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【やすらぎの郷】第6・7・8・9・10話(第2週) 一週間まとめてあらすじ感想

施設で初めての朝を迎えた菊村(石坂浩二)は、亡き妻・律子(風吹ジュン)の友人で女優の凉子(野際陽子)に声を掛けられる。
凉子はアグレッシブに生きるよう言うが、菊村はどう返していいか分からない。
その後、菊村は歌手から女優に転身した路子(五月みどり)から「女の一生」をテーマに台本を書いてほしいと頼まれる。
さらに、路子の依頼を知った冴子(浅丘ルリ子)が、菊村に執筆すべきだと畳み掛け、自分が主演すると言い出す。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

連続テレビ小説「やすらぎの郷」第2週 第6~第10話

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第2週では、「やすらぎの郷」に入居中の老美・女優たちが主人公の前に現れる。

簡単におさらい

月曜日 : ランニング中の井深凉子(野際陽子)と再会。
「あんたの部屋には「出る」わよ」と言われる。

火曜日 : 三井路子(五月みどり)が部屋に訪ねてくる。
この部屋に「出る」のは女優の栗山たか子であり、彼女が構想を練ったストーリー「女の3つのターニングポイント」をドラマ化すれば霊は納まると話す。

「女の3つのターニングポイント」とは、
・処女を失う時。
・男に初めて買われる時。
・もう誰も相手にしてくれなくなり男を買う時。

三井路子はこれをテーマに自分に脚本を書けと言う。

水曜日 : 「女の3つのターニングポイント」の話をすると、その役は三井路子には無理だから私にくれと白川冴子(浅丘ルリ子)に追い掛け回される主人公。
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木曜日 : 水谷マヤ(加賀まりこ)が部屋を訪れる。
主人公・栄(エイちゃん)に水谷マヤも、この役を演じられるのは自分だと迫ってくる。
その上、「女の3つのターニングポイント」は雑誌に同じような話が載っていたと言い出すのだった。
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水谷マヤいわく「三井路子の話を聞いたこの施設の入居者がパクったのかも知れない」。

金曜日 : 大女優・九条節子(八千草薫)に声を掛けられる。
持っている絵を鑑定してほしいと言われて訪ねると、それは横山大観の作品のようだった。
想定の値段を告げると九条節子は急に雲の上から降りた下界の人間臭くなり、絵の事を他人にばらさないよう迫ってくる。

そのタイミングで、水谷マヤたちが2人が居る部屋に突然やって来る。
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入居環境があまりにも天国のようで、もしかしたら天国なんじゃね…と先週書いたけれども、実は主人公的には天国どころかバッチリ女難の郷っぽい(笑)

女優たちが老いてもまだ一花咲かせたいと思っている様子が滑稽に描かれ、笑いながら見つつも、ちょっと物悲しい。

「女の3つのターニングポイント」は下々の者にはちょっと理解し難く、ドラマになってもあまり面白そうな気がしない(笑)

結局、高名な役者や脚本家や監督を集めて作品を作って、マネージメントして売り出すための…施設なのかな??

簡単な感想

日々の感想はツイッターを拾います。



視聴率も上々なようで。

業界は昼間のシルバー世代の威力に今さら気づいたような書かれ方の記事が出ているけれども。

もう一花咲かせたい女優たちと脚本家と…

その怨念にも似たドロドロをザックリこねて、笑いと共にお茶の間に届ける力量がある人たちの作品だから受けているのよね。

そこは間違えないで受け止めていただかないと、また変な番組が氾濫しそう。

※ゲストキャスト情報。楽しみです

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※キャスト

菊村栄 – 石坂浩二

白川冴子 – 浅丘ルリ子
及川しのぶ – 有馬稲子
水谷マヤ – 加賀まりこ
三井路子 – 五月みどり
井深凉子 – 野際陽子
高井秀次 – 藤竜也
真野六郎 – ミッキー・カーチス
九条節子 – 八千草薫
岩倉正臣 – 山本圭
松岡伸子 – 常盤貴子
財前ゆかり – 松岡茉優
名倉みどり – 草刈民代
菊村律子 – 風吹ジュン
名倉修平 – 名高達男

中山保久 – 近藤正臣
侘助 – 小松政夫
玉子 – 野村麻純
菊村梢 – 山本舞香
菊村加奈子 – 森上千絵
菊村一郎 – 水津聡
住職 – 坂本長利
おかみ – 福井裕子

※スタッフ

脚本 – 倉本聰
演出 – 藤田明二、阿部雄一、池添博、唐木希浩
プロデューサー – 五十嵐文郎
音楽 – 島健

主題歌 – 中島みゆき「慕情」

公式サイト http://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginosato/

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