東堂(片桐はいり)を再び訪れる常子(高畑充希)たち。
出てきたのは、東堂の夫・泰文(利重剛)だった。
気まずい雰囲気で東堂を待つ常子たち。
東堂が買い物から戻ると、泰文はなぜこんな狭い家に人を招くのかと不満を漏らす。
戦争で右手を負傷して以来、人が変わったように塞ぎこんでいるという泰文。
明るい頃の夫を取り戻したいという東堂に常子たちは何かできないかと悩んでいると、花山(唐沢寿明)は妙案があると立ち上がる。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第17週「常子、花山と断絶する」 第98話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…本当に本当に簡単に。
どこのお嬢様かって素敵なお衣装の小橋姉妹に冒頭からビックリ…
いやぁ……
昨日、姉妹を先生の家に誘っている段階で
あそこに!?3人で!?
とは思ったわけだが、こんなおされなお洋服でご訪問とか…「いいですね」←このドラマ的決めゼリフ
この人たちには「直線裁ち」のお洋服なんて初めから要らない物ですものね…あれは所詮、神々の遊び的なもの…
突然現れた豪華な三姉妹に驚かれる東堂先生のダンナさま。
どうして呼んだんだ?
こんな家、人に見せられたものじゃないだろ。
寝床と居間が一緒になったようなこんな場所、恥ずかしいと思わないのか。
ずっとそう思ってどなたもお呼びしてきませんでした。
でも私たちの住まいはもうここしかないんです。
それならば受け止めて…。
先生的には常子を招く事も勇気を振り絞ったってことなのだろうが、そんな気持ちも読まない三姉妹である。
このお部屋、居心地が悪いみたいで今日みたいにすぐ出かけてしまうの。
と常子たちに訴える先生だが、6畳一間に3人も押しかけてきたら、そりゃ出かけるだろ…。
ここをリフォームすることで次号の「住」ネタにしようと提案する花山である。
ま、落ちてるネタはタダじゃ捨てません。
変化前と変化後のおうちを雑誌の企画として掲載させて頂きたいんです。
もちろん、費用は全てこちらが負担します。
お願いできないでしょうか?
でもこんな狭い家では…。
この家だからいいんです!
このお宅のように、今、この国は満足な住居に住めない人で満ちあふれている。
みんな狭い場所でどうにか耐えているんです。
そのような環境で快適に暮らすための知恵をふんだんに盛り込んだ模様替えを提示できればこれから家を新築・改築する際にも読者の参考になるはずなんです。
花山さん、声がデカいっす……家主の親戚の方に丸聞こえだよーーっ。
私たちが狭い所に先生をおしこめる鬼畜で申し訳ありませんでした!!
と、家主が出てこないかヒヤヒヤするよーー。
ダンナさんのために机を置きたいとか本棚が欲しいなど、先生の希望を聞いて行く小橋一家。
それってリフォームじゃなくて欲しい家具の希望………。
しかし、旦那さんの許可は全く取らない先生である。
旦那さんが蚊帳の外で気の毒すぎる…貸家とはいえ、戸主は旦那さんでしょうにね。
机を置いたら寝る場所もない…ということで、ビフォーアフターに悩む常子たち。
3日も会社に出てこない花山に市場で会った常子は、花山と果物の木箱を発見する。
おい。おやじ!
ここに置いてあるこの…この箱、売り物か?
あっ。これ?
物がねえ時代だから何だって売り物だよ。
時代の当事者が「物がない時代だから」って……。
戦国時代の登場人物に「今、戦国時代だから」とか言わせるようなマネしちゃダメ…。
よろしければ→【2016年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
岡 緑 … 悠木千帆
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
相田良輔 … 兒玉宣勝
富樫隆彦 … 笠原秀幸
村野(中田) 綾 … 阿部純子
東堂 チヨ … 片桐はいり
東堂泰文 … 利重剛
関元 … 寺田農
長澤 … 飯田基祐
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
田所 竜子 … 志田未来
銀太 … 中島広稀
三宅 … 有薗芳記
工藤せつ … 西尾まり
平塚らいてう … 真野響子
水田国彦 … 筧利夫
南大昭 … 上杉柊平
赤羽根憲宗 … 古田新太
村山健太郎 … 野間口徹
酒井秀樹 … 矢野聖人
国実恒一 … 石丸幹二
水田たまき … 吉本美優
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
星野 武蔵 … 坂口健太郎
田畑 … 谷田部俊
根本 … 杉山裕之
下宿のおばさん … 大島蓉子
木戸 稔 … 白洲迅
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
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コメント
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>「花アン」では家族が農村の服装をしている中、
主人公一人セレブが本作では主人公一家まるごとセレブ。
そういや、「花アン」も史実のモデルの家族はみんな甲府から出てきているのに無理やり甲府に住み続けている設定だったんですよね~。
何らかの大人の事情で史実改変した部分って何一つ上手くいかないもんですね。だったらそのまま見せてくれればいいのに。
「あさ来た」の場合も頑張った平民目線が今ひとつ噛み合わなかったし。
史実ベースは止めろってことかと思います(笑)
障子にメアリー>『とと姉ちゃん』第98話
花山さんのおかげで少しは見られるドラマに…と思ってきたけどもうそろそろ限界かなあ…唐沢さんは頑張ってるけどさすがに脚本を踏み越えるわけにはいかないもんなあ(同情&h…
障子にメアリー>『とと姉ちゃん』第98話
花山さんのおかげで少しは見られるドラマに…
と思ってきたけど
もうそろそろ限界かなあ…
唐沢さんは頑張ってるけど
さすがに脚本を踏み越えるわけにはいかないもんなあ(同情
…ひじゅにですが何か?
「ちゃんと良いネタを探してきてるじゃないか」by花山
こんにちは、岡緑です。
え、アンタ誰だ?
ほらほら、“あなたの暮らし出版社”の新しい従業…
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「花アン」では家族が農村の服装をしている中、
主人公一人セレブが本作では主人公一家まるごとセレブ。
「あさが来た」は主人公は炭鉱労働者や娘に対しても
常に同じ目線に立とうという意識を持っていましたが
逆にセレブな家柄に相応しい威厳は感じられなくなった。
なかなかに上手くいきませんな。
とと姉ちゃん 第98回
内容突然、チヨ(片桐はいり)のもとを訪れた常子(高畑充希)らは、そこで、チヨの夫・泰文(利重剛)と顔を合わせる。泰文は、常子達を家に招き入れ。。。。しばらくして、チヨが帰ってくる。
敬称略
今まで以上に、常子達の裕福さが際だっているだけだね(苦笑)
だから、不快感を感じる。
もちろん、貧富の差などを描くなと言うことではない。
こういうときの常子達の態度、言動などに、…
とと姉ちゃん (第98回・7/26) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第17週『常子、花山と断絶する』『第98回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
東堂(片桐はいり)を再び訪れる常子(高畑充希)たち。出てきたのは、東堂の夫・泰文(利重剛)だった。気まずい雰囲気で東堂を待つ常子たち。東堂が買い物から戻ると、泰文はなぜこんな狭い家…