないんです。
ヘタをすればブラック企業になりかねません。
従業員として この労働環境でやっていけるのかどうか不安があります。
これは~~
…そもそも結婚とは何なのか?
から始めなくてはならなくなりそうだ。。
と、思った所に、平匡さんの
そもそも従業員なんでしょうか?
「夫が雇用主で 妻が従業員」そこからして間違っているのでは?
が入る…
うん。大丈夫。
みくりさんは迷走しているが、脚本はちゃんと解ってくれている。。
主婦も家庭を支える立派な職業である、
そう考えれば夫も妻も共同経営責任者。
この件について、関係の再構築を始める2人。
やりましょう。共同経営責任者。
なりましょう。 CEO.
そして…
「家庭を一つの会社だと考え、
共同経営責任者として
運営していくという平匡の提案を、
承諾したみくり。
その初めての経営責任者会議が
始まろうとしていた。」
はい、待ってぇ…「真田丸」待ってぇ…。。
しかも、それ、六文銭じゃなくて三十円~~。。
第一回CEO会議では みくりさんが外の仕事に出ることで家事の分担をすると決定された。
「こうして部屋の各地に双方の陣が立てられることとなり、家事分担の合戦が始まった。
これよりゆるく長い戦いが行われてゆく。」
もうね…
有働さんを呼んで来ればいいと思うよ。。
第二回会議。
私の方が格段に稼ぎが少ないので、その分家事の分担が多いのは納得してるんですけど、それで平匡さんが分担をやり忘れていたりやるのが遅かったりすると、それ、そっちの分担だよね、私より家事負担少ないよね、と思ってしまうことがあります。
みくりさんの掃除の質の低下が気になっています。
部屋の隅に埃がたまっていたり鏡に水垢が…。
ホント言うと、私、そんなに几帳面じゃないんです。
どちらかというと四角い部屋を丸く掃くタイプで。
えっ…でも今までは…。
仕事だったから完璧にしなくちゃ と念には念を入れてました。
でも本当は生活するのに困らない程度に綺麗なら生きていけると思ってます。
何と、お互いに理想が高すぎる(爆)
みくりさんの言うように「家事」は「家事」であって家政婦のように丁寧には出来ないよね。
共働き夫婦になったら、四角い部屋を丸く掃くことには慣れないと。
そして、慣れない平匡さんの家事に厳し過ぎる みくりさん。。
みくりさんのお母さんが家事が出来ないパパにイライラしてたのと同じだ。。
ご飯のスイッチを入れ忘れた平匡さんに冷たくキレるみくりさん。
切れた後には当然自己嫌悪。
そして、みくりさんは気づくのだ。
私は自分が嫌いだ。
自尊感情が低いのは私の方だ。
そうなんだよ。
それは最初からそうだったよ。
家事を完璧にやって誉められたいと頑張った。
お給料をキチッと貰う事でキチンと仕事をやり遂げている証にしようとした。
認められなければ気が済まない気持ちは、すなわち認められない寂しさであり、みくりさんはずっとそうだったじゃない。
認められることばかり気にしていた。
いかに自分が頑張っているかをアピールする妄想大陸。
平匡さんが愛したのは家事を完璧にこなすいつも笑顔で優しい理想の妻で、お米ひとつでひどい態度を取る女じゃない。
選ばれたくて
認めてほしくて
なのに、なりたい自分からどんどん遠ざかる。
そして、第三次会談。
この時になると、みくりさんはもう完全に自己嫌悪の塊りである。
食事、私の担当なのに満足に作れてなくてごめんなさい。
いや、責めているわけでは…。
いっそ役割分担をやめましょうか?
シェアハウスみたいに自分のことは自分でやるんです。
迷走している……。
それはもう結婚でも何でもなくてただ一緒の家で暮らしてる人たちじゃないか。
それだと共通スペースをどちらも掃除しない可能性が…。
じゃあ、家事の全部、私がやります。
でも、それはボランティアです。
ボ、ボランティア?
あくまでボランティアなので、私が「今日はご飯作りたくない」と思ったら作らないし、「今日は掃除したくない」と思ったら掃除しません。ボランティアだから 「ご飯ないんですか」とか言わないで、「部屋が汚い」とか言わないで、だってボランティアだから。仕事じゃないから。
もっと迷走してる。。
主婦の労働の対価がどうとか小賢しいこと言わないで平匡さんのプロポーズを素直に喜んでくれる女性はたくさんいます。
みくりさんは、ついに「結婚」をあきらめてしまった。
けれども、
平匡さんの方があきらめないでくれたんだよね。
これはすごい成長であり、こう平匡さんが育ったのは みくりさんのおかげなのよ。
みくりさんが閉じたシャッターは、いつか僕が閉じたものと同じかもしれない。
だとしたら、僕は開け方を知っている。
何度も何度もあきれるほど見捨てずにノックしてくれたのは他の誰でもない。
みくりさんだ。
何度も何度もノックする。
逃げずにあきらめずに。
それを実践してくれる平匡さん。
面倒を避けて避けて極限まで避け続けたら、歩くのも食べるのも面倒になって息をするのも面倒になって限りなく死に近づくんじゃないでしょうか?
生きていくのって面倒くさいんです。
それは一人でも二人でも同じで、それぞれ別の面倒くささがあって。
どっちにしても面倒くさいんだったら一緒にいるのも手じゃないでしょうか?
話し合ったり、無理なときは時間をおいたり、騙し騙しでも何とかやっていけないでしょうか?
やってやれないことはないんじゃないでしょうか。
みくりさんは自分のことを普通じゃないと言ったけど、僕からしたら今さらです。
とっくに知ってました。
大したことじゃありません。
世間の常識からすれば、僕達は最初から普通じゃなかった。
今さらですよ。
何という幸福感。
ねぇ、自分が自信なくて閉じこもった時にあきらめずにノックしてくれる存在はなんて有りがたいだろう。
平匡さんはそれをみくりさんから教わったんだよね。
みくりさんが今、それを平匡さんから返されている。
これって、もう凄く立派に人生のパートナーをやっているって事よね。
青空市場も大盛況で。
みくりさんは企画の仕事としても自信がついた。
結婚どころか普通の恋愛からも逃げていた ゆりちゃんは風見の気持ちを受け止めた。
沼田さんはゲイアプリで出会った梅原くんと堂々と飲む。
シングルマザーの道を歩む やっさんは子育てと仕事に生きる。
「普通」や「常識」が何なのかはそれぞれの基準。
普通で常識的な人も常識外な人も、全て受け入れて誰も責めず誰も外さない優しいストーリーだった。
契約結婚は間違いだとも結論付けず、契約結婚を推奨する内容でも無かった。
ただ、臨機応変に「応相談」で。
結婚だけじゃなくて、人生全般にそれを適応していくことが逃げずに楽に生きていくコツかも。
「家事」だってそうだ。
キッチリキッチリやらなくてはならない物ではないと思うのよ。
主婦の家事は「お仕事」でも「ボランティア」でもない。家事は家事。
そこに愛情や感謝という報酬があるといいよね。
そこは、もう…お互いをどれだけ認め合って尊敬して生きていけるかによると思う。
この2人ならば何度も会議を繰り返し、納得行くまで話し合い、あきらめずにお互いをノックし続けていく。
何でもいい気がしてきました。
籍を入れても入れなくても。
私が本格的に就職先を探したらどうします?
それに合わせてライフスタイルを変えていくしかありません。
模索は続きます。
そうですね。
続けていきましょう。
模索して。
迷って、選んで、失敗して。
常識にとらわれず、いくらでも道はあると教えてくれたドラマ。
世間に縛られているという窮屈さは自分自身が作り上げているのかも知れないね。
妄想の世界でも、もう2人は独りではない。
パートナーがいる幸せ。
素敵なラブストーリーだった。
たくさんの道の中から
思いどおりの道を選べたり選べなかったり。
どの道も面倒くさい日々だけど、どの道も愛おしい日もあって。
逃げてしまう日があっても深呼吸して別の道を探して。
また戻って。
いい日も悪い日もいつだって また
火曜日から始めよう。
そう。だって。
火曜日はハグの日だから。
津崎(星野源)からのプロポーズを、愛情の搾取だと断わってしまったみくり(新垣結衣)。
二人の生活には暗い雰囲気が流れていた。
一方、百合(石田ゆり子)と風見(大谷亮平)も、風見からの告白により、新たな展開を迎えようとしていた。
さらにみくりは、商店街の青空市に向けて、自分の仕事に対する思いを再確認し、津崎にその考えを話し始め…。あらすじは Yahoo!テレビから引用。
よろしければ→【2017年1月期・冬クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
森山みくり …新垣結衣
津崎平匡 …星野源
風見涼太 …大谷亮平
日野秀司 …藤井隆
田中安恵 …真野恵里菜
梅原ナツキ …成田凌
堀内 柚 …山賀琴子
竹中道彦 …高橋洋
渡辺一馬 …葉山奨之
茉菜 …古畑星夏
森山ちがや …細田善彦
森山 葵 …高山侑子
山さん …古舘寛治
津崎宗八 …モロ師岡
津崎知佳 …高橋ひとみ
沼田頼綱 …古田新太
森山栃男 …宇梶剛士
森山 桜 …富田靖子
土屋百合 …石田ゆり子
※スタッフ
脚本 … 野木亜紀子
演出 … 金子文紀、土井裕泰、石井康晴
プロデューサー … 那須田淳、峠田浩、宮崎真佐子
音楽 … 末廣健一郎、MAYUKO
オープニングテーマ … チャラン・ポ・ランタン「進め、たまに逃げても」
主題歌 … 星野源「恋」
原作 … 海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」
公式サイト http://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/
【先着特典】逃げるは恥だが役に立つ DVD-BOX(クリアファイル付き) [ 新垣結衣 ]
|
コメント
ぱんだぱぱさん
>こんなに自分を顧みることができる人がプロの独身には(コミ障)
ならないよね なんて突っ込みの気持ちを持ちつつも素直に楽しみました
成長著しかったですねぇ…
ほんの何話か前に逃げ出した人とは思えないほど。
そう育てたのが みくりさん自身なのだから自信を持つべきですよね^^
いいカップルです。
こちらこそ、読んでいただいてありがとうです。
またよろしくお願いします~!
りゆうさん
>このエンディングを知って最初から観返したら、また違った見え方がしそうです。良質な映画みたいな感じがします。冬休みに一気観しそう。
^_^;
本当に、いいラストでしたね。
これは何回見返しても楽しめるドラマだと思います。
(すでに見返してます)
明日は火曜ですが、もうやらないんですね…辛いです。
こちらこそ、読んでいただき、本当にありがとうございました^^
ゆりかさん
>そんなこととは、まったく関係なく見れたのでよかったです
そうですね。臨床心理士のお話ではないので、むしろ離れることでリアリティが出たのでは^^
>それでいて、こざかしさめっちゃ共感(;∀;)
そして、承認欲求の塊である自分とみくりも重ねてしまってました。
私もねーーー重なる部分が多くて心が痛かったですよ(;_:)
みくりさんにイラッとする時は、自分自身を見ているような時が多かったので…
幸せになってくれて良かったです。
>ひとつだけ質問!
沼田さんたちのくだりって、これまでも伏線ありました?(;Д;)
私は結構前から気付いていました(爆)
伏線らしきものはあったと思います❤
かえるさん
>何よりストーリーがしっかりしてるから
こういう遊びを取り入れてもぶれることなく楽しく観られるんだな、と思いました。
そうなんですよね!
遊んでいるだけなワケでは無くて、中身がある事に救われるんですよね。
そこを勘違いするドラマが今後も増えそうだなぁ。
今年は野木さんyearでしたね^^
古い香具師さん
関わりはないと思います^^;
ホイチョイはフジテレビ寄りなイメージが…
ゆうさん
>うちの地域では最初の数字が「7」です…
って県が多いみたいですよね~。
みくりさんの言い分が時々ものすごく贅沢に思えてくる^^;
>サスケと秀忠。前前前世からのつながりが~(前前前世いいたいだけ)日野さんのおくさん、かわいかったわ~。
ほんと、佐助と秀忠でしたわ(笑)
奥さんはリアル奥さん出してくるとは思わなかったです!!
>その都度「要相談」で仕切り直していけばいいんだというのがほんとすきだったな~。
実際にはこんなに話し合える夫婦っていうのもなかなか居ないですよね。
この2人はずっと上手く行くだろうなと思える最終回でした。
べっぴん世界の人たちももっと話し合って……^^;
紅白の源ちゃんを楽しみにしています❤
逃げるは恥だが役に立つ 第11話(最終話)
第11話(最終話) JUGEMテーマ:エンターテイメント
「逃げるは恥だが役に立つ」 最終話 夫婦を超えてゆけ
あぁ〜〜終わっちゃったね〜 いい最終回でした。 抱き合った二人の静かな幸せの輝き伝わってくる笑顔・・・ 『いつだって また、火曜日から始めよう』 これからも納得できない …
今日という日のために五円玉は生まれたのです(新垣結衣)
世界は希望に満ちている。 誰もがおいしい生活を求めて町を彷徨う。 もちろん・・・諸事情で家から出られない人もいるし、家が瓦礫になってしまった人もいる。 結局、人間はそれぞれがそれぞれで生きていくしかない。 それでも・・・人間は時に寄り添いたいと願うものだ。 視聴率がどんどんあがっていくドラマには・・
>でも、ちょっと待って……その最低賃金はウチの県の最低賃金よりも100円近く高いっすよ…
うちの地域では最初の数字が「7」です…
真田丸のパロ楽しかった、楽しいだけではなく問題提起と分析、話し合い、解決策、妥協案が提示されるところがこのドラマのよいところです。
日野さんと平匡さん。サスケと秀忠。前前前世からのつながりが~(前前前世いいたいだけ)日野さんのおくさん、かわいかったわ~。
ゆりちゃんが自分をしばるのろいについて言及してくれて、それぞれがそれぞれののろいを解いて一歩踏み出せたのがよかったし、これから先の未来にはたくさんの選択肢があり、たとえうまくいかないことがあっても、間違った選択をしたとしてもその都度「要相談」で仕切り直していけばいいんだというのがほんとすきだったな~。
平匡さんの相手を尊重する姿勢、無理にお風呂の(こころの)扉をこじ開けたりせずにノックだけにとどめ「だましだましでもやっていけたら」というところに深く共感しました。
ところでガッキーが紅白審査員に~選出理由が「民放ドラマに出演し大きな話題を呼びました」って、紅白で恋ダンスに乗る気満々ですね。
逃げるは恥だが役に立つ 感想 最終話(夫婦を超えてゆけ)
逃げ恥を観ていたはずなのに、急に真田丸(パロディ)が…。本家が終わったあとに出してくるとは何て小賢しい(笑)。303号室の陣で秀忠いや、平匡(ともに星野源)の天下になると思いきや、共同経営責任者という名の家事分担がはじまりましたわい。
このドラマなんだかホイチョイ・プロダクションズの匂いがするのですが
どこかで関わっていませんでしょうか?
逃げるは恥だが役に立つ 第11話(最終話)
最終回SP「夫婦を超えてゆけ」 12月20日火曜よる10時放送 みくり(新垣結衣)へ突然プロポーズをした津崎(星野源)。しかし、その行動に津崎のリストラが影響していることを知ったみくりは複雑な気持ちでいた。 また、親友の安恵(真野恵里菜)の誘いで副業をはじめたこ…
> みくりさんが閉じたシャッターは、いつか僕が閉じたものと同じかもしれない。
> だとしたら、僕は開け方を知っている。
> 何度も何度もあきれるほど見捨てずにノックしてくれたのは他の誰でもない。
> みくりさんだ。
この平匡さんの成長っぷりったら!!
賢い人はやっぱり成長も早いのね、と親心でホロリでした。
乙葉さんの出演サプライズも、逃げるは恥だが真田丸も、東京フレンドパークも、
全部全部嬉しい楽しい演出でしたが、何よりストーリーがしっかりしてるから
こういう遊びを取り入れてもぶれることなく楽しく観られるんだな、と思いました。
(遊びやサプライズだけ張り切っている勘違いドラマが多い中…)
百合ちゃんも風見さんも、沼ちゃんも梅原君も、やっさんはじめ商店街の皆さんも、ポジモンも(笑)
みんなそれぞれ前を向いて幸せな道を進んで行けそうなエンディングに大満足です!
重版出来!も大好きで、こんな元気をもらえるドラマは他にはない!なんて思っていましたが、
さらにパワーアップしたかのような野木さん×TBSドラマ班の皆様に、これからも期待しかないです!!
演者の皆さんもひとりひとり大好きでした。あ~来週の火曜日がすでに憂鬱。。。
長々と熱く語ってしまい申し訳ございません。。。
とりあえずしばらくは撮りためてある録画を繰り返し見てキュンキュンしておきます。
くうさんの優しいレビューに感動しました。ありがとうございました&おつかれさまでした!
逃げるは恥だが役に立つ (第11話/最終回 15分拡大版・2016/12/13) 感想
TBS系・火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(公式) 第11話/最終回 15分拡大版『夫婦を超えてゆけ』の感想。 なお、原作:海野つなみ氏の漫画『逃げるは恥だが役に立つ』は未完だが、執筆時の最新巻「第8巻」まで既読。 みくり(新垣結衣)へ突然プロポーズをした津崎(星野源)。しかし、その行動に津崎のリストラが影響していることを知ったみくりは複雑な気持ち…
あーもー!
素敵な時間すぎて今日がつらい(笑)
実は、私もみくりと同じく大学院出の現役臨床心理士なんです。
それもあって、臨床心理士なるの大変ななのに、全く関係ない仕事ついた上に覇権きられちゃうなんて、風評被害だー!とが思ってた初回(笑)
そんなこととは、まったく関係なく見れたのでよかったです♡
それでいて、こざかしさめっちゃ共感(;∀;)
そして、承認欲求の塊である自分とみくりも重ねてしまってました。
でも、このドラマのこのエンディングで「ふたりを超えていく」ていう、人間共存のあり方みたいなのに気付かされましたね。
原作者は知りませんが、深イイドラマでした。
ひとつだけ質問!
沼田さんたちのくだりって、これまでも伏線ありました?(;Д;)
私まっっったく気が付かず最後にえらく驚きました(笑)
逃げるは恥だが役に立つ #11 最終回
『夫婦を超えてゆけ』
逃げるは恥だが役に立つ 最終回
津崎(星野源)がみくり(新垣結衣)にプロポーズしました。 しかし、その突然の行動に津崎のリストラが影響していると知ったみくりは、複雑な気持ちになります。 そんな中、やっさん(真野恵里菜)の誘いで副業を始めたみくりは、次第に本職である主婦の仕事が手に着かなくなります。 心の余裕がなくなったみくりは、優しい気遣いを見せる津崎にもきつく当たってしまうのでした。 一方、風…
逃げるは恥だが役に立つ
最終回とまとめ
逃げるは恥だが役に立つ 最終話~いい日も悪い日も、いつだってまた火曜日から始めよう
今までの契約ではうまくくいかなくなってきた平匡(星野源)とみくり(新垣結衣)の現実。 これまでは、〝火曜日はハグの日〟といった追加で何とかなっていたのに今は違う。 そこで、ふたりは新しい契約形態をつくろうとする。 <共同経営責任者>という形態だ。 …
逃げるは恥だが役に立つ 第11話
逃げるは恥だが役に立つの第11話を見ました。 みくりへ突然プロポーズをした津崎だったが、その行動に津崎のリストラが影響していることを知ったみくりは複雑な気持ちでいたが、新たなシステムの再構築として共同経営責任者としての考えを提案される。 一方、17歳の年の差がある百合に対して、自分の本当の気持ちを伝えた風見の告白を受け、百合は可能性がないことを伝える。 「僕自身に可能性がな…
良~~~いエンディングでしたね。また明日から前だけ見て、上を向いて歩いて行きたくなるような。勇気をもらえた気がしてます。こんな気分にさせてもらえるドラマに出会えて感謝です!
このエンディングを知って最初から観返したら、また違った見え方がしそうです。良質な映画みたいな感じがします。冬休みに一気観しそう。
^_^;
あと、このブログは毎週楽しみにさせて頂いてました。ドラマを何回か観返してからここに来ても、くうさんの感想で新たな発見があること多数でした。ありがとうございました。今後も楽しく頑張ってくださいませ。
m(_ _)m
平匡さんが本当ちゃんと成長していて・・・
「僕はいつからこんなに・・・」とか
「このシャッターは僕が以前に閉じたものと同じかもしれない」
こんなに自分を顧みることができる人がプロの独身には(コミ障)
ならないよね なんて突っ込みの気持ちを持ちつつも素直に楽しみました
そしてくうさんの
そこに愛情や感謝という報酬があるといいよね。
そこは、もう…お互いをどれだけ認め合って尊敬して生きていけるかによると思う
にホロり(笑)
くうさんのレビューはこれがあるから好きなのです
今回もお世話になりました
実は真田丸はほぼ未視聴でほぼここで補完(それを補完と言うのか・・・汗)
させても頂いておりました
重ねて御礼申し上げます
逃げるは恥だが役に立つ 最終回SP「夫婦を超えてゆけ」
最終回の妄想劇場は、まさかまさかの「真田丸」パロディの、それも数段重ね!途中、みくり(新垣結衣)が煮詰まってたけれど、今度は、みくりのおかげで成長した平匡(星野源)が手をさしのべ、共に殻を破ったのも、ヨカッタです。偶然、始めた青空市の仕事でしたが、それに、脇役の隅々に至るまで(あの沼田@古田新太までが!)、ハッピー・エンドで、ヤンヤ。百合(石田ゆり子)も昇進と、風見(大谷亮平)との年の差ラブが叶い、おめでとう!百合ちゃんと、ポジティブ・モンスター五十嵐(内田理央)との対話も味わい深かったです。結果、…