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【とんび】第6話 感想

東京にはありとあらゆるカレーがある。
インドカレー、タイカレー、ソバ屋のカレーに牛丼屋のカレー。
東京はカレーパラダイスだ。

だけど…
こんなとき、ふと気づく。
俺は一番好きなカレーを東京に来てから一度も食べられていないことに。

親父は、あのカレーをちゃんと食べたんだろうか?

グリンピースの乗った我が家の朝カレー。

 

とんび 第6話

  とんび

平成2年。アキラ、高校3年の冬。

志望大学は地元の国立大学だった。

東京やら大阪のすっげえ大学行っても、遊んでばっかだっていうじゃねえか。
旭は親のいる家から、ちゃんと大学通うんだ。

アキラの成績が良くて親孝行なことは、相変わらずヤスの自慢だった。

法学部を目指しているんだと。
地元で弁護士になるのだとヤスは思っていた。

しかし、アキラはその夜、ヤスに言うのだ。

 

俺、早稲田受けてみたいんだ。
東京の早稲田大学を受験したいんです。

先生ももう少し頑張れば行けるんじゃないかって言ってくれてるし。

ちゅうことは~お前、東京行くってことか。

バイトもするし、奨学金も当たってみるし。
お金はできるだけ迷惑かけないようにするから。
とりあえず受けさせてもらえないかな。

知らない世界を見てみたいと言うアキラ。

ヤスはよく解らずに話を聞いた。

しかし、翌日、葛原に言われた言葉はヤスを驚かせた。

 

寂しくないんすか?ヤスさん。

…寂しいことあるかよ!たったの4年だろ。

普通、東京出たら帰ってこないんじゃないすか。

えッ!?…えッ?

慌てて照雲が、最近は新幹線ですぐだし、と取り繕ったが、ヤスはショックを受けて
店を出ていく。

何で「帰ってこない」なんて言っちゃうのよ!?

だって…普通そのくらい考えるでしょ。

そういうのを「ヤスのバカを見くびる」ってんだ。

照雲はヤスを心配する。

 

また一人暮らしか~。ヤス。

やっちゃんは高校の頃から一人暮らしだったし、美佐子ちゃんと結婚して
やっと二人になって…あっくん出てったら、またね…。

 

その日のヤスは散々だった。

お湯は出しっぱなし、鍋に火はかけっぱなしで風呂の中で寝ていて
アキラに注意された。

 

ああ…夜食作ってやろうと思ってよ。

そんな気ぃ使わなくていいから気をつけてよ。マジで。

「マジで」「マジで」!はあ?
受かってもいねえのに東京様の予行練習ですか。

自然と嫌味が口をついて出てくる。

 

…ホントに気をつけてよ。

照雲に相談するアキラ。

大丈夫なのかな?

大丈夫って?

親父、改めて見るとさ、毎日毎日夕方から飲んで、ほっとくとつまみばっか
食べてるし…こないだなんか寝煙草しててさ。

俺、出てってまともに生活できんのかな?

「大丈夫じゃない」って言ったら、旭、受けるのやめんの?

そう言われると、そういうわけにもいかない…。

 

「夕なぎ」で、たえ子姉ちゃんに、

別に俺はアイツがいなくなることなんて屁とも思ってねえよ!

別に死んじまうわけでもねえしさ。
ちょっと遠くに行くだけじゃねえか。
そんなもん寂しいわけあるかよ…。

と、うそぶき、その後1人で屋台で飲んで、東京から帰って来たらしい若者カップルの
会話が気に入らずに突っかかり…。

その日、交番に連れて行かれたヤスをアキラは迎えに行った。

すいませんでした。
ホントにご迷惑おかけしまして…。

とお巡りさんに頭を下げるアキラ。

 

帰って、飲み過ぎを注意すると、ヤスはすっかりへそを曲げてしまった。

 

お前、いつからそんな偉くなったんだよ!
いつから親に説教するほど偉くなったのか言ってみろ。

説教なんかしてないよ。

してんだろうが!

親父 悪酔いしてるよ。

酔ってねえっつってんだろうが!
じゃ、何か。お前は俺が四十何年ずっと悪酔いしてるって言うのか。

アキラは、親をバカにしているとぶつぶつ怒り出したヤスを何とかなだめようとしたが、
ヤスの怒りはエスカレートするばかり。

 

立派なもんだな。田舎捨てて。
早稲田に行こうなんてヤツは。
行きたきゃ勝手に行け!
そのかわりビタ一文出さねえからな。

理不尽な事を言い出したヤスに、さすがにアキラは驚いた。

 

本気じゃないよね?

好き勝手する息子に何でこれ以上スネかじらせなきゃいけねえんだ。
盗人に追い銭やるほど俺はお人よしじゃねえんだよ!
行きたきゃ行きゃいいじゃねえか。家出でも何でもしてよ。
そんな根性もねえくせに何が東京だ。
笑わせんな受験の金なんて飲み干してやる。

 

ヤスは仏壇を蹴り、美佐子の写真が落ちて割れた。

次の朝、ヤスが起きるとアキラはもう家に居なかった。

ヤスはオタオタした。
学校に電話をかけてみる。
学校には行っているようだった。
夕食のカレーライスの準備をした。アキラの好物だから…。

 

夜、照雲が来た。

旭、ウチ来てるから心配しないでね~。

あんなクソガキ、当分置いといてくれ。

えっ、いいの? それ。
旭がさ、卒業するまでウチに置いてほしいって言うんだ。

いや…でも、お前…そんなこと言ったって金やら何やらよ…。
どうするつもりかって話だよな。これだからガキってのはよ…。

お金はお年玉ためた分とかあるらしいし。
足りない分は貸してやろうって幸恵と言ってんだけど。

ああ…じゃあそうしてやってくれ。

…ついでに学費も仕送りもしてやってくれ。

 

ヤスは完全に意固地になってしまっていた。

それを面白がっているような照雲。

周りが気を使えば使うほど、ヤスは荒れて行った。

 

朝、アキラが忘れ物を取りに家に帰ると、家の中は酒缶やゴミで荒れ果てていた。
ひどい有り様に唖然とするアキラ。

その上、ヤスはその日、職場で倒れて病院に運ばれた。

アキラが病院に駆けつけると「栄養失調」だという。

情けない!
情けないったらありゃしないわよ!
ごめんね。あっくん。
注意して食べさせてたんだけど、最近店にも来なくてさ…。

と、嘆くたえ子姉ちゃん。

たえ子がアキラに、ヤスが自分で色々できるかどうか様子を見るために
少し長めに家出してみたら、と入れ知恵したのだった。

私が悪いのよ。
「やっちゃんのバカ」を甘く見てたのよ!

謝るたえ子姉ちゃんと、笑うアキラ。

 

みんなが帰ってからヤスは目を覚ましたが、病院食を食べようとしない。

 

せっかくお母さんに助けてもらったのに、栄養失調で死ぬ気かよ。

アキラに言われて、ハッとしたようにやっと食べ始める。
始末に負えない…。

 

退院したヤスは、ゴミ箱の中から捨てられた早稲田大学の入学願書を見つける。

あいつ、これ…。

 

その時、照雲がやって来た。

ヤス、遊びにいかない?

 

2人で海岸に立つと、照雲は懐かしそうに言った。

寒かったよね~あんときも。
みんなで旭の背中あっためたよね。

…そんなこともあったな。

 

まだ海雲和尚が生きていて…。
ここで、片親の寂しさと、みんなで温める事を教えたんだった。
小さい小さいアキラに。

 

色んなことに手がかからなくなって、その分人の絆が薄まったって話もあるけど、
悪いことばっかりじゃないと思うよ。

何言ってんだよ。

カイロは長持ちするようになったし、携帯電話なんてのもできたらしいし、
新幹線もそのうちもっと速くなる。

きっと寒くないよ。ヤス。
思うより大丈夫だよ。
俺も幸恵もいるし。
たえ子さんだって、社長だっているんだから。

寂しさを恐れるな。
親だったら 自分の寂しさを子供にのっけるな!

もう18じゃない。
旭も子供でいられる時間はあと少しでさ。
そのうち、会社や嫁さんやまわりの誰かのために笑ってなきゃいけなくなる日が
来るんだから…。
だから、せめてもうちょっとだけさ、子供でいさせてやろうよ。ね。

 

ここで
「お前は海になれ」
そう海雲和尚に言われたのだった。

ヤスは子どもじゃない。
アキラを包んでやらなければならない。

 

ヤスはアキラの早稲田受験を応援し、アキラは一直線に頑張った。

そして、3月。
見事に合格して見せたのだった。

 

アキラが発つ前日。
ヤスはカレーライスを作った。

普通の、いつもの食事。

グリンピースが乗ってんだよね。ウチのカレーは。

うん。結局な。

ここに落ち着くまで色々あったよね。
リンゴとハチミツのかわりにニンニクと焼酎入れたりさ。

ああ、あれなあれはいけねえ。二度と作っちゃいけねえ。

二日目でもどうにもなんなかったもんね。

どんなカレーでも、二日目にはどうにかなるもんなのにな。

俺よ。
二日目のカレーがこの世で一番好きかもしんねえわ。

そう。

 

普通のいつもの会話。

 

それも明日で食べ納めだな。

別に作りゃいいじゃない。

一人だったらレトルトで十分だろうがよ。

まあ…そっか…。

旭。
お前がここに戻ってくんのは勝手だけど、俺からは絶対に東京なんて行かねえからよ。

まあ のたれ死にしたら、骨くれえは拾いにいってやっから安心しろ。

そのかわりよ、俺も…お前の足手まといにはなんねえ。
「戻ってこい」だの「面倒見ろ」だの絶対に言わねえ。

もし、足手まといになるくらいなら首くくっからよ。

えッ!?

たとえだもののたとえ!
それぐらいの覚悟だって話だよ。マジメに心配してんじゃねえよ。
面白みのねえ男だなおめえは。

 

自分は東京に行かないけど、母さんはパンダを見たがっていたから
連れて行ってやれ。もっと日本中あちこちいこうって話をしてた…。

そんな話で、夜は更けて行った。

 

翌朝。

挨拶をきちんとしようとするアキラに照れて、ヤスはトイレに逃げ込んだ。

今までありがとう!
東京行かせてくれてありがとう!
俺頑張るから!
親父も頑張って
元気でいてくれ!

 

トイレに向かって挨拶するアキラ。

照雲が送ってくれる車が出ていく音がしてから、ヤスは慌てて裸足で外に出た。

 

あきらーーー!!!あきらー!

車はもう遠かった。

ヤスは1人、家の中に戻った。

アキラが食べた2日目のカレーの皿が残っていた。

 

旭は、由美から電話を貰い、朝から出かけて行った。

カレー…

ごめん別のものの方がよかったかな?

何言ってんですか!
カレーはね、二日目の朝が一番おいしいんです。

そう?

いただきます。

健介、二日目の朝カレーってのはな、特別なんだよ。

どうして?

一日目のカレーはお客さんでも食べられるだろ?
でも、二日目の朝のカレーは家族しか食べられないんだよ。

家族でこうやってさ。
昨日の残りだって食べるから特別おいしいんだよ。

 

2日目のカレーは特別。
家族でしか食べられない物だから。

なるほどね…確かにそうだ。

そう言っていたというヤスは、あれから2日目のカレーを食べただろうか、と、
旭は心配するけれど、私は食べたと思うよ。

だって、ヤスには家族がいっぱいいるもの。

 

あんなにたくさんの人がヤスを心配してくれていて、ヤスの事を理解してくれていて、
まるで、みんなでヤスを子育てしてるみたいだった。

 

先週は反抗期の旭の話だったけど、今回はみんなで大きな子供のヤスを見守る話。

大人だってねぇ…寂しくて子供になっちゃうんだな。
アキラが可愛くて大好きで本当はずっと一緒に居たいけど、女々しい事は一切言えないヤス。

代わりに、天邪鬼だから素直に寂しい気持ちが言えない。
思春期の子供のようになってしまう。

そんなこと、周りはみんな解ってる。

子離れは寂しいよ。
なかなか難しいものなのです。

 

ウチもいつかは子どもたちが出て行ってしまうんだろうなぁとか、色々考えたら
泣けてきた。

ヤスが可愛くて愛おしくて泣けたよ。

みんな、優しい。

アキラを育てた町は、必ずヤスを見守ってくれる。
2日目のカレーを食べさせてくれる。

だから、大丈夫だと思った。

 

さて…

ヤスはやっぱりすでに鬼籍に入っているんですね。
それが、ハッキリ語られた回でもあった。

 

次回は、その事に触れるようになるのかな…。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


平成2年、冬。
大学受験を控えたアキラ(佐藤健)は東京の早稲田大学を受験したいとヤス(内野聖陽)に
相談する。
自分の息子が早稲田を受けると自慢するヤスだったが、東京に行ったら戻って来ないのでは
ないかという葛原(音尾琢真)の言葉にショックを受け酒を飲み歩き、アキラに
「行きたければ家出でもして勝手に行け!」と暴言を吐いてしまう。
翌朝、家にアキラの姿はなかったー。

(あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2013年1月期・冬クールドラマ何見ます?】ラインナップ一覧とキャスト表と展望

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【キャスト】

市川安男…内野聖陽
市川旭…佐藤健 (少年時代/五十嵐陽向(3)、荒川槙(6)、福崎那由(11))
    

坂本由美…吹石一恵
幸恵ゆきえ…加藤貴子
照雲…野村宏伸
葛原鉄矢…音尾琢真
尾藤社長…ベンガル

市川美佐子…常盤貴子

たえ子…麻生祐未

海雲…柄本明

【スタッフ】

プロデュース … 石丸彰彦
演出 … 平川雄一朗、山室大輔、中前勇児
脚本 … 森下佳子

原作 … 重松清

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【 とんび 】第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話


コメント

  1. へなちょこはっぴーらいふ。 より:

    SECRET: 1
    PASS: 1f32aa4c9a1d2ea010adcf2348166a04
    すみません、連コメなので非公開にしてみました・・・(深い意味なし)
    書き忘れたのですがPW入れてなかったので修正できず追加で。
    どうでもいいことなのですがどうしても言いたくて(笑)

    みんながヤスのバカを甘く見たとか見くびったとかそういうやり取りしてるのがめちゃ受けました。
    しかもみんな真剣だし!!
    スラダンの花道もそうだったけど結局バカだけど熱いって言うのは好かれるんでしょうねえ。

    今日は火曜!
    三本あるのでいつもこの日はきついけど楽しみです☆
    少し前にくうさんが相葉ちゃんのやつ、
    過去がちょいちょい絡まって誰が誰だか・・・とおっしゃってましたが、私はすでに流し見な感じにしてます、その部分は。
    そのうち全部点を線にしてくれるはずだから見逃しても別にいいや、と変に前向きにとらえております。
    ちなみにずっと言い忘れていたのですがミチルドラマはタテブーが蓮見(アンフェア)に見える今日この頃です。

  2. とんび 第6話

    市川家のカレーには、グリーンピースがのっている。あの日、親父は二日目のカレーを食べただろうか。旭はヤスとの日々を思い出します。<続きは本家記事でご覧ください。>※本家の…

  3. まこ より:

    SECRET: 0
    PASS: 07af5b8e07a195e1e93130d7617e5041
    生きてるって信じたいけど・・・
    今、くうしゃんのレビュ読んで、アキラが旅立つ前の日の会話の中の

    >もし、足手まといになるくらいなら首くくっからよ。

    がちょっと引っ掛ってもうた・・・
    いやいや、ヤスに限ってそげなヤワな神経じゃない!
    だけど、今回は二度もヤスのバカをみくびって大変な事態が
    起きちゃったしなぁ・・・

    と、やたらヤスの生死が気になる今日この頃(笑)。
    過去のエピでじんわりした後に、必ず現代版のアキラの話が
    出てくるから、どうしても意識せずにはいられなくなるんよねぇ。
    これが無ければ、いつまでも話の余韻に浸れるのに・・・

    なので早く明らかにしてほしいよ~!!!

    子供の親離れはあっけないけど、親の子離れはなかなか・・・
    自分も含め、それを実感するお話だった・・・

  4. とんび 第6話

    『父と息子の最期』

    内容
    旭(佐藤健)の気持ちを知った由美(吹石一恵)だが、微妙な距離を感じていた。

    1990年。旭の行く大学は、地元の国立大学と安男(内野聖陽)は考えて…

  5. とんび 第6話

    第6話「父と息子の最期」2013年2月17日 平成2年、冬。 ヤス(内野聖陽)は、家から通える地元の国立大学を受験すると言っていたアキラ(佐藤健)から東京の早稲田大学を受験したいと伝…

  6. ミンミン より:

    SECRET: 0
    PASS: 63ee451939ed580ef3c4b6f0109d1fd0
    母はリアルタイムでドラマを見てるので、ドラマがそこで終わったことをしゃべられ、原作はどうか聞かれちゃいました。
    ドラマは脚色があるからね、ドラマはどうなるかどうか解らんけど、原作での今後の展開を、母には教えちゃいました。
    これだけでも、王様の耳はロバの耳!状態から、ちょっとは開放された(笑)
    NHKドラマのほうは一応見てるし、細かいとこは、ほとんど覚えてないけど、ラストは覚えてるんで!こっちを見た人も同じことは思うよなあ~

    駄々っ子ヤスにカッをいれれる人がいなくなっちゃったと、おもったけど、(たえ子さんも手を焼くのね)照雲さんのさりげなさがいいなあ!

    父が九州から東京に就職して、地元にもどってきたくちなので、ドラマのような経験はないですね
    叔母さんとかで県外にお嫁にいったひとは、親戚に冠婚葬祭あるたんび交通費使って、こなければいけないし、それはそれで大変そう(笑)
    母の友だちの息子さんに東京の大学いってそっちで就職して、旦那が先立ってから、一人暮らしを強いられている方がおられるし・・・
    弟も母ほったらかし、わたしが一緒に暮らしているくらいだから、それもなんともいえないけど・・・

    子供が成長して、独り立ちを迎えるときって、色々あるものなんですね。あらためてそう思いました

  7. きこり より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    >ヤスはやっぱりすでに鬼籍に入っているんですね。
    それが、ハッキリ語られた回でもあった
    (≡д≡) ガーン やっぱ、そうなの?(涙
    あれが最後のカレーって言ってたもんね。
    でも字幕は「最期」ってなってなかったぞ(←苦しい)
    わたしゃ、せいぜい、ケンカ別れして故郷に帰ってないぐらいの感じを望んでいるよ~
    って、今回は後半ずっと泣いてたよ~
    そして、書きながらまた泣くという・・(笑
    ベタっちゃーベタな展開なんだけど、そう感じさせないのが
    やっぱりうまいよな~

  8. トリ猫家族 より:

    日曜劇場 「とんび」 第6話

     「健介、二日目の朝カレーっていうのは、特別なんだよ。
    一日目のカレーはお客さんでも食べられるだろ?
    でも、二日目の朝のカレーは家族しか食べられないんだよ。
    家族でこう …

  9. へなちょこはっぴーらいふ。 より:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    こんにちは!
    何でこんなに毎話毎話泣けるんでしょうねえ(苦笑)
    今回はホント、ヤスを見守るみんなの温かさに泣けて泣けて・・・!
    (親子愛は当然ですが。。。)
    親が居なかった上に最愛の妻と過ごせた時間は5年くらい。
    そのあとは周りがいっぱい支えてくれたとはいえ
    父ひとり子一人でやってきたことを考えれば
    絆は当然深いわけで、ヤスでなくともさみしいですよね。
    栄養失調になるかどうかはさておいても(^^;
    レギュラー争いからいつの間にか受験のところまで話が進んでいてびっくりしたのと、
    今まで人の家の前で酔っぱらって寝転んでると思っていたら一軒家がいつの間にか二人の住まいになってることにもびっくり・・・(後者は単なる私の注意力不足)

    いつでもどこでも両親の話をするアキラはもしかすると人によってはうざいかもしれませんがまあアキラなのでいいです(なんだそれ)
    あの言い方だと亡くなってるっぽいですよね。
    まだそんなに年でもないのに。。。
    そのエピソードもまた泣けそうですねえ。。。
    早稲田の法学部からなぜ小学館(?)なのか謎ですがその辺も描かれるのかなー?

  10. とんび #06

    『父と息子の最期』

  11. とんび 第6話

    ヤス(内野聖陽)は、家から通える地元の国立大学を受験すると言っていた旭(佐藤健)から、東京の早稲田大学を受験したいと言われます。

    初めは旭が東京の大学を受けることを喜

  12. Happy☆Lucky より:

    とんび 第6話「父と息子の最期」

    第6話「父と息子の最期」

    JUGEMテーマ:エンターテイメント

  13. ドラマ「とんび」 第6話 あらすじ感想「父と息子の最期」

    二日目の朝のカレー----------—!!

    ついに由美と付き合いだした旭。

    でも、それを由美は黙っておきたいよう。

    だが、実際の所、同僚たちにはバレバレのようで(^^;)

    自分で

  14. ドラマ「とんび」 第6話 あらすじ感想「…

    二日目の朝のカレー----------—!!ついに由美と付き合いだした旭。でも、それを由美は黙っておきたいよう。だが、実際の所、同僚たちにはバレバレのようで(^^;)自分でいいのか…

  15. くう より:

    SECRET: 0
    PASS: d0970f9a670a457ba04fd47a84598fe5
    >こればっかりは、まだ次回にならないと分かりませんよ。
    現代編は、こちらの想像の斜め上を行ってますから。

    後々考えるとそうかも知れませんねぇ…。
    私は会社の同僚の言葉で、すっかりヤスはもう居ないと思い込んでしまいましたが、
    ミスリードなのかも知れません。
    (え、ミステリーでもないのにミスリードがいるの?とは思いますが^^;)

    >今回は、いつもしんみりさせてくれる「とんび」なのに、
    ヤスと旭の噛み合わないやりとりで、
    ほぼ1時間腹を抱えて大笑いしてました。

    そうですか!
    面白かったですが、私はウルウルしてる率の方が高かったかも~。
    父と息子の話には元々弱いし、子どもを巣立ちさせる親の気持ちを考えたら、
    なんかヤスに同情しちゃいました。
    子どもみたいに可愛いですわ、ヤス。

  16. よしぼう より:

    SECRET: 0
    PASS: f48f0bc14be20a480a061d1ada7fcfd4
    こんばんは。
    >ヤスはやっぱりすでに鬼籍に入っているんですね。
    >それが、ハッキリ語られた回でもあった。
    こればっかりは、まだ次回にならないと分かりませんよ。
    現代編は、こちらの想像の斜め上を行ってますから。
    とにかく、原作既読なのにもかかわらず、
    次回旭が何を言うのかで、一週間モンモンとさせられていますから。
    今回は、いつもしんみりさせてくれる「とんび」なのに、
    ヤスと旭の噛み合わないやりとりで、
    ほぼ1時間腹を抱えて大笑いしてました。
    ああ、楽しかった。
    さすがにラストの別れだけは、いつものように、ジーンとさせられましたが・・・
    次回は就職編でしょうか。
    ただ、旭が地元にいないので、どんな話になるのか、
    期待と不安が半々です。

  17. 「とんび」父と子の愛情6素直に慣れないヤスはアキラに最後まで頑張れという言葉を掛けられなかった

    「とんび」第6話は高校受験を控えたアキラはヤスに早稲田を受験したいと話すが、ヤスは東京へ出たいというアキラの言う事を全く耳を貸さない。そんなアキラは一度家を出て勉強に …

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