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【 ルーズヴェルト・ゲーム 】第3話 感想

萬田、野球をやめることを終点にするな。
通過点にしろ。

これまでの経験は、絶対に無駄じゃない

 

ルーズヴェルト・ゲーム 第3話

      ルーズヴェルト・ゲームop

 

あらすじ込みの簡単感想で。

 

青島製作所のイメージセンサーに使われているカラーフィルターが実用新案権を侵害していると
訴訟を起こしたイツワ電器。

もともと業績不振であった青島は風評被害状態になり、ますます追い詰められていく。

 

まずは派遣社員の8割を切る。

細川社長の宣言でリストラ業務に追われることになった三上総務部長は、リストラ候補者の
リストの中に沖原の名前を見つけるのだった。

沖原の勤務態度は優秀で、先日の出荷ミスも沖原のせいではない事が解っている。

何とかして社に沖原を残したい三上。
しかし、社長は無情にも沖原を切れと言うのだった。

社長的には、潰したい野球部の救世主になりそうな沖原は切ってしまいたい所だよね…。

…と、思ったら…意外とそういう事でもないみたい。

 

沖原を残すために奇策に出る三上部長。

お手元の資料にもあるとおり、昨日までに32名の派遣契約打ち切りを決行いたしました。
それともう一人。
本日付で製造部の沖原和也の派遣契約打ち切りをいたしました。

 

役員会でそう報告した後…

その上で、改めて総務部で沖原を正社員として採用することにしました。

 

正社員だ?
血迷ったのか、三上。
リストラする側の人間が社員を雇用するなど、そんな矛盾、誰も納得しないぞ!

と、怒鳴る朝比奈製造部長。

先週あんな事しでかしたあんたが役員の椅子に座っている事の方が納得できませんが。

 

リストラに関する膨大な事務処理が追いつかず、総務部の残業代がかさんでいると説明する
三上部長。

このままリストラが長引くことを考えると、正社員を新規で雇用し就業時間内に全ての
仕事を終わらせた方が割高な残業代を支払うよりもはるかにコストを抑えられる。
そう考え、沖原和也を正社員として雇用する結論に至りました。

おっしゃるとおり、私は沖原を特別扱いしています。

沖原の勤務態度に辞めさせる理由は見当たりません。
彼は真面目で優秀な人材です。
もしも全く彼と同じ能力の人間が2人いてそのどちらかを切らねばならないとしたら、
私は最後は好き嫌いで彼を選ぶ。
それが人間じゃないですか?

しかも沖原の場合は正社員の中にも彼よりも不真面目な人間能力の劣る人材は
たくさんいる。
派遣という理由だけで非のない人間を切れるほど私は強くない。
私はロボットじゃないんだ!
私は人事を預かる責任者として、断固、沖原を守ります!

 

カッコいい…カッケーよ、三上さん。

もちろん、この後、役員たちのブーブーは続くわけだが、意外にも社長が、

別にいいんじゃないか?
採用したまえ。

と、言い出す。

高卒の派遣社員を正社員にするとなれば、最低賃金で雇えるな。
基本給15万3千円として、現在月に約60万かかっている残業代と比べても
年間で500万以上のコストカットになる。
しかも優秀な人材をその金額で雇えるなら一石二鳥だ。
沖原和也の正社員雇用を認める。
以上だ。

 

うん…とても、合理的な判断…。

野球部に沖原を置きたくないうんぬんは無関係で、やはりこの社長、会社のために
なる事しか考えていないらしい。

けれども、その結果、沖原が残れることになったのは嬉しい事。

 

しかし、沖原の件が上手く行ったから野球部も上手く行くという簡単な話では無く。
リストラが断行され始めてから役員以外の社員も野球部への風当たりは強い。

自分がリストラ候補に挙がっている人は特にそうだよね…。
お金のかかるグラウンド、練習優先の部員たち。

何よりも…

そこまでお金がかかっているのに強くないと来たら…不満が出るのも仕方ない。

そんな中、エースピッチャーの萬田は肘を壊していた。

現状でこんな事が知られたら一番にリストラされてしまう。

部員たちは、みんなで萬田の事を監督と部長に隠そうとするのだった。
けれども、あの監督が気付いていないわけがない。

 

そして、監督以外にも、萬田の様子を不審に思う人物がいた。

細川社長。

野球には詳しくないみたいだけれども、リストラできそうな社員を探すという
意味での嗅覚が研ぎ澄まされているようで。

食堂で偶然、大道監督と出くわす社長。

 

本当に彼は凄いピッチャーですね。
素人目にもハッキリと違いが分かります。

と、沖原を誉めてから、

それに比べてもう一人のピッチャーは、さっきから投げようとしませんね。
私ならああいう人材はすぐにやめさせますね。
社員も選手も同じだ。
役に立たない人間は切られて当然では?

 

よく見ている。

監督は、役に立たない選手は1人もいない。
今は不調だがこれからの大会では勝つ確率は高い、と言い訳。

 

確かに野球の試合なら負けてもいいが、会社はそうはいかない。
どんな手段を使ってでも絶対に勝たなければならない。
勝つことが全てだと私は思っています。

あなたのやり方ですか?

イズムですよ。
三上部長から聞いているとは思いますが、次の大会で敗退が決まった時点で
野球部を廃部にしますので。

 

本当は最初から廃部にするとおっしゃってたそうですね?
なぜ先延ばしにしてたんです?
社長も本当は野球部を残したいと思ってるんじゃないですか?
あのチームが勝つところを見たいと思ってるんじゃ?

 

監督は、密かに希望を持っていたらしい。
野球部が残されているのは、社長も野球部に期待している部分があるのではないかと。

しかし、社長はここで笑うのだ。

 

賭けをしたんですよ。青島会長とね。
でも私が負けてしまって、それで仕方なく野球部を延命したんですよ。
ただそれだけのことです。

ただ、それだけの事……に、ぷちんと切れた大道監督は食堂のテーブルに足を乗せて、

優勝してあんたを見返してやる!
逆転だ!
それが青島会長から野球部を任された俺のイズムだ。

青島製作所野球部をなめんな!

と、大見得切っちゃうわけだが…

そのためには都市対抗野球大会で勝たなくてはならないのだった。

 

社長に、社員の不満を押さえるために最低1人は部員を切れと言われて
頭を悩ませる三上部長。

そんな現状を知ってか、萬田は沖原をグラウンドに連れ出す。

傷む肘を抱えながら、沖原にシュートの指導をする萬田。

なんか…もう泣けるよね…。

高校の時に沖原を虐めていたあのバカ先輩とは大違い。

嫌な予感通り、萬田は自ら退場を決意していたのだった。

 

お前の症例は、過去15年間で約150人が発症し、再びマウンドに立てるように
なったのは27人。完治する確率はたったの18%だ。

だが、もし…
お前に野球を続ける意思があり這い上がってくるなら、俺は半年でも1年でも待つ。

 

そう言ってくれる監督に、会社を辞めると言う萬田。

 

萬田。
野球をやめることを終点にするな。
通過点にしろ。
これまでの経験は、絶対に無駄じゃない。

 

この監督の言葉がいい。

野球人生が終わったって、人生が終わるわけじゃない。
何かに頑張った経験は必ず他でも生きると思うんだ。

萬田くんにこの先、何か目指す物ができると良いんだけど。
そして、次の就職は平気なんだろうか…と、要らぬ心配してしまうのだった。

退職の挨拶をする萬田くん。

とても、不器用な人らしい。
挨拶を寺メモっていたのをこすり落としてしまって顔が真っ黒。

結局ポツポツと語り出したのは野球部の事ばかりになった。

 

私の夢は、皆さんが大勢応援に駆けつけてくれた球場のマウンドで立派な
ピッチングを見せることでした。
ですが…その夢はとうとう叶えることはできなかった。

私は、今日で青島製作所を去りますが、私の夢はそこにいる沖原や犬彦はじめ…
野球部のみんなに託していきたいと思います。

今、裁判とかリストラとか…会社がものすごく大変な状況で、こんなこと言っていいのか
分からないんですけど…

どうか野球部を応援してやってください!
間もなく都市対抗野球の予選が始まるんです。
みんなで応援に行ってやってください。
あいつら、今、負ければ廃部とか、とんでもない状況ですごく不安だと思うんです。
応援に行って力になってやってください!
みんなが球場に来てくれたら、死ぬほど嬉しいと思うんです。
どうかお願いします!お願いします!お願いします!

球場に行って…球場に行ってやってください!
お願いします!

 

ベタなんだよ…なのに泣けてしまう。

ぇ…先週も同じこと書いたかも。

やはりね、演出と役者さんの演技の盛り上げが凄いんだと思うんですよ。

私、本来は泣かせ演出は好きじゃないんだけど、これにはやられてしまうわ。
だって…本当に熱いじゃないか。

勝たせてあげたいじゃないか。

そして、始まった大会で、本当に社員たちが応援に来てくれるんだよね…。
あの歓声にまたやられた。

頑張って、頑張って、頑張って…みんな勝ってくれ

 

先週の予告の段階では、この「野球部を応援してやってください」は、社長に
言っているんだと思っていたんだよね~。

社長にこの萬田の挨拶を聞いてほしかったな。

そして、試合を応援しに来てほしかったな……。

 

しかし、社長はその頃、それどころではないのだった。

イツワと繋がるジャパネスクの諸田を仲介役として、和解交渉の聞き取り調査を
設定したものの、相手のワナに引っかかって窮地に陥るという状況。

民事再生か、イツワとの合併と言う名の乗っ取りに遭うか……。

 

あ、こっち方面、バッサリですいません。
いや、個人的には野球部中心で見ているもんで。

野球部があるから面白いこのドラマ。
青島と青島野球部の窮地はリンクしているんだもんね。

 

雨に濡れてトボトボ社に戻る負け犬社長。

この会社更生ロボットみたいな社長が野球部が勝って行くところを見て人間らしい
希望や感情を見せてくれるといいなぁ…と。

 

いや、そういうシーンが必ずあるはずだ。
早くそれが見たい見たい…と思いつつ…。

10分拡大して、ちっともスッキリしない。

しかし、憎らしいわ、この大和田常務…じゃなくて、諸田。
『半沢』よりも憎らしいわ。

 

勝て、野球部

そして、社長も勝て

 

来週はどっちも上げ上げになりますように。

 

※コメントレス滞っていて申し訳ありません~!
楽しみに読ませていただいています!


イツワ電器に訴えられたと知った得意先から、取引の一時停止や縮小の通告が殺到。
細川(唐沢寿明)はイツワ電器が裁判を仕掛けた真意に気付く。
裁判の結果が出るのを待っていられない細川は、イツワ電器に和解を持ち掛けたいが、
社長の坂東(立川談春)と連絡がつかない。
一方、リストラの責任者の三上(石丸幹二)は、野球部への入部を決めた沖原(工藤阿須加)
を会社に残したいと考える。
だが、細川は例外を認めない。

(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

よろしければ→【2014年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表

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※キャスト

細川 充 … 唐沢寿明
笹井 小太郎 … 江口洋介

三上文夫 … 石丸幹二
朝比奈 誠 … 六角精児
豊岡太一 … 児嶋一哉
神山謙一 … 山本亨
中川 篤 … 小須田康人

大道雅臣 … 手塚とおる
古賀 哲 … 高橋和也

沖原和也 … 工藤阿須加
北大路 犬彦 … 和田正人(ライト)
井坂耕作 … 須田邦裕(キャッチャー)
猿田 洋之助 … 佐藤祐基(ピッチャー)
萬田智彦 … 馬場徹(ピッチャー)
鷺宮 … 小橋正佳(レフト)
古城 … 片山享(キャッチャー)
荒井亮太 … 岩間天嗣(レフト)
倉橋 … 北代高士(ピッチャー)
円藤 … 檜尾健太(ファースト)
二階堂 … 高良亘(ショート)
須崎 … 木更津与兵衛(サード)
水木 … 久保孝真(キャッチャー)
仁科 … 足木俊介(センター)
島野 … 大内田悠平(セカンド)
松崎 … 大橋一三

仲本有紗 … 檀れい
山崎美里 … 広瀬アリス
長門一行 … マキタスポーツ
橋爪佐代 … 山野海

田川 … 山本圭祐
坂東昌彦 … 立川談春
花房志穂 … 平井理央
村野三郎 … 森脇健児
飯島健太 … 林剛史
新田達彦 … 松藤和成
如月一磨 … 鈴木伸之

磯部支店長 … 峰竜太
林田 喜久雄 … 宮川一朗太
水上 … 戸田昌宏
葉山修平 … 八幡朋昭

諸田清文 … 香川照之

尾藤 辰五郎 … 坂東三津五郎

青島 毅 … 山﨑努

 

ナレーション … 山根基世

※スタッフ

監督 … 福澤克雄
脚本 … 八津弘幸、山浦雅大、西井史子
プロデューサー … 與田英徳、川嶋龍太郎

演出 … 福澤克雄、棚沢孝義、田中健太
音楽 … 服部隆之

原作 … 池井戸潤『ルーズヴェルト・ゲーム』

公式サイト http://www.tbs.co.jp/ROOSEVELT_GAME/

 

「Twitter」やってますです。

 【 ルーズヴェルト・ゲーム 】第1話 第2話 第3話


コメント

  1. 「ルーズヴェルト・ゲーム」9回2アウトからの逆転劇3細川社長絶体絶命に吸収合併を提示され野球部は同僚投手の退職の挨拶で社員たちは1つになった

    「ルーズヴェルト・ゲーム」第3話はイツワ電器からの訴訟により倒産寸前に追い込まれた青島製作所は訴訟によって青島製作所の信用を落とす事がこの訴訟の目的だと考えた。そんな …

  2. ルーズヴェルト・ゲーム 第3話

    第3話「仲間と涙の大逆転!倒産の危機も大逆転なるか?」 2014年5月11日 onair ライバル会社・イツワ電器から実用新案権の侵害で提訴された青島製作所。細川(唐沢寿明)はイツワ電器の狙いが訴訟に勝つことではなく、訴訟を起こされたという風評によって青島製作所の信…

  3. ルーズヴェルト・ゲーム 第3話

    「仲間と涙の大逆転!倒産の危機も大逆転なるか?」

    内容
    イツワ電器から実用新案権侵害で提訴された青島製作所。
    そのことで、取引先から発注中止、見合わせが相次ぎ、窮地に。
    顧問弁護士の速水誠(木本武宏)から、成立見込みは低いが、
    早期和解が最善だと言われた…

  4. ルーズヴェルト・ゲーム (第3話・5/11) 感想

    TBS系『ルーズヴェルト・ゲーム』(公式)
    第3話『仲間と涙の大逆転!倒産の危機も大逆転なるか?』の感想。
    なお、原作(池井戸潤氏の小説)は未読。

    イツワ電器に訴えられたと知った得意先から、取引の一時停止や縮小の通告が殺到。細川(唐沢寿明)はイツワ電器が裁判を仕掛けた真意に気付く。裁判の結果が出るのを待っていられない細川は、イツワ電器に和解を持ち掛けたいが、社長の坂東(…

  5. ミルクレープ より:

    SECRET: 0
    PASS: 1f32aa4c9a1d2ea010adcf2348166a04
    こんにちは!
    延長だったから
    情報は罠だった!という弁護士からの報告の後何かちょこっと盛り返すかと思いきや・・・でイライラしたまま終わって不完全燃焼です(--;
    くうさんは野球をもっと見たい感じなんですね。
    私は野球も好きですがどちらかというともう少しビジネス面を見たいな、と感じます。
    でも並行してなんぼなんでしょうね、この作品は。
    わかるのですがもう少しビジネス面をテンポアップしてほしい!><
    毎回会議してるけど全く案が出てないし!
    朝比奈が首になってなくてびっくりしたし!
    何にしても大和田常務(とやっぱりどうやっても思っちゃう)以上に何ともスッキリしない江口洋介の立ち位置。
    (演技とかではなく今のところ敵か味方か不気味、の意味)
    イツワを倒したらいよいよ出てくる敵が江口洋介なのでしょうか・・・?!
    イツワの社長も嫌ですがイツワのにやにや投手も早く倒してほしいです!

  6. ルーズヴェルト・ゲーム #03

    『仲間と涙の大逆転!倒産の危機も大逆転なるか?』

  7. ルーズヴェルト・ゲーム 第3話

    青島製作所はライバル会社のイツワ電器の策略にはまり、訴訟を起こされたという風評被害を受けて取引先から発注の中止や見合わせを受けてしまいます。

    細川社長(唐沢寿明)は、倒産へと追いやられる危機を打開するため、笹井専務(江口洋介)の力を借りて、経団連副会長の上田に間に入ってもらい、何とかイツワ電器を和解交渉の場に付かせることに成功します。

    一方、野球部員たちの熱意により野球部への入部…

  8. ルーズヴェルト・ゲーム 第3話★細川社長(唐沢寿明)、一人っきりの和解交渉

    ルーズヴェルト・ゲーム 第3話

    原作を けっこう改変している『ルーズヴェルト・ゲーム』
    原作に無い部分や書き換えた部分が微妙です。
    −◆−
    野球パート。
    調子の上がらない左腕・萬田(馬場徹)を3回で降板させる大道監督(手塚とおる)。
    交代を告げる監督に、古賀(高橋和也)らがあからさまに「監督まだ3回です。」

    わっ、采配批判!?
    采配に口を出したら、DeNAベイスターズ…

  9. NelsonTouchBlog より:

    アリスの棘五話&ルーズヴェルト・ゲーム三話感想

    ■アリスの棘五話
    上野樹里、あの殺風景な部屋の冷蔵庫から何出してオダギリに渡すのかと思ったら、ミネラルウォーター(笑)一応もてなしてるのね。。でもオダギリ、玄関から先には入ってこねえしww
    教授を追いつめる資料が、別荘に眠っていることに感づいた上野樹里とオダギリジョーの復讐チーム。
    別荘に近づくのに、教授の息子・中村蒼にハニートラップを仕掛けることに。「ねえ、別荘行かない?別荘行かない…

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