再び東京へ出てきたはな(吉高由里子)がかよ(黒木華)の働き先を訪ねると、
そこは銀座のモダンなカフェーであった。
店内ではかよが女給として働いており、はなはびっくり。
演劇論を交わしている帝大生の客・宮本(中島歩)にかよが絡まれるのを見た
はなは心配になるが、かよは大丈夫だと言う。
翌日、新しい職場・聡文堂に初出勤したはなは、梶原(藤本隆宏)や醍醐(高梨臨)
らに迎えられ、早速企画会議に参加するが…
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「花子とアン」第12週「銀座のカフェーで会いましょう」 第67話
ちょー簡単感想で~…。
昨日、NHKをぼんやり流していて、今週から『東京恋愛編』…に入るのだと知り、
ものすごく…ものすごく驚いた。
えっ…「恋愛編」!?
ちょっと待って…仕事は?文学は?
…ぇ、今まで気付かなかっただけで、今までも『東京女学校恋愛編(パルピテーション)』や、
『甲府(朝市)片思い編』や、『番外・福岡恋愛編 蓮子とデン』とかだったんだろうか。
このドラマってそういうドラマだったのか…こう言っちゃ何だけど、色ボk……。
モデルの村岡花子さんは当時の他の文学者たちと同じく、恋愛に大胆な夢を馳せていた
部分はあったと思う。(パルピテーションうんたらとは言ってないと思うけど~)
でもさ…そこに至るまでの文学者的自由への発想の道筋が描かれてなくね…。
「文学」との出会いが無さすぎじゃね…。
まぁ…今まで描いていない分、これから描くんだろうと思っていたの。
「文学」とのふれ合い。
なのに『恋愛編』なんだ。
何が描きたいのかサッパリ解らないよ、ママン。
しかし、今回、文学への道筋はちょっとだけ描かれた。
あからさまだけどね。
かよが何とカフェの女給さんになっていたのだった。
…って言ってもたぶん平成頭だとピンと来ないけど~…この当時は「キャバレー」が
まだない状態なので「カフェ」はそれの前身と言ってもいい存在。
つまり、「女給さん」はキャバ嬢の前身。
だから一応、かよの口から、
あのお店はいかがわしい事するカフェーじゃねえから安心して。
と言わせているけどね…でも、チップが貰えるんだよね。
さて。このかよが働く店で、わざとらしいほど大声で文学や演劇の話を闘わせている
若者たちがいるのだった。
その中の1人は…
宮崎龍介、きたぁぁぁ…である。
ここでは「宮本龍一」ですけどね。
中島歩さん、イケメンです。
この人が後々………の………になるわけである。
ネタバレすんなと言われると怖いから知りたい人はWikiでも見といてください。→宮崎龍介
シェークスピアはどうだ?
作品によるだろう。「リア王」は?
あんな強欲ジジイの話して誰が喜ぶんだよ!
ここは「ハムレット」なんてどうだ?それこそ貴族の話じゃないか。
シェークスピア大好きなドラマである。むしろ、それしか知らないのでは~。
よし分かった。今度の公演はチェーホフをやらないか?
「かもめ」か「桜の園」は?
いや脚本は一から作る。
今この時代を生きている女性の叫びを芝居にするんだ。
おっと…シェークスピア以外、来ました~。
かよは、「この子も資本家に踏みつけにされた犠牲者だ」などと、この男たちの
話のネタにされ絡まれるのだった。チップ貰った?
とりあえず、ここは文学にはなが触れるための社交場になる予定?
梶原編集長の所へ挨拶に行き、みんなに紹介されるはな。
我々の目標となる「赤い鳥」には芥川龍之介、有島武郎、泉鏡花などといった名だたる
作家が寄稿している。うちの創刊号もそれに匹敵するような作家を引っ張ってこよう。
そしてこの聡文堂の顔になるような新しい児童雑誌を作るんだ。
安東君。
君も小学校の教員をしていた経験を踏まえて自由に意見を出してくれ。
と言われたはなは、「子どもの作文投稿」などを提案して、さっさと却下される。
「最新のおリボンやお帽子の記事」←これは醍醐さんの提案でしたわ。
間違ってもらっては困る。
児童向けといっても大人が読むに堪える小説や詩を載せるべきだと私は思いますね。
この雑誌に必要なのはあくまで芸術性だ。
この日、歓迎会でグビグビとウィスキーをかぶ飲みしたはなは、酔いつぶれて
久しぶりに再会した村岡印刷さんに送ってもらう事になる。
そして、送りついでに…村岡さんはかつて自分があげた辞書が漬物石に
使われているのを発見するのだった…。これは失礼すぎーーーー!!!!!
まぁ…やったのは、かよらしいけどさ…あげた方としてはショックだよね。
花子さんは英語の勉強やめてしまったんですか?
てっ…花子!
花子なんて呼ばれたら酔いがさめちもうら。
英語の翻訳続けてなかったんですか?
「花子」の誇りさえ忘れてしまったらしい安東はなを失望の目で見る村岡さん。
でもさ、生活があるから仕方ないよね。
ってか、かよが甲府に仕送りしていなかったらしい事を知って驚いたわ。
ほんと、平気か…甲府の生活。
でもって、これが発端でどんなに村岡印刷さんと主人公の関係がまずくなろうが、どうせ
結婚することは開始前からネタバレされているので今さら…なのだった。
それよりも…もしかしたら、この朝ドラでは村岡さんとはなの不倫…って形は
無くなるのかもね。
先週も書いたけれども醍醐さんと三角関係になるらしいから、そういう意味の「奪う」
くらいで納めるつもりなのかも…。
ではでは、ごきげんよう~。
※ちょっとまたコメントにレスができない状態で申し訳ありませぬ~。
こぴっと読ませていただいております!かしこ。
よろしければ→【2014年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)
安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)
葉山蓮子 … 仲間由紀恵
村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
白鳥かをるこ … 近藤春菜
ブラックバーン校長 … トーディ・クラーク
スコット先生 … ハンナ・グレース
綾小路先生 … 那須佐代子
山田国松 … 村松利史
浅野中也 … 瀬川亮
葉山晶貴 … 飯田基祐
村岡英治 … 鈴木亮平
梶原総一郎 … 藤本隆宏
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
宮本龍一 … 中島歩
木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 矢本悠馬(子役期:高澤父母道)
本多先生 … マキタスポーツ
緑川幾三 … 相島一之
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一
合田寅次 … 長江英和
一条高子 … 佐藤みゆき
畠山鶴子 … 大西礼芳
松平幸子 … 義達祐未
北澤司 … 加藤慶祐
望月啓太郎 … 川岡大次郎
ナレーション … 美輪明宏
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平
原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/
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コメント
「花子とアン」第67回★はな(吉高)泥酔でトリス状態!?
連続テレビ小説「花子とアン」
第67回(6月16日)
はな(吉高由里子)が上京すると、かよ(黒木華)は喫茶ドミンゴで女給をしていました。
(うちのATOKでは「じょきゅう」から「女給」に変換できなかった・・・死語?)
はな「洋服店はどうして辞めたでえ?」
かよ「前からカフェーで働きてえと思ってただ。きれいな着物の女給さんたちに憧れてただ。おら製糸工場逃げ出しておかあ…
ウィスキー>『花子とアン』第67話
お酒は飲まない私だけど
ウィスキーボンボンとか
チョコボンボンとか
ブランデーケーキとか
…は好きなんだいね(群馬弁
チーズ(単品)は美味しいと思えないのに
ピザやグラタンは好きなのと同じでせうか?
…ひじゅにですが何か?
「そもそも、お酒が強くないのね」by醍醐
スミマセン
素直に言って良かですか?
く…
…
ウィスキー>『花子とアン』第67話
お酒は飲まない私だけどウィスキーボンボンとかチョコボンボンとかブランデーケーキとか…は好きなんだいね(群馬弁チーズ(単品)は美味しいと思えないのにピザやグラタンは好…
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いつもドラマを見てこちらの感想を読むのが楽しみです。いろいろな感想ブログの中でいちばん読んで楽しい。
ところで、雑誌に帽子やリボンの記事を提案したのは醍醐さんでしたよ。参考まで。
SECRET: 0
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@花子とアン 大正風コスチュームのラブコメ。
@カーネーション
15分の間によくあれだけのことをまとめたなあ。家族にとってはショッキングなお父ちゃんの姿。夢中で病院に運んでふと我に帰る。「火事を見てもうた」半狂乱のお母ちゃん。力が抜けてしまうハナさん。緊急事態でもガラスははめないといかんし、濡れた畳はかえねばならん。お産婆さんが来る。優子を生んだときをどうしても思い出してしまいます。ハナさんもお父ちゃんも元気だったー今まで一人で稼いで一人で頑張っているつもりだったけど大事な人に寝込まれてしまうと自分がどれだけ周りの人に支えられていて助けてもらったか身にしみてわかる糸子。実際に役に立つという意味だけでなく元気で笑っててくれたから頑張れた。今は大事な人が二人枕を並べて寝込んでしまっている。そんな夜によう生まれてきてくれたな。明るい光で15分を閉じる。うまいなあ。お産婆さんにも聞く。不安で赤ちゃんの顔が見れない。「火事見てもうた」お産婆さんが笑ってる。ほっとする。赤ちゃんはかわいらしい顔で寝ていて隣の部屋の二人と糸子で4世代。命をつなぐ4人が隣り合わせで寝ている。緊迫した中にも幸せな瞬間がある一晩の出来事を15分でまとめていてすごいと思いました。
花子とアン 第67回
『銀座のカフェーで会いましょう』
内容
夢をかなえるため、東京へ出てきたはな(吉高由里子)
早速、かよ(黒木華)の働く場所へ向かうと。。。
そして梶原(藤本隆宏)の会社へと初出勤。
敬称略
時間も経過するし、シチュエーションも変わる。
だから、仕方な…
連続テレビ小説 花子とアン(67)「銀座のカフェーで会いましょう」
久しぶりの花子とアンレビュー。 東京に出てきたはなは、かよちゃんがカフェーで女給として働いたことにビックリ。私もこの展開にビックリだ。はなははじめてコーヒーを飲んだ。感想は「苦い」そりゃあはじめて飲んだ人には苦い。かよちゃんの言うとおりだんだんなれてく…
連続テレビ小説 花子とアン(67)「銀座のカフェーで会いましょう」
久しぶりの花子とアンレビュー。 東京に出てきたはなは、かよちゃんが
カフェーで女給として働いたことにビックリ。私もこの展開にビックリだ。
はなははじめてコーヒーを飲んだ。感想は「苦い」そりゃあはじめて飲んだ
人には苦い。かよちゃんの言うとおりだんだんなれてくるものだ。
そのかよちゃんだが、社会主義を口にする演劇の学生や色んな人物が出入りする
このカフェー。かよちゃんは大丈夫と言って…
花子とアン (第67回・6/16) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第12週『銀座のカフェーで会いましょう』【第67回】の感想。
再び東京へ出てきたはな(吉高由里子)がかよ(黒木華)の働き先を訪ねると、そこは銀座のモダンなカフェーであった。店内ではかよが女給として働いており、はなはびっくり。演劇論を交わしている帝大生の客・宮本(中島歩)にかよが絡まれるのを見たはなは心配になるが、かよは大丈…