それでも俺は奈央子を助けたい。
俺の母親は火事で死んだ。
助けようと思えば助けられた。
俺がころしたようなもんなんだ。
だから今度は必ず助けたい。
Nのために 第7話
2004年。都内のマンションの一室で殺人事件が起きた。
被害者は会社員の野口貴弘と、その妻・奈央子。
警察はその場に居合わせた西崎真人を容疑者として逮捕した。
事件の現場には犯人・西崎真人の他に杉下希美、成瀬慎司、安藤望の
三人が居合わせていた。
西崎真人は事件直後、弁護士にこう話している。
「すべてはNのために」
私が知っていること、すべてお話しします。
2004年12月24日。
あの日に何があったのか。
希美は高野を真っ直ぐに見て語りだした。
私と安藤は野口さんのご自宅に招かれていました。
私は安藤より先に、約束の1時間ほど前に野口さんの自宅に伺いました。
安藤との将棋の対局で、野口は不利な形で中断していた。
それを何とか勝たせるアドバイスをするために、希美は早く呼ばれたのである。
対極ではいつも野口が勝っていた。
安藤に将棋を教えた希美がアドバイザーとして付いているのだから当然だ。
いつも負けている安藤を気の毒に思い、希美は野口にこう言った。
「今回は勝てないかも知れません。」
一回くらい野口さんを困らせてやろうと思いました。
そんなこと しなければよかった。
早めに野口さんが気に入る手を思いつけば、私はもっと早くに書斎を
出ていけたんです。
安藤からもう着いたという連絡が入り、野口は書斎を出て行った。
希美は野口に言われて、勝つための手を考えるために書斎に残った。
そして、物音に驚いて書斎を出たら…。
燭台を手にした西崎さんが立っていました。
君は西崎君の犯行を直接見ていない。慎司も安藤君もそうだ。
現場で西崎君を見た時、どう思ったん?
西崎さんが 「自分が殺した」と言うのを聞きました。
西崎君は火を恐れとったんよね、しかも極度に。
そんな人間が、あえて燭台を手に取るもんなんかな。
私には分かりません。
私には自分が見たことしか分かりません。
スカイローズガーデンの事件でも「さざなみ」の事件でも、私は自分が見たことを
そのまま警察にお話ししました。
凛として、しかし穏やかにそう言い切る希美を見て、高野はそれ以上何も聞かなかった。
希美の証言は一貫して事件直後から変わっていない。
話してくれて、ありがとう。
あの時も…今も。
再会した日、安藤は希美に指輪を渡した。
10年前に安藤はこれを買ったのだと言う。
一度も付き合ってないのに思い切りがよすぎる。
10年前は「いける」と思ったんだよ。
私と安藤が結婚したら家に「あんどうのぞみ」が二人いることになるよ。
そんな面倒な夫婦ってどうなの?
そんなこと、大して面倒じゃない。
希美は安藤に指輪を返した。
今は…誰とも結婚したいと思ってない。
取っといて。
今は思わなくてもさ、そのうち結婚したいと思うかもしれないじゃん。
3年先とか。
5年先とか。
そんな先のこと分かんない。
3年先や5年先。
それは希美には、あるかどうか解らない時間だ。
たぶん、ない。
高野に、病気の事を両親は知っているのかと訊かれた。
もちろん話していない。
誰か頼れる人はおるん?
誰かが側におったら、もっと生きたいっていう欲が出るかもしれんでしょ。
一人の方が気が楽なんです。
安藤とゴンドラに乗った日のことは、今はただの夢のような思い出に変わってしまった。
高い所を掴むはずだった。
2004年。
奈央子が情緒不安定になっている原因を希美と安藤は野口から聞かされた。
転んで流産してしまったのだと言う。
でも今日は君達と一緒で奈央子も嬉しそうだった。
来てくれて、気にかけてくれてありがとう。
野口は2人にそう言って頭を下げる。
その時、希美は野口の奈央子に対する愛を信じていた。
ホントに流産したのかな。
…本当だと思うけどさ、他にも理由があるんじゃないのかなと思って。
安藤はそう言う。
奈央子さんが不倫してるって噂がある。
希美は信じなかった。
だが、真相と不倫の相手は、ほどなく希美の耳に入る事になる。
本人から。
希美が初めて安藤との対極に負けた日。
奈央子のことを教えてほしい。
西崎は希美にそう言った。
今 「奈央子」って言った?
奈央子さんの相手って…もしかして西崎さん!?
希美にとって「不倫」はトラウマである。
家族を壊したのが、まさに「それ」だから。
西崎から、奈央子が野口に暴力をふるわれてると聞いてもピンと来ない。
あんなに仲良く労わり合っている夫婦なのに…。
最近は連絡がなかったから無事なんだろうと思ってた。
監禁されてるってどういうことだ?
外からドアチェーンかけられて…家から出られないようにされてる。
あのドアチェーンが考えていた以上に不気味な物に思えてきた。
野口は奈央子が自殺を図ったりしないようにチェーンを付けたと言っていた。
携帯も解約されたらしく、連絡も取れない。
奈央子さんが監禁されたのだって西崎さんのせいかもしれない。
好きだからって、人の家メチャクチャにしていいの?
苦しめようとは思ってない。助けてやりたいんだ。
奈央子さん、流産したんだよ。
おなかにいたのって西崎さんの子供なの?
…俺の子じゃない。
でも野口さんは疑ったから暴力ふるったんじゃないの?
で、そんなことになったんじゃ?
苦しめようと思ってないって。
全然そんなふうになってないじゃない!
俺のせいなのか?
分からないよ。
本当のことは私には。
西崎は何とか希美に手助けさせようと協力を煽ってくる。
希美はイラついて、西崎の目の前でやかんが乗っているコンロに火を点けた。
怯んで声を失う西崎…。
ごめん…。
慌てて火を消す。
こうしなければ身を守れない…そう思うと咄嗟に行動に出してしまう希美。
希美は新東京住宅建設会社に就職内定した。
長かった就活。
真っ先に野原のおじいちゃんに報告した。
そっか…希美ちゃんも、とうとうここを出ていくか。
寂しいな。
そんなこと言わないで。
よく頑張ったね。
いい大人になるんだよ。
うん。
青景島の友人から結婚式の案内が来て、希美は久しぶりに故郷へ帰った。
「成瀬くんも来るって!」
ハガキに添えられたそのひと言に押されたのは言うまでもなく…
フェリーの中で、その人と出会う。
久しぶり。
久しぶり。
言葉はそれしか交わさなかった。
久々に戻った故郷で学生時代の友人と共にする時間は楽しかった。
成瀬が大学を中退した事が話題に出る。
「シャルティエ・広田」で働いていると聞いて、希美は言う。
有名なお店なんよ。
希美、知っとるん?
予約でしか入れんで一人3万円くらいするって。
すごそう!
そんな所で働いとるんや!
都会の有名店への憧れは強い。
希美のおかげで成瀬の株がちょっと上がる。
何で うちの店のこと知っとった?
知り合いのご夫婦の思い出のレストランなんよ。
奥さん、そのお店でプロポーズされたんやって。
嬉しくてずっと泣いとったら、お店の人が他のテーブルから見えんように
してくれたって。ええお店やね。
…うちの店、そういう思い出のある人が多いよ。
成瀬君が「うちの店」って言うの久しぶりに聞いた。
三次会を蹴って、2人はあの高台に行った。
桜花亭。
季節は桜をとうに過ぎ、木々は黄色い葉っぱで覆われる。
心なしか、眼下に見える海も黄色がかって見える。
くすんだ夕方の日差しが染めているのだ。
さっき聞いてたと思うけど…大学、辞めた。
ごめん! 杉下。ホント、ごめん。
杉下が奨学金譲ってくれたけん、俺、大学行けたのに。
突然、謝られて、とうとうと過去の事を語られて、希美はただ茫然と成瀬の
「その後」の話を聞いていた。
杉下にはホントに感謝しとる。
杉下がおったけん、島を出られた。
これからは、杉下が言ってくれたこと…裏切らんように何とかやってく。
あの火事の夜……。
高野の隣に乗って連れて行かれる成瀬に、希美は奨学金の申請書を渡した。
締め切りが近いけん!
絶対に…゛絶対に出してね!
そして、成瀬の耳元でささやいたのだ。
「 … 」
私…成瀬君に何て言った?
茫然とそう訊ねる希美。
火事の時、励ましてくれた。
言われた時は、「俺、そんな大した男やないのに何で?」って思ったのに、
後からあの一言に救われた。
ホントにごめん。
そんなふうに思っとったん?
私、奨学金のことなんて全然気にしてないのに。
自分は父親に頭を下げればお金は出してもらえる。
ただ成瀬に奨学金を受け取ってほしくて慌てて渡しただけだった。と希美は言う。
成瀬は、あの時のシャーペン5回のメッセージも、希美が怒っていると思っていたらしい。
「よかったね」?
他に何があるん?
「バカヤロウ」かと思った。
違うよ!
そっか…「よかったね」やったんや…。
そう言って、長い間の誤解を笑う成瀬。
就職は決まった?
もう、やっと決まった。
野望は何か叶った?
えっ?
昔、色々ノートに書いとったやん。
書いとった。
成瀬君、宝くじ当たった?
当たった。500円。
ちっちゃい。
富豪には出会った?
油田は賭けてないけど将棋は役に立ったよ。
ホントに?
成瀬君、変わってないね。
成瀬君のまんまやね。
よかった。
島の土産を持って野口のマンションへ行ったが、中へ入る事は出来なかった。
受付のコンシェルジュに土産を預けて希美はラウンジを離れた。
天上の隅に見える不気味に黒く光る防犯カメラ。
たぶん、希美が訪ねて来た事は奈央子に見えている…。
居酒屋で待ち合わせて西崎にも土産を渡した。
島で造っている酒。
島はどうだった?
ビックリすることがあった。
私の同級生が奈央子さんのお気に入りのレストランでアルバイトしてた。
世間は狭いな。
お客さんの家に料理 持ってって、給仕するサービス任されてるんだって。
島出てから色んなことあったけど、元気な顔見られてよかった。
希美の若干の不機嫌さを西崎は無視するように小説雑誌を見せる。
文学賞の選考発表。
西崎の名前を見つけて、希美の顔が輝く。
西崎さんの名前だ!1次予選通過!
ああ。
新作書いてたんだ。おめでとう!
自分のためじゃない。
奈央子のために書いた。
西崎は微笑んだ。
あんな人好きになれない、なんて言ってごめんなさい。
不倫は好きじゃないけどさ、暴力とか監禁はひどいって思う。
ドアに掛かったチェーン。
携帯も解約させ、誰とも連絡を取らせない異常さ。
希美にも奈央子への同情は芽生えていた。
何とかして入れないか?
無理だよ。あのマンション、セキュリティー 厳重だもん。
それでも俺は奈央子を助けたい。
俺の母親は火事で死んだ。
助けようと思えば助けられた。
俺が殺したようなもんなんだ。
だから…今度は必ず助けたい。
西崎は、成瀬が店のケータリングをやっているのならば、成瀬に頼めないか
と言い出した。
希美は戸惑ったが西崎の押しは強かった。
自分の店のケーキを持って、成瀬は野ばら荘に遊びに来てくれた。
うわっ…キレイ!
食べるのもったいないけど、後で食べよね。
お茶を入れている間に、この前、安藤に初めて負けた時の対局板を見せる。
これ、何で私負けちゃったんやと思う?
すぐには分からんな。
ほら、詰め将棋みたいに答えがあるわけやないし。
少し考えてええ?
うん。
成瀬君…
ここに初めて来たって感じがせんね。
えっ?
この前、島で会った時もそうやった。
話しとったら久しぶりって感じがせんかった。
杉下も変わらんよ。
ていうか、今の方が……。
そこへ、荒々しくドアを開けて西崎が入ってくる。
君が成瀬君か!初めまして。西崎です。よろしく!
面喰う成瀬に説明する希美。
隣の部屋の人なんよ。
…そうなんや。
西崎は構わずベラベラと喋り続ける。
まずは乾杯しよう。ワインを飲もうじゃないか。
ところで成瀬君!
はい。
君は誰のために生きてる?
誰?…自分のためじゃないですか?
俺も昔はそうだった。
だがな、自分のために生きているうちは所詮、自分を越えられない。
例えば今にも崩れそうな吊り橋の向こうに杉下がいたとしよう。
君は危険を冒してもその橋を渡るかい?
普通ないですよね…そんな状況。
橋の向こうから杉下が「助けて」と君を呼んでいたとする。
呼ばれれば渡ると思います。
そうだろ。俺にも橋の向こうから呼んでくれる女性が現れた。
彼女がいれば、俺は今までできなかったことができる。
まさに俺の美の女神 ミューズ!
劇団とかやってる人?
ううん…文学やってるの。
仕方なさそうに笑う希美。
あの塔の上を見てくれ。
窓を開けて、西崎は成瀬に遠くにそびえ立つスカイローズガーデンを見せた。
俺の女神は今、ラプンツェルのように…
ラプンツェル?
マリオでいうと…
あっ…ピーチ姫?
俺はあの塔から彼女を救い出したい。
そこで、この作戦に君の協力を仰ごうというわけだ。
作戦?
奈央子救出作戦。
「N作戦Ⅱ」としよう。
※※※
こんなに、軽~く楽しく、まるで遠足にでも行くような口調で計画したことが、
あんな事件になるなんて……。
成瀬が勤めているレストランの話からこんな風に繋がるなんて、西崎じゃ
ないけれども[世間は狭い]。
西崎のターゲットが成瀬に向くんだな、と思った時点で、もう、
やめてやめてやめてーーーーー!!
と、叫んでいた。
成瀬くんを巻き込まないで…。
関係ないのに。本当に関係ないのに。・泣
奈央子もそうだけれども、西崎もある意味、巻き込み型だな。「罪の共有」にさ。
どんな手でも使うのは、希美だけじゃないって事だ。
人間は追い詰められれば何をするか解らないという話なんだ。
携帯も、たぶん自分のパソコンも取り上げられて、野口の書斎からHELPの
メールを送る奈央子。
履歴残るからバレるのに…とも思うが…。
たぶん、不倫の噂が自演なのではないかと考えると、わざわざダンナの
メーラーからバレるようにメールしている…のかも、と思える。
考えている事が全く解らない、引っ掻き回し型の女だから。
そして、追い詰められれば何をするか解らないのは、実は安藤も同じなのかも。
今回、ほとんど出番がなかった安藤。
だって、外されているもの。
希美は密かに安藤の将棋のライバルである野口のブレーンを請け負っている。
希美が島に帰った事を知っているのは西崎だけだった。
西崎と希美は共通する親のトラウマを抱えている。
野口家DVのことを知っているのも西崎と希美だけ。
そして、西崎は安藤を外して新たな「N作戦」を計画している。
そこに安藤が知らない成瀬もいる……。
3人で学生時代の青春を楽しみ、野ばら荘のために動いたはずだった。
なのに自分だけが外されていた。
もしかしたら、それを安藤に知らせるのは奈央子かも知れない。
着火された嫉妬心が、あの時、安藤にチェーンをかけさせた……としたら?
希美と成瀬を巻き込んだ事といい、安藤を外したことといい、
俺のせいだ……。
と言う西崎のあのセリフには納得がいくよ。
現実に…今、この段階で「N計画2」のせいだもん。
西崎のせいだもの。
凶器は西崎の手によって野口に握らされた。
たぶん、それが、この事件において西崎が犯した罪。
成瀬の罪は、たぶん火を持って襲われた西崎のために野口を刺してしまったこと。
安藤の罪はチェーンを掛けたこと。
では、希美の罪は?
あの火事の日…
希美は成瀬に何と囁いたのだろうか。
俺、そんな大した男やないのに何で?
と、成瀬が思ったという事は、
「高い所へ連れて行って」
…という感じかな…
「高い所で待ってて」
かな。
シャーペン5回は、本当に「よかったね」なのかな。
「連れてって」
だったのかも知れないと思った。
水平線が全部見わたせる、高い高いところ。
青景島に帰った希美(榮倉奈々)は、成瀬(窪田正孝)と再会。
すぐに昔の関係に戻った二人は、東京でも会う約束をする。
一方、奈央子(小西真奈美)との密会を重ねる西崎(小出恵介)は、夫・野口(徳井義実)
にDVを受ける奈央子を救いだそうと画策し、希美に想いを打ち明けるが、不倫関係を
続ける西崎に希美は猛反対する。
しかし、野口夫妻の秘密を知った希美は、西崎の恋を成就させるために、成瀬に相談し・・・。
2014年、希美から事件の真相を語られた高野(三浦友和)は、末期の癌だと打ち明ける
希美の身を感じる。
一方、希美の病気を知らない安藤(賀来賢人)は、希美に指輪をわたし、想いを打ち明けるが・・・。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
よろしければ→【2014年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
杉下希美・・・榮倉奈々
成瀬慎司・・・窪田正孝
安藤望・・・賀来賢人
西崎真人・・・小出恵介
野口貴弘・・・徳井義実
野口奈央子・・・小西真奈美
杉下晋・・・光石研
杉下早苗・・・山本未來
宮下由妃・・・柴本幸
成瀬周平・・・モロ師岡
成瀬瑞穂・・・美保純
杉下洋介・・・葉山奨之
桐野繭子・・・伊藤裕子
池園和幸・・・山中崇
広田公之・・・福田転球
高野茂・・・三浦友和
高野夏恵・・・原日出子
野原兼文・・・織本順吉
※スタッフ
脚本 … 奥寺佐渡子
演出 … 塚原あゆ子
プロデューサー … 新井順子
音楽 … 横山克
原作 … 『Nのために』湊かなえ
主題歌 … 『Silly』家入レオ
公式サイト(終了) http://www.tbs.co.jp/
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コメント
Nのために #07
公式サイト(終了) 2004年。希美と安藤は、野口(徳井義実)が奈央子(小西真奈美)を監
ドラマ「Nのために」第7話あらすじ感想「語…
希美の告白。新たなN作戦----------!!10年前の事件まで数か月。ついに事件のきっかけとなる野口夫婦の闇の部分が明かされました。そして西崎と奈央子の出会い。あの大きなマンション…
「Nのために」第7話★ラプンツェル
「Nのために」第6話
奈央子(小西真奈美)の不倫相手が西崎(小出恵介)だと知った希美(榮倉奈々)。
西崎「奈央子は旦那に暴力ふるわれてる」
希美「不倫なんかしなきゃいい。何で人の奥さんなんか好きになるの?奈央子さんが監禁されたのだって西崎さんのせいかもしれない。好きだからって人の家メチャクチャにしていいの?」
西崎「苦しめようとは思ってない助けてやりたいんだ。」
…
ファーストクラス七話&Nのために七話感想
■ファーストクラス七話
なかなか今回は物作りバトルということもあって、このドラマの魅力満載だった。
倉科カナが可愛いが、やっぱり沢尻エリカ、独特の魅力がある。
状況が二転三転するどんでん返しの連続で、木村佳乃もやっぱりいい人だったし、あんなに悪者だったともさかりえやシシド・カフカがなんか軽妙ないい奴になってる(笑)
深夜より絶対迫力落ちるだろうと思っていたのに、全然そんなことない。連…
Nのために (第7話・11/28) 感想
TBS系『Nのために』(公式)
第7話『語られる事件の悲劇…歪んだ愛の代償』の感想。
なお、原作:湊かなえ『Nのために』は未読。
2004年、希美(榮倉奈々)と安藤(賀来賢人)は、野口(徳井義実)が奈央子(小西真奈美)を軟禁していると知って驚く。野口によれば、流産した奈央子が情緒不安定となり、やむを得ないのだという。帰宅後、奈央子に不倫の噂があると安藤から聞かされた希美…
Nのために 第7話
第7話「語られる事件の悲劇…歪んだ愛の代償」2014年11月28日 2014年。希美(榮倉奈々)は、高野(三浦友和)に余命宣告を受けていることと、野口夫妻殺人事件の日に見たことを話し始める。その希美は、安藤(賀来賢人)からの突然のプロポーズに戸惑っていた。 2004年。…
Nのために 第7話
「語られる事件の悲劇…歪んだ愛の代償」
内容
2014年。
希美(榮倉奈々)は、高野(三浦友和)にガンで余命1年と告白。
そして、事件の日の出来事について話し始める。
あのとき、野口(徳井義実)宅の書斎にいたこと。
そして物音に気づき部屋を出ると、
燭台を持…
Nのために #07
『語られる事件の悲劇…歪んだ愛の代償』
邪魔をしないで・・・私たちこれから共犯するところ(榮倉奈々)
十代から三十代まで・・・時を越えて存在する主人公。 アンチエイジングの発達によって・・・「幸せの黄色いハンカチ」の桃井かおりより、現在の桃井かおりの方が若く見えたりする恐ろしい時代である。 しかし、昔の桃井も桃井なのだった。 まあ、今の桃井はCGかもしれないがね。 ・・・おいっ。 あえて老けるのは・
SECRET: 0
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>奈央子助けたかったら、一人でやりんさい。
ほんと、そーだよ。
希美も成瀬くんも、こんな事なかったら前向きに生きて行けたのに。
全部「Nのせいだ」!
>奈央子と野口夫婦は謎だよね。
あのDVもプレイなんじゃって思えてくるよ。
プレイだよw
メールもダンナにバレるの解っていてやってるようにしか見えない^^;
この子らイイ子たちだから、簡単に巻き込まれちゃう!
安藤がチェーンかけたのも気になるし、事件ありきだからハッピーエンドは期待できないし、
ただウルウルと見守ってしまう~(;_:)
「Nのために」 第7話 語られる事件の悲劇…歪んだ愛の代償
奈央子を殺したのは野口ではなかった・・・
西崎は野口の手に包丁を握らせていた。
普通に考えれば胸についている血の痕から希美?
でも、何で希美が奈央子を殺す?
奈央子が …
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
いや~ホントに慎司を巻き込まないで欲しいよね~
せっかく前向きに生きていこうとしているのにーー
奈央子助けたかったら、一人でやりんさい。
奈央子と野口夫婦は謎だよね。
あのDVもプレイなんじゃって思えてくるよ。
そして、なんとなく外されてしまった安藤のことも気になる。
希美のことが一番気になるだろうけど、自分の代わりに慎司が入ったみたいでアレだよね。
希美が慎司になんて囁いたかは最終回とかにわかるのかな・・・
Nのために 第7話
第7話
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