富江(川栄李奈)と長谷川(浜野謙太)の祝言の日。
常子(高畑充希)たちは、宴会の配膳に忙しく立ち回る。
誰よりも早く起きて文句も言わず家事も店のことも全部やる。
そんな母ちゃんみたいに私もなりたいという富江の言葉に、常子(高畑充希)は仕事を失った一抹の不安を忘れ、温かい気持ちになる。
そして、引越しの日。
湿っぽいのは嫌いだと明るく去る宗吉(ピエール瀧)たちにどこか励まされ、常子は再出発を図ろうと奮起する。
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」第11週「常子、失業する」 第65話
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単に…本当に本当に簡単に。
いよいよ祝言。
富江ちゃん、おめでとう。幸せにね…。
「人生は柳のようにあれ」
長い人生の中嵐が起こり強い風が吹きすさぶ。
そんな状況が来ても柳のようにしなやかに耐え抜けば、やがて青く晴れ渡る青空が戻ってくるってそういう事です。
花婿がやけに素晴らしい挨拶をしたところで…。
そもそも何で長谷川さんの事を好きになったの?
私も知りたい。
答えが出せない問題なんてなかったけど、この件だけはどれだけ考えても分からないの。
と、失礼こきまくる小橋家。
だって、あんたらと違って富江ちゃんは男性と接する機会はないし、ここが世界なんだもん。
談笑する女子らを見て、
「少しずつ常子は仕事を失ったつらさから立ち直りつつありました」
のナレと共に、ほくそ笑む…じゃなかった、微笑む君子である。
そうか…
森田屋祝言とは、そういう意味合いのものだったのか。
常子が立ち直るための祝言だったのか。
母ちゃん見てると自分もあんなふうになれるのかなあって。
家族の誰よりも早く起きて、家の事も店の事も子育ても全部やって、夜は誰よりも遅くに寝て、ずっとずっと働きづめで…。
でもね、私やってみたいの。
長谷川さんやおなかの赤ちゃんのためにも、母ちゃんみたいな奥さんになりたいしお母さんになりたい。
最初は喋りも笑いもしない子だなと思っていた富江だったが、こんなに笑えるようになって良かったわ。
そして「目が笑ってない」とか言われていた照代さんも、全く何の含みもなく、とにかくイイ人だったよね…。
引っ越し準備が終わって、ガランとする家の中を見回す まつさんに泣けた。
そして、そんな母の隣でさり気なくなぐさめる大将にも泣けた。
こういう描写には、めっさ弱いです…。
願わくば、ここにヒロインは居てほしくなかったけど…変なセリフが差し挟まれなかっただけでも、まぁいいや。
何だかんだあったけれども、森田屋さんの旅立ちが笑顔で良かった。
やっとこの一家とも離れ…高崎で頑張ってね。
よろしければ→【2016年4月期・春クールドラマ】ラインナップ一覧とキャスト表
※キャスト
小橋 常子 … 高畑充希(子役期:内田未来)
小橋 君子 … 木村多江
小橋 鞠子 … 相楽樹(子役期:須田琥珀)
小橋 美子 … 杉咲花(子役期:川上凛子、根岸姫奈)
小橋 鉄郎 … 向井理
小橋 竹蔵 … 西島秀俊
青柳 滝子 … 大地真央
隈井 栄太郎 … 片岡鶴太郎
青柳 清 … 大野拓朗
森田 まつ … 秋野暢子
森田 宗吉 … ピエール瀧
森田 照代 … 平岩紙
森田 富江 … 川栄李奈
長谷川哲典 … 浜野謙太
中田 綾 … 阿部純子
星野 武蔵 … 坂口健太郎
早乙女 朱実 … 真野恵里菜
多田 かをる … 我妻三輪子
諸橋 道子 … 野村麻純
島田 早紀 … 菅野莉央
山岸 隆一 … 田口浩正
坂田 徳之助 … 斉藤暁
佃 博文 … 斉藤洋介
田所竜子 … 志田未来
梢(カフェ「浪漫」) … 佐藤仁美
木戸稔 … 白洲迅
玉置茂雄 … 大内田悠平
玉置正雄 … 加藤諒
玉置幹雄 … 藤野大輝
山田 … 田中幸太朗
杉野栄治 … 田山涼成
大迫博文 … ラサール石井
東堂 チヨ … 片桐はいり
花山 伊佐次 … 唐沢寿明
五反田 一郎 … 及川光博
谷 誠治 … 山口智充
水田 正平 … 伊藤淳史
花山三枝子 … 奥貫薫
ナレーション(語り) … 檀ふみ
※スタッフ
脚本 … 西田征史
演出 … 大原拓、岡田健、藤並英樹、松園武大
プロデューサー … 盆子原誠
制作統括 … 落合将
音楽 … 遠藤浩二
衣装監修 … 黒澤和子
主題歌 … 宇多田ヒカル「花束を君に」
公式サイト http://www.nhk.or.jp/totone-chan/
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コメント
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>去って行く人達の描写「だけ」真っ当な展開が続きましたが
初めて導入から真っ当かつ味のある展開があるか?
出版社編では面白くなって欲しいですよね~。
>ところで朝ドラで初代「相棒」は「おひさま」
三代目は先に「梅ちゃん」の冒頭で戦死、
二代目登場しましたが、四代目は出た事、ありましたっけ?
反町さんは大河にはたぶん2回?ご出演されていますが朝ドラはないですね~。
そろそろ、お父さんの役あたり……
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去って行く人達の描写「だけ」真っ当な展開が続きましたが
初めて導入から真っ当かつ味のある展開があるか?
ところで朝ドラで初代「相棒」は「おひさま」
三代目は先に「梅ちゃん」の冒頭で戦死、
二代目登場しましたが、四代目は出た事、ありましたっけ?
SECRET: 0
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(土)の分。ミッチー出てきてからのわくわく感がすごかったです。
予告の唐沢さんの仕事ができる感じ、筋が通った大人な感じに期待が高まりました。
その一方で面接でドアを閉め後ろに立つところなどセクハラを連想させ生理的にぞわぞわする場面も。
無駄に嫌な場面を入れずにここから切り替えてよいドラマになっていってほしいです。
ほんと、けちつけたくて観ているわけではないので、今日もおもしろかったーといえるような朝ドラになってほしいです。
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>常子、せめてそっと席をはずすそぶりとかあればいいのに…。
ですよねぇ…
何でそこでボーっと立っているのだろう。
親子のシーンが台無しです。
でも、セリフが無かったからまだ良かった。
>「時々様子を見に来ましょうか?大家さんにあけてもらって」という意味が全くわからないです。
貸家なんですよねぇ…
森田屋が出て行ったら大家は当然他に貸し出すわけで、何のための様子見なのかサッパリですよ。
しかも、「時々」って(笑)青柳のすぐ裏なのに!
どうせ様子見るなら毎日見てやれよと(爆)
>でも蓋を開けてみれば仕事の描写は最初だけで
あとはどなり声と主人公あげと小橋一家の寄宿の印象でした。
浜松では彩美しい染を、森田屋では「食」を、青柳で「服」を……と日常の生活からセンスを磨く機会だったわけですよね。
それを描けず入っていく編集部編。
もう「丁寧」な気がしない(笑)
【とと姉ちゃん】第65回感想&第10週視聴率「森田屋祝言・別れ」
折角の森田屋の皆さんとの別れに水を差すような常子のこの一言。驚きました(汗) 「
森田屋逃亡>『とと姉ちゃん』第65話
「大家さんに頼んで」
森田屋が去った後の家を管理しようかと申し出る常子
常子の優しさや気遣いを表しているつもりなんだろうけど…
いやいやいや
ちょっとオカシイと思うぞ
森田屋の持ち家で空家になるならまだしも
大家さんとしてはサッサと他の人に貸したいんじゃ…
会社での「私が課長に」を思い出してしまって
常子がやっぱナンダカナ…な人に見える
これってマズイん…
森田屋逃亡>『とと姉ちゃん』第65話
「大家さんに頼んで」森田屋が去った後の家を管理しようかと申し出る常子常子の優しさや気遣いを表しているつもりなんだろうけど…いやいやいやちょっとオカシイと思うぞ森田屋…
とと姉ちゃん 第65回
内容移転前の森田屋で、富江(川栄李奈)長谷川(浜野謙太)の祝言が執り行われる。
敬称略
これ、いまだに“大人の事情”を引っ張っている感じだね。。。。。
SECRET: 0
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>そして、そんな母の隣でさり気なくなぐさめる大将にも泣けた。
>こういう描写には、めっさ弱いです…。
ここよかったです。
ピエール瀧さん、あまちゃんや64ではよかったのにこのドラマのどなり声演出は苦手でした。
でもこの母と息子の場面はほろっときました。
常子、せめてそっと席をはずすそぶりとかあればいいのに…。
「時々様子を見に来ましょうか?大家さんにあけてもらって」という意味が全くわからないです。
まつさんが断ってくれてほんとよかったです。
青柳から森田屋に来た時は子どもたちにはいろいろ苦労させるけれど
生活の知恵を学ぶ期間なのだからとその一点だけで理解できると思っていたのです。
でも蓋を開けてみれば仕事の描写は最初だけで
あとはどなり声と主人公あげと小橋一家の寄宿の印象でした。
でも、これでひとまず一区切り。編集のことだけは丁寧に描いてほしいです。
とと姉ちゃん (第65回・6/17) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(公式)
第11週『常子、失業する』『第65回』の感想。
なお、本作のモチーフで、大橋鎭子著『「暮しの手帖」とわたし』は既読。
富江(川栄李奈)と長谷川(浜野謙太)の祝言の日。常子(高畑充希)たちは、宴会の配膳に忙しく立ち回る。誰よりも早く起きて文句も言わず家事も店のことも全部やる。そんな母ちゃんみたいに私もなり…