上川周作

ここまでヒロイン寅子をずっと応援目線で見てこられた方々は、感涙の回だっただろうし……。次第に「はて？はて？」となっていった人にとっては……結局、寅子だけが幸せになるための結婚ですよね。ってなりますよね……。まぁ、ヒロインだもの。お互いそれぞ...

でも私が折れれば「ようなもの」なんて言葉をつけないで済む。と寅子は言うのだ。「私が折れれば」って言われたら、惚れてる方は折らせてはならないと思うよね。航一（岡田将生）からそこまで悩むのなら結婚をやめようと告げられた寅子（伊藤沙莉）。それは婚...

名前が変わると、今までの経歴は無くなってしまいます？そういうことだったのか。お偉い「佐田寅子」の名前を歴史に残したいと、そういうことだったんだ。結婚したらどちらかの名字が必ず変わることに改めて気付いた寅子（伊藤沙莉）は、自分が星姓を名乗るべ...

「星寅子。悪くないんじゃない？だって初代最高裁長官の息子の妻という肩書も手に入るのよ。」脳内寅子はそう言っていたけれどね……。前回は求めていたけれど今回は求めていないのだそうだ。踏み台かぃ……。結婚したらどちらかの名字が必ず変わることに改め...

ジェンダー、明治民法下の核家族、契約結婚、嫁の独立、理由なき犯罪、「永遠を誓わない愛」(？)、LGBT、……色々ぶっこんで来るよね。そして、もしかしたら別姓問題にもツッコむのかしら。もう令和。轟（戸塚純貴）から遠藤（和田正人）を紹介された寅...

なぜこれが「裁判」なのか。手を挙げて次々と発言するのは学級会でしょう……。直明（三山凌輝）と花江（森田望智）はそれぞれの同居に対する思いを語る。猪爪家を離れるのが寂しいと言う直明に対し、花江は同居の難しさを語る。どちらの気持ちもわかる寅子（...