1980年。小学校3年生になった鈴愛(矢崎由紗)は天真らん漫そのもの。勉強は苦手で授業中もノートに落書きをしてばかり。
一方、同じ日に生まれた律(高村佳偉人)は頭脳明晰(せき)で冷静沈着。良き幼なじみとして二人は成長した。
ある日鈴愛は最近元気がない祖父・仙吉(中村雅俊)と亡くなった祖母・廉子(風吹ジュン)を糸電話で話させてあげたいと言いだす。実現させるために律は長距離糸電話を考案。壮大な実験が始まる
(上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)
連続テレビ小説「半分、青い。」第1週「生まれたい!」 第4話
※朝ドラレビューは基本的に簡単感想で。
※朝ドラは半年間の長丁場なので、良い感想を書いてある時も悪いことが書いてある時もあります。レビューはその日その日の感想なので、その点ご了承くださいませ。
↑…テンプレだす…。
簡単感想で。
やヴぁいわぁ……
健ンのモノローグがめっちゃ誉められてる。
朝ドラ、佐藤健ナレーションに大反響!「心地よさ世界一」 #半分青い #佐藤健 https://t.co/02JrFZ4DX3
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2018年4月4日
そうなんだよ。
あの透明感と切なさに何度やられたか、もう……(あれ、もうただのファン記事になってますよね、これ(爆))
……と、昨日の話からつい入ってしまうわけだが、健ンはまだお預けである。
でも、子供時代のタケル……違う、律もなかなかイイ感じだよね。
ピアノ弾ける男子、いいよねぇ。
金持ち坊っちゃんにして偉ぶらず、というのは、富豪なのに待合室で分娩させられてもニコニコしていたあの両親にしてこの子ありの性質。
対して、ガチャガチャした食堂で育ったヒロインは、ガチャガチャとした感じの娘であった……。
授業に身が入らないのはまだ仕方ないが、立ちあがって男子とプロレスごっこするキャラは、あまり高校時代のヒロインと合わない気がする。(このまま育ったらカーネの糸子になりそうである(いや、糸子だったらこれでもいいのよ(笑)))
あと個人的には朝ドラで多い、この学級崩壊っぽい描写はあまり好きではない……。
80年代にこんなに授業妨害が起きていたら、もっと問題視されて親が呼び出される(笑)
「騒がしくて楽しい教室」描写は、授業中じゃなくて休み時間のシーンにしてあげてぇ。
ところで。
「仙吉さんは最近注文の間違いが多くなりました。年には勝てません。」
「そうそう。仙吉さんが初孫に考えた名前。結局、採用されず、楡野食堂が改装する時に食堂の名前となりました。繁盛しているようで何より。」
というナレーションを何も考えずにポーッと聞いていたのだが、この辺で、「そう言えばナレは風吹ジュンさんだったんだよね」と思い出した。
違和感のない上手さだし聞きやすさだし、心地よい。
でも、お祖母ちゃんは亡くなってしまったらしい。
仏壇でもぬか床でもなく、お空からの実況ナレである。
「人より、ちょ~っと早かったかもしれませんが。1年ほど前にピンピンコロリで逝きまして。まあ、今の人たちからしたら羨ましがられるような……」
PPP(ぴんぴんぽっくり)じゃなくてPPC……。
お祖母ちゃんを失って、ちょっと寂しげなお祖父ちゃん……という設定が、言われなくても解るくらい上手い中村雅俊さん。
やっぱり、朝ドラは役者さんの演技を楽しむ一面があるよね。
さて。
天真爛漫なヒロインは、貧富の差も学力の差もなく、同じ日に生まれた律と仲良し。
子供は無邪気。
そして、この生まれの差が後々障害になるのかと思ったけれども、今のところは鷹揚な金持ち夫婦はヒロイン歓迎ムード。
お菓子の力で引き止めちゃった。
何で?
律は、ほら、喘息やし。ちょっと変わりもんやから。鈴愛ちゃんみたいな子がおってくれると助かる。
同じ日に生まれたんやもんなあ…。
お坊ちゃんで勉強が出来てノーベル賞まで目指している律が、将来的にスズメと同じ地元の高校に通っているらしいことに疑問を感じていたんだけれども、この「喘息」あたりの影響かしら。(でも、事前情報ではバスケをやっていたよな……)
ヒロインの「ふぎょぎょ!」には今のところイマイチ馴染めず。(子役さんの発声が不明瞭で「ふぎょぎょ」に聞こえないということもある(笑))
川をまたぐ糸電話実験。
最終的には三途の川の向こうとこっちで…。
さんずの川?
知らんの?死んだ人はそこを渡る。
私はそれでばあちゃんと話す。
じいちゃんは、ばあちゃんが死んでから元気がない。
スズメはじいちゃんとばあちゃんを糸電話で話させてやる!
ヒロインが朝ドラ名物「水落ち」をする予感でいっぱいです。
※キャスト
楡野 鈴愛… 永野芽郁(子役期:矢崎由紗)
楡野 晴… 松雪泰子
楡野 宇太郎… 滝藤賢一
楡野草太… 上村海成(子役期:志水透哉)
楡野仙吉… 中村雅俊
楡野廉子… 風吹ジュン
萩尾 律… 佐藤健
萩尾和子… 原田知世
萩尾弥一… 谷原章介
西園寺 龍之介… 矢本悠馬
西園寺 満… 六角精児
西園寺 富子… 広岡由里子
木田原 菜生… 奈緒(子役期:西澤愛菜)
木田原 五郎… 高木渉
木田原 幸子… 池谷のぶえ
秋風 羽織… 豊川悦司
菱本 若菜… 井川遥
小宮裕子… 清野菜名
藤堂 誠… 志尊淳
伊藤 清… 古畑星夏
朝井正人… 中村倫也
岡田 貴美香… 余貴美子
語り… 風吹ジュン
※スタッフ
脚本 … 北川悦吏子
演出 … 田中健二、土井祥平、橋爪紳一朗
プロデューサー … 松園武大
制作統括 … 勝田夏子
音楽 … 菅野祐悟
主題歌 – 星野源「アイデア」
コメント
巨炎さん
私は胎児ナレは嫌いではなかったのでアレはアレで……とりあえず、今の子役の子よりも個人的には赤ちゃんの方が(あっ……)
「なっちゃんの写真館」懐かしいですねーー!見ていたはずだけれども記憶にはあまり残っておらず。
ふるさと>『半分、青い。』第4話
第2話は「名前はまだないっ」第3話は「まだ名前のない時に僕達は出逢った」第4話(今日)は「まだ名前もない時に、この子たちは出逢ったのです」…大事な…
連続テレビ小説『半分、青い。』第4回
内容1980年。鈴愛(矢崎由紗)律(高村佳偉人)は、小学3年になっていた。1年ほど前、祖母・廉子(風吹ジュン)が亡くなってから、元気が無い祖父・仙吉(中村雅俊)敬称略オイオイ。。。。また、風吹ジュンさんが。。。。。で。結局、ナレーションですか(苦笑)じゃあ。。。モノローグなどを使うこと無く。初めからナレーションで良かったんじゃ?そんなもの、生きていようがいまいが、関係ないんだから。むしろ、生…
爺婆のキャラが一番、安定していると思った矢先にコレ。
前作の千葉ちゃんナレ死よりショック。
ただ胎児ナレはイマイチに思ったので今日から安定感が出てきました。
ところで子役時代は1980年で健(剣?)さん宅は写真館となると
「カーネーション」の次は1980年AK作品の「なっちゃんの写真館」があるかな?
この二作品はアンチテーゼ的関係にあり
奈津、勘助、太郎といったオリキャラといった面子の名は
この作品が由来らしいので、やって欲しい所ですが。
【半分、青い。】第4回(4/5木)感想と第3回視聴率
第3回の視聴率は、20.2%(関東)で、前回(20.8%)よりまた下がってし
半分、青い。 (第4回・4/5) 感想
2018/04/05 11:50 記事更新 NHK総合・連続テレビ小説『半分、青い。』(公式) 第1週『生まれたい!』 『第4回』の感想。 ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 1980年。小学校3年生になった鈴愛(矢崎由紗)は天真らん漫そのもの。勉…