【やすらぎの郷】第41・42・43・44・45話(第9週) 一週間まとめてあらすじ感想

    菊村(石坂浩二)は冴子(浅丘ルリ子)らに遺産相続対策について聞く。
    すると冴子は、自身が実践する金を残さないための浪費計画を披露する。
    ある日、女優の小春(冨士眞奈美)と元テレビプロデューサーの石上(津川雅彦)がやって来る。
    小春は仲違いしているしのぶ(有馬稲子)と和解しに来たのだが、しのぶは面会を拒む。
    一方、菊村は石上から、しのぶが出演していた名バラエティー番組を本人司会で40年ぶりに復活させたいと聞く。

    (上記あらすじは「Yahoo!TV」より引用)

    連続テレビ小説「やすらぎの郷」第9週 第41~第45話

       yasuragi


    大村柳次郎の遺書の一件から遺産相続について真剣に考え始める栄。
    馴染みの連中に聞くと、皆あまり知識を持ち合わせておらず、お嬢に至っては使い果たすための計画が無謀で生活費すらもほとんど残っていない始末。

    そんな折、5月の連休で郷は家族などの面会で賑わい始め、それに混ざって元プロデューサーの石上五郎が鼻つまみ者の女優・犬山小春を連れてやって来る。

    簡単にあらすじおさらい

    第41話(月曜日) : 遺産や相続税について真剣に考え始めた栄だったが、周りの連中も特に対策は無し。

    お嬢は何も遺さないために75に死ぬと想定して1日36500円使い始めたが計画通りに死なず、生活費に困って郷に入れて貰ったのだと明かす。

    栄とマロと大納言は3人で釣り糸を垂れながら、死後について思いを巡らす。
    あっちに行ったら、若い姿の妻ではなく婆さんになった姿の妻に会いたいと涙ぐむ大納言。
     yasuragi9-つり

    第42話(火曜日) : 5月の連休に入り、郷は入居者家族の面会で賑わう。

    孫たちに囲まれて幸せそうな住民もいれば、訪れる家族の居ない住民もいる。「早くお迎えがこないかねぇ」と愚痴るマロや大納言。

    そんな中、かつて芸能界でトラブルを起こして干された女優・犬山小春が郷へやって来る。
    露骨に嫌がる老女優たち。


    第43話(水曜日) : 小春を郷へ連れてきた元敏腕プロデューサー・石上五郎が栄のヴィラを訪ねて来る。
    石上の話では、小春は歌劇団時代に友達だった及川しのぶと仲違いしており、仲直りしたいとついてきたのだと言う。
    そして、低迷している「ビーテレ」で起死回生案として、かつて名番組として視聴率を誇っていた「しのぶの庭」を復活させる案が出ているのだとも話す。
     yasuragi9-石上五郎

    第44話(木曜日) : 栄はカサブランカで小春と会う。日本で干されてからアメリカへ渡った小春は、そこでも売れず、たくさんのレッスンと屈辱的なアルバイトをして生きてきたと語る。

    年を取って誰かと昔の話をしたいからここへ来たのに、みんなが避けて話もしてくれないと目を潤ませる小春。

    そして、栄は やすらぎの郷に入れるように理事長に口添えしてほしいと小春から頼まれるのだった。


    第45話(金曜日) : 小春が郷への入居を希望しているという話はすでに石上から みどりに伝わっており、小春は入居審査合格ランク外だと みどりから伝えられる。

    一方、付き人の貝田から小春と仲直りしてほしいと懇願された しのぶは、小春が居るゲストハウスを訪れる。小春は泣きながら しのぶに抱きついてくるのだった。

     。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

    面会に来てくれる家族が居る者と居ない者。
    あまりにも贅沢な老人ホーム&終活の場である郷なのに、それでもやはり家族に会えるのは嬉しいし別れるのは寂しいものなのかなぁ。

    血の繋がりというものがそれほど特別なものなのだということは、この年代にならなければまだ理解できないことなのかも知れない。

    (しかし、栄ちゃんの息子夫婦と孫はどうしたのだろう。息子夫婦にはあまり良い印象が無さそうだったけれども、孫とは上手く行ってる感じに見えていたけど)


    遺産の話で頭がいっぱいだった後だけに、ついつい家族を見ると遺産目当てなのかと思ってしまうらしい栄ちゃん…その気持ちは何となく解る。

    ストーリー自体も金の話からいきなり友情話へと脈略なく移るはずもなく。

    女優として思ったように名を上げられなかった人生、最期は「やすらぎの郷」というステイタスを掴みたい。小春のギラギラした野望が見える気がする。

    週終わりとしては、及川しのぶと仲直りできて良かったね…みたいなラストになっていたけれども、仲直り=「しのぶの庭」復活実現=小春をやすらぎの郷へという交換条件…なんでしょ。

    ということで、この件は来週へ続くのだった。


    今週はいつも以上にワンシーンに1人の役者さんの見せ場とセリフが多く、哀愁を感じさせる演技がさすが。

    山本圭さんが亡き妻を語る釣りシーンでは、ちょっと貰い泣きしてしまった。
    (バックはちょっと合成感あったけど笑.gif)

    簡単な感想

    日々の感想はツイッターを拾います。

     yasuragi9やすらぎ体操  yasuragi9-お嬢  yasuragi9-面会  yasuragi9-姫

    見ていた限りでは、確か小春の悪行って、新人女優いびりとか、話題性と同情引きのための自殺未遂の繰り返しとか…。

    ここまで嫌われるって一体他にどんな悪事を。笑.gif

    逮捕歴がある芸能人でも(いっぱいありますよね…暴力とかヤクとか……)マイナスにならないという やすらぎの郷審査で、マイナスしか付かないほどの人格。

    人生って…ほんと、全てが最期に集計結果として出て来るのね。

    やすらぎの郷とは。
    まるで死んで極楽に入るか地獄に落ちるかの閻魔大王審査の前に試験的に審査されている入口みたい。

    そういえば、最初はそう思ってたんだよね。
    もしかしたら、ここはすでに現世ではないのではと。

    でも、家族が面会に来られるのだから、まだ現世か(笑)笑.gif


    「文春オンライン」の倉本先生インタビュー記事が面白いんだけど。
    なぜか「陽」の人間ばかりが集まった長年、脚本家をやっていると、書いていて楽しい作品と辛い作品があります。今回はとても楽しかった。物語が湿っていないからです。人間には、「陰」と「陽」の2種類があります。…

    個人的には今のゴールデンのドラマは全てダメだダメだとは思っていないのね。(バラエティはともかく)

    ただ、ゴールデンは局が視聴率主義で脚本家さんもスタッフも翻弄されますよね。

    視聴者…というか人間自体がインターネットを得て昔よりも物申す時代になった。
    物づくりする人たちにも直接ネガ評価が耳に入りやすい。
    それに全く動じずやり抜けるほど人間は強くない。

    多くの媒体を使用する人が増え、「視聴率」自体が見直されるようになって。
    これから変わっていくのかな、という気もしています。

    「やすらぎの郷」というドラマ自体も、懐古主義のみで形成されているわけではなく、「今時」のドラマ要素をちょこちょこ取り入れた演出が楽しいわけで。

    後半もどういう方向に向かうのか、ストーリーも演出も共に楽しんでいくつもり。

    再放送


    通常再放送は BS朝日 毎週月曜~金曜日 朝7時40分~8時。

    前週分の無料配信は「TVer」

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    ※キャスト


    菊村栄 – 石坂浩二

    白川冴子 – 浅丘ルリ子
    及川しのぶ – 有馬稲子
    水谷マヤ – 加賀まりこ
    三井路子 – 五月みどり
    井深凉子 – 野際陽子
    高井秀次 – 藤竜也
    真野六郎 – ミッキー・カーチス
    九条節子 – 八千草薫
    岩倉正臣 – 山本圭
    松岡伸子 – 常盤貴子
    財前ゆかり – 松岡茉優
    名倉みどり – 草刈民代
    菊村律子 – 風吹ジュン
    名倉修平 – 名高達男
    貝田英信 – 藤木孝
    中山保久 – 近藤正臣
    侘助 – 小松政夫
    玉子 – 野村麻純
    犬山小春 – 冨士眞奈美
    石上五郎 – 津川雅彦
    菊村梢 – 山本舞香
    菊村加奈子 – 森上千絵
    菊村一郎 – 水津聡
    住職 – 坂本長利
    おかみ – 福井裕子

    ※スタッフ

    脚本 – 倉本聰
    演出 – 藤田明二、阿部雄一、池添博、唐木希浩
    プロデューサー – 五十嵐文郎
    音楽 – 島健

    主題歌 – 中島みゆき「慕情」

    公式サイト http://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginosato/








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