2024年上期朝ドラ「虎に翼」感想

前回の穂高先生の反応は、今ひとつ理解に苦しむ部分があったのだけど、そうか……穂高先生は寅子を法律の道へ誘ってしまったせいで苦しませてしまったと思っているのか。 あの時、寅子が先生に言ってしまったからね……。 ホーナー（ブレイク・クロフォード...

確かに懐かしい顔がチラホラ出て来るたびに「ご無事で生きていらして何より……」と思うわけだけれど、その身内は寅子のように亡くなっている可能性があるわけで。 なんだか老いたように、疲れたように見える穂高先生。 どんな戦中をお過ごしだったのか……...

胡散臭い……と言われていたライアンの「思ったより謙虚」の意味がよく分った。 しかし寅子は今、バリバリ行けない。 弁護士への道を離脱した過去があるので。 なるほど、寅子らしくない。 久藤（沢村一樹）の後押しもあり、司法省で働くことになった寅子...

満を持して(？)朝ドラに沢村一樹、来たーー！ もしかしたら、朝ドラ出演初なんじゃない？と、一瞬思った私は記憶喪失になっていたらしい……。 とにかく、毎日うさんくさい人を見れるのが嬉しい(笑) 昭和２２年３月。新しい日本の憲法に希望を見出した...

やっと自然な笑顔が戻った寅子。 「家族会議」の提案も、寅子らしい押しつけも(笑)、押し通す力強さも……。 寅子が帰ってきた。第一章の終わり。 寅子（伊藤沙莉）の目に飛び込んできたのは新しい「日本国憲法」の記事だった。そこには「すべての国民は...

戦死公報が届いたのに帰還した朝ドラといったら『純情きらり』かな……と思ったけれど、よく考えたらあれは死んだと思い込んでいただけだった。 戦死公報に誤報は結構あったらしいし、あんな紙切れ一枚で大事な夫や息子が死んだといわれても信じ難かっただろ...