秀吉(竹中直人)は諸大名に渡海しての出兵を命じ、自らは官兵衛(岡田准一)に
築かせた肥前名護屋城に陣取った。
関白の座を譲り太閤と称する天下人・秀吉を止められる者はもはや誰もおらず、
官兵衛や長政(松坂桃李)も朝鮮へと出陣する。
破竹の勢いで半島を進撃した日本の軍勢だったが、次第に戦況は悪化、官兵衛は
首都を死守せよとの秀吉の命を無視し全軍の撤退を提案。
そんな中、淀(二階堂ふみ)は再び秀吉の子を身ごもる。
(「Yahoo!TV」より引用)
軍師官兵衛 第四十二話「太閤の野望」
↑それは「信長の野望」のパロですか……。
ってことで、簡単感想で。
天正19年12月。
「秀吉は関白の位を甥の秀次に譲り、自らは太閤と称した。」
ここで「配役されてないんじゃ…」と思っていた豊臣秀次が登場~~!
中尾明慶くん……こりゃ大変な役が来たね。
…と、思ったけれどもこの大河の事だから出番がこれで終了になって
ナレで全部済まされる可能性もあるよね…。
「うわーーー!」→モノクロでストップモーション→「秀吉は京の三条河原で…(ナレ)」
みたいな……図が見えるのは気のせいでしょうか。気のせいか、うん。
官兵衛は秀吉の命に従い、肥前に朝鮮出兵のための足掛かりとする
名護屋城を築城中。
やって来た石田三成と増田長盛は、
黒田殿はこたびの出兵にしきりに異を唱えておられましたな。
それがしは殿下の名代たる奉行として、黒田が本心から働くか否かしかと
見極める所存でござる。
と、チョーー上から目線。
今日も、三成がドス黒いです。
何じゃ、あれは!
急いで城を造った我らにねぎらいの言葉もありませぬ!
と、怒り狂う長政。
官兵衛は、それを押しとどめるのだった。
いよいよ、出兵…という事で、秀吉の到着を待たずに出立するメンバー。
これがヒジョーーーに心もとない…。
総大将: 宇喜多秀家 …若くて威厳の欠片もなく官兵衛の言うがまま。
先陣: 小西行長 …オレがオレがで前に出る事ばっかの小者。
先陣2: 加藤清正 …同じく出世を逸って大人たちにたしなめられる始末。
五番隊: 福島正則 …オレもオレも。
三番隊: 黒田長政 …三成大嫌い。いう事きかねーーー!
この出兵は当初は上手く行き、5月3日には首都・漢城を落とす事が出来る。
朝鮮国王は首都を捨てて逃亡。
三成から報告を聞いた秀吉はご機嫌である。
出兵に反対していた官兵衛は散々disられ、ざまあみろと言う顔付きの三成。
官兵衛はここで戦の実情を知りたくなり、秀吉に現地に渡ると申し出る。
ハハハハハハハハハ…。
そうか。官兵衛がやる気を出したか!
よし!朝鮮へ行ってまいれ!
ご機嫌な秀吉を見た三成くんは、
それがしも参りまする!
戦場の様をこの目で確かめ正しく殿下にお伝え致します!
と、焦って申し出るのだった。
もう、お前だけが殿下に褒められるなんて許せないからオレも行く!
殿下の愛は渡さないもんね!
の、三角関係は続く…。
まぁ…官兵衛に行かせたら好きなように報告されちゃうから、オレが行って
監視してやるーーーーって感じがバリバリです。
それだけではなく、三成くんは、茶々とも真夜中の密会……。
私はもう一度殿下の子を産んでみせます。
お世継ぎを…。
と、意味深な目つきの会話を交わすのであった。
つまり…お世継ぎを産むから種よこせと……。
官兵衛が漢城に到着すると、破竹の勢いどころか敵の巻き返しを食らって
日本軍は憔悴していたのだった。
水軍に阻まれて兵糧も底を尽きかけているという。
清正は手柄を焦って王を追いかけて行ったり、行長も勝手に戦いに行ったり、
みんな手柄を焦ってもうメチャクチャっす…。
その上、三成が来たもんだから、みんなますますトゲトゲしくなっていく。
お主は何しに来た?
あるがままをご報告する。
それが殿下の名代の拙者の役目でござる。
殿下に何をお報せするおつもりやら。
讒言するのがお役目か?
いま一度申してみよ!
もーメチャクチャっす。
官兵衛は、この状況を報告しに名護屋へいったん帰るが、秀吉は大阪の母・大政所の
死に悲しんでいる最中でそれどころではないという。
その後、茶々が第二子をご懐妊。
すっごく楽しそうな秀吉。
自分が行かせた朝鮮出兵の軍の事なんか頭にないやろ…。
敵が朝鮮の都・漢城に迫り、苦戦を強いられておりまする。
お味方の奮戦で一旦は押し返しましたが、その勢いは侮れませぬ。
かくなる上は和睦を図るほかございませぬ。
和睦じゃと?
兵糧も尽きかけております。
海は朝鮮の水軍に抑えられ、陸路も義兵を名乗る一揆が起こり
手を焼いております。
兵の士気も下がり、皆疲れ果て、多くの者が死にました。
ひどいありさまでございます。
現状を訴える官兵衛に秀吉は言うのだった。
相分かった!
官兵衛、お主に任せる。
…んでもって再び漢城に戻る官兵衛っと……。
何だか、海軍に阻まれて食料が届かないとか言っている割には、官兵衛は
ホイホイ行ったり来たりしてるのね。
これ、官兵衛が兵糧運べばいいんじゃね…と思うのだった。
それがしはいかがすればよいのでしょう?
殿下から明との和睦の折衝を命じられましたが、殿下が示した申し条を
明がのむとはとても思えませぬ。
と、官兵衛に泣きごという小西行長くん。
「明国の王女を我が国の朝廷に嫁がせよ。
朝鮮の半分を割譲せよ。」
などと無理難題ばかり…。
これでは和睦などかないませぬ。
手はある。
どのような?
申し条を見せねばよい。
はっ何を…!
明とて…長い戦を望んではおらぬ。
申し条を伏せたまま明と折衝し使者を出すように促す。
殿下を…欺くのでござるか?
ほかに道はない。
とにかく一日も早くこの無謀な戦を終わらせる。
この事、他言無用じゃ。
力強く頷く小西くんであるが…
他言するでしょ。忍成くんだよ。他言するよね…。
また、これ以上戦っても消耗するだけだからと、日本軍は官兵衛の発案で
釜山に撤退。
秀吉から目付を命じられている三成は、官兵衛に跪く。
黒田殿。
我ら奉行衆は一足先に名護屋へ帰りまする。
黒田殿もご同行願いたい。
こたびの成り行き殿下にしかと説き明かして頂きたい。
これは、軍師黒田官兵衛殿にしかできぬお役目でござる。
頭を下げられてその気になったのか、ホイホイと三成の言う通り秀吉の
もとへ帰り、秀吉の怒りを買ってやっと罠にハマったと知る官兵衛……。
本当に軍師かよ…… ○| ̄|_
漢城にしがみついていては総崩れの恐れがございました。
故に兵を退いたのでございます。
殿下はそれがしに任せるとお命じになられたはず。
わしの命に背いてよいとは言っておらぬ。
まだあるぞ。
お主はこのわしの名代たる奉行衆をないがしろにしたそうじゃな。
何の事でございましょうか?
朝鮮で三成と共に奉行衆がお主の意見を聞こうと訪ねたところ、お主は
碁に夢中になっており会わなかったそうじゃな。
それは違います。
確かに碁打ちに興じている時にお奉行衆が訪ねてまいりました。
されど、その時は大した用件ではないゆえ、また出直してまいるとの
事でござったはず………。
黒い笑みを浮かべる三成くん…。
官兵衛…簡単すぎるょ……。
そう。
官兵衛が大変な戦局中で碁をうっていたという話は実際あるんだけどね。
それを三成の陰謀みたいに使ったわね…。
ま、この大河では悪いのは全部三成だからな。
こうして、官兵衛くんはついに蟄居を命じられてしまうのだった…。
う~ん…官兵衛寄りに見ていると秀吉と三成にムカつきすぎて頭に血が
上りそうですが…
岡田の戦闘力ならさっさと殺れるはずなので、もうやっちゃってください…。
※コメントのお返しができていない状態でもうしわけありませんっ。
楽しみに読ませていただいています。
よろしければ→【2014年10月期・秋クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
黒田官兵衛 … 岡田准一(少年期:若山耀人)
光 … 中谷美紀
黒田重隆 … 竜雷太
黒田職隆 … 柴田恭兵
いわ … 戸田菜穂
ぬい … 藤吉久美子
黒田長政 … 松坂桃李(少年期:秋元黎→若山耀人)
糸姫 … 高畑充希
栄姫 … 吉本実憂
黒田休夢 … 隆大介
井出友氏 … 飯田基祐
母里小兵衛 … 塩見三省
母里武兵衛 … 永井大(少年期:大嶋康太)
栗山善助 … 濱田岳
母里太兵衛 … 速水もこみち
井上九郎右衛門 … 高橋一生
後藤又兵衛 … 塚本高史
大野小弁 … 辻本祐樹
黒田一成 … 小林ユウキチ
力 … 酒井若菜
お国 … 中川翔子
お福 … 阿知波悟美
お道 … 福島リラ
おゆう … 中村映里子
織田信長 … 江口洋介
お濃 … 内田有紀
土田御前 … 大谷直子
明智光秀 … 春風亭小朝
徳川家康 … 寺尾聰
柴田勝家 … 近藤芳正
丹羽長秀 … 勝野洋
滝川一益 … 川野太郎
佐久間信盛 … 立川三貴
森蘭丸 … 柿澤勇人
万見仙千代 … 田中幸太朗
織田信行 … 尾関伸嗣
織田信忠 … 中村倫也
織田信孝 … 中山麻聖
豊臣秀次 … 中尾明慶
荒木村重 … 田中哲司
だし … 桐谷美玲
高山右近 … 生田斗真
小西行長 … 忍成修吾
宇喜多秀家 … 武田航平
羽柴秀吉 … 竹中直人
おね … 黒木瞳
羽柴秀長 … 嘉島典俊
竹中半兵衛 … 谷原章介
石田三成 … 田中圭
蜂須賀小六 … ピエール瀧
小寺政職 … 片岡鶴太郎
お紺 … 高岡早紀
江田善兵衛 … 上杉祥三
櫛橋左京亮 … 益岡徹
櫛橋左京進 … 金子ノブアキ
力 … 酒井若菜
伊吹善右衛門 … 尾藤イサオ
おたつ … 南沢奈央(少女時代:三池怜菜)
伊吹文四郎 … 遠藤要
赤松政秀 … 団時朗
円満 … 麿赤兒
石川源吾 … 升毅
別所長治 … 入江甚儀
別所賀相 … ベンガル
別所重棟 … 佐戸井けん太
上月景貞 … 土平ドンペイ
羽柴秀勝 … 倉本発(子役期:佐藤涼平)
足利義昭 … 吹越満
小早川隆景 … 鶴見辰吾
安国寺恵瓊 … 山路和弘
顕如 … 眞島秀和
山中鹿介 … 別所哲也
宇喜多直家 … 陣内孝則
島津義久 … 永澤俊矢
宇都宮鎮房 … 村田雄浩
宇都宮朝房 … 橋本淳
お鶴 … 市川由衣
ナレーション … 藤村志保 → 広瀬修子
※スタッフ
制作統括… 中村高志
脚本… 前川洋一
演出… 田中健二、本木一博、大原拓
音楽… 菅野祐悟
題字… 祥洲
公式サイト http://www1.nhk.or.jp/kanbe/
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軍師官兵衛第42話(10.19)
黒田官兵衛@岡田准一の願いも虚しく、朝鮮出兵は開始され、
官兵衛も朝鮮に渡るが、なれぬ地での戦況は次第に悪化、
帰国して和睦を主張した官兵衛は豊臣秀吉@竹中直人の不興を買ったと。
官兵衛は大河ドラマ史上初めて朝鮮出兵で実際に朝鮮に渡った主人公になるのかな。
しかし、主人公である官兵衛を正当化させるために、
面会に来た石田三成@田中圭を無視して碁を続けたとか、
病と称して勝手に帰国し秀吉の怒…
大河ドラマ「軍師官兵衛」 #42 太閤の野望
ついに朝鮮出兵。
豊臣政権の滅亡を加速させる戦の始まりです。
軍師官兵衛 #42「太閤の野望」
公式サイト 秀吉(竹中直人)は諸大名に渡海しての出兵を命じ、自らは官兵衛(岡田准
『軍師官兵衛』第42回「太閤の野望」★ブラック石田三成(田中圭)が暗躍
『軍師官兵衛』第42回「太閤の野望」
秀吉(竹中直人)は諸大名に渡海しての出兵を命じ、自らは官兵衛(岡田准一)に築かせた肥前名護屋城に陣取った。関白の座を譲り太閤と称する天下人・秀吉を止められる者はもはや誰もおらず、官兵衛や長政(松坂桃李)も朝鮮へと出陣する。破竹の勢いで半島を進撃した日本の軍勢だったが、次第に戦況は悪化、官兵衛は首都を死守せよとの秀吉の命を無視し全軍の撤退を提案・・・…
軍師官兵衛 第42回「太閤の野望」〜三成、わしを貶めるためにここまでやるか……!
「兵糧が一向に届きませぬが、どうなっておられるか?」
「いくさもせず、あることないこと話すおつもりか?」
「讒言するのがお役目か?」
次々と出て来る三成(田中圭)への詰問。
日頃の積もり積もった鬱憤が、戦場での劣勢も手伝って、三成にぶつけられる。
自…
明朝第14代皇帝万暦帝・李氏朝鮮第14代国王宣祖連合軍VS太閤豊臣秀吉軍(岡田准一)
天正十九年(1591年)、後継者の鶴松が病死し、豊臣秀吉は関白職を実姉・智の子・豊臣秀次に譲り、太閤と称した。 肥前名護屋城は半島侵略の拠点として整備され、文禄・慶長の役と呼ばれる唐入りが開始される。 秀吉の支配する日本国軍と明朝・李氏朝鮮連合軍は戦争状態に突入したのだった。 李氏朝鮮の国王は第14
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
>今日も、三成がドス黒いです。
官兵衛をとにかく蹴落としたく…
ついにはその時がやって来た…という感じでしょうか。
相変わらず非常に憎たらしいです(苦笑)
>ホイホイと三成の言う通り秀吉のもとへ帰り
もっと疑うことを知らないと、ちょっと軍師としては無理なような気がします。
秀吉から任せると言われて、かなり嬉しがったりするシーンは、本当に軍師?と思ってしまいました。
大河ドラマ「軍師官兵衛」第42回
蟄居命令…
詳細レビューはφ(.. )
http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201410190001/
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「軍師官兵衛」 第42回、太閤の野望
大河ドラマ「軍師官兵衛」。第42回、太閤の野望。
朝鮮出兵!
大軍を持って攻めあがる豊臣軍だが・・・
大河ドラマ「軍師官兵衛」生き抜く為に勝つ術42無謀な朝鮮出兵で兵は疲弊し官兵衛は秀吉の意向を無視し朝鮮からの全軍撤退の決断を下した
大河ドラマ「軍師官兵衛」第42話は秀吉は朝鮮へ兵を出す事を決めた。名護屋城を築城した官兵衛らは出陣の準備を整えていた。しかし秀吉が到着する前に朝鮮出兵となり、当初こそ …
軍師官兵衛 第42回「太閤の野望」
前回、最愛の鶴松を亡くし自分にはすでにこれしか残っていないとして実行に移したのが大陸出兵でした。秀吉以外の人々にとってみれば個人的な感情を国の存亡にかけて欲しくないという思いも強かったと思いますが、既に秀吉に苦言を呈することが出来る人はいません。前回利休は官兵衛に秀吉を諫める役目を頼んで切腹していますが、その官兵衛でさえも面と向かって秀吉にいうと自分の命に関わる問題になってしまい、難しい状況…
NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第42回「太閤の野望」
関白の座を退いて位を譲って太閤様になるんですよねえ、秀吉様。古の上皇様とか法皇様とか、将軍を譲って大御所様とか、日本のお国って一線を退いた後の方がむしろ権力者なんですねえええ~。にしても太閤様、人生の終盤に来て何やら焦りに焦って大陸進出、御家臣の皆様には艱難辛苦の試練の時がやって来た模様でございます~。
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>>何だか、海軍に阻まれて食料が届かないとか言っている割には、官兵衛はホイホイ行ったり来たりしてるのね。
16万人分の兵糧艦隊と、個人の伝令船を一緒にされてもな。数が増えても積み荷が重くても船足が遅くなるし、機敏に動けなくなるのは海も陸も同じ。
でもって、亀甲船は、装甲厚くした代わりに、すっげー遅いんよ。安定性も悪いしな。そもそも追いつけなけりゃ、戦闘にすらならね。直前まで隠れて接近できる陸とは違うんよ、陸とは。海戦てのはそーゆーもん。
それ以前に、伝令船の一艘や二艘沈めても、戦術的に意味ねーしな。補給線を断つことにこそ意味があるし、戦闘艦からは逃げ、補給艦のみを狙う卑怯さにこそ、李瞬臣の偉大さがある。
日本軍を撤退させるという大戦略を実現するために、補給線を断つという戦術が存在する。それ以外の戦闘なんて、金と命の無駄遣い。李瞬臣はそんなに馬鹿じゃねーの。
軍師官兵衛 第四十二回
『太閤の野望』
「太閤の野望〜無謀な戦を止める秘策は?」
内容
官兵衛(岡田准一)の忠告を聞かず、秀吉(竹中直人)は大陸への出兵を決断。
肥前に城を作るよう官兵衛に命じるのだった。
その後、秀吉は、甥の秀次(中尾明慶)に関白を譲り、自らは関白と称する。
…
SECRET: 0
PASS: 5cbfda3eaf5f1e17073fcc7b99027d2a
かなり三成に内外とわず問題をややこしくする責任を負わせるドラマになってきました。
くうさんの記事にも書かれたとおり、その動機は単純なんですけれども。
これだと、関ヶ原前夜には例の七武将だけでなく、もっと敵を作って孤立しそうなんで大丈夫かな。
『軍師 官兵衛』 第42回「太閤の野望」
関白の地位を甥の秀次に譲り、秀吉は太閤と呼ばれることになりました。しかし、その野心は健在。その影響は多くの人々におよびます。ついにはじまった朝鮮出兵、いわゆる文禄の役は、当初こそ日本軍の優勢で首都の漢城を陥落させるような快進撃がつづいたものの、しだいに苦戦となりました。民衆のゲリラ戦などによる抵抗、名将の李舜臣提督ひきいる朝鮮水軍の猛攻で海上補給路の途絶といった事態にくわえ、明国が大挙援軍と…
軍師官兵衛 第四十二話「太閤の野望」
第四十一話「男たちの覚悟」はこちら。前回の視聴率は降下して14.1%。はて……ああ裏が珍獣祭りだったのか。日テレの夜はますます強い。系列の球団がふがいなかったのに。いつぞやの日本シリーズで西武にこてんぱんにされて以来の屈辱。わたし、戦…