NHK朝ドラ【まれ】　第93回・94回　感想

わんこからスイーツイベントでの挑戦を突きつけられた希(土屋太鳳)。コンビニエンスストアにケーキを置いてお客さんの反応をみる対決方法に大悟(小日向文世)が首を縦に振るはずはないと希は、申し入れを断るつもりでいた。一方、東京で暮らす一子を心配して、洋一郎(高畑裕太)が上京してくる。能登に帰るよう一子を説得しようとするが、一子は聞く耳を持たず、あることに打ち込んでいた。(93話)

一子(清水富美加)から、「マ・シェリ・シュ・シュ」のような高級路線が本当に目指すケーキなのかと指摘された希(土屋太鳳)。昔作っていた節約ケーキを思い出し、思い悩んでいるところに、能登から藍子(常盤貴子)がやってきた。藍子は悩む希を見て、自分のケーキを見つけるためにもわんこと勝負をしてみてはと提案する。母の言葉に背中を押された希は、大悟(小日向文世)に、コンビニスイーツイベントに出たいと申し入れる。(94話)

(上記あらすじは「Yahoo！TV」より引用)

連続テレビ小説「まれ」第16週「絶縁コンビニスイーツ」　第93話・94話

　　　

 

2話まとめてだけど、チョー簡単感想で……。　

 

※このドラマを楽しくご覧になっている方はこの記事をスルーする事をお薦めします！

↑もはやテンプレっす。　

 

だらやねえ…うちは。
春に一子が会いに来てくれたやろ。
「結婚おめでとう」ちゅうて笑うてくれて。
ほんだけでない事にしてしもとった。

と、自分のKYを夫・圭太に報告する主人公である。

 

…いや…何言うてやればいいがか分からんげ。

 

いいげんて。
聞いてくれるだけで。

待てま！今、何かいいこと言うさけ。

 

そこへサラッと希の部屋へ入ってくる大輔。
鍵とかないのか、この寮。

 

奥さんのピンチに電話ですか！駆けつけてこないんですか！
どうせさ大したアドバイスもできないんでしょ。
高志と俺でさ、相談に乗るからさ、ご心配なくね！

 

「今考えとるとこや！」

 

俺さ、希ちゃんへの挑戦だけじゃないと思うんだよね。
だってさ、一子ちゃんって今アパレルで大活躍してるんじゃなかった？

そのはずだけど…。

アパレルで忙しい人が、あんなに熱心にスイーツブログ書く暇あると思う？

「今、俺が夫としてまんで役に立つアドバイス考えとるさけな！」

何か事情があるんじゃないのかな。彼女。

 

夫・圭太の役立たず感がハンパないっす…。

しかし…だから～～…

前の記事にも書いたけれども、アパレルで忙しい人がそんなにお菓子作ったり
ブログの更新したりする時間あるかな……は、正解だが、夜のお仕事している人が
そんなにお菓子作ったりブログの更新したりしていて寝る間はあるのかな…
が、正解である。　

 

しかし、一子は憑りつかれたようにそれをやっているのだった。
だから……お肌に悪くてよ……指名客逃げるから…。

で、この人の「他の目的」とは、

 

こんな事で希に勝って何になるげ！

うちの未来が開けるげ。
コンビニでうちの名前でスイーツ売ってもらえるげんよ。
これを機に執筆活動、芸能活動…。

 

えええぇぇぇぇぇ……
個人ブログにどんだけ夢賭けてるんだよ……。

もっとも、一子の場合はやはり思った通り店の上客が付いているらしい。

 

キャバクラのお客さんで料理研究家やっとる先生に教えてもろて安くてうまい
スイーツブログ始めてん。

あん？お前が考えとったんじゃねえがか。

考えられる訳ねえやろ。
全部先生のレシピや。
ささやかな嫌がらせのつもりやってんけどね。
ちょっこり人気出てきたら料理研究家の先生に広告代理店の人をっちゃ紹介されてん。
広告代理店が言うげんよ。
「もっと人気ブロガーになればコンビニに売り込める。有名なケーキの店を挑発して
話題作りしよう」って。

 

広告代理店も…グルやったんか！？
最初っから。

ほうや。

ほうやってほのために希を利用したんか！？

ほうや。

とりあえず…
子役時代から今に到るまで料理もお菓子作りもしてるところ見た事ない一子が
自分でレシピ考えてるとかいうとんでも設定だけは免れて良かったわ……。

一方、能登の方では「一子と姉妹のように仲良かったマキ」(←ぇ……？)が全て
白状させられているのだった。

希は一子の店に誘われ、そこで一子に通帳を渡す。

 

一子…借金でもしとるがけ？

はっ？

アパレルの仕事なくしてお金なくなって、あの人にお金借りて働かされとるがけ？

借金なんか…。

 

お金持ってきた。いくらけ？
ほんなにたくさんじゃねえけど全部貸すさけ。
借金ほどおとろしいもんはねえさけね、早よ返して自由の身になりまま。

 

ああ…空気読めないって…ホント罪……。

子どもの頃からずっと嫌いだった宣言されても…それほど落ち込んだ様子を
見せないところがまた攻撃されるんだよね。　

 

イベントはできんわいね。

うそ～困るんですけど。今さら。

ほんな勝負しとないし、ほれにシェフがうちのケーキコンビニに置くはずないさけ。

そっか希んとこのケーキはコンビニなんかじゃ置けない高級な「ケーキ様」だもんね。
希も変わったよね。
昔は「節約レシピが」とか「食べた人が笑顔に」とか言ってたのにさ、今じゃ高級路線
まっしぐら。
能登でとれる食材でロールケーキ作ってたあんたがね。

ああいうのが希の目指してたケーキなの？
私のブログの方がよっぽど原点に近いんじゃないの？

私ね…勝ったら出版社紹介してもらえるの。
ブログが本になる。
勝てばコンビニのＣＭにも出られるし、人生懸かってんだよね、このイベント。
昔からの夢が叶うんだよ。
仲間なら協力してね。

 

自分で作ったレシピじゃないのに本出すとかーーーそれこそゴーストライター
使ってるようなもんじゃんか。
あ、レシピの盗作か。ぃゃ、了承済みだから盗作じゃないか。ゴーストパティシエか。　

 

ってか、来たよ、また

どんなケーキを作りたいのか問題。

最初から庶民ケーキが理想ならマ・シェリ・シュ・シュで修行する必要はなかったわけで。
フランス菓子が理想だから何店舗もケーキ食べ歩いてそこに到達したんじゃなかったっけ？

なのに、今さらそこを迷うのか。

あの食べ歩き回の意味は一体……。
ただ横浜観光見せたかっただけ？　

 

で、94話。

藍子がマ・シェリ・シュ・シュへやって来た。

すいません…ホントーに…常盤さんは大好きなんですが、この母は無理…。
で、ついにこの人、横浜に住む気になったらしい。
そうなんだ……
確か能登に住んで桶作夫妻の面倒を見ると息子と約束していた気がするんだが…
気のせいだよね。うん。

徹の会社を見て、

かなえたんだね、でっかい夢。

と喜ぶ藍子であった。
結局、デッカイ夢…とは会社を興すことだったのかね…。

 

お母さん、横浜に来るがけ！？

希と徹さんと暮らしたい。
今日はそれ言いに来たの。
一徹はみのりちゃんと能登で暮らすっちゅうさけ。

ありがとう！
ありがとう！

こちらこそ。

よし、じゃあ乾杯しよう！

えっ……
希と徹さんと！？暮らすの？
まさか、あの狭そうな部屋で？

一応、その娘はすでに結婚して…独立しているんだよね……。
そろそろ娘に居候するのは止めた方がいいと思うんだが…。

 

希もやってみたらどうけ？
一子ちゃんのイベント。
さっき言うとったやろ。どんなパティシエになるがか迷路にはまりそうやって。
ほんなら一子ちゃんと勝負して探してみたらどうけ？

 

それ、藍子さんが決める事じゃないだろ…。
だって店の名前が掛かってるんだよ？意味解んない。

 

ってことで、ここはちゃんと師匠の許可取るシーンがあって良かったよね。

 

やりたければやってみろ。そのかわり条件がある。

条件？

値段が高くなるからといって原価を抑えるな。
あの子の言う事は、ある意味正しい。
たかがケーキにこんなに金を使いたくないと思う消費者もたくさんいる。

高くてもこっちを食いたいと思える菓子を作れ。
その自信がないならやめろ。

 

うん。
シェフの言う事は理屈通ってる。

ってことで、勝負はやっぱりやるらしい。
で、希のケーキは1つ1万になってもそのまま売るんですって。

コンビニでスイーツを買う客層ならそんな高い物買わないでしょ…
客層というものは計算に入ってないのかな。

最終的には高くても主人公のケーキって事になるんだろうが、なんだかね…

コンビニスイーツの客層はどんなに美味しくても1個1万のケーキなんて買わない。

大事な事なので2度言いましたけど何か。

そして、コンビニチェーン「Ｃショップ」の五十嵐部長が…またも葉山伯爵@飯田基祐さんじゃ…。
また昨日の『リスクの神様』の社長みたいに ○|￣|＿←ってならないで済む事をお祈りしましょー…。
　　

　　
　　　　　　　

 

　　
にほんブログ村

　

 

よろしければ→【2015年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

 

　　
※キャスト

紺谷(津村)希（まれ) … 土屋太鳳（子役期・松本来夢）

津村徹 … 大泉洋
津村藍子 … 常盤貴子
津村一徹 … 葉山奨之(子役期・木村聖哉)
桶作元治 … 田中泯
桶作文 … 田中裕子

紺谷圭太 … 山崎賢人
蔵本一子 … 清水富美加
津村(寺岡)みのり … 門脇麦
二木高志 … 渡辺大知
角洋一郎 … 高畑裕太

蔵本浩一 … 篠井英介
寺岡真人 … 塚地武雅
角慎一郎 … ガッツ石松
蔵本はる … 鈴木砂羽
寺岡久美 … ふせえり
小原マキ … 中川翔子
紺谷弥太郎 … 中村敦夫
紺谷博之 … 板尾創路
若林キミ子 … 根岸季衣
輪島市長 … 酒向芳
新谷浩介 … 山本圭祐
マスター … 諏訪太朗
岡野亜美 … 梶原ひかり

池畑大悟 … 小日向文世
池畑輪子 … りょう
池畑大輔 … 柳楽優弥
池畑美南 … 中村ゆりか
浅井和也 … 鈴木拓
矢野陶子 … 柊子
植田弥生 … 福田彩乃
珍文棋 … 孫成順
西園寺一真 … 黄川田将也

桶作哲也 … 池内博之
桶作しおり … 中村優子
桶作友美 … 恒松祐里
桶作麻美 … 浜辺美波

ローベル幸枝 … 草笛光子

ナレーション … 戸田恵子

 

※スタッフ

脚本 … 篠﨑絵里子
演出 … 渡辺一貴、一木正恵、西村武五郎、他
プロデューサー … 長谷知記
制作統括 … 高橋練
音楽 … 澤野弘之

製菓指導 … 辻口博啓

主題歌 … 「希空～まれぞら～」/作詞:土屋太鳳　作曲:澤野弘之

 

　【まれ】
1　2　3　4　5　6　
7　8　9　10　11　12
13　14　15　16　17　18
19　20　21　22　23　24
25　26　27　28　29　30
31　32　33　34　35　36
37・38　39　40　41　42
43　44　45　46　47　48
49　50　51　52　53　54
55　56　57　58　59　60
61　62・63　64　65　66
67　68・69　70・71　72
73　74　75・76　77・78
79　80・81　82・83　84
85・86　87・88　89・90
91・92　93・94