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【龍馬伝】第三十四回

この桜島丸が長州に渡ったら、薩摩との間に絆が生まれる。

ユニオン号は「桜島丸」と名付けられ、長州に渡ることになった。

今回の手柄は近藤の物だと桂に紹介する龍馬。

井上さんらがエゲレスに渡ったと言う話を聞いて、

 

わしも行ってみたくなったがです。

おお、そうか。

 

良かったの。また一つ夢が増えて。

晴れやかに笑う龍馬と長次郎だったが、交渉に関して問題が起きた。

長次郎が船を渡す際に取り決めた

船の名義は薩摩の物。

 

桜島丸は薩摩と亀山社中も自由に使える。

と言う項目に、長州が怒りを露わにしたのだ。

船を長州名義にしてくれんと藩士を納得させられん。

と、言う桂に、龍馬は今回は折れよう、と長次郎に言う。

折れるって・・・どこまで。

船は長州名義。

 

動かすのも長州藩士じゃ。

薩摩と亀山は長州の許可なしには船を使う事ははできない、

 

と言う取り決めに変える事で長州は納得したが

 

長次郎は納得できなかった。

あの船が使えたら、わしらは仕事ができるがです。

 

船で金を稼げる絶好の機会だったがじゃ。

長崎に戻った長次郎は社中のメンバーに愚痴を吐いたが、

 

みんなから私利私欲のために動こうとしたと責められる。

何をするにも金がいる。

 

みんなの目指すことが理解できない、と言う長次郎に

 

冷たい言葉が突き刺さる。

それはおまんが偽侍だからじゃ。

グラバーに呼び出された長次郎は、長州から送られたと言う

 

多額の金を見せられた。

井上さんは貴方と交わした約束を守れなかったことを

 

申し訳なく思っています。

それは受け取れないと言う長次郎にグラバーは囁いた。

では、あなたが貰えばいい。

 

長州は近藤さんに感謝しているのです。

・・・貴方には使いたい事があるのではないですか。

もし、わしがエゲレスに行きたいっちゅうたら、

 

グラバーさんは手ぇを貸してくれるかね。

長次郎は、亀山社中を出た。

亀山を抜ける事は辛いけんど

 

わしは皆と同じ夢を見る事はできん

 

イギリスへ向かう船は、グラバーが用意してくれていた。

しかし、雨風が強く、船は出航できなかった。

長崎奉行所は、翌日、密航者の話を聞いて亀山社中にやってきた。

その場は凌いだが、慌てて長次郎の行方を探し出すメンバー。

長次郎は小曽根乾堂の屋敷に隠れていた。

近藤さん。近藤さんは密航ばしようとしているのですか。

 

奉行所は社中ば疑っているようです。

取り返しの付かないことをしてしまった・・・

長次郎は、号泣した。

知らせを受けた龍馬は、長州から急ぎ長崎に戻り、

長次郎の遺体と体面した。

信じられない龍馬に、長次郎からの手紙が渡される。

 

 

わしは腹を切るがです。

 

けんど、切腹は侍にしか赦されん事。

 

これでわしはやっと本当の侍になれるがじゃき。

日本を変え、立派な独立国にする言う夢は皆に託すがです。

 

必ず成し遂げてつかあさい。

 

 

   line.gif

 

 

 

運命の歯車が、とことんついていない方に巡る時がある。

もしも、井上からイギリス留学の事など聞かされていなかったら。

 

もしも、井上から詫びの金など送られてこなかったら。

 

もしも、グラバーの誘惑がなかったら。

もしも、嵐がなく、船が順調に動いていたら。。。

 

きっと良い方に向かうに違いないと思いこんで動いた物が、

 

実は悪魔に飲み込まれるための誘惑だったと知った時

全ては遅かったのである。

長次郎は死を選んだ。

お前は武士ではないから、と言われた長次郎にとって、

 

それは、とても武士らしい選択だった。

死ななくても良かったんじゃないか、

と現代人としては思うのである。

たぶん、死ななくても、龍馬に泣きつけば龍馬は何とかしてくれた。

 

社中のみんなも許してくれた。

責任を取って社中を出て、京のお徳の元で

 

親子3人で商人として幸せに暮らす。

そういう未来は長次郎には見えなかったのだろうか。

ここにも、武士の意地が見える。

とても近代に近い時代でありながら、彼らはとことん武士なのだと、

 

改めて思い知った話。

武士なんて身分は、もうすぐ無くなるのにね。

 

 

実際には、近藤長次郎は亀山社中の金を横流ししていたとか、

 

長次郎に腹を斬らせたのは社中の命令だとか、

色々な話もありますが、そういうのは、どうでも良いのである。

 

ドラマとして良ければ。。。

 

史実通りに書いたら美談にならないのだから。

龍馬と亀山社中の志士たちの後悔と切なさが伝わる話だった。

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キャスト

 

坂本龍馬:福山雅治(少年時代:濱田龍臣)

 

岩崎弥太郎:香川照之(少年時代:渡邉甚平)

武市半平太:大森南朋(少年時代:桑代貴明)

 

坂本乙女:寺島しのぶ(少女時代:土屋太鳳)

坂本八平:児玉清

坂本権平:杉本哲太

坂本伊與:松原智恵子

坂本千野:島崎和歌子

坂本幸:草刈民代(登勢・二役)

坂本千鶴:大鳥れい

坂本春猪:前田敦子(少女時代:松元環季)

 

平井収二郎:宮迫博之(少年時代:ささの貴斗)

平井加尾:広末涼子(少女時代:八木優希)

岡田以蔵:佐藤健(少年時代:黒羽洸成)

望月亀弥太:音尾琢真(少年時代:谷山毅)

望月清平:本田大輔(少年時代:松田佳祐)

溝渕広之丞:ピエール瀧

 

岩崎弥次郎:蟹江敬三/岩崎美和:倍賞美津子

 

岩崎喜勢:マイコ/岩崎さき:野口真緒

岩崎弥之助:須田直樹/武市冨:奥貫薫

 

千葉佐那:貫地谷しほり/千葉重太郎:渡辺いっけい

千葉定吉:里見浩太朗

 

沢村惣之丞:要潤/近藤長次郎:大泉洋

陸奥陽之助:平岡祐太/池内蔵太:桐谷健太

 

高松太郎:川岡大次郎

 

中岡慎太郎:上川隆也

高杉晋作:伊勢谷友介

 

吉田松陰:生瀬勝久

桂小五郎:谷原章介

 

三吉慎蔵:筧利夫/久坂玄瑞:やべきょうすけ

伊藤俊輔:尾上寛之/井上聞多:加藤虎ノ介

大久保利通:及川光博

 

三条実美:池内万作

 

楢崎龍:真木よう子

 

後藤象二郎:青木崇高

山内豊範:染井将太

 

柴田備後:北見敏之/河田小龍:リリー・フランキー

三条実美:池内万作/坂崎紫瀾:浜田学

島村衛吉:山雄介/河原塚茂太郎:原田裕章

井伊直弼:松井範雄/金子重之輔:尾関伸嗣

那須信吾:天野義久/岡本寧浦:ベンガル

 

智:菅井きん

お元:蒼井優

ぎん:林侑香/さと:三宅ひとみ

志乃:及川奈央/なつ:臼田あさ美

 

徳川慶喜:田中哲司

朝比奈昌広:石橋凌

ジョン万次郎:トータス松本

永井玄蕃頭:石橋蓮司

小栗忠順:斎藤洋介

岩堀文治郎:松尾貴史

上野彦馬:テリー伊藤

トーマス・ブレーク・グラバー:ティム・ウェラード

 

今井信郎:市川亀治郎

近藤勇:原田泰造/土方歳三:松田悟志

沖田総司:栩原楽人/松平容保:長谷川朝晴

 

松平春嶽:夏八木勲

勝海舟:武田鉄矢

阿部正弘:升毅

西郷隆盛:高橋克実

 

小曽根乾堂:本田博太郎

大浦慶:余貴美子

 

吉田東洋:田中泯

 

山内容堂:近藤正臣

 

 

 

 

 

 

 

  龍馬伝(1)

  龍馬伝

  NHK大河 龍馬伝 前編

  坂本龍馬その偽りと真実

 

 

 

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※この記事は2010年に楽天からFC2にお引越ししてきた記事です。

コメントは引っ越せましたがトラバの引っ越しはできませんでした。

ご了承ください。再トラバはいつでもお受けいたします。

 


コメント

  1. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >確かに、もうすぐ武士はなくなりますね。

    無くなってみたら、あの拘りは何だったんだろう、と

    ただあっけに取られる話だったかも知れません。

    切腹しなければ、そういう時代の変わり目にいたはずの人ですもん。。。

    生き延びてみてほしかったですね。

    >武士になりたかった長次郎。

    >でも、切腹以外、とても商人らしかったと思います(^^;)

    その商人らしさが社中の台所を助けていたと思うのにね。

    このドラマを見る限りでは、みんな器が小さいと思っちゃいますよね。

  2. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >最後に切腹を選んだのは、やはり本当の“侍”だったからなのでしょうね。

    侍だと思いたかったし思われたかった。

    意地なんですよね。

    これが時代なんだなぁ。。。と思いましたわ。

    >たしかに龍馬なら何とかしてくれたようにも思います。

    >しかし、そこは侍としてのプライドが許さなかったのかもしれませんね。

    そうですね。

    一度は社中を飛び出そうとしてこういう結末になったのだから

    龍馬に頼らずに責任を取りたかったのかも知れません。

    虚しかったです。龍馬の涙に引かれました。

  3. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >どこまでがフィクションなのかはともかく、

    >悪い時には悪いことが重なるという感じでした。

    凄くそれを感じる話でした。

    結局は。。。ついてなかったんだなぁ。。。と思います。

    小ずるい事をして生き残る人たちは、いくらでもいます。

    社中の台所のために一生懸命に自分の能力を生かして

    やってきた長次郎の最後がこんなだとは。。。虚しいですね。

    結局は商人の方が合っていただろう長次郎が武士として

    最後を迎えたのも本当に本望だったのか。。。

    >ただ、龍馬とお元の最後のシーンは余計だったんじゃないかしら。

    >何だか間延びしちゃいました。

    龍馬の涙には引かれたんですけどね。。。

    泣く時には、いつも女が側にいるのねぇ。。。

    と思っちゃいましたわ(^^;ゞ

  4. SECRET: 0
    PASS:
    確かに、もうすぐ武士はなくなりますね。

    武士になりたかった長次郎。

    でも、切腹以外、とても商人らしかったと思います(^^;)

  5. sannkeneko より:

    SECRET: 0
    PASS:
    どこまでがフィクションなのかはともかく、

    悪い時には悪いことが重なるという感じでした。

    >もしも、嵐がなく、船が順調に動いていたら。。。

    勝海舟についていた人ですものね。

    明治政府の中心にいたかもしれません。

    ただ、龍馬とお元の最後のシーンは余計だったんじゃないかしら。

    何だか間延びしちゃいました。

  6. BROOK より:

    SECRET: 0
    PASS:
    今回は長次郎メインのエピソードでした。

    最後に切腹を選んだのは、やはり本当の“侍”だったからなのでしょうね。

    >龍馬に泣きつけば龍馬は何とかしてくれた。

    たしかに龍馬なら何とかしてくれたようにも思います。

    しかし、そこは侍としてのプライドが許さなかったのかもしれませんね。

    結構脚色されていたようですが、

    それでも切ないエピソードでした。

  7. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >本当にちょっとずつの「もし○○ならば」なんですよね・・・。

    >長次郎の死のシーンより、最後龍馬が約束の酒を飲んでいたシーンで泣いてしまいました。

    私もです。。。

    長次郎の死のシーンは、もう、何で?何で?って感じでした。

    死ななくても方法はきっとあるだろうに。。。

    本当に「侍としての意地」の死ですよね。

    虚しいばかりですわ。

    >来週は新選組ガッツ登場ですねー・・・。

    >また複雑な気分になりそうです。。。

    う~ん。。。薩長同盟以外は創作。。。ですかね^^;

    まぁ楽しみにしときます♪

  8. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >それだけに1つでも上手くいっていたら

    >こんな風にならなかったのではないかと

    >思ってしまいます。

    人生の中でこういう時ってあるかも知れません。

    後で大きく後悔してしまう事。

    だからって今の時代じゃ誰も腹は斬らないですよね。

    早まったことをしたのでは。。。と思ってしまいますね。

    >商人から侍になった長次郎だけに

    >侍としての憧れがこういう結末に

    >走らせてしまったのかもしれませんね。

    そうなんですよね。

    これで武士だなんて、現代人から見たら可笑しいよって気になってしまいますが、

    そこがせめてもの拘りだったんでしょうね。

    「偽侍」と言われた後だけに。。。

    >そういう意地とか誇りとかが時に人を死に走らせる

    >それがどれだけ虚しいものなのかが

    >龍馬の涙から感じられます。

    本当にね、バカバカしいです。

    妻や子供の事を考えてよ~。。。と現代人としては

    ついつい思ってしまうのです(-_-)

  9. へなちょこはっぴーらいふ。 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    こんばんは!

    滞りまくりは相変わらずなのですが、これはまたリアルタイムで見ました!!

    本当にちょっとずつの「もし○○ならば」なんですよね・・・。

    長次郎の死のシーンより、最後龍馬が約束の酒を飲んでいたシーンで泣いてしまいました。

    来週は新選組ガッツ登場ですねー・・・。

    また複雑な気分になりそうです。。。

  10. ikasama4 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    全てが長次郎にとって

    悪い方、悪い方へと向かってしまってましたね。

    それだけに1つでも上手くいっていたら

    こんな風にならなかったのではないかと

    思ってしまいます。

    特に龍馬が長崎にいたら

    山本琢磨の時のようにどうにかして

    対処していたんじゃないかと思えてきます。

    無論死ななくてもよかったんじゃないかと

    思うとこもあるんですが

    商人から侍になった長次郎だけに

    侍としての憧れがこういう結末に

    走らせてしまったのかもしれませんね。

    そういう意地とか誇りとかが時に人を死に走らせる

    それがどれだけ虚しいものなのかが

    龍馬の涙から感じられます。

  11. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >今回のわかりづらさも盛り上がらなさも、ドラマとしての演出に問題があるように思えます。

    >武士の意地も、もっと別のかたちで出せたような…。

    そっか~。。。私は結構ボロボロでした(; ;)

    長次郎、何てバカな子なんだ。。。と思いつつ。

    でも、納得出来ない感は確かに溢れています。

    切腹したから武士と言うのは。。。どうなんでしょう。。。

    本当はメンバーに切腹強要されましたって結末には

    このドラマ的には出来ないしね^^;

    >ともあれ、大きいヤマ場の薩長同盟は、そんな気分でなくみたいものですが。

    来週は、長次郎の事など忘れたように同盟が行われるわけですが。。。^^;

    最初からの出演者が居なくなるのは寂しいことです。

    影でこんな悲劇があった事、忘れないでいたいですね。

  12. くう より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >たとえば、もしも天候が良かっただけでも、長次郎の運命は違っていたでしょうにね。

    そう思ってしまいますね~。。。まるで何か大きな力に邪魔されたみたいでしたね。

    やはり、突然の計画は上手く行かず、大変な事を決行する時は事前準備が必要ですよね。

    >そして、もしかして、いい時代まで留学を続けられたら、そののちの日本にとって、

    >かけがえのない人になったかもわからないんですものね。

    弥太郎みたいに今も残る大きな会社の創設者になっていたかも知れず、

    政界に名を残す人になっていたかも知れず。。。

    歴史に大きく名を残せなかった人には、こういう人が案外多かったかも知れません。

  13. ふるゆき より:

    SECRET: 0
    PASS:
    おっしゃるとおり、娯楽のドラマとして見ている視聴者としては何も史実どおりの再現とかを求めているのではなく、面白くて魅力ある作品を望んでいるはずですよね。

    今回のわかりづらさも盛り上がらなさも、ドラマとしての演出に問題があるように思えます。

    武士の意地も、もっと別のかたちで出せたような…。

    ともあれ、大きいヤマ場の薩長同盟は、そんな気分でなくみたいものですが。

  14. 悠雅 より:

    SECRET: 0
    PASS:
    たとえば、もしも天候が良かっただけでも、長次郎の運命は違っていたでしょうにね。

    そして、もしかして、いい時代まで留学を続けられたら、そののちの日本にとって、

    かけがえのない人になったかもわからないんですものね。

    そう思うと、もったいない人材を失ったわけで、

    なんだか、釈然としないものが残る回でした。

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