開幕直前、蓮子(仲間由紀恵)から衝撃の過去を告白されたはな(吉高由里子)は、
舞台に飛び出して行った蓮子を、祈るようなまなざしで見守る。
客席には蓮子の宿敵とも言える兄・晶貴(飯田基祐)の姿があり、蓮子はジュリエットの
セリフに思いの丈をのせ、晶貴にぶつけてゆく。
物語は進み、はなが急きょ演じることになった小間使いの出番に。
しかしはなは緊張のあまり転んでしまい、大事な小道具の薬瓶をほうり投げてしまう…。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「花子とアン」第5週「波乱の大文学会」 第30話
簡単感想で~。
15分間、ほぼロミヂュリっ!!
堪能いたしました。
はなが舞台でコケるのは想定内だったけれども、まさか転がっていった薬の瓶がそでから
飛んで帰って来るとは~~(爆!!
笑えるわ。
マイヤー・サキさま…いや、蓮子さまは、さすがの演技力。
ジュリエット役、素晴らしうございました。
お兄上に向かって言い聞かせるようにシッカリと叫ぶセリフ。
「そなたには父上が決めたいいなずけのパリス公爵というお方がいるではないか!」
「それは父が勝手に決めた事。父が考えているのは私の事ではなくキャピュレットという
家の事だけですわ」
「私は…私は父の操り人形ではありません!」
まぁね…こんな事言っても、別にこの腹違いの兄さんは蓮子さまの事を妹として
何とも思っていないしね。
むしろ、ジュリエットのように毒飲んでいなくなってくれ、と思っていると思うの。
貴族の方々が蓮子さまを見て騒いでいた様子もなかったし、結局、この芝居は
何の復讐にもならなかったのでは~~と思ったら……。
舞台が終わって校庭に設けられた軽食のテーブルでご機嫌斜めな葉山伯爵。
蓮子さん。
私、いいこと思いついたんですけど。
復讐してやりましょう!
何するのかと思ったら…機嫌悪く帰ろうとする伯爵の背中にドンっとぶち当たるはな。
その後、クスクス笑い声が漏れるお庭。
誰ですか!?
こんないたずらしたのは!
大慌てで叫びながら剥がす古文の綾小路先生。
伯爵の背中に貼り紙が……小学生かっっ!!
「吾輩は伯爵様だぞ、エッヘン!」
しかし、剥がすとその下からもう一枚現れるのでした…。
「家の名は大事だぞ、エッヘン」
申し訳ございません!
もう!誰ですか!
待ちなさい!
いやいや先生……。叫んでないで早く剥がしてやれよ。
大騒ぎしなければここまで注目されないのに、これはもうすでに人災(爆!!
蓮子さまの手を取って走るはな。
2人で大笑いしながら路面電車に乗りこむ。
ねえ、蓮子さん。
私の腹心の友になってくれて?
ええ!
この日、身分違いの伯爵家の娘・蓮子さまと小作農家の娘・はなはお友達になったのでした。
ベタだけれども、笑いながら走る2人が何だかキラキラしていて楽しそうで、
ああ~女子の青春……って感じで良かったわ~。
舞台が終わった後の醍醐さんと蓮子さまの物言わぬ連帯感みたいなのも好き。
醍醐さん、すっかり「おねえさま」になって下級生に囲まれていたしね~。
ああ思い出す……「おにいさまへ」…。
あんまりどうでもええですが、富山先生はロミジュリの辺りで大失恋したらしいですわね。
…んでもって、そのお相手が登場したみたいで。
ちなみに、お相手の梶原総一郎さんのモデルはいらっしゃるのでしょうか。
野辺地天馬だという声も聞いたのですが、名前が一文字も被っていないモデルって
このドラマの場合はない気がするのですよね…。
富山先生のモデルは東洋英和の小林富子先生だと思われまする。
しかし、来週にはもう蓮子さまが退場されるなんて…。・泣
(まぁ、この人の人生はこれからもっと波乱…なので「一旦退場」だと思われる)
個人的には蓮子さまが出て来てから抜群に面白くなったと思っているので
寂し過ぎますわ。
仲間由紀恵さんは本当に素晴らしいね。
私の中で「山田」「ヤンクミ」「マイヤー」の他にもう一つ「蓮子さま」という
仲間枠が増えたわ。
ではでは、ごきげんよう。
※ちょっとまたコメントにレスができない状態で申し訳ありませぬ~。かしこ。
よろしければ→【2014年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
安東はな/村岡花子 … 吉高由里子(子役期:山田望叶)
安東吉平 … 伊原剛志
安東ふじ … 室井滋
安東周造 … 石橋蓮司
安東吉太郎 … 賀来賢人(子役期:山崎竜太郎)
安東かよ … 黒木華(子役期 : 木村心結)
安東もも … 土屋太鳳(子役期 : 須田理央)
葉山蓮子 … 仲間由紀恵
村岡美里 … 三木理沙子
茂木のり子 … 浅田美代子
富山タキ … ともさかりえ
醍醐亜矢子 … 高梨臨(子役期:茂内麻結)
白鳥かをるこ … 近藤春菜
ブラックバーン校長 … トーディ・クラーク
スコット先生 … ハンナ・グレース
綾小路先生 … 那須佐代子
山田国松 … 村松利史
浅野中也 … 瀬川亮
葉山晶貴 … 飯田基祐
村岡英治 … 鈴木亮平
梶原総一郎 … 藤本隆宏
嘉納伝助 … 吉田鋼太郎
宮本龍一 … 中島歩
木場朝市 … 窪田正孝(子役期:里村洋)
徳丸武 … 高澤父母道
本多先生 … マキタスポーツ
木場リン … 松本明子
徳丸甚之介 … カンニング竹山
阿母里教会・森牧師 … 山崎一
一条高子 … 佐藤みゆき
畠山鶴子 … 大西礼芳
松平幸子 … 義達祐未
北澤司 … 加藤慶祐
ナレーション … 美輪明宏
※スタッフ
脚本 … 中園ミホ
演出 … 柳川強、松浦善之助、安達もじり
プロデューサー … 須崎岳
制作統括 … 加賀田透
音楽 … 梶浦由記
アニメーション製作 … 和田羊平
原案 … 村岡恵理『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』
主題歌 … 絢香「にじいろ」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/hanako/
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コメント
操り人形>『花子とアン』第30話
昨日
久しぶりにカラオケに行って
久しぶりにムン・ヒジュン『G.線上のアリア』を歌った
問題は、カラオケ映像で…
以前の時は
金網が出てきたりして>分かる奴だけ分かりゃいい
ちょっと雰囲気出てたけど
今回は
微妙なワンピで微妙なメイクの女性が森の中を一人でサイクリング
という微妙なもので…
歌いながら気になって気になって仕方ないのだった(^^;)
……
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【花子とアン】第5週感想と第4週視聴率「ロミジュリ&蓮子の過去」
ネタバレでも紹介しましたが、5/6(火)午前5:15~5:50、NHK総合で、「
「花子とアン」第30回★ロミオとヂュリエットに10分
連続テレビ小説「花子とアン」
第30回(5月3日)
困りましたねぇ・・・感想が浮かばない。
−◆−
ロミオとヂュリエットを上演。
小生が苦手とする醍醐(高梨臨)は、ハイカラさんファッションよりは舞台衣装の方がマシ。
葉山蓮子(仲間由紀恵)は・・・経年変化した仲間由紀恵の容姿について色々思うけど、野暮なことは文字にすまい・・・。
で、小間使い役をするはな(吉高由里子)…
花子とアン 第5週「波乱の大文学会」〜箸が転がっても笑ってしまう少女
今回はふたつの笑顔。
ロミオとジュリエットの舞台の幕が下りて、蓮子(仲間由紀恵)と醍醐亜矢子(高梨臨)が笑みを交わす。
これだけで、ふたりのわだかまりが解けたことが伝わって来る。
ふたつめの笑顔は、はな(吉高由里子)と蓮子。
伯爵の背中にいたず…
花子とアン第5週(4.28-5.3)
女学校の行事でロミオとジュリエットの舞台をやることになり、
脚本の執筆に奮闘する安東はな@吉高由里子
だが、なぜか主役に立候補した葉山蓮子@仲間由紀恵は
練習に参加しようとせず、クラスの雰囲気は悪化、
蓮子を説得する中、複雑な家庭の事情を聴かされたはなは
舞台が無事成功に終わった後、蓮子と腹心の友となったと
はなと蓮子が腹心の友となるまでを描いた話でしたな
はなと蓮子のモデルである人たちは…
花子とアン 第30回
内容
ついに、大文学会の日がやって来た。
蓮子(仲間由紀恵)の兄も渋々駆けつけるが、
妹が主役と知り驚き、校長に中止を求める。しかし舞台の幕が上がってしまう。
敬称略
あの〜〜〜〜〜〜
重ねようとする意図も分かりますが。
演目の解説が、長すぎ。。。。その…
花子とアン (第30回・5/3) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『花子とアン』(公式)
第5週『波乱の大文学会』【第30回】の感想。
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