展示会の最終日に、輪島塗とケーキのコラボレーション企画を行うことが決まった。
希(土屋太鳳)は圭太(山崎賢人)とともに、イベントで使用する漆器の選定を任される。
翌日、能登からやってきた輪島塗職人たちが合流し、職人とパティシエがコンビを組み、
それぞれの漆器にあったケーキを創作することになる。
希は、圭太とペアになりケーキの創作に当たるが、与えられた漆器はとても地味で…。(75話)
半年前、希(土屋太鳳)に告白し、帰ってきたときに答えを聞かせてほしいと海外に飛び立った
大輔(柳楽優弥)が帰国した。
今でも気持ちは変わらないかと問う大輔に、希は変わっていない、と答える。
数日後、大阪から一子(清水富美加)が突然現れる。
圭太(山崎賢人)との関係を心配する希に対し、一子は希のことが時々嫌になる、だったら希が
圭太と付き合えばいい、と言い放つ。(76話)
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「まれ」第13週「運命カカオ64%」 第75・76話
2話まとめてだけどチョー簡単感想で……。
…で、その前に…
昨日、日テレで単発放映されたドラマ『永遠のぼくら』は、ひどかった。
主要登場人物が『あまちゃん』若春子@有村架純、若大吉&『ごちそうさん』の夫・東出昌大、『花アン』朝市@窪田正孝、武@矢本悠馬、『マッサン』浅香航大、『まれ』山崎賢人、その他大人役にも朝ドラ主要人物をキャスティングし、この段階でもネタなのかと思わせておいて内容は不出来な部類の朝ドラ真っ青なエピソードの飛び方とスタッフの思い込みのみで構成。突然の怒鳴り、突然の仲直り、突然の仲間、突然のカップル、見ている方はポカーーン、ついていけない…出来がカオスな凄い2時間(爆)
でも、↑にも書いたけれどもある意味実に朝ドラ的だったよ、これ。(不出来な方ね。一部名作除く)
説明過多なセリフとモノローグでぶっ飛んだ部分を親切に補填。
なのに「どうしてこうなった」と思わせるほど問題が次々に簡単に解決。なぜかみんなに愛される主人公。
そして、終わりよければ全てよし。
20年前くらいの少女漫画か昼ドラか…または朝ドラか。なのだった。
なんつーか……ドラマや映画をずっと愛してきた身としては、こんなひどい構成の作品には
視聴者は疑問を持って見ていただきたいと願うばかりです…
そうしないと世界が人気キャストだけで成り立つ駄作で溢れてしまう…。
キャストの皆さまにはホントお疲れ様でしたとしか言えない。・泣
さて…
輪島塗とマ・シェリ・シュシュのコラボのために圭太と組んでケーキを創作する事になった希。
ってか…作らせちゃうんだ。
もう見習いじゃないのか?
見習いじゃなくなったんだっけ?
しかし、時々ケーキと輪島塗、時々ときめきな主人公なのだった。
…で、予想通り圭太と一緒にいる所に大輔が帰国。
ベタだ…。
本日の76話では、一子までが横浜にやってくる。
うちいぇ、圭太とは元々合わんかった気やしとるげん。
ほんでも圭太には感謝しとる。
圭太に嫌われとねえさけ、能登出る勇気や持たれてんし。
よかったよかった。
と言う一子に、
圭太の気持ちは…?
と、しつこく食い下がる主人公である。
つきあっている人たちがくっつくか別れるかは本人たち同志の問題やさけね…。
本当は希のことが時々嫌いだった、希が圭太と付き合えばいいという一子に、
うちかってほうしたいわ!
ほやけど…圭太は一子やまだ好きねんよ。
成人式で一子や帰ってこんさけ、まんで傷ついて…俺のせいで一子や追い詰めてもうた
っちゅうてまんで自分をちゃ責めて。
ほやがに、ほんな言い方、圭太や可哀想やわいね!
……お節介が過ぎるだろ…
ってか、圭太の事がまんで好きなんやね。
「おはよう」はそんなに効くんかい…。
で、それを美南ちゃんに聞かれて、
じゃあ何で…何でお兄ちゃんとつきあう事にしたの?
圭太さんに振り向いてもらえないからお兄ちゃんにしたの?
お兄ちゃんなら傷つかずに済むから?
すごいね。
最低。
と言われる流れ。
えっと…
基本的には、モテモテ主人公があれこれお節介を焼くので関わっていた女たちに
嫌われてそっぽ向かれるという流れです。
サイテー。
まぁ、でも、あっというまに仲直りするし、結局はコラボも成功するだろうし、
たぶん大輔か圭太かどっちかとくっつくんだろうから…まぁいい。
簡単なドラマだよっ。
って思うけど、昨日の『永遠のぼくら』も同じくらいのレベルで簡単だったからね。
昨日、日テレで単発放映されたドラマ『永遠のぼくら』は…←最初に戻る
【関連記事】
【2015年度4月期NHK朝ドラ】連続テレビ小説「まれ」ってどんなドラマ?キャストやロケ地
よろしければ→【2015年7月期・夏クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
津村希(まれ) … 土屋太鳳(子役期・松本来夢)
津村徹 … 大泉洋
津村藍子 … 常盤貴子
津村一徹 … 葉山奨之(子役期・木村聖哉)
桶作元治 … 田中泯
桶作文 … 田中裕子
紺谷圭太 … 山崎賢人
蔵本一子 … 清水富美加
寺岡みのり … 門脇麦
二木高志 … 渡辺大知
角洋一郎 … 高畑裕太
蔵本浩一 … 篠井英介
寺岡真人 … 塚地武雅
角慎一郎 … ガッツ石松
蔵本はる … 鈴木砂羽
寺岡久美 … ふせえり
小原マキ … 中川翔子
紺谷弥太郎 … 中村敦夫
紺谷博之 … 板尾創路
若林キミ子 … 根岸季衣
輪島市長 … 酒向芳
新谷浩介 … 山本圭祐
マスター … 諏訪太朗
岡野亜美 … 梶原ひかり
池畑大悟 … 小日向文世
池畑輪子 … りょう
池畑大輔 … 柳楽優弥
池畑美南 … 中村ゆりか
浅井和也 … 鈴木拓
矢野陶子 … 柊子
珍文棋 … 孫成順
西園寺一真 … 黄川田将也
桶作哲也 … 池内博之
桶作しおり … 中村優子
桶作友美 … 恒松祐里
桶作麻美 … 浜辺美波
ローベル幸枝 … 草笛光子
ナレーション … 戸田恵子
※スタッフ
脚本 … 篠﨑絵里子
演出 … 渡辺一貴、一木正恵、西村武五郎、他
プロデューサー … 長谷知記
制作統括 … 高橋練
音楽 … 澤野弘之
製菓指導 … 辻口博啓
主題歌 … 「希空~まれぞら~」/作詞:土屋太鳳 作曲:澤野弘之
TVサントラ『NHK連続テレビ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック』 |
【まれ】
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コメント
まれ 第76回
内容
輪島塗の展示会の準備をする希(土屋太鳳)と圭太(山崎賢人)
そんなとき、圭太から。。。。
そこへ、大輔(柳楽優弥)が帰ってくる。
敬称略
開始2分も経たないうちに。。。。不快になり。
“早く。。《ネコ歩き》始まらないかなぁ。。。。”という状態に。
…
最低>『まれ』第76話
圭太にケーキを食べてもらうシーン
高志が一緒に来たのが
何だかアザトイ雰囲気がしたのだけど
そしたら直後に大輔はん登場
高志ったら
養鶏場に行くシーンでもそうだったけど
緩和剤(もしくは誤魔化し要員?)として
都合良く使われてるな(^^;)
…ひじゅにですが何か?
「半年だよ、何も変わんないよ」by大輔
↑いやいや、あなた以外は変わ…
最低>『まれ』第76話
圭太にケーキを食べてもらうシーン高志が一緒に来たのが何だかアザトイ雰囲気がしたのだけどそしたら直後に大輔はん登場高志ったら養鶏場に行くシーンでもそうだったけど緩和剤(も…
スペシャルドラマ「永遠のぼくら sea side blue」 (2015/6/24) 感想
日テレ系スペシャルドラマ『永遠のぼくら sea side blue』(公式)
『主演・有村架純をはじめ、いま最も輝く若手俳優たちが集結!海を舞台に動き出す8人の男女の恋・友情・家族・将来。彼らが選ぶ未来は…?青春群像ドラマの新たな金字塔!』の感想。
なお、本作を楽しんだ方、脚本家と演出家のファンは読まない方が良いです。
人生の選択を迫られた大学3年生の松…
まれ (第76回・6/25) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第13週『運命カカオ64%』『第76回』の感想。
なお、当記事は、受信料を支払ってるだけでモノ言わぬのもしゃくなので、本作への僅かな期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や愚痴や重隅突きはウザいと思う方は、読まない方が良いです。
半年前、希(土屋太鳳)に告白し、帰ってき…
永遠のぼくら sea side blue
有村架純の地上波ドラマ初主演作となるスペシャルドラマキャスティングも、、山崎賢人、浅香航大、清野菜名、矢本悠馬、東出昌大、窪田正孝と朝ドラ出身の、フレッシュなメンバー揃いで、爽やかでした。ひょんなことが縁で、価値観のまったく違う彼らが主人公の撮った 1 枚の写真をきっかけに出会い、ある共同作業を行うことに。それにしても、成海璃子。うんと美形なのに、長らく、ちょっと尖った役が続きますね。青春の…
永遠のぼくら sea side blue(有村架純)昨日をもう一度(成海璃子)不倫の真実(清野菜名)
快調にとばすバカドラマの連打。 今回は青春バカドラマである。 まあ・・・基本的に青春はバカだからな。 バカッターの皆さんが「若春子」と「大吉」の「再会」とか、「朝市キター」とか「どうでもいいけど武もキター」「鴨居英一郎キター」とか「まれの圭太キター」とか「平滋子」と「平重盛」は「叔母さんと甥だ~(血
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「ぼく夏」の頃から来ていただいているとは、ありがとうございますーー!
懐かしいですね~あの夏…(゜゜)
そういえば架純ちゃん出てた!あれからすっかりメジャーになっちゃいましたね。
>Nのためにの窪田君がすごく良かっただけに、残念感が半端ありません・・・
そう~…窪田はどんなドラマでもいつも全力です。
昨日も窪田の演技は素晴らしかった…役者さんとは本当にプロのお仕事ですね。
あんな脚本でも凄い演技。
これの演出の方は来期の「デスノート」の方なので、そっちでも窪田の無駄遣いにならないか今から不安です(;_:)
今後もどうぞよろしくお願いします^^
「永遠のぼくら Sea side blue」 ☆☆
絵に描いたような、もとい写真のようなw青春群像。
若者が集ったらそりゃ恋でしょう愛でしょう揉めるでしょう!進路や生い立ちに悩み、不倫あり自殺未遂あり、殴り合いもw
その一 …
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「僕の夏休み」のころからお邪魔させていただいています。
突っ込みまくりのあのドラマ、私的にはある意味楽しかったです(笑)
今回のドラマはたまたま、有村架純ちゃんつながりですね。
「永遠のぼくら」、きっとキャストから絶対くうさん見てるだろうなと思って、レビュー待ってました~
本当に、この旬なキャスト使いまくりで物凄いもったいないドラマでしたよね・・・
Nのためにの窪田君がすごく良かっただけに、残念感が半端ありません・・・
本当に一昔前の少女漫画エピソードつなげて作ったような内容で、期待していたキラキラ感は全くなくて、はたしてどこが「永遠の僕ら」なのかさっぱりわからず。
でも、くうさんのレビュー読んで「そうそうそうなの~!」と「僕の夏休み」の頃のように少しすっきりしました。
これからも、他のドラマのレビューも楽しみに拝見させていただきます♪